Vol.41 エリアシーズン突入&06ラストTVロケ

December 10, 2006

 12月に入り、いよいよベストシーズンに突入のエリアフィッシング。私もバスモードからトラウトモードへシフトチェンジです。

 12月10日(日)はガイドの常連さんが勤務する会社内にあるルアーフィッシングクラブ主催のトラウトゲーム& BBQイベントのお手伝い。当日はクラブ員のお父さんだけでなく、子供さんや奥さんなども一緒に参加。みんで一緒に楽しめるのもエリアフィッシングの魅力でしょうか。

 会場となった滋賀県朽木管理釣り場はあいにくの雨もようとなりましたが、みなさん雨にも負けず黙々とルアーをキャスト。全体的には厳しい状況でしたがそれでも参加者のほとんどが無事トラウトをキャッチ。

 お昼ごはんはお待ちかねのBBQタイム。炭火を起こして、釣ったイワナをさばいて、お肉を焼いて、みんなでいただきま〜す。たいへんおいしく、たいへん楽しいイベントでした。(データ)

December 14, 2006

 12月14日(金)は2006年ラストのフィシングナウTVロケのため和歌山県日ノ御埼沖へ。ボートエギングでモンゴウイカを狙ってのロケ。ボートエギングのポイントととしては深めの水深となる20〜30mラインを流すために、通常のエギングタックルではなくボートエギング専用のショートロッド&中オモリ仕掛けでの攻略。

 タックルは違うものの狙い方は日頃狙っているアオリイカとそれほどかわりなし。むしろ狙うポイントが岩礁帯が多いアオリにくらべ、フラットなジャリ底を狙うモンゴウイカは根掛かりも少なく、かなりのんびりモード。あいにく小雨もようの天候でしたがストロークの大きなシャクリ&ポーズで次々と良型のモンゴウイカを仕留めてきました。このもようはKBS京都ほかで2月放送予定です。(データ)

December 16, 2006

 12月16日(土)は今冬初のインストラクター業務のため京都嵐山FAへ。気が付けばこの仕事も4度目の冬を迎えました。午前7時の営業開始時間とともに事務所には続々とチケットを買い求める人が。見慣れたお客さんからは「ひさしぶり〜」「バスのシーズンはもう終りですか?」などなど声を掛けていただき、なんとも嬉しい限りです。

 さて、ひさびさの嵐山FA。仕事の合間に私もロッドを振ってみることに。日中ということもありボトム攻略からスタート。2.3gのスプーンをボトムまで沈めてからリールを3回巻いて、またボトムまで落す。これの繰り返し。水深のある嵐山FAでは冬の定番テクニック。ほどなく40cmクラスのレインボーをキャッチ。今冬の嵐山FAはアベレージサイズがいいのが特徴ですよ。みなさまのお越しをお待ちしております。(データ)

December 17, 2006

 12月17日(日)も嵐山FAへ。この日は嵐山FAオープントーナメント第1戦の開催日。今シーズンからはこれまでの尾数ではなく、レインボー、ブラウントラウトそれぞれの1尾長寸で競い、しかも検量はそれぞれ1回しかできないルールに変更。決してキャリアのあるアングラーが有利とは限らないこのルール、はたして勝負の行方は?

 2時間の競技時間が終了し見事優勝に輝いた方は、2投目でレインボーの47cmをキャッチ。大会初参加ながらの優勝に本人もびっくり。素直に喜んでいる顔を見ているとこちらも嬉しくなってきました。大会終了後は恒例の焼肉大会。釣れた人も、釣れなかった人も大いに楽しめたトーナメントでした。次回、第2戦は1月28日(日)に開催予定です。

 今冬もスタートした嵐山FAでのインストラクター。真冬の嵐山の寒さは半端ではありませんが、しっかりと防寒の上、ぜひ遊びにお越しください。エリアフィッシングのレクチャーももちろんですが、他の釣りのアドバイスも時間が許す限りさせていただきます。(データ)

 次回のレポートは杉戸繁伸プロとのガチンコジギング対決編をご報告いたします。では、また。

■使用タックル
トラウト
ロッド がまかつ・ラグゼTファイン510-FLソリッドファースト
リール ダイワ・ルビアス2004
ライン サンヨーナイロン・トラウトスーパーリミテッド2.5lb
ルアー がまかつ・エリアスプーンスタンダード2.3g、スミス・イサ2.3g、プリズムデザイン・プリズムリーフ2.3gほか
モンゴウイカボートエギング
ロッド がまかつ・デッキステージ120-H
リール シマノ・バンタムCURAD201(左ハンドル)
ライン サンヨーナイロン・ソルトマックスタイプジグ2号
リーダー サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダータイプF20lb(3m)
シンカー 中オモリ20号
エギ ヤマシタ・エギ王Q4号
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


関根健太オフィシャルホームページ


ケンタのガイドベース
アークロイヤルBC

お知らせ
06/12/20
京都舞鶴周辺のショアサゴシ。近日発売の週刊ルアーニュースに掲載。
06/12/17
嵐山フィッシングエリアで週末インストラクター実施中。2月末まで土日は可能な限り嵐山FAにいる予定。ケンタがいるかどうかの確認は嵐山FAのホームページで。
06/12/17
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、12月末までの予約受け付け中。12月29日からは冬季休業。それでも行きたいという方はご相談を……。
06/12/15
和歌山日ノ御碕沖でモンゴウイカのボートエギング。KBS京都ほかフィッシングナウで2月放送予定。

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06/12/16
琵琶湖ガイド情報
12月7〜9日はアメリカB.A.S.S.エリートツアーで活躍中の桐山孝太郎プロと琵琶湖へ出てきました。そして10日は今年最後のメーカーとのお仕事です。(全部読む)

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