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             March 24-26, 2006 Vol.7 ビワコオープン第1戦は手堅く15位 
             4シーズン目を迎えたビワコオープン。その第1戦が3月26日(日)いよいよ開催。最初のシーズンである03年の第2戦からずっと参加を続けている私。限られた時間内にバスを仕留めるべく、素早いエリアの絞り込み、見切りなどはガイドにもかなりの部分がフィードバックすることができ、かつ最高のフィールドである琵琶湖を舞台にバスボートを使用したトーナメントを自分自身が楽しみたいということで、06シーズンももちろんフルエントリーで参戦。しかも今シーズンからは杉戸繁伸プロもフルエントリーを表明しており、密かにライバル心メラメラの私。かなり気合も入っています。 
             まあ、トーナメントは気合だけではどうにもならないことは自分自身が一番よくわかっていますので、24日(金)、25日(土)の両日、午後からしっかりプラを行なうことに。 
               
             このところのガイドでは主に西岸エリアを中心に釣りをしていた私。プラクティスではあまりチェックを行なっていなかった東岸エリアを細かくチェックすることにしエリアの新規開拓を目指すことに。ところが2日間のプラの結果、初日はノーフィッシュ、2日目は25cm1尾と惨憺たる結果。自分の力ではまったく手の出ない東岸はあきらめ、トーナメント当日は大混雑が予想されるもののエリアに関しては西岸エリア1本で勝負することに決め、ルアーに関しては当日の天候で決めることにしました。 
             大会当日はローライトで無風のコンディション。なんとも巻き物系ルアーが火を噴きそうな雰囲気。朝イチは一発を狙って西岸の水深2〜2.5mラインのバイブレーションパターンからスタートすることに決定。しかし人の多い日曜日の西岸エリアでバイブレーションが威力を発揮するのはどう考えても朝イチのみ。しかもバイブレーションが最適と思われたエリアは特に人が多い。キャッチできなければスタートから1時間半後の午前9時まで時間厳守でやめることを決め、カラーやタイプ別に3本バイブレーションタックルをセッティングし、いざスタート。 
             ポイント到着後、ひたすらバイブレーションで流して行くものの、釣れそうな雰囲気にも関わらずまったく反応がないまま、あっという間に午前9時を迎える。前日のガイドで巻き物系ルアーで調子がよかった杉戸さんの顔がちらっと浮び、爆発している姿が脳裏をよぎる。一瞬、巻き物系ルアーを続けたい気分になるが、ぐっと我慢してスピニングロッドを握り締める。狙うポイントも太陽が顔を出し始めたことと人が増えてきたことから人の少ない沖側へ移動。ジグヘッドリグでていねいに攻め、午後1時のウエインまでに1kg〜900gまでを4本キャッチし3尾で2910gをウエイイン。参加者数230名中15位の成績で終えました。 
               
             これまでビワコオープンではよほどのことがない限り、常に表彰台を狙ったパターンに絞ってきましたが、今シーズンはほんの少し年間成績も意識したいために今回のトーナメントは少し守りの作戦を展開。プラでは決して調子がよくなかったことから考えれば、自分としてはまずまずの結果でした。まだシーズンは始まったばかりですが残り4試合を自分がどんなパターンを組み立て、トーナメントに挑んでいくのか非常に楽しみです。 
               
             それにしても、今シーズンさらなる盛り上がりを見せそうなビワコオープン。参加者の皆さんに楽しんでもらえるよう、私も選手兼スタッフとして奥村哲史プロとともに表彰式&抽選会のお手伝いしています。がんばりますので皆様奮ってご参加の程を。第2戦は5月21日(日)に開催です。 
              
            使用タックル 
            バイブレーションプラグ 
            ロッド がまかつ・ラグゼサーミス666-H 
            リール 右巻きベイトリール 
            ライン サンヨーナイロンアプロードGT-R FC 12lb 
            ルアー SPRO・アルクシャッド75 
            ジグヘッドリグ 
            ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S 
            リール スピニングリール 
            ライン サンヨーナイロンアプロードGT-R FC 5lb 
            ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #2 
            ルアー 4inワーム 
            偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.
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             関根健太(せきね・けんた) 
            琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するのその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。 
              
            関根健太オフィシャルホームページ
            お知らせ 
            06/03/17 
            4月14日(金)放送のサンテレビ・フィッシングライフに出演します。内容は神戸空港沖のボートメバリング。 
            06/03/07 
            3月11日から琵琶湖のバスフィッシングガイドを再開します。ただいま5月中旬までの予約受け付け中。 
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            06/03/29 
            B.B.C.ホット情報 
            26日のビワコオープン第1戦は、優勝がバス3尾で6530g、2位が6370g、5位まで5kg台、4kg台が1人で3kg台で14位という結果です。4位の選手はリミットメイクできず2尾で5430gでした。3kg台の中にも2尾でウエイインした選手が2人います。大きなバスが目立つのは、いかにも春の琵琶湖らしい結果です。最大は67cm、ほかにも60cm前後や50cm台後半はありそうなバスが何尾もウエイインされてました。(全部読む) 
            06/03/30 
            杉戸繁伸の琵琶湖ガイド情報 
            私が出場することによって、健ちゃんはライバル意識メラメラになっているみたいですが、「あくまでも優勝狙いますよ〜」と言いながら押さえにいってるし、見てておもろいですね〜。(全部読む) 
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