Vol.32 なかなか一発が出ない秋の琵琶湖

September 16, 2006

 9月16日(土)は兵庫よりお越しの丸山さん、岐阜よりお越しの村木さんをゲストに迎えてのガイド。まずは北湖東岸に入り、トップパターンからスタート。時折バスのボイルは確認できるもののトップへの反応はイマイチ。ミノーにチェンジしようやくヒット! しかしサイズは少しかわいい。午前中は村木さんがクランクでキャッチした1本が唯一まともなサイズで終了。

 午後からは、まずは南湖でのヘビテキを少し試してみるものの不発。再度、北湖東岸に上がりベイトの反応が濃い場所をネコリグで粘ってみることに。水深4〜5mの少し深めのラインに入るとブリブリの40アップが連発! なかなか楽しませてくれました。丸山さん、村木さん、1日お疲れ様でした。(データ)

September 19, 2006

 9月19日(火)は兵庫よりお越しの佐伯さん親子をゲストに迎えてのガイド。まずは前日に反応がよかった4mラインをDSから攻めてみることに。ポロポロと30cmクラスのヒットが続く中、圭介君が40アップをキャッチ! その後も退屈しない程度に数は釣れました。

 午後からは南湖シャローをひたすらスピナーベイトで流していくことに。ポロポロとヒットはするもののやはりサイズがイマイチ。40アップを1本追加して終了となりました。佐伯さん、1日お疲れ様でした。(データ)

September 21, 2006

 9月21日(木)は今シーズン初のショアタチウオを狙って、兵庫県の武庫川沖一文字へ。昨シーズンは7月下旬頃から回遊が始まった阪神間のショアタチウオですが、今シーズンはようやく回遊気配がチラホラ、まあ去年があまりにも早過ぎたわけで、例年であればだいたいこの時期から回遊が始まります。

 夕方4時の船で一文字に渡ると、まだタチウオシーズンの走りということもあり釣り人の数もまばら。のんびりワインドの準備をし、まだ少し早いかなと思いながら、まだ明るいうちからキャストするときなりバイトの嵐。あっさり数投で今シーズン初タチウオキャッチ。その後も・・・。このもようは近日中の週刊ルアーニュース「健太がゆく」にて。(データ)

September 22, 2006

 9月22日(金)は京都よりお越しの本田君、上西君をゲストに迎えてのガイド。朝イチは北湖東岸のシャローに入りトップパターンからスタート。ペンシルベイトをキャストしてもらうといきなり上西君が40アップをキャッチ。初めてトップで釣った上西君、ちょっと興奮気味です。

 その後も何発かトップでヒットするもののサイズがイマイチ。DSにチェンジし少し深めのラインを狙うと、やはり数は釣れますがやはり一発が出ず。しかしMAX38cmまでですがブリブリの魚体が次々にヒットし、これはこれでよしです。

 午後からは南湖にて一発狙い。まずはヘビテキを試すものの反応なし。風が吹きだしてきたこともあり、シャローをスピナーベイトで流していくと、30cmクラスがポツポツとヒットし、なんとか40アップを1本追加することができました。本田君、上西君、1日お疲れ様でした。(データ)

September 23, 2006

 9月23日(土)は兵庫よりお越しの山本さんをゲストに迎えてのガイド。この日も北湖からスタート。湖東のシャローへ一直線。前日にくらべやや濁りが入っていることからスピナーベイトからスタート。表層付近を流していくと、たちまちガツンと心地よいバイトが出るものの30cmクラスが中心、Maxでも39cm。それでも北湖らしいブリブリの魚体はなかなか楽しませてくれました。

 午後からの南湖でも一発を狙ってひたすらスピナーベイト。数は出たのですが残念ながらビッグバスは不発で終了となりました。山本さん、1日お疲れ様でした。(データ)

September 24, 2006

 9月24日(日)はビワコオープン第4戦。前回の第3戦ではなんとなく手応えを感じていたのですが、今回はどうにもパターンが絞り込めない状態。とりあえず一発での破壊力を期待してヘビテキとこのところポロポロとキロフィッシュの反応が出ているスピナーベイトの2タックルを準備してトーナメントスタート。南湖中のヘビテキエリア、スピナベエリアを白馬の王子様号を全開にしてランガンしたのですが、結果はビワコオープンに参戦して初めてとなるノーフィッシュ。ライバル心メラメラの杉戸プロもなんとノーフィッシュ。優勝ウエイトは3700g台。それほど厳しかったといことでしょうか。

 ノーフィッシュも悔しいのですが、やはり悔しいのが年間ランキング。第3戦終了時点では3位に着けていたのですが6位に後退。しかし終ったことをいつまでも悔やんでも仕方ありません。10月29日(日)に開催される最終戦では少しでもランキングが上がるように一発勝負にいきます!!(データ)

 数は釣れるのですが、なかなか型が出ない現状の琵琶湖。この時期は確かに大型のバスがなかなか出ない時期でもあるのですが、単発では50アップもポツポツと出ている様子。個人的には昨シーズンこの時期から調子がよくなってきたシャローでのスピナーベイトやバズベイトでのパターンが非常に気になっているのですが・・・。では、また。

■使用タックル
スピナーベイト
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス676
リール シマノ・ニューメタニウムXT右ハンドル
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC12lb
フック がまかつ・ワーム316 #3/0
シンカー ZAPPU・すりぬけシンカー1/2oz2個掛け
ルアー ブラッシュホッグ
ネコリグ&ダウンショットリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・セルテート2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC5lb
ルアー ぶちょうわーむいちごー、スワンプクローラー
フック がまかつ・ワーム318#1
シンカー ZAPPU・ネイルシンカー 1/32OZ
トップ&ミノー
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス364
リール シマノ・ニューメタニウムXT右ハンドル
ライン サンヨーナイロン・FX-R20lb
ルアー レッドペッパーJr、マイケル、ビフリーズ78SPほか
ショアタチウオ
ロッド がまかつ・ラグゼチータ86ML
リール シマノ・ツインパワー2500
ライン サンヨーナイロン・ソルトマックスタイプジグ1号
リーダー サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダータイプF20lb(先端にワイヤーリーダー接続)
ルアー オンスタックルデザイン・マナティ75(レッドヘッド、パールホワイトほか)
ヘッド オンスタックルデザイン・ZZヘッド1/2oz
フック がまかつ・トレブル120 #2
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


関根健太オフィシャルホームページ


ケンタのガイドベース
アークロイヤルBC

お知らせ
06/10/06
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、11月末までの予約受け付け中
06/09/27
サンTVフィッシングライフ、小浜沖のボートエギングでアオリイカ良型多数キャッチ。10月下旬放送予定。
06/09/25
サンTVフィッシングライフ、丹後半島周辺でアオリイカ入れ掛かり。10月中旬放送予定。
06/09/21
北海道のカラフトマス&オショロコマ。近日発売の週刊ルアーニュースに掲載。

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06/09/29
琵琶湖ガイド情報
9月17日(日)は大阪からお越しの田中さんのガイドで湖に出てきました。台風予報のせいか人はポチポチ。しかも雲も多いので、かなり釣れそうな感じ。それならと、いつも通りサイズ狙いでいくと、案の定バイトが乏しく、いろいろ走り回ることになりました。(全部読む)

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ヘビテキ&ハネラバやっぱり炸裂中!
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ヘビテキ&ハネラバ炸裂続く
06/06/30-07-04 Vol.25
ヘビテキ&ハネラバ炸裂中!
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ビッグフィッシュシーズン突入
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06初ロクマル&シイラ釣行
06/06/08-12 Vol.22
トップ、火を吹きかけなんだけど・・・

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