琵琶湖の湖底に流れ着いたバスフィッシング関係のいろんな情報をお届けします。中にはヘド
ロの底からすくい上げた情報もあります。このコーナーの情報はすべて信頼の置けるニュース
ソースから発信されたものですが、真偽の程は未確認であることをご承知置きください。  

琵琶湖の湖底から
(2016/10)

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16/10/31

■「エボルタチャレンジ2016」の様子をニコ生がドローンを使って独占生中継することが決定!(DRONE BORG)https://www.borg.media/evolta-challenge-2016-10-31/

■琵琶湖で甲子園球場約10倍の「ハス消滅」ミステリー 国内最大の群生地で何が 判明した意外な原因(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/161031/wst1610310003-n1.html
 国内最大級のハス群生地として知られる滋賀県草津市の琵琶湖岸にある烏丸(からすま)半島。例年、夏のシーズンにはハスの葉が湖面を埋め尽くし大勢の見物客でにぎわうが、今年はそのハスの名所からハスが消えてしまった。突然変異か、環境の変化が原因なのか…。観光面での影響も大きいとあって県などが詳しく調査したところ、意外な事実が分かった。長年にわたって群生したハス自身が成育に適さない条件を作り出していたのだ。ハスがハスを消す−。一体何が起きているのか。(北野裕子)
甲子園球場約10倍のハス消失
 ハス群生地は、本来なら6月下旬には一面が緑色の葉に覆われ、ピンク色の花が咲き始める。広さは約13ヘクタール、甲子園球場のグラウンドの約10倍だ。ところが、今年は水面にほとんど葉が出てこず、草津市公園緑地課は「20年以上観察しているが、経験したことがない」と話す。
 観光資源であるハスの消失が、地元に与えた影響は大きかった。開花時期の7、8月に熱気球に乗り、空からハスを楽しむ観光フライトの搭乗者数は、昨年度が1日平均266人だったのに対し、今年は129人。小型のモーターボートに乗ってハスの中を進むハスクルージングは、昨シーズンまで千人を超す利用があった。今シーズンも千人以上の予約があったが、キャンセルが続出。最終的に40人程度まで激減した。
 カメによる食害だ、病気にかかったのかも、いや土壌環境が悪化したに違いない−。突如消えたハスをめぐっては、研究者の間でさまざまな推測が飛び交った。
 一体何が原因なのか。県や市は7月、水中に潜り、ハスの葉や地下茎のサンプルを採取。9月には外部機関にも分析を依頼し、調査を進めてきた。そして10月中旬、第2回関係者会議で意外な調査結果が明らかにされた。
湖底が酸欠状態に
 原因は土壌環境の悪化。しかも、ハス自身が成長の過程で生育環境を悪化させていた。
 烏丸半島周辺は、約40年前からハスの生育が拡大したとみられるが、40年以上に渡って湖底にハスの葉や茎が積み重なり、土壌内が酸欠になっていたのだ。今回判明した湖底の土壌の酸欠状況は、陸上の植物が生育できないほどのレベルだという。
 一方、推測されていた病気やカメなどの食害の可能性はほとんどないとされた。また、気象条件や水質についても、例年と比べて特異な状況はなかったと確認された。
 調査に関わった滋賀県立大の小林圭介名誉教授は「長年、ハスが生育面積を拡大していく中で、有機物が湖底に堆積して嫌気的状態となり、過密な生育状況も重なって、一気に衰退したのでは」と話す。
 ハスにとってみれば、生育面積を自ら拡大する中で、逆に自身の生育に適さない環境へ土壌環境を変えてしまったというわけだ。
対策に積極的になれないワケ
 ようやく解明された原因。だが、関係者の表情は晴れない。対策を実行するには湖底のハス同様、問題が積み重なっているからだ。
 県や市は環境改善に向け、湖底をさらうことや耕運作業を検討しているが、小林名誉教授は「湖の環境は複雑。原因は土壌環境の悪化だけではないかもしれない。湖底をきれいにしたところで、それですべて解決するとは限らない」と指摘する。
 さらに、対策にはどの機関が責任を持つかが明確になっていない。県琵琶湖政策課によると、同地域は県が条例で「ヨシ群落保護地区」としており、ヨシの保全、保護の施策ならば県が行うが、ハス保護の根拠となる法令はないという。
 また湖で工事などをするための河川法では、洪水などの防災対策は行えるが、今回は当てはまらない。ハス再生の主目的は、観光資源の復活と位置づけられるからだ。
 県は「もともと自然にあったものを観光に使っているので、どこが管理の責任者なのか定義が難しい」(同課)と距離を置き、観光資源復活を目指す草津市も「県や近隣市と協議しないと動けない」という。
「ハスが増えればいいというものではない」
 何とも融通のきかない状況だが、さらに複雑なのは、地元でもハスの復活が必ずしも望まれていないということだ。
 「ハスが増えればいいというものではない」と、守山市の漁業組合の関係者は話す。同組合はハスの群生地近くの赤野井湾でフナやコイを捕っているが、ハスの葉や茎が湖底に堆積すると、「腐ってヘドロになり、水は濁るし臭くなる。魚の生息環境も悪くなる」と懸念する。
 漁業関係者は「赤野井湾はフナ、コイの産卵場所として貴重」といい、「きちんと手入れしてくれるなら、ハスと共存共栄を図りたい」としているが、行政当局との協議はこれからだ。
 行政上の課題や関係者の思惑が複雑に絡み合ったハス消失問題。先行きは、レンコンのようにはすっきり見通せていない。

16/10/28

■日台最大湖の魅力で誘客を 滋賀県旅客船協と台湾事業者連携(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161028000078
 琵琶湖の観光船運航会社7社でつくる滋賀県旅客船協会が、台湾最大の湖・日月潭(にちげつたん)の旅客船事業者団体と観光誘客で連携する。民間主導で日台双方の最大湖の魅力をPRする試みで、来月下旬に県協会側が訪台し、連携協力に向けた友好協定書を交わす。
 協定を結ぶのは、日月潭で観光遊覧船を運航する事業所約90社が加盟している「南投県渡船遊艇商業同業公会」。日月潭は台湾の中央の南投県にある淡水湖。面積は約8平方キロと琵琶湖の約80分の1だが、湖上観光のほか湖周を巡るサイクリングなどでも観光客の人気を集めている。
 協定に基づき、両団体加盟の各社が船内や待合所に琵琶湖と日月潭双方のPRコーナーを設けて観光の魅力を紹介。双方を訪れた観光客への記念品贈呈や、それぞれ行われている花火大会やサイクリング、マラソン大会などイベントの相互連動企画も検討している。
 日本政府観光局によると、台湾から日本を訪れた人(2015年)は367万7千人。一方で台湾を訪れた日本人は162万7千人にとどまる。県旅客船協会の川戸良幸会長(琵琶湖汽船社長)は「一方的に来てほしいというのではなく、互いの価値を認め合い、ともに高め合うことが必要だ。協会加盟7社が協力して琵琶湖を発信するとともに日月潭もPRして、双方の湖をグローバルな観光地にしたい」としている。

16/10/26

■レギュラーガソリン、前週に続いて1円超上昇 126円乗せで今年最高値に(産経ニュース)http://www.sankei.com/economy/news/161026/ecn1610260016-n1.html
 経済産業省資源エネルギー庁が26日発表した24日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、17日の前回調査より1円40銭高い126円ちょうどだった。昨年12月以来、約10カ月ぶりの高値水準となり、今年最高値を更新した。値上がりは3週連続。
 原油価格の上昇と円安により原油調達コストが増大し、大手石油元売り5社がともに卸価格を引き上げたことが影響した。ただ石油輸出国機構(OPEC)加盟国内で減産に向けた足並みの乱れもあり、値上げ基調が続くかどうかは不透明だ。
 地域別では、45都道府県が値上がりした。上げ幅は山形と滋賀の2円90銭が最も大きい。群馬、高知は横ばいで、値下がりした都道府県はなかった。
 ハイオクは前回調査より1円40銭高い136円80銭、軽油も1円高い104円70銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり12円高い1175円だった。

■レギュラーガソリン、10か月ぶりの126円台…前週比1.4円高(Responce)http://response.jp/article/2016/10/26/284271.html
資源エネルギー庁が10月26日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月24日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から1.4円値上がりし126.0円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは3週連続。昨年12月14日の調査以来、10か月ぶりの126円台となった。
地域別では、北海道で2.2円、東北と近畿で1.6円、中国と四国、九州・沖縄で1.5円、関東で1.4円、中部で0.8円と、全エリアで大きく値を上げた。
ハイオクガソリンは1.4円高の136.8円、軽油は1.0円高の104.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月26日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は118.3円/リットル(前週比+0.6円)、ハイオクは128.4円/リットル(同+0.5円)、軽油は91.6円/リットル(同+0.7円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■大中50周年 記念式典 入植から半世紀の歩み(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0022220
=フロンティア精神を未来へ=
◇近江八幡
 近江八幡市と東近江市にまたがる大中の湖干拓地に入植した人々が、営農の第一歩を踏み出して五十年になるのを記念する式典が二十二日、ホテルニューオウミで開かれた。
 大中の湖干拓地は、戦後の食糧自給の向上を目指して昭和三十二(一九五七)年度から国営事業で進められ、八年かけて干陸になり、その翌年の昭和四十一(一九六六)年から北部、西部、南部の三集落に二百十六戸が入植し、大規模ほ場での米づくりが始まった。
 式典には、国、県、市の関係者や地元三集落の自治会代表ら約二百五十人が出席した。
 開会あいさつで井ノ口幸太郎・大中五十周年実行委員会委員長は「戦後の食糧増産を背景に専業農家の育成、日本農業の近代化モデル地域として干拓事業が進められ、不退転の決意で入植した人々それぞれに人生ドラマがあった。当初の干拓地故の軟弱地盤、腰までつかっての田植え作業など、困難を乗り越えた先人の苦労とたゆまぬ努力に感謝申し上げたい。その後、経営を揺るがす減反政策を克服するためにスイカ栽培をはじめとする畑作や畜産(肉牛)による複合経営に取り組むなど、時代の変化に対応してきた。五十年を迎えた今、TPPや農協改革、米政策の転換などの課題に直面しているが、初代入植者たちのフロンティア精神に思いを馳せ、世に恥じぬよう大中の理念を守り、頑張っていくことを誓う」と式辞を述べた。
 続いて、大中地域の発展に貢献した一団体五個人に感謝状が贈られた。来賓あいさつに続いて県立大学環境科学部客員研究員、寺本憲之氏の講演「未来の大中農業への提案―後継者に期待すること―」が行われた。
 感謝状を贈られた人々は次の通り。
 【個人】石川勝氏、田井中昭氏、故・田井中耕氏、同・田畑多三郎氏、同・藤本梅幸氏【団体】おたっしゃ会

16/10/24

■ドラゴンボートが白熱レース 大津で日本選手権(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/161024/rgn1610240046-n1.html
 中国で来年開かれる世界ドラゴンボート選手権大会の選考会を兼ねた「第4回スモールドラゴンボート日本選手権大会」が23日、大津市茶が崎のびわこボートレース場で開かれた。
 スモールドラゴンボートは、標準的なドラゴンボート(乗員22人)より少ない12人で行う競技。アジアや欧米などで人気が高まっている。同大会は日本ドラゴンボート協会などでつくる実行委員会(細川源太郎会長)が主催し、平成25年から開催している。
 今年は県内外から54チームが出場。選手たちは和太鼓のリズムに合わせてパドルをこぎ、白熱したレースを展開していた。

■前へ前へ 12人、息ぴたり(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20161023-OYTNT50301.html
◇大津でドラゴンボート大会
 龍をモチーフにした船で順位を競う「スモールドラゴンボート日本選手権大会」が23日、大津市のびわこボートレース場で行われた。
 長さ12メートルの船に、こぎ手10人、かじ取り1人、ドラムをたたいてリズムを取る鼓手1人の計12人が乗り込み、いち早くゴールを目指す中国発祥の競技。
 県内外の54チーム約800人がエントリーし、200メートルの直線コースで、経験などに応じた4部門で行った。
 レースでは、かじ取りが、船首の向きを調整。ドラムの音に合わせ、パドルを持ったこぎ手が声を出しながら船を前進させた。
 県ドラゴンボート協会の山脇秀錬事務局長は「誰でもすぐに楽しめるのが魅力。競技人口も増えており、気軽に挑戦してほしい」と話していた。(北瀬太一)

16/10/22

■琵琶湖の生物多様性、保全訴え 滋賀で国際シンポ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161022000116
 滋賀県立琵琶湖博物館の開館20周年を記念した国際シンポジウム「古代湖の魅力」が22日、草津市下物町の同博物館であった。世界最古のバイカル湖や漁業が盛んなマラウイ湖と琵琶湖を比較しながら、多くの固有種が生息する琵琶湖の価値をあらためて見つめた。
 バイカル博物館(ロシア)のウラジーミル・フィアルコフ館長が、約3千万年の歴史があるバイカル湖の生息生物について解説した。マラウイ大のボスコ・ルスワ准教授は、マラウイ湖には500〜800種の魚類がいることを紹介。人口の増加に伴い、乱獲などの問題が生じているとも報告した。
 琵琶湖博物館のマーク・グライガー上席総括学芸員は「琵琶湖にいる無脊椎動物のうち81種が固有種である可能性がある」、京都大の渡辺勝敏准教授は「魚類のうちホンモロコなど15種が固有種」と研究を基に琵琶湖の多様性を伝えた。県水産試験場の元場長、藤岡康弘氏は琵琶湖の在来魚の半数に絶滅の恐れがあると指摘し「琵琶湖は世界遺産に値する。保全と回復に向け、今こそ『せっけん運動』以上の活動を進める必要がある」と訴えた。
 シンポには約150人が参加。開館20周年を祝う記念式典も行われた。

16/10/21

■ディープな魅力、ライブな感動。 『JAPAN FISHING SHOW 2017』 10月22日(土)よりチケット一斉販売開始(@Press)https://www.atpress.ne.jp/news/114591
2017年1月20日(金)・21日(土)・22日(日) みなとみらい・パシフィコ横浜にて開催 小・中学生 無料!ファミリーでの来場もおすすめ
ジャパンフィッシングショー2017運営事務局
ジャパンフィッシングショー2017運営事務局が、2017年1月20日(金)・21日(土)・22日(日)の3日間、みなとみらい・パシフィコ横浜で開催する『JAPAN FISHING SHOW 2017(ジャパンフィッシングショー2017)』は、前回より多い151社675小間の出展が決定。10月22日(土)より、釣具店、オンラインチケットなどでチケットの販売を開始します。
※一部の釣具店では、店頭先行販売中
今回のテーマは「ディープな魅力、ライブな感動」。新製品をいち早くチェックできるだけでなく、釣りの楽しさや奥深い魅力を、ライブ感あふれる演出で味わっていただけます。コアファンからビギナー、女性や子どもも楽しんでいただけるイベントやコーナーをますます充実させて、皆様のお越しをお待ちしております。
<ジャパンフィシングショー2017 ピックアップイベント&コーナー>
●釣種エリアに「へら鮒」エリアを増設
人気のソルト、バス、フライ、船に加えて、新たにへら鮒エリアが加わってパワーアップ。釣りのディープな魅力を発信します。
●ステージプログラム
・「The Meijin トーク&ライブ」では、事前にプロへの質問も募集
バス・ソルト・船などの各釣種を代表する釣り名人によるトークショー。事前に公式Facebookで質問を募集。あなたの質問に、あの名人が答えてくれるかもしれません。また各釣種に加え、女性アングラーによるレディーストークも開催します。
1月20日(金) 10:00〜14:00 ビジネスタイム
※一般のお客様はご入場いただけません
14:00 一般開場
「つり環境ビジョン」(*1)報告会
1月21日(土) AED講習会 ライフジャケット講習会
1月22日(日) 8代目アングラーズアイドル(*1)最終選考&ファッションショー
全国から選ばれた10名の最終候補者が集まり、2017年フィッシング界のアイドルを決定します。最終選考では、釣りファッショントレンドがわかるショーを開催します。
●キャスティング体験コーナー
釣りビギナーでもキャスティングを体験できるコーナー。さらにプロのデモンストレーショとして、ルアーとフライを実施します。
・プロの技をライブで見られる「キャスティングライブ」
・ビギナー向けの「キャスティングクリニック」
・子どもと女性の為の「キッズ&レディース」などレベルに合わせたキャスティングが体験できます。
●ファイトフィッシング体験
おなじみのバスをはじめ、シーバスや大型海水魚のGT(ロウニンアジ)のパワフルな引きを体感いただけます。
●ライトプログラム
プロアングラーによる釣りのマナーから道具のそろえ方等が楽しく学べる「釣りはじめて講座」。プロから直接指導を受けられる「キャスティングクリニック」など、釣りビギナーの為のプログラムを展開します。
●キッズ向けプログラム(マス釣り体験、おサカナ体験、縁日コーナー)
お子様でも楽しめる、子ども向けコーナーも充実しています。
●グルメコーナー
迫力満点の「まぐろ解体ショー」の他、ホットミールの人気メニュー「ヌードル&ワールドフード」、フィッシングショーならではの「海鮮&横浜グルメ」と豊富なメニューをご用意。また、野外には屋台フードの醍醐味「焼き物・揚げ物ゾーン」も登場します。
この他、各ブースでも出展各社による様々なイベントを開催予定です。詳細は、随時公式ホームページにてお知らせします。http://www.fishingshow.jp
メインステージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/114591/img_114591_2.jpg
キャスティング体験コーナー
https://www.atpress.ne.jp/releases/114591/img_114591_3.jpg
マス釣り体験コーナー
https://www.atpress.ne.jp/releases/114591/img_114591_4.jpg
※写真はジャパンフィッシングショー2016の様子
(*1)つり環境ビジョンは、スローガンに「LOVE BLUE 地球の未来を」を掲げ、環境保全と資源回復を両軸に、「清掃事業」「放流事業」「釣り場拡大事業」を優先事項として活動しています。メーカー各社の協力を得て「環境・美化マーク」をつり関連製品に表示。その売り上げの一部が活動に役立てられています。 http://www.loveblue.jp/index.html
(*2)「アングラーズアイドル(Angler's Idol)」は、一般社団法人 日本釣用品工業会がプロデュースする、釣り業界のイメージガールです。グランプリに決定後1年間、テレビや雑誌、イベントなどに出演し、釣りの魅力を発信していただきます。
<開催概要>
開催名:JAPAN FISHING SHOW 2017(ジャパンフィッシングショー2017)
開催日程:2017年1月20日(金) ビジネスタイム 10:00〜14:00
一般 14:00〜18:00
21日(土) 9:00〜17:00
22日(日) 9:00〜17:00
入場料:当日 1,300円/前売り 1,100円/小・中学生 無料
※障害者手帳をご提示いただいた方とその介護者1名は、
券売窓口にて無料チケットをお渡しします
チケット:釣具店、オンラインチケット(チケットぴあ、ローソンチケット、e+、CNプレイガイド、EMTG)など
10月22日(土)に一斉販売開始
※一部の釣具店では、店頭先行販売中
会場:みなとみらい・パシフィコ横浜
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
アクセス:みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩3分
JR京浜東北線「桜木町駅」より徒歩12分、バス7分、タクシー5分
横羽線「みなとみらいランプ」より車で3分
ホームページ:http://www.fishingshow.jp
Facebook:https://www.facebook.com/japanfishingshow/
Twitter:@j_fishingshow
主催:一般社団法人 日本釣用品工業会
後援:経済産業省、神奈川県、横浜市、公益財団法人 日本釣振興会 全国釣竿公正取引協議会
協力:公益財団法人 横浜観光コンベンション・ビューロー
【出展・イベントについてのお問い合わせ先】
ジャパンフィッシングショー2017 運営事務局
TEL:03-3532-5611
FAX:03-5548-2839
E-Mail:office@fishingshow.jp

■ホンモロコの季節到来 琵琶湖で水揚げ始まる(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161021/CK2016102102000026.html
 琵琶湖固有種のホンモロコが、湖や養殖池で水揚げのシーズンを迎えている。
 ホンモロコは体長十センチほどで琵琶湖沿岸や内湖で育つ。一九九四年ごろまで年間二百〜四百トンほどの漁獲量があったが、琵琶湖水位の変化や外来魚などの影響により激減。二〇〇七年には七トンにまで落ち込んだが、昨年度は十六トンほどまで回復した。
 県内で二十軒ほどある養殖場のうち、東近江市百済寺本町の山本哲夫さん(67)方では、九年前から休耕田を利用して養殖に取り組んでいる。
 今年は十四面の池で養殖。二十日も早朝四時半から泥だらけになりながら、バケツを手に作業に励んでいた。
 山本さんは「今年は春の暖かさで早く大きくなり、台風の影響もなく順調な成育。今までで一番いい出来上がりになった」と太鼓判を押す。
 作業は十一月いっぱいまで。八百キロほどの水揚げを見込んでおり、甘露煮に加工して、地元の道の駅「あいとうマーガレットステーション」などで販売する。(中村千春)

16/10/20

■琵琶湖、優雅に冬支度 長浜にコハクチョウ初飛来(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/161020/rgn1610200019-n1.html
 冬の訪れを告げるコハクチョウが19日、長浜市湖北町の琵琶湖岸に今季初飛来した。近くの湖北野鳥センターが確認した。飛来ルート上における台風の影響で、昨年より12日遅いという。
 同日午前7時ごろ、同センター近くで水鳥観察をしていた男性が発見し、同センターに連絡した。飛来したコハクチョウは、水草をついばんだりしながら羽を休めていた。同日夕までに5羽が確認された。
 同センターによると、飛来のピークは来年1月中頃から2月。琵琶湖全体で400〜600羽が訪れ、2月下旬ごろからシベリア方面へ帰る。

■昨年より12日遅く コハクチョウ初飛来(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASJBM4DF2JBMPTJB009.html
上野満男
 長浜市湖北町今西の湖北野鳥センターは19日、シベリアからの冬の使者・コハクチョウが長浜市の琵琶湖に初飛来したと発表した。記録がある1982年以降、最も早かった昨年(10月7日)より12日遅い。
 センターによると、19日午前7時ごろ、同市湖北町延勝寺の湖岸で、1羽がカモの群れと一緒にいるところをセンター職員が確認した。午後2時ごろには、旧びわ町付近の湖岸に5羽いるのが見つかった。(上野満男)

16/10/19

■冬の使者舞い降りる 滋賀・長浜にコハクチョウ今季初(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161019000158
 琵琶湖の冬の使者、コハクチョウが19日、長浜市の湖岸に今季、初飛来した。計5羽がシベリアからの長旅の羽を休める様子が見られた。
 午前7時ごろ、同市湖北町延勝寺の湖岸でカモの群れの中に1羽がいるのを野鳥愛好家の男性が見つけた。その後も飛来し、湖北野鳥センター(同市湖北町今西)が夕方までに計5羽を確認した。
 昨年は、同センターが確認を始めた1982年から最も早い10月7日に飛来した。今年は昨年より12日遅かったが、平年並み。同センター専門員の池田昇平さん(25)は「今までの飛来が早めの傾向だった」としている。
 湖北地域で見られるコハクチョウの数は来年1月半ばから2月中旬までがピークで、400〜600羽に達する見込み。2月下旬から3月中旬にかけてシベリア方面へ旅立つ。

■レギュラーガソリンが今年最高値に 先週から1.8円上昇し124.6円に(産経ニュース)http://www.sankei.com/economy/news/161019/ecn1610190031-n1.html
 経済産業省資源エネルギー庁が19日発表した17日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、11日の前回調査より1円80銭高い124円60銭に上昇し、今年最高値となった。高知を除く46都道府県で値上がりした。
 全国平均の値上がりは2週連続。昨年12月14日調査の126円20銭以来の高値水準だった。原油価格の上昇と円安の進行で原油の調達コストが上昇し、石油元売り大手5社が卸価格を引き上げたことが要因。
 調査した石油情報センターは、小売価格への転嫁が十分に進んでいないとして、来週も値上がりを予想している。
 都道府県別では、秋田の上げ幅が3円90銭で最も大きく、栃木と群馬の3円50銭が続いた。高知は横ばいで、値下がりした都道府県はなかった。
 ハイオクは前回調査よりも1円80銭高い135円40銭、軽油は1円40銭高い103円70銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり17円高い1163円となった。

■レギュラーガソリン、前週比1.6円高の124.6円…10か月ぶりの高値(Responce)http://response.jp/article/2016/10/19/283865.html
資源エネルギー庁が10月19日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月17日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から1.6円値上がりし124.6円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは2週連続。昨年12月14日の調査以来、10か月ぶりの高値となった。
地域別では、北海道で3.3円、東北で2.2円、関東と中国で2.1円、中部で1.9円、近畿と九州・沖縄で1.0円、四国で0.9円と、全エリアで大きく値を上げた。
ハイオクガソリンは1.8円高の135.4円、軽油は1.4高の103.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月19日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は117.7円/リットル(前週比+4.0円)、ハイオクは127.9円/リットル(同+2.9円)、軽油は90.9円/リットル(同+2.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■学習船 「うみのこ」で歴史や文化学習 18年春から県教委(asahi.com滋賀)http://mainichi.jp/articles/20161019/ddl/k25/100/571000c
 県教委はこのほど、2018年春に就航する県の新学習船「うみのこ」で、カヌー活動や地域の文化・歴史を学ぶプログラムなどの導入を検討していることを明らかにした。県議会文教・警察常任委員会で報告した。
 現在の「うみのこ」は1983年就航で老朽化し、新船建造が決まっている。県内の小学5年生は船内に泊まって...

■佃煮 日田のホンモロコで 柔らかくて適度な苦み 京都の老舗が商品化 20〜26日、トキハ本店で初販売(毎日jp大分)http://mainichi.jp/articles/20161019/ddl/k44/040/328000c
 大分の新たな味に−−。日田漁協(日田市)産のホンモロコを使った佃煮(つくだに)を、京佃煮の老舗として知られる野村佃煮(京都府宇治市)が開発した。20〜26日に大分市のトキハ本店8階催し場で開かれる京都展でお披露目を兼ねて販売する。【楢原義則】
 ホンモロコはコイ科で琵琶湖の固有種。九州にはなじみが薄いが、関西では天ぷらや塩焼き、甘露煮、佃煮などに使われ、高級魚として珍重されている。
 日田市内水面利活用推進協議会(江崎五郎会長)が2013年に始めた豊富な水資源を生かした特産品づくり...

■大津市消防局に水難救助隊創設 全員が潜水士資格(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161019/CK2016101902000029.html
 大津市消防局に十八日、消防士四十六人からなる「水難救助隊」が創設され、同市今堅田の琵琶湖・真野浜水泳場で発隊式と訓練に臨んだ。同隊は、消防局本部と四消防署に勤務する消防士で構成。全員が潜水士資格を持ち、主に水中での救助活動にあたる。
 訓練は、二艇のボートが衝突して三人が投げ出されたと想定。隊員は消防艇から一斉に水中に飛び込み、湖底を捜索。遭難者に見立てた人形を引き上げ、素早く心肺蘇生の処置をした。県の防災ヘリコプターも出動し、漂流者を救助した。
 弓坂則行隊長(51)は「あきらめない気持ちと、人々を災害から守りたいという信念で、市民の信頼と期待に応える」と決意を述べた。
 市消防局は、二〇〇一年度から県消防学校(東近江市神郷町)に消防士を派遣し、水難救助の知識を持つ消防士を育成してきた。指導者と十分な人員が確保できる段階になったため、正式に要綱を定めて隊を発足させた。昨年三月には市の消防艇を更新するなど、装備や資材の増強も進めている。(野瀬井寛)

16/10/18

■水難救助隊が発足 大津市消防局、琵琶湖の対応強化(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161018000159
 大津市消防局は、琵琶湖での水難事故への対応を強化しようと18日に水難救助隊を発足させ、大津市今堅田3丁目の真野浜水泳場で消防艇や県の防災ヘリなどと合同訓練を行った。
 水難救助隊員は46人で、全員が潜水士の資格を保有し、県消防学校の水難救助課程か市消防局の研修を受けている。同市消防局の救助出動件数に占める水難救助の割合は9%と全国平均の2倍を超え、5年ほど前から発足に向け養成や装備の充実を進めてきた。
 これまで水難救助の担当は35人程度だったが、増員により市内4カ所の全消防署と本部への隊員の配置が可能になり、指揮隊などと合わせ十数人を最小単位に救助活動に当たる。
 この日の訓練は、プレジャーボート同士の衝突事故で2人が漂流、1人が水没という想定で行われた。消防艇や県の防災ヘリと連携し、水難救助隊員は潜水技術などを駆使した救助活動を披露した。
 訓練後、弓坂則行隊長(51)は「決してあきらめない強い気持ちと、人々を災害から守りたいという信念で、市民の信頼に応えたい」と決意を述べた。

■求む!国体の助っ人キャラ 「キャッフィー」力不足で公募(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161018/CK2016101802000019.html
 二〇二四年に県内で開かれる国体と全国障害者スポーツ大会に向け、県の準備委員会は十七日、大会マスコットキャラクターの公募を始めた。選考作品は県のイメージキャラクター「キャッフィー」と大会を盛り上げる。
 キャッフィーは〇八年、琵琶湖の固有種・ビワコオオナマズ(英名・キャットフィッシュ)をモチーフに、県内であった全国スポーツ・レクリエーション祭に合わせて誕生。胸の「S」はスポーツと滋賀を意味している。
 県のPR役を務めているが、県民から「影が薄い」と指摘されるほど知名度は低い。近年の国体ではキャラクターを複数にする開催自治体もあるため、県はキャッフィーと一緒に国体をPRする新キャラクターを追加することにした。
 公募するのは、デザインとその愛称のほか、キャッフィーとの関係性や誕生の経緯といったストーリー。県の担当者は「県の魅力が、キャッフィーや新たなキャラクターを通して伝わってほしい」と期待を寄せている。
 公募では、住まいや年齢などの制限は設けない。募集期間は十二月二十六日まで。来年四月ごろに選考する。(問)県開催準備委員会事務局マスコットキャラクター募集係=077(528)3321(成田嵩憲)

16/10/15

■土壌の酸欠が原因 湖底に枯れた葉堆積 草津(毎日jp滋賀)http://mainichi.jp/articles/20161015/ddl/k25/040/614000c
国内有数のハスの群生地である草津市下物町の烏丸半島付近の琵琶湖で大規模な生育不良が起きた問題で、市は14日、枯れた大量のハスが湖底にたまり、土壌環境を変えたことが原因との調査結果を発表した。市と県の担当者の会議で明らかにし、オブザーバー参加した守山市も加えて今後の対策を検討していくことにした。
 草津市によると、生育不良が起きた琵琶湖の湖底の土壌を9月1日に採取。東京都内の分析機関に調査を依頼したところ、土壌中の硝酸態窒素が著し...

■ハス消えた原因はハス 草津の琵琶湖畔で調査(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161015/CK2016101502000022.html
 国内最大級のハスの群生地である草津市の琵琶湖畔にある烏丸(からすま)半島から、ハスが姿を消した問題で、原因を調査していた県と市は十四日、四十年以上積み重なったハスの葉や茎が土中の酸欠状態を引き起こし、自身の生育に適さない土壌環境にした可能性が高いとする調査結果を発表した。
 烏丸半島の琵琶湖畔の十三ヘクタールのハスの自生地では、例年七月下旬から八月は湖面いっぱいに葉が繁茂し、ピンク色の花が咲き誇るが、今年はほとんど見られなくなっていた。
 市は九月、食用レンコンの生産で有名な徳島県立農林水産総合技術支援センターに調査を依頼。湖底の土壌を分析した結果、酸欠の程度は陸上であれば植物が生育しない状態だった。水中でも、繁茂する過密な環境下では育ちにくいという。市の担当者は「空気の薄い部屋に多くの人が入り、さらに酸欠状態になったもの」と例える。市によると、過去に一度も水中を調査したり、土を耕したりしたことはなかった。
 当初、原因の一つとしてカメや水鳥による食害が考えられていたが、ハスに食害痕が確認されなかったことなどから、主な要因ではないとされた。病気の可能性も低いという。
 調査に協力した県立大の小林圭介名誉教授(植物社会学)は「環境の変化により植物が一斉に消失することは珍しくない」と指摘。一方で「土壌改善のために、しゅんせつをしたり耕したりするだけで復活するような単純なことではない」と話している。
 県や市は今後、群生地復活へ向け対策を検討する。市は移植を視野に入れ、種子から苗の育成を始めているが、移植できるまでには最短で二〜三年かかるという。(鈴木啓紀)

■「土壌の酸欠が原因」 烏丸半島のハス生育不良(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASJBG3QR0JBGPTJB00J.html
八百板一平
 草津市の烏丸半島沖の琵琶湖で起きたハスの生育不良について、市は、枯れた植物などが積もって、湖底の土壌が酸欠状態になったことなどが原因とする報告書をまとめた。14日の市と県の会議で報告した。
 烏丸半島沖の約13ヘクタールの群生地は毎年、多くの観光客が訪れるハスの名所。だが、今夏は花や葉がほとんど見られなかったため、市と県が7月と9月にハスの地下茎や湖底の土などを採取して原因を調べていた。
 報告書では、現地調査や土壌の分析などから、枯れた植物などが積もり、土壌が酸欠状態になっているとし、ハスの過密などとあわせて、群生地周辺の土壌がハスの生育に適さない環境に変わったとしている。

16/10/14

■ハス消滅、ぎゅうぎゅう詰め原因? 琵琶湖、専門家が見解(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161014000143
 ハスが消えたのは「ぎゅうぎゅう詰め」による自滅? 今夏、滋賀県草津市の烏丸半島で名物のハス群落が消滅した問題で、市と滋賀県などの関係者会議が14日に市役所であった。現地調査を踏まえ、主な原因はハスの枯れ葉などが堆積して土壌が酸素不足になった上、長年の群生により生育が過密になり成長力が弱まったためとの見解を示した。
 市と県は徳島県農林水産総合技術支援センターと協力し、7月と9月に現地調査を実施。会議には、ハス群落がまたがる守山市の担当者を含む15人が出席し、調査結果を報告した。
 土壌では枯れ葉など有機物が多く堆積し、固く締まっていることが確認された。化学分析したところ、有機物を分解する働きがある酸素が不足していた。市環境課の説明によると、「陸上で同条件であれば植物が生育しないほどの酸欠状態」という。ハスは約40年前から拡大し始めたとされ、過密になり生育が阻害されたことも要因とした。
 病害虫調査では腐敗病の症状はなく、一部で繭が見つかったイネネクイハムシの繭も大規模な枯死にはつながらないという。ミシシッピアカミミガメによる食害も疑われてきたが、地下茎に痕跡は確認できず、同課は「カメはザリガニなどを先に食べるはずで、えさがなくなることも考えにくい」とする。ハスはプランクトンの影響を受けにくく、気象や水質についても特異な結果はなかったとした。
 会議は本年度中に1、2回開く予定で、しゅんせつや耕運などの環境改善策も慎重に検討していく。市は「観光と環境のバランスをとりつつ、県と守山市と一緒に群生地エリアを考えていく」と話した。

■琵琶湖の外来水草、4地点で駆除へ 滋賀県、年度内に(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161014000123
 琵琶湖で増殖する特定外来生物の水草オオバナミズキンバイへの対応を考える琵琶湖外来水生植物対策協議会が14日、大津市内で開かれた。県は、昨年度に確認された北湖4地点の群落を本年度中に駆除することなどを報告した。
 琵琶湖のオオバナミズキンバイの生育面積は昨年度末時点で約20万平方メートルに拡大した。県は会合で、本年度末までに約23万平方メートルに食い止める計画を紹介。次年度以降は減少に転じさせる方針を明らかにした。
 北湖では米原や彦根など4市で計数百平方メートルの群落が見つかったが、県は本年度中に駆除できる見通しが立ったと説明。駆除後は巡回監視を強化し、再び繁茂しないようにするとした。
 出席者からは「護岸の石積みに入り込んでいるものもあり、薬剤が使えるか研究が必要」「駆除を手伝ってくれる住民に徒労感が出ており、働きに報いるような対策を講じてほしい」といった意見が出された。
 協議会は、行政機関やNPOなど17団体で構成。県の補正予算や国の交付金増額により、駆除などに費やす協議会の本年度予算を約3億5400万円に大幅増額することを承認した。

■野尻湖 外来魚問題 駆除めぐり地元葛藤 自然保護と観光の両立(毎日jp長野)http://mainichi.jp/articles/20161014/ddl/k20/040/210000c
 コイ科の外来淡水魚「ソウギョ」による食害を防いで野尻湖(信濃町)の水草を復元しようと、野尻湖漁業協同組合がソウギョを捕獲した人に1匹1万円の謝礼を支払っているが、近隣住民からは「湖を美しくしたいなら、漁協が収入源にしているブラックバス(コクチバス)こそ駆除すべきでは」との声も上がる。大盤振る舞いの背景に、自然保護と観光振興の間で揺れる地元の葛藤が見え隠れする。
 照明に光る緑色のうろこと、でっぷり太った白い腹−−。湖の植生研究に取り組む同町野尻の野尻湖ナウマン...

■野尻湖 1m以上の「ソウギョ」、捕獲したら1万円(毎日jp)http://mainichi.jp/articles/20161014/k00/00m/040/018000c
 長野県信濃町の野尻湖で、外来魚「ソウギョ」の食害を防ごうと、体長1メートル以上の大型のものを捕獲した場合、地元漁協が1匹1万円の謝礼を支払っている。
 ソウギョは1970年代後半、繁茂しすぎた水草の除去のために放流した。しかし想定以上に水草が食べられ、水質が悪化。別荘地として栄えた湖周辺は5〜10月のバス釣りシーズン以外、閑散としている。
 インパクトある賞金額ながら、多くのソウギョは1メートル超えの大物で、今年度の捕獲は3匹のみ。漁協関係者は「水草を守らなければ地元は衰退の一途」と、背水の陣で駆除を呼びかける。【川辺和将】

16/10/13

■「新宮市へようこそ」 フランス客船「ロストラル」が入港(紀南新聞ONLINE)http://www.kinan-newspaper.jp/?p=5411
 フランス客船「LAUSTRAL(ロストラル)」が13日朝、新宮港に入港した。同港への客船入港は8月18日の「ぱしふぃっくびいなす」、外国の客船は4月5日の「ル・ソレアル」(フランス)以来。新宮市は岸壁で平安衣装での出迎えや歓迎セレモニーを実施。フランスやオーストラリア、ドイツ人など乗客210人、パトリック・マルシェッツ船長(キャプテン)らクルー140人をもてなした。
 ロストラルはカンパニー・デュ・ポナン社が所有。総トン数は1万700トン、全長は142メートル。金沢、境港、釜山(韓国)、広島、徳島、東京、清水を経て新宮に寄港した。
 セレモニーで田岡実千年市長があいさつ。「世界遺産・熊野の海の玄関口である新宮港へようこそ。ここ熊野には、歴史文化を今に伝える貴重な史跡が数多く残っておりますので、出港までの間、十分楽しんでいただければ」と呼び掛けると、平安衣装姿の女性らが花束を贈呈した。歓迎のもてなしを受け、パトリック船長は「心の一番奥からありがとう」と感謝を表した。
 新宮に降り立った乗客はデジタルカメラやビデオカメラを手に、早速撮影に没頭。その後、バスに乗り込み、「世界遺産熊野三山めぐり」や「瀞峡ジェット船」などのオプショナルツアーへと向かった。
 なお、13日午後5時45分から、見送りイベントとして地元太鼓演奏グループ「熊野水軍太鼓」による演奏を予定。見送りを受けた船は大阪に向かう。

■「なまずの蒲焼」販売開始(紀伊民報AGARA)http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=322636&p=more
 近畿大学(大阪府東大阪市)の有路昌彦教授が社長を務める食縁(和歌山県新宮市佐野)が12日、近鉄百貨店で歳暮の新商品として「近大発なまずの蒲焼(かばやき)」の販売を始めた。「近大発なまず」の歳暮での商品化は初めて。
 漁獲量が減少傾向にあるウナギの需要に応えようと、有路教授が6年間の研究後、餌と水を工夫する独自の技術によって、身に脂が乗って泥臭さがないナマズの生産開発に成功した。
 今回の「近大発なまずの蒲焼」は、生産パートナーの鹿児島県東串良町、牧原養鰻(ようまん)が生産したナマズを、ウナギを焼く職人が滋賀県で、伝統技術を駆使して一枚ずつ丁寧に焼き上げたという。
 販売を始めた近鉄百貨店の店舗は、あべのハルカス本店、上本町店、東大阪店、奈良店、橿原店、生駒店、和歌山店など。インターネットショップでも同期間販売するという
 今回は歳暮商品として準備できる250パックが完売次第、販売を終了する。1パックは、ナマズ1匹分の身が入っていて税込み5400円(送料込み)。

■大津びわこ比叡ライオンズクラブがセタシジミ放流 近江大橋周辺の琵琶湖(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/161013/wst1610130027-n1.html
 琵琶湖や瀬田川の生態系再生につなごうと、大津市内の会社経営者らでつくる「大津びわこ比叡ライオンズクラブ」が、近江大橋周辺の琵琶湖で固有種「セタシジミ」20キロの放流を行った。
 セタシジミは殻が厚く、身は肉厚でうまみが多いのが特徴という。ピークの昭和32年には、琵琶湖や瀬田川周辺で6072トンの漁獲量があったが、琵琶湖総合開発事業などの影響で、平成27年は36トンにまで減っている。
 同クラブは生態系や漁獲量の回復を目指そうと、勢多川漁協(同市)の協力でセタシジミを放流することにした。
 同クラブの会員19人が参加。瀬田川の稲津港を出港後、近江大橋周辺の琵琶湖まで移動。シジミを手にとり、湖に投げ入れた。
 同クラブの中嶋康延(こうえん)会長(44)は「これからも琵琶湖や瀬田川の環境保全に取り組んでいきたい」と話していた。

■レギュラーガソリン4週ぶり小幅高 122円80銭(産経ニュース)http://www.sankei.com/economy/news/161013/ecn1610130032-n1.html
 経済産業省資源エネルギー庁が13日に発表した11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、3日の前回調査より10銭高い122円80銭だった。原油価格の上昇で、4週ぶりの値上がりとなった。

 調査した石油情報センターによると、ロシアなど産油国が生産調整に乗り出し、供給過剰が緩和されるとの期待から、原油価格が上昇したことが原因。来週のガソリン価格は値上がりを予想した。

 地域別では北海道、東京と26県が値上がりした。上げ幅は群馬が1円30銭と最も大きく、愛知、鳥取の1円ちょうどが続いた。値下がりしたのは13府県で、徳島が2円10銭と最も下落した。横ばいは静岡や高知など6県だった。

 ハイオクは前回調査よりも10銭高い133円60銭、軽油も10銭高い102円30銭だった。灯油は前回と同じ18リットル(一般的なタンク1個分)当たり1146円だった。

■レギュラーガソリン、前週比0.1円高の122.8円…4週間ぶりの値上がり(Responce)http://response.jp/article/2016/10/13/283494.html
資源エネルギー庁が10月13日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月11日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から0.1円値上がりし、122.8円となった。レギュラーガソリンの値上がりは4週間ぶり。
地域別では、北海道で0.8円、関東と中部で0.3円、中国で0.2円、東北で0.1円値上がり。近畿で0.1円、四国で0.3円値下がり。九州・沖縄は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは133.6円、軽油は102.3円、ともに前週より0.1円値上がりした。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は113.7円/リットル(前週比+0.5円)、ハイオクは125.0円/リットル(同+0.8円)、軽油は88.3円/リットル(同−1.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

16/10/12

■野尻湖のソウギョを釣りあげたら1万円 賞金額を引き上げた理由(ねとらぼ)http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/12/news069.html
1978年に放流した個体が現在まで生き延びてしまい環境悪化を招いてしまった。
 ソウギョを採捕したら1万円――。野尻湖漁業協同組合が春から実施している環境復元のための施策は功を奏するのだろうか。
 野尻湖(長野県上水内郡信濃町)の野尻湖漁業協同組合ではソウギョによる水草の食害を食い止めるため、ソウギョの根絶を目指している。20年ほど前から賞金をかけて採捕を呼び掛けていたが、2016年春からは予算を拡大し1メートル以上の個体であれば1万円を進呈すると賞金額を引き上げた。ネットでは高額賞金のインパクトもあって話題になった。
 ソウギョはコイ目コイ科ソウギョ亜科に分類される中国原産の淡水魚。1878年以降に食糧難の解決のために日本に導入され、利根川水系をはじめ全国で放流された。水草を食害することもあり、環境省により要注意外来生物に指定されている。
 「野尻湖に関する水草帯の復元と保全手法に関する検討」によると野尻湖は、1970年代に高度経済成長の影響や外来植物の侵入により、水草が船の運航を妨げるほど繁茂してしまい、その駆除目的で1978年にソウギョを5000尾ほど放流されたとある。当初はゆっくり水草が減少し、ソウギョ自体も寿命で数を減らすと見られていたが、3年で水草は食べつくされ、水草に産卵する生物の減少や水質汚染など生態系に深刻な影響を与えてしまった。ちなみにソウギョの寿命は一般的に10年ほどといわれているが、野尻湖が住みやすかったのか大幅に寿命を更新している。
 野尻湖の生態系復元にはソウギョの根絶が必須と、現在の漁業協同組合は地道だが確実な釣り人の手助けを求めた。「今年は3本届け出があって賞金を渡した」と取材に答えてくれたのは代表理事組合長の石田和夫さん。大型化してしまったソウギョを釣り上げるには時間を要するため、偶然かかっても途中で糸を切ってしまう釣り人も多いという。賞金はこうした放棄されるルアーや釣り糸を湖底に残さないためでもある。
 ソウギョはその生態から野尻湖では繁殖しないため、現在生息している個体は38年前に放流された生き残りということになる。漁獲したソウギョを確認・計測する野尻湖ナウマンゾウ博物館の担当者によると、現在野尻湖には採捕や自然死で数を減らしたとはいえ、100尾から200尾ほどのソウギョが生き残っているのではないかと推測されている。
 賞金は野尻湖で釣り上げたソウギョが対象。釣り上げた場合は前述した博物館(026-258-2090)に連絡が必要で、引き取ったあとは生態調査のデータ蓄積に役立てたのち、標本にしたり土に埋めたりして処分されている。なお、賞金は年10尾限定で、それ以上は賞金が出ない。
 これからの季節は水温が低くなるためソウギョの活動も鈍くなり、徐々に釣れなくなるという。野尻湖はブラックバスなどの外来魚全てを駆逐するのではなく、あくまでも豊かな水草の復活を目指している。豊かな水草は豊かな生態系につながる。最近は長年の活動が実り、エリアによっては少しずつ水草が増えてきているそうだ。釣り人にも優しい1970年以前の野尻湖に戻る日は近いのかもしれない。

■もりやまマルシェ1周年 地元食材、お年寄りに人気(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161012000071
 毎月11日に滋賀県守山市浮気町のライズヴィル都賀山で開かれている地域物産展「もりやまマルシェ」が11日、1周年を迎えた。守山でとれた野菜や果物などを販売しており、近くの高齢者らに人気だ。
 市内の農家や漁業関係者などでつくる「もりやま食のまちづくりプロジェクト」が、地産地消を進めてJR守山駅東口を盛り上げようと主催している。同じ会場で毎月開かれている東日本大震災の被災地支援コンサートの日に合わせてスタートした。
 1周年のこの日は、同市三宅町で収穫された「みずかがみ」の新米や、琵琶湖でとれたワカサギの天ぷらなど約30種類の食品が販売された。毎月訪れている船越三千代さん(72)=同市岡町=は「新鮮な野菜や湖魚が手軽に買えるのはうれしい」と話していた。

■ビワマスで漁師飯を作る 今津で主婦らの料理教室(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161012/CK2016101202000010.html
 琵琶湖の漁師による料理教室が、高島市の今津東コミュニティセンターであった。
 市内の十二漁業協同組合でつくる市漁業振興連絡会が、琵琶湖の魚と食文化を知ってもらおうと、三回連続で開く一回目。市内の二十〜七十代の主婦ら十三人が参加。レシピなしで、講師の浜分漁協組合長の大釜俊弥さん(83)から直伝で調理法を教わった。
 ビワマスを使ったマス飯と塩焼きは、大釜さんが家庭や組合員仲間と普段よく食べる一品。ビワマス八キロ、米三十キロが用意され、「濃い口しょうゆで辛めにたくと臭みがとれる」などと説明を受けながら調理していった。
 大釜さんは、ビワマスを冷凍しておき年間を通して食べるといい、参加者は大釜さんとの会話を楽しみながら“漁師飯”づくりを学んでいた。林賀代子さん(64)は「琵琶湖の魚が大好き。直接聞けてよかった」と話していた。(宮川弘)

16/10/09

■県予測 美浜原発事故なら琵琶湖の魚は(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0022100
=セシウム汚染、基準値1・65培=
◇県
 県は五日、福井県美浜町の美浜原子力発電所で、東京電力福島第一発電所事故と同程度の事故があった場合、放射性物質が琵琶湖(北湖)の魚などに蓄積しどう影響するかの予測結果を公表した。
 それによると、グラフのように魚を食べるビワマスなどの「魚食性魚」は事故から二年後に、国が定める食品基準値(一キロ当たり一○○ベクレル)の一・六五倍の放射性セシウム濃度になり、事故から四年半たっても基準値を超えたままという深刻な結果になった。
 予測は、美浜原発で平成二十三年八月二十日、福島原発事故と同程度の放射性物質が放出されたと想定した。これは琵琶湖への影響がとくに大きいと考えられる気象条件の日を選んだ。計算期間は、放出後約四年半とした。
 プランクトンは二種(植物プランクトン、動物プランクトン)、魚類では、アユなどのプランクトンを食べる「プランクトン食性魚」、モロコなどプランクトンも魚も食べる「雑食性魚」、ビワマスやブラックバスのように魚を食べる「魚食性」の三種に蓄積する放射性セシウムの濃度を予測した。
 放射性セシウムの濃度は、魚食性では事故から約一年後に基準値を超え、約二年後には一六二ベクレルまで上昇し、その後は緩やかに下がったが、四年半後も一二一ベクレルと基準値を超えたままであった。県では、基準値を下回るのに五年程度かかるとみている。
 雑食性魚は一年九か月後から半年間にわたり基準値を超え、最大で一〇二ベクレルとなった。
 県の担当者は「今回の予測結果は、前提条件や方法などに不確実性を持つが、生態系が放射能で汚染されれば長期間に及ぶことは明らかになった。実際に事故が発生した場合は、モニタリング調査を続け、注意深く対応する必要がある」と話していた。(石川政実)

16/10/08

■漁師飯のこつを伝授 琵琶湖の食文化を伝える(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161008000069
 琵琶湖の食文化を伝える料理教室「漁師飯を一緒に作って、食べましょう!」が7日、滋賀県高島市今津町中沼の市今津東コミュニティセンターで開かれた。受講した女性たちは、地元の漁師から、マス飯やマスの塩焼き、しじみ汁を作る秘訣(ひけつ)について熱心に学んだ。
 魚の消費拡大を図ろうと、市漁業振興連絡会が主催。講師は漁師の大釡俊彌さん(83)とサツコさん(76)夫妻。新米のコシヒカリ3升、マス8キロ、シジミ3キロなど、地元産の食材を用意した。
 教室は14人が受講。秋から冬にかけて琵琶湖の魚はおいしくなり、マス飯は米1升、水1升、マス1キロ、薄口しょうゆ1合、濃口しょうゆ少々、酒1合の配合が最もうまいという。大釡さんは「魚の生臭さを消したい場合はゴボウを入れるのも一工夫です」などとこつも伝授し、漁師飯の魅力を語っていた。

16/10/06

■美浜原発で重大事故…その時琵琶湖の魚は 滋賀県予測(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASJB5577RJB5PTJB00Y.html
 滋賀県は5日、関西電力美浜原発(福井県美浜町)で重大事故が起きた場合、放射性物質が琵琶湖の魚などにどう影響するかを示すシミュレーション結果を公表した。多くの魚が2年後をピークに、放射性セシウムの一般食品の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える恐れがあるという。
 美浜原発で2011年8月20日、東京電力福島第一原発事故と同程度の放射性物質が、風向きや降雨など環境への影響が大きい気象条件で放出されたと想定。オオクチバス(ブラックバス)やビワマスなど魚食性魚▽コイやフナなど雑食性魚▽アユなどプランクトン食性魚――と動・植物の各プランクトンの計5種について体内に蓄積する放射性セシウム濃度を予測した。
 その結果、魚食性魚は事故から1年後に濃度が100ベクレルを超え、2年後には165ベクレルまで上昇、雑食性魚も2年後に102ベクレルまで上がると算定した。その後は濃度は緩やかに下がったが、魚食性魚は4年半後も121ベクレルとの結果だった。一方、プランクトン食性魚は1年後の13ベクレルがピークで、プランクトン2種はさらに低い数値となった。
 今回の予測は、福島県の湖沼で...

16/10/05

■美浜原発事故なら「琵琶湖の魚への影響、長期に」 滋賀県予測(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161005000184
 滋賀県は5日、福井県の美浜原発で、福島第1原発事故と同規模の事故が起きた場合、琵琶湖の魚に最大で国の食品基準値の1・65倍に相当する放射性セシウムが蓄積されるとする予測結果を公表した。セシウム濃度は事故の約2年後にピークとなり、基準値以下となるまでに5年ほどかかる見込みという。県は「生態系への影響が長期間にわたることが示された」としている。
 美浜原発で事故が起きた場合、北西の風が吹き、雨が降っている時に琵琶湖への影響が最も大きくなるとみられている。過去の気象観測結果から、この条件に合う2011年8月20日に事故が発生したと想定。環境省が福島県内の湖沼で実施している福島第1原発事故の影響調査結果と照らし合わせ、植物、動物両プランクトン、アユなどの「プランクトン食性魚」、フナなどの「雑食性魚」、オオクチバスやビワマスなどの「魚食性魚」の5種について、体内に蓄積される放射性セシウムの濃度を予測した。
 その結果、プランクトンの蓄積濃度には大きな変化はなかったが、魚は事故から約1年後に数値が上昇。国の食品基準値100ベクレルを超えたのは、水中に浮遊する放射性セシウムとともに魚を捕食する魚で、雑食性魚は事故から約2年後に最大で102ベクレル、魚食性魚は最大165ベクレルに達した。プランクトン食性魚は最大で1キロ当たり13ベクレルだった。
 その後は雑食性魚、魚食性魚とも、体内から排出されるなどしてゆるやかに濃度が低下。雑食性魚は半年ほどで基準値を下回るが、魚食性魚は事故から4年半を経ても120ベクレルほどまでしか下がらず、基準値を下回るまでに約5年が必要になることが分かった。
 福島などでは、原発事故から5年半あまりを経た現在も一部の魚で出荷制限が続いている。県環境政策課は「生態系が放射能で汚染されれば、その影響は長期に及ぶ。実際の事故時には注意深くモニタリングを続ける必要がある」としている。

■滋賀の水道水かび臭、原因は植物プランクトン(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161005000172
 今夏、東近江市や近江八幡市など湖東地域の一部で発生した水道水の異臭問題について、滋賀県は5日、原因は、臭気を発する植物プランクトンのオシラトリアとみられると明らかにした。守山市や湖南市などでも同時期に同じ要因で異臭による苦情が寄せられていたという。
 この日、県議会総務・政策・企業常任委員会で報告した。オシラトリアは増殖するとかび臭を出すという。水温の上昇や少雨の影響で大量発生したとみられ、7月23日に馬渕浄水場(近江八幡市)でかび臭を検知。脱臭のため粉末活性炭を投入したが、8月31日から9月26日までに約千件の苦情があった。隣接する吉川浄水場(野洲市)でも9月12日から26日にかけて計152件の苦情が寄せられた。
 両浄水場では現在、臭気の原因物質は基準を下回っているものの、活性炭の投入を続けているという。

■ガソリン3週連続で小幅安 122円70銭(産経ニュース)http://www.sankei.com/economy/news/161005/ecn1610050024-n1.html
 経済産業省資源エネルギー庁が5日発表した3日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は9月26日の前回調査に比べ10銭安い122円70銭となり、3週連続の値下がりだった。
 調査した石油情報センターによると、円高による原油調達費の低下傾向などが反映された。来週の小売価格は石油輸出国機構(OPEC)の減産合意による原油価格の上昇を受けて、値上がりを予想している。
 地域別では、神奈川や大阪など24道府県が値下がりし、宮城や兵庫など13県が横ばいだった。値上がりは福島や京都など10都府県だった。下げ幅は北海道が1円10銭と最も大きく、山形の70銭が続いた。上げ幅が最大だったのは長崎の80銭だった。
 ハイオクは前回調査よりも20銭安い133円50銭。軽油も20銭安い102円20銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり3円安い1146円となった。

■レギュラーガソリン、前週比0.1円安の122.7円…3週連続の値下がり(Responce)http://response.jp/article/2016/10/05/283026.html
資源エネルギー庁が10月5日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月3日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から0.1円値下がりし、122.7円となった。レギュラーガソリンの値下がりは、3週連続。
地域別では、北海道で1.1円、中国で0.3円、東北と関東、近畿、中部、四国で0.1円値下がり。九州・沖縄は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは133.5円、軽油は102.2円、ともに前週より0.2円値下がりした。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月5日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は113.2円/リットル(前週比−0.6円)、ハイオクは124.2円/リットル(同−0.2円)、軽油は89.4円/リットル(同+0.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

16/10/04

■名物にうまい物あり 「おうみ屋」のびわ湖BASSバーガー 大津市(毎日jp)http://mainichi.jp/articles/20161004/ddf/012/070/015000c
癖ない白身フライ、出来立てで
 それは名神高速道路下り線の大津サービスエリア(SA)でしか食べられない。琵琶湖の特定外来種ブラックバスを使った「びわ湖BASSバーガー」(390円)。癖のない白身は見た目からは想像できない。提供するおうみ屋の担当者は「琵琶湖を一望できる3階の展望デッキで味わってほしい」。
 「新しい地域名物品の創造」などを掲げて2012年に発売。水深20〜40メートルで取れた大きなブラックバスを選び、新鮮なまま切り身に。真空パック、マイナス40度以下で保存する。うろこ取りや三枚おろしなど工程ごとにまな板を交換し、皮の臭みが身に移らないという。
 ブラックバスのフライと、たっぷりのタルタルソース、レタスはバンズとの相性もいい。注文を受けてから調理する。繁忙期などは提供に15分ほどかかることもあるが、「一番おいしい状態で食べてもらいたい」と譲れないこだわりだ。【森野俊】

■刈れども刈れども 琵琶湖の 水草(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20161004-OYTNT50014.html?from=ycont_top_txt
 琵琶湖で悪臭や不漁の原因となっている水草の刈り取り作業が、今月に入っても続いている。「琵琶湖再生法」施行から1年が経過したが、水草の除去対策を盛り込んだ県の計画は作成途中。国の支援は追いついていないのが実情だ。(川本修司)
◇悪臭の原因
 近年の琵琶湖畔は夏から秋にかけ、かび臭さが漂う。繁殖力が強く、湖底に根を張る外来水草「コカナダモ」の茎が漂着し、悪臭を放つためだ。秋の深まりとともに落ち着いてきているが、県への水草関係の苦情は今年、62件に及ぶ(9月末現在)。
 子どもと訪れた地元の主婦・藤田愛さん(32)は「特に夏場は臭いがひどくて湖に近寄れない」と困惑し、公園の花壇の世話をする荒木宏さん(82)は「最近、夏から秋にかけては、この状態」と半ばあきらめ顔を見せる。
 水草が目立つのは大津、守山両市を結ぶ琵琶湖大橋より南の「南湖」だ。県の調査では、大渇水に見舞われた1994年頃に2500トン程度(推計)自生しているのが確認され、2014年には1万8000トン(同)に激増。現在は南湖のおよそ9割が水草に覆われているという。
 南湖は水深が深い地点でも数メートルと、北部に比べて浅い。夏場の渇水で水かさが減って底まで日光が差し込み、大量繁茂を招いたとみられている。
◇漁業に打撃
 琵琶湖特産として出荷されるビワマスやアユ、シジミなどの漁への影響も深刻だ。県によると、過去20年間の漁獲量は97年の約2700トンをピークに減少し、2014、15年は1100トン前後に。県立琵琶湖博物館の山本充孝学芸員は「湖底の水草で魚が産卵場所を失い、生息が難しくなっている」と言う。
 生態系を脅かすブラックバスなど外来魚も、水草の繁茂で駆除作業が滞り、13〜15年度の駆除実績は県計画の半分程度にとどまった。
 湖での行事にも支障が出ている。8月には大学のカヌー大会会場に水草が流れ込み、競技が一時中断。
 大津市内の結婚式場では、湖を背景に新郎新婦を撮影する際、水草が繁茂する式場前からバスで10分かけ、別の場所へ移動している。担当者は「人生の門出を祝うには、きれいな場所でないと」と話す。
◇除去3億円
 県は2000年代から、専用船による水草の刈り取り作業を本格化し、昨年度は約6600トン、今年度は過去最大級の3億円をかけて9200トン(見込み)を除去する。作業は今月中旬まで続く見通しだ。
 水草の有効活用を図ろうと、県は堆肥化の取り組みを推進し、試作品を無料配布。ただ、商品化には至っておらず、まずは、ねばり強く除去に取り組むしかないのが実情だ。
◇湖岸に別種
 湖底に根を張る水草だけでなく、湖岸では09年に初確認された外来のオオバナミズキンバイの群生が急激に拡大している。
 いったんは駆除が奏功し、15万7000平方メートルから14年度末は5万平方メートルに抑え込んだが、15年度末には27万平方メートルに急増。この植物だけで県は3億3300万円の除去費を盛り込んだ一般会計補正予算案を今議会に提案している。
 県は繁殖の一因として、14年度に駆除した地域の監視が行き届いていなかったことを挙げ、予想を超えるスピードで再生したと説明。三日月知事は「真摯に反省しなければならない。『管理可能な状態』を目指し、全力で取り組む」としている。
◇国の支援は
 琵琶湖再生法に基づき、県は具体的対策や行動目標を明記した「琵琶湖保全再生計画」を作成中だ。
 計画ができれば、これまで県単独で実施してきた水草除去や外来魚の駆除に対して国が財政支援を行い、除去作業の強化が期待できる。
 ただ、「湖岸の自治体の理解を得ながら進める必要がある」(県琵琶湖保全再生課)として計画作成に時間がかかっており、実行に移されるのは来年度以降。国の支援も、実際どの程度行われるのか、今後の調整が必要になる。
◇琵琶湖再生法
 近畿圏1450万人に水を供給する琵琶湖を「国民的資産」と位置づけ、保全・再生を図る。県が国の財政支援を受けながら、水質汚濁防止や生態系保全、産業振興などを進める内容で、昨年9月28日に施行された。

16/10/03

■海の幸を存分に満喫 潮風まつりが盛況 三輪崎漁業協同組合(紀南新聞ONLINE)http://www.kinan-newspaper.jp/?p=5219
 新宮市の三輪崎漁業協同組合(海野義尊組合長)は2日、三輪崎漁港周辺(漁協前広場と孔島)で第27回「潮風まつり」を開催した。朝から約1500人(主催者発表)が来場。物品販売や潮干狩りで海の幸を満喫した。
 潮風まつりは先代の組合長が始めて以来、海を楽しんでもらおうと続けられている。海野組合長は「大人は童心に帰り、子どもは海の素晴らしさを感じて楽しんで」と話した。
 漁港内で実施された毎月恒例の朝市ではトコブシやアジなどのほか、ところてん、ミカン大福などさまざまな物品が並んだ。買い物に訪れた谷口眞吾さんは「今日はイラガのみりん干しと味とサンマの干物を買いました」と話し、連れ立ってきた孫の石橋蒼斗くんもシラスを手にしていた。
 孔島の磯にはこの日のために約1万4000個のヒオウギガイをまいた。大勢の人が磯のスタートラインで構え、海野会長の合図とともに全力疾走。開始10分でヒオウギガイの大半を獲得していった。なお、例年通り、安全に配慮し小学校低学年以下は別の場所を設けた。
 帰り道、参加者は「バーベキューにしようか?」、「いっぱいとれたね」などと笑顔で戦利品を確かめ合っていた。

■ハス再生へ前途は厳しく 滋賀・烏丸半島から消失(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20161003000024
 国内最大級の群生地として知られる滋賀県草津市・烏丸半島のハス。今夏は思わぬ形で全国的なニュースとなった。例年なら湖面を埋め尽くす葉が成長せず、夏の風物詩だったピンク色の花もほとんど開花しなかった。草津市や滋賀県が専門機関と連携して原因を調査している。市にとって重要な観光資源だけに再生を図る方針だが、長期的な取り組みになるとみられる。ハスの消失が生んだ波紋は、当分収まりそうにない。
移植に課題、外来植物繁茂
 今年は烏丸半島の施設にとって特別な年だった。県立琵琶湖博物館は20周年を迎え、7月にリニューアルオープン。市立水生植物公園みずの森も20周年で、7月に記念シンポジウムを開いた。「節目の年に、まさかハスが咲かないとは」。市の観光担当者が嘆く。
 ハスは半島周辺の約13ヘクタールで自生。水深が浅く水流も緩やかな環境が、繁茂に適しているとみられる。市などが生育不良の原因を調査している。徳島県農林水産総合技術センターの専門家を招き、9月1日に土壌を採取して、化学的な分析調査を依頼した。ミシシッピアカミミガメの食害も疑われており、実際に個体数の増加が確認された。
 ハス群落は草津市を象徴する景観の一つであり、観光名所としても大きな意味を持つ。「JTB感動の瞬間100選」「池坊花逍遙100選」「新日本歩く道紀行100選」に選出され、観光ツアーも多い。
 しかし今年、隣接する「水生植物公園みずの森」の入園者は、7月で前年比22%減、8月で同49%減と大幅に落ち込んだ。ハスクルージング、熱気球フライトの乗客も低迷した。こうした状況を受け橋川渉市長は7月28日の定例会見で、「市の観光業にとって大きな打撃であり、再生に向けて取り組みたい」と述べた。
 市は移植を見据えて、水生植物公園みずの森でハスの苗を育成している。ただ市がヒアリングした研究者からは「これまで自生したハスを人為的に植えるのはそぐわない」という意見も出ているという。土壌の改善でハスが繁茂しやすい環境に再生できるかなど、検討課題は多い。
 ハスの増加をめぐり、自治体間に温度差もある。8月5日に開かれた滋賀県と市の関係者会議後の会見で、市環境経済部の竹村徹部長は「水質浄化との均衡を図りながら再生を目指したい」と繰り返した。ハスの繁茂によって、守山市側の堺川の水流が滞ることを念頭に置いた発言だった。
 ハス群落は草津市と守山市にまたがっている。ハスを観光資源として保護する草津市に対し、守山市域では水流の妨げや水質悪化を招くとして、県などが刈り取っていた。草津市によると、同市域のヨシ群落保全条例の対象地域に限り再生を目指す方針で、守山市と調整しているという。
 最近さらに不安材料が加わった。ハスが広がっていた場所に、特定外来生物のオオバナミズキンバイが増殖している。南湖を中心に急増し、生態系への影響から県が緊急対策に追われている植物だ。市は県と連携して対策を進める。
 10月中旬に関係者会議が開かれ、滋賀県と草津市に加えて、守山市も参加する予定。土壌調査の結果などが報告される見通しで、どこまで原因解明に迫れるか注目される。

■琵琶湖博物館が開館20年 研究成果をかるたに(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161003/CK2016100302000022.html
 開館二十周年を迎えた県立琵琶湖博物館(草津市)で、同館の研究成果を五十二句にまとめた企画展「びわ博カルタ 見る知る楽しむ新発見」が開かれている。来年一月三十一日まで。
 二十年の研究成果を親しみやすく伝えようと企画した。かるたづくりは同館の全学芸員に加え、特別研究員や地域団体も参加。いろは順の四十七字に、同館を表す「びわこはく」の五字を追加した。
 かるたはA0判の台紙に描き、句にまつわる写真も載せている。「南湖には 水草しげり サギ歩く」は、問題となっている水草の大量繁茂の光景を表現。「子育てを オスがしている オオクチバス」といったように、見て知識を得られる句もある。
 午前九時半〜午後五時。入場料のほかに企画展観覧料(一般二百円、高校・大学生百六十円、小中学生百円)が必要。月曜休館(休日は開館)。(鈴木啓紀)

16/10/02

■湖北深まる秋 オオヒシクイ初飛来(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20161002-OYTNT50014.html
 国の天然記念物の渡り鳥オオヒシクイ2羽が、長浜市湖北町今西、湖北野鳥センター前の琵琶湖岸に今季初めて飛来した。同センターによると、初飛来の確認は9月30日で、昨年より7日遅い。
 ガンの仲間で体長約90センチ、重さ約5キロ。翼を広げると約1.6メートルになる。ロシアのカムチャツカ半島周辺で繁殖し、越冬で約9000羽が日本に渡る。長浜市の琵琶湖岸は国内で最も南にある越冬地で、毎年300〜500羽が来年2月下旬まで過ごすという。
 同センターの担当者は「湖北に秋の深まりを告げる鳥。ぜひ観察してください」と話している。(三浦孝仁)

16/10/01

■「高齢者だと死ぬ」「若いと抵抗」念入りにターゲット選定か(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/161001/wst1610010013-n1.html
 大阪府岸和田市と忠岡町の突堤で9月19日早朝、釣り人2人が相次いで海に突き落とされた事件で、傷害と暴行の非行内容で大阪府警に補導された男子中学生4人のグループが、「若い大人や高齢者は避け、年配男性や細身の少年を狙った」と供述していることが30日、捜査関係者への取材で分かった。抵抗される可能性などを考慮し、入念にターゲットを選定していたとみられる。
 大阪家裁堺支部は同日、4人のうち児童相談所から送致された3人の観護措置を決定した。
 捜査関係者によると、中学2年の少年(13)が突き落とされた岸和田市木材町の突堤には当時、この少年を含む少年3人と複数の高齢者の釣り人がいたが、グループの一人が「おじいちゃんだと死んでしまうから中学生にしよう」と提案。「やせていれば自力で(海から)上がってこれる」との理由で、最も細身だった少年がターゲットになった。
 グループはその後、忠岡町新浜の突堤に移動。男性会社員(56)と30代男性が釣りをしており、「若いと抵抗される」(グループの一人)として、年配の方の男性会社員が狙われたといい、海に落ちた際に腰のねんざなど全治2週間のけがをした。
 府警によると、グループのリーダー格だった2年の男子生徒(13)が、1年の男子生徒(12)と別の2年の男子生徒(13)に「早くやれよ」などと離れた場所から携帯電話で指示し、突き落とさせたという。残る2年の男子生徒(13)も一緒に現場へ行ったが、実行行為には関与しなかった。
 グループは同じ中学の遊び仲間で、2日前にリーダー格の男子生徒宅に集まり突き落としを計画。突き落とす様子を携帯電話で動画撮影し、事件が報道されると消去したという。
     ◇
 家裁の観護措置決定を受けた男子生徒たちの今後の手続きはどうなるのか。
 まず少年鑑別所に送致され、一般的には一定期間、医学や心理学、教育学など専門的な知識に基づいた調査を受ける。その後、家裁が調査結果をもとに少年審判を開始するか不開始かの決定を出す。審判は原則非公開で、保護観察や少年院・児童自立支援施設への送致の保護処分、刑事裁判の無罪に当たる不処分などを決める。
 一方、犯行時に14歳以上の場合、刑事処分が相当と判断されれば、検察官送致(逆送)となり、刑事裁判を受けることもある。


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