Vol.17 淡路島バスフィッシングロケ

May 10, 2006 

 黄金週間連続ガイドが終了しホッとしたのも束の間、5月10日(水)はサンテレビ「フィッシングライフ」のロケで兵庫県淡路島へ陸っぱりからのバスフィッシングに行ってきました。

 神戸で清水和行さんと合流し、明石海峡大橋を渡り、淡路島入り。当日は朝からあいにくの強風。次第に雨もポツリポツリ。ほんと、最近の取材は天候に恵まれません。清水さんの案内で最初の池に到着。山間の奥にひっそりあるような小さい池ではなく、道路に面し、淡路島の中でもかなり規模は大きく、誰でも知っていそうな池でロケ開始。今回のロケで自分なりに決めたテーマはベイトタックルオンリーでの一発狙い。結果から言いますと、テキサスリグとがまかつのマイクロスピンでまずまずのサイズのバスをちゃんと仕留めてきました。

 ひさびさの陸っぱりでのバスフィッシングロケだったのですが、いや〜楽しかったです。琵琶湖に浮かぶいつもの私とは、ちょっと違う雰囲気がごらんになれるのではないでしょうか、このもようは6月2日(金)午後10時から放送予定です。

 ロケ終了後、本来であれば島根へ沖磯からの大型アオリイカ狙いに行く予定でしたが、荒天のため渡船が出船中止。泣く泣く遠征は中止に。そのまま滋賀に帰るのもなんなので、たまたま近くのファミレスで開かれていた、私も所属しているソルトウオーターゲームチーム・アウトローのミーティングにひさびさに顔を出すことに。当初はただのソルトゲーム好きが集まったチームでしたが、結成から7年たった現在、決してメーカーやメディアへ売り込みをしたわけではありませんが、メーカーからのスポンサード受けるようになったり、執筆活動を行なったりするメンバーやルアーメーカー、釣りメディア勤務の業界人メンバーもいて、ソルトゲーム、特に沖磯からの青物、ヒラスズキ狙いのアングラーからは一目置かれる存在のチームに変貌。当日のミーティング中の会話も30cmオーバーのメバルや沖磯からのカンパチ&ヒラマサ、ニュージーランドでの釣り、なぜかイシダイの話(笑)などなど、かなりマニアックなソルトゲームの会話が飛び交っていました。人のこと言えないけど、みんな釣りはほどほどにね。(データ)

May 11, 2006 

 5月11日(木)は夕方から再び神戸方面に向かい、チームアウトローリーダーの江川君とともにバチ抜けシーバスを狙うことに。大潮、満月が近いこの日、タイミング的にはベストかと思ったのですが、前夜に降った大量の雨と北からの強風の影響か、水面付近を泳ぐバチの姿はまったく確認できず、早々にあきらめマイブームであるキビレを狙うことに。

 極小バイトをいかに乗せるかがキーとなるキビレ狙い。毎回、釣りのたびにあれこれ考えながらタックルセッティングを行なうのですが、今回はソリッドティップのロッドを試してみることに。ジグヘッドリグをキャスト後、ロッドティップを見ながらスローリトリーブ。ブルーギルのバイトのようなココンとくる前アタリを無視し、強い食い込みアタリが出たところでフッキング。とりあえず40cmクラスのまずまずのキビレをキャッチ。しかしその後、ときおりバイトはティップに出るもののなかなかフッキングまでには至りません。相棒の江川君もなんとか1尾キャッチしたものの全体的には厳しい状況のキビレゲームでした。(データ)

 アフターバスを攻略した先週末の琵琶湖ガイドと初挑戦したベイチヌのレポートはできるだけ早くアップいたします(笑)。では、また。

使用タックル
テキサスリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス676
リール 右巻きベイトリール
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC12lb
フック がまかつ・ワーム321 #1
ルアー 7inワーム
ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール スピニングリール
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC5lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #2
ルアー 各種4inワーム
キビレ
ロッド がまかつ・ラグゼソルテージ・チータ68UL
リール スピニングリール
ライン サンヨーナイロンアプロード・春告魚フロロ2lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド29 1.8g #6
ルアー オンスタックルデザイン・カティングベイト2inハードタイプ
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.

5月20日(土)ガイド予約キャンセルで空きができました。貴重なスポーニングシーズンの土曜日です。ご連絡お待ちしております。

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するのその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


関根健太オフィシャルホームページ

お知らせ
06/05/17
6月か7月発売の地球丸ソルトウオーターに登場予定。神戸港でグッドサイズのベイチヌキャッチ! 指導は清水和行さん。
06/05/12
6月2日22時からのサンテレビ・フィッシングライフに登場予定。兵庫県淡路島の陸っぱりバス。ベイトタックルオンリーでグッドサイズキャッチ!!
06/04/15
和歌山中紀での地球丸ソルトウオーター取材はヒラスズキ75cmオーバーキャッチ。5月21日発売号掲載予定。
06/04/11
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、6月末までの予約受け付け中

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06/05/19
琵琶湖ガイド情報
5月14日は前日からのまとまった冷たい雨とトーナメントが三つほど重なっているプレッシャーでかなり厳しい展開。そんな中、「きましたよ〜」とついにゲストのロッドがぶち曲がり、結構なファイト。完全に親のかたきを討った感じで、その魚は57cmもありました。(全部読む)
06/05/15
B.B.C.ホット情報
5月13日の滋賀県琵琶湖は土砂降りの雨。関根健太プロのフィッシングガイドのゲストはジグヘッドリグで最大48cm、2.2kgのいいバスをキャッチしてました。ほかに44cmを3尾と30〜38cmを10尾。(全部読む)

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