Vol.31 北海道、琵琶湖、日本海、秋の釣りを満喫

September 03-07, 2006

 9月3日(日)から7日(木)まで今年2回目の北海道遠征に行ってきました!

 今回はひさびさに秋シーズンの釣行。この時期、狙うターゲットはやっぱりサーモン! ということで、まずはカラフトマス(ピンクサーモン)、そしてひさびさに大自然の渓流を楽しんでみようということでオショロコマ(エゾイワナ)の二つ。

 まずはカラフトマス。狙うポイントとしては世界遺産・知床周辺が非常に有名ですが、超人気スポットでアングラーの数も半端ではないために、初日はあえて知床方面を避け、道北のオホーツク沿岸から釣りを始めることに。

 とある河川の河口部に入ると、すでに大勢のアングラーの姿が。私もカラフトマス狙いでは定番のスプーンをセットし、釣り開始。はたして結果は?


 このもようは近日発売の週刊ルアーニュース「健太がゆく」にて紹介予定です。(データ)

September 08, 2006

 9月8日(金)は愛知よりお越しの阪野さんと井上さんをゲストに迎えてのガイド。朝イチはすっかり秋の涼しさを感じるようになったこの日、まずは湖東エリアでのトップパターンからスタート。開始早々、まずは阪野さんがデヘヘ笑いサイズの42cmをキャッチ。

 日が昇ってからは湖西に移動。ネコリグ、DSなどで狙うと数は出るもののやはりサイズが出ないので早々に南湖に移動。ヘビテキによる一発狙いに。西岸のカナダモエリアにひたすらヘビテキを撃ち込んでいくと、まずは船頭が48cmをキャッチ。続けて阪野さんが42cmと46cmを立て続けにキャッチ。

 さあ、あとは井上さん。30cm台のヒットがポツポツ続く中、ひたすらヘビテキを撃ち込んでもらうとついに待望のズドン! 48cmをキャッチ。粘りの末キャッチした価値ある1本です。阪野さん、井上さん、1日お疲れ様でした。(データ)

September 09, 2006

 9月9日(土)は埼玉よりお越しの見沢さんをゲストに迎えてのガイド。長いバスフィッシングキャリアをお持ちの見沢さんですが、琵琶湖でのボートからのバスフィッシングは初挑戦。しかもガイドも初体験ということで船頭も気合が入ります。

 まずは湖東エリアでのトップパターン、ペンシル、スイッシャーなどに次々にいい感じでヒットしてきます。Max38cmまでのヒットが続いたのですが船頭のペンシルにゴボンとグッドサイズを連想させる大きな捕食音。ファイトに入った瞬間バスとは少し違う引き。上がってきたのはペンシルをがっちりくわえた50アップのナマズ(笑)。

 トップへの反応が悪くなってからは湖西でのライトリグパターン。やはり数は釣れます。午後からはやはり琵琶湖らしいビッグバスをキャッチしてもらうべくヘビテキパターンへ。船頭が2本続けて40アップをキャッチ。さあ次は見沢さん。休むことなくひたすらヘビテキを続けてもらうと夕まずめにズドンとヒット! 船頭も少しネットインに緊張した48cmでした。見沢さん、1日お疲れ様でした。(データ)

September 11, 2006

 9月11日(月)は匿名希望のAさんをゲストに迎えてのガイド。Aさんは日頃からビッグバスオンリースタイル。この日もヘビテキタックルだけ準備し湖へ。

 朝イチに入ったエリアでAさんにいきなりのバイト。フッキングに成功したものの上がってきたのは30cmクラス。その後もポツポツとバイトがあるものの目指すビッグバスは姿を見せず、午前中は船頭が40アップを2本キャッチして終了。しかしこの程度でめげません、午後からもひたすらヘビテキ作戦を決行! ひたすら撃ち続けました、結果は・・・。Aさん1日お疲れ様でした。(データ)

September 15, 2006

 9月15日(金)は秋シーズン初のエギング釣行に日本海へ。できるだけ広いエリアをチェックしたいということで夜中に滋賀を出て、向かったのは丹後半島周辺。定番エリアの伊根周辺からスタートするものの釣り場に着いてびっくり。平日にも関わらず、人、人、人。エギングブームおそるべし。人の多い場所を避け、マイナーポイントに入りエギをキャストすると、ほどなく子イカがエギに猛ダッシュ。何杯か寄ってきたところで、少しサイズがよさそうなアオリイカに狙いを定め、シャクリ&フォールを繰り返すとエギにがっちり。この時期としてはまずまずのトンカツサイズをキャッチ。

 その後、丹後半島周辺から、宮津、舞鶴、高浜、小浜と気持ちのよい秋晴れのもと1日かけてランガンしてきました。キャッチしたイカはトンカツからコロッケサイズまで10杯。小さいイカは可能な限り掛からないようにするか、できるだけ素早くリリースしての釣果です。宮津から小浜にかけては場所によっては濁りが入り全体的にイマイチでしたが、丹後半島周辺はなかなか好反応でした。いずれにせよ秋シーズンのアオリイカエギングはシーズンインしたばかり。これからが楽しみです。

 持ち帰ったイカはさっそくお刺身に。小型ならではの身の軟らかさと甘みを味わうには、やはりお刺身が一番。ごま油に塩を入れた塩ダレで食べるのが私のお気に入り。釣りで秋を感じ、食しても秋を感じずにはいられない1日でした。(データ)

 秋の琵琶湖でのバスフィッシングももちろん楽しいのですが、大好きなソルトの釣りも秋は、イカ、青物、タチウオ、シーバスなどなど楽しみなターゲットが目白押し、この秋も釣りまくりますよ! では、また。

■使用タックル
北海道カラフトマス
ロッド がまかつ・ラグゼソルテージチータ86M
リール シマノ・ツインパワー4000
ライン サンヨーナイロン・アプロードFX-R10lb
ショックリーダー サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダータイプF20lb
ルアー 清竿堂オリジナルスプーン10gブラック、ブルー/シルバー
北海道オショロコマ
ロッド がまかつ・ラグゼTプラウド54UL
リール ダイワ・エンブレムZ1500
ライン サンヨーナイロン・アプロードFX-R3lb
ルアー タックルハウス・ツインクル45S
フック がまかつ・シングル53BL#6
日本海エギング
ロッド がまかつ・ラグゼソルテージEG-TUNE S82MH-F
リール シマノ・ツインパワー2500S
ライン サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスタイプジグ1号
ショックリーダー サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC8lb
エギ ヤマリア・エギ王、エギ王Q2.5号、3号
ヘビーテキサスリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス677
リール シマノ・ニューメタニウムXT右ハンドル
ライン サンヨーナイロン・バルカン沖釣伝説5号
フック がまかつ・ワーム316 #3/0
シンカー ZPPU・すりぬけシンカー1/2oz(2個掛け)
ルアー ブラッシュホッグ
ネコリグ&ダウンショットリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・セルテート25002500
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC5lb
ルアー ぶちょうわーむいちごー、スワンプクローラー
フック がまかつ・ワーム318 #1
シンカー ZAPPU・ネイルシンカー1/32oz
トップ&ミノー
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス364
リール シマノ・ニューメタニウムXT右ハンドル
ライン サンヨーナイロン・アプロードウルトラ20lb
ルアー レッドペッパーJr、マイケル、ビフリーズ78SPほか
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


関根健太オフィシャルホームページ


ケンタのガイドベース
アークロイヤルBC

お知らせ
06/09/27
サンTVフィッシングライフ、小浜沖のボートエギングでアオリイカ良型多数キャッチ。10月下旬放送予定。
06/09/25
サンTVフィッシングライフ、丹後半島周辺でアオリイカ入れ掛かり。10月中旬放送予定。
06/09/21
北海道のカラフトマス&オショロコマ。近日発売の週刊ルアーニュースに掲載。
06/08/29
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、10月末までの予約受け付け中

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06/09/17
琵琶湖ガイド情報
9月9日(土)、2年ぶりのガイドでお越しになられたのは新潟からお越しの横田さん、渡辺さん。今回はゲストにとっても私にとっても、とても意味のある釣りでした。と言うのも、かなりの大病をされ、それを聞かされたときはかなり心配しました。しかし、無事復活され今回のガイドとなったわけです。(全部読む)
06/09/07
琵琶湖ガイド情報
朝晩はめっきり涼しくなりましたね〜!! と言うか、早朝に船で走るときは、薄手のものを1枚着たいぐらいです。多分あっと言う間に秋も終わるんですね〜。スケジュール帳を見ながら、いかに自分の時間を作りだすか、にらめっこするのが毎朝の日課となっています。(全部読む)

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