琵琶湖の湖底に流れ着いたバスフィッシング関係のいろんな情報をお届けします。中にはヘド
ロの底からすくい上げた情報もあります。このコーナーの情報はすべて信頼の置けるニュース
ソースから発信されたものですが、真偽の程は未確認であることをご承知置きください。  

琵琶湖の湖底から
(2012/01)

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12/01/31

■雑記帳:ブラックバスのバーガー発売 大津SAで(毎日jp)
 琵琶湖の外来魚・ブラックバスを使った「びわ湖BASSバーガー」が1日、大津市の名神高速下り線大津サービスエリア(SA)の近鉄直営レストランで売り出される。1個380円。
 ブラックバスは、固有種を食べて生態系に影響を与える「嫌われ者」。バーガーは、釣った直後に瞬間冷凍することで臭みを抑え、揚げてサクサクのあっさり味に仕上げた。
 店は東京と大阪をつなぐ大動脈にあり、SAの利用は1日数千台に上る。近鉄は「おいしくて環境保護にも貢献できる一石二鳥のご当地バーガーを」とPRしている。【加藤明子】

■ブラックバスかぶりつけ! 大津SAでバーガー販売(京都新聞電子版)
 近畿日本鉄道(大阪市)は、琵琶湖に多く生息する外来魚のブラックバスを食材に使った「びわ湖BASSバーガー」を開発し、名神高速大津サービスエリア(大津市)の直営店で1日発売する。
 外来魚駆除に貢献するとともに地域限定の特別メニューとして売り出す。ブラックバスは白身で食用に合うが、身が少ないことなどから量産に向かず、一般商品化は珍しい。
 新商品は、あげたての白身フライをレタスとともにパンに挟んだ。さくさくの食感やさっぱりとした白身の味わいが特徴という。
 1個380円。下り線の「びわこ近鉄レストラン」内の「デリ&カフェ満点星」で。年中無休。1日10個程度の販売を見込んでいる。

■外来魚:ブルーギル駆除 鹿屋・笠野原土地改良区の調整池、5600匹捕獲(毎日jp鹿児島)
◇「予想以上の多さ」
 鹿屋市下高隈町の笠野原土地改良区などがこのほど、畑かん用の送水管を詰まらせる原因となる外来魚のブルーギルを駆除した。約2時間の作業で約5600匹を捕獲し、同土地改良区は「予想以上の多さ。被害防止のため調査と駆除を来年度も続けたい」と話している。【新開良一】
 駆除したのは、同改良区事務所の背後地にある第1調整池(縦116メートル、横76メートル)。満水で2万トンの池を1週間かけて空にし、この日、土地改良区や県職員、農家ら約40人が柄のついた網で泥の中からすくい上げ、次々と土手に集めた。体長は平均10センチで大きいものは15センチほど。体長36センチのブラックバスも1匹確認された。
 同土地改良区の上ノ堀周一事務局長(60)によると、ブルーギルは2、3年前から見かけるようになり、農家からスプリンクラーの水の出が悪いなどの指摘が数件あった。送水管に水を送り出す役目をする調整池で繁殖したブルーギルなどが送水管の中に入り込み、末端の細いパイプを詰まらせているとみている。「以前の調査ではフナや川エビを見たが、今日は確認できなかった」と上ノ堀事務局長。外来魚の繁殖力の強さが浮かび上がった格好だ。
 笠野原土地改良区が管轄する笠野原台地には、水源の高隈ダムから導水する調整池が4カ所あり、そこから総延長680キロの埋設送水管で2554ヘクタールに配水している。高隈ダムの人造湖・大隅湖では釣りが盛んで、同土地改良区は「釣り上げた外来魚は持ち帰ってほしい」と協力を呼びかけている。

■「環境保全に」378万円寄付(YomiuriOnLine滋賀)
 琵琶湖環境保全に役立ててもらおうと、アサヒビールは30日、県の「マザーレイク滋賀応援基金」に、主力商品「スーパードライ」の売上金の一部約378万円を寄付した。
 同社が2009年から展開する「うまい!を明日(あした)へ!」プロジェクトの一環として、缶ビール1本につき1円、売上金の中から各都道府県に寄付。県への寄付は5回目で、総額2062万円。
 この日、同社の野原優・近畿圏統括本部長らが県庁を訪れ、嘉田知事に「寄付を続けていくことが大事だと思っています。琵琶湖保全のため、有効に活用してほしい」と話した。
 嘉田知事は「琵琶湖は、地球環境の見える『小さな窓』。夏に増える水草の刈り取りや、固有種ワタカの放流に使わせてもらっています」と謝意を述べた。

12/01/30

■県庁など4会場で「びわ湖検定」 受験者、前年比258人増(ChunichiWeb滋賀)
 滋賀の自然環境や歴史、文化の知識を問う4回目の「びわ湖検定」の試験が29日、県庁など4会場であった。減少傾向が続いていた受験者数は前年度にあった3回目と比べ258人増の1017人と、初めて増加に転じた。
 びわ湖検定の受験者は、初回の2008年度1872人をピークに、2回目の09年度は1045人、3回目の10年度は759人と年々落ち込んでいた。
 今回の試験は一級〜三級あり、一級は記述、二・三級はマークシート方式。三級は、日本一長いケーブルカーが設置される山を4択で答える問題が出題された(答え=比叡山)。一級は、琵琶湖の水が春から秋に温められ、深層部の水と水温や水質に違いが見られる現象を問う質問(答え=水温成層)など専門性が問われた。
 今年は、吉本興業の漫才コンビ「ファミリーレストラン」の下林朋央さん(大津市出身)と原田良也さん(京都市出身)らも検定にチャレンジ。受験者は試験が始まると、真剣な表情で質問用紙に目をこらしていた。
 試験結果は3月21日に発送され、合格者には合格証が付く。(木原育子)

■湖上の宿夢のあと/琵琶湖汽船「ビアンカ」(asahi.com滋賀)
【客室閉鎖会合用に改装/今春新たな船出】
 琵琶湖汽船(本社・大津市)は、琵琶湖上で宿泊できる唯一の客船だった「ビアンカ」(約1200トン)の宿泊用客室を閉鎖し、最大250人規模のコンベンションが催せるフロアに模様替えして今春、再出発させる。1990年に就航したが、バブル崩壊後は宿泊者が激減。「使い勝手の良い船に変え、収益増につなげる」と中井保社長(61)は話す。
 母港の大津港から北へ10数キロ。大津市今堅田1丁目の杢兵衛(もく・べ・え)造船所のもとでビアンカの改装工事が進む。3階の客室を区切る壁はすべて取り払われ、専用デッキ付きスイートルーム2室とデラックスツインルーム10室は跡形もない。同社の航海士、武本桂一さん(36)は「お客さまをお迎えして3階を巡回したものです。来るときが来た」としんみりしていた。
 今回の改装で、3階はパーティーフロアに生まれかわる。いすを並べたコンベンション形式で250人まで収容でき、80人規模の結婚式も可能だ。1階にあるツインルーム9室は控室などとして残す。ビアンカではこれまで2階のレストランで40〜50人の結婚式ができたが、今後は2階と3階で別々の団体の予約を受け付けることが可能になる。
 イタリア語で「白」を意味するビアンカは全長66メートル。4階建ての船内に最大600人を収容する。かつては「地中海クルーズのロマンただよう、白い客船」をキャッチフレーズに人気を集め、スイートルームは週末のカップル利用で7万6千円もした。
 だが、宿泊利用者は1990年度に約6千400人だったのが、99年度は約150人に激減。2000年度を最後に1泊2日の定期便の運行をやめた。その後、花火大会やクリスマス、結婚式などの利用はあるが、年間100人前後にとどまっている。
 2004年に就任した中井社長は「厳しい時代にノスタルジアだけでは事業運営できない」と改装を決めた。シンポジウムや講演会、企業パーティーなどの幅広い利用を期待し、ビアンカの売り上げ3割増を目指す。
 改装を進める杢兵衛造船所はかつてビアンカの組み立てを担当した。同社の仲野薫社長(59)は「お客さんに乗ってもらってこそ客船。改装でビアンカがよみがえるならうれしい」と話す。
 3月末に旅行会社などを対象に内覧会を開き、4月中旬以降の予約を受けつける予定。(飯竹恒一)

■感電:釣りざおが高圧線に接触 中2男子やけど、重傷−−阿久根(毎日jp鹿児島)
 29日午後3時5分ごろ、阿久根市高松町の肥薩おれんじ鉄道の線路上で、市内の中学2年の男子生徒(14)の釣りざおが、高さ約5メートルの高圧線に接触。男子生徒は全身をやけどする重傷を負った。意識はあるという。
 阿久根署によると、男子生徒は仲間3人と線路近くの高松川で釣りをしていた。伸ばした釣りざおを持ちながら歩いていたらしい。
 肥薩おれんじ鉄道によると、高圧線には2万ボルトの電圧が流れている。事故の影響で下り線1本が24分遅れた。【山崎太郎】

■ため池の生態系を守れ(YomiuriOnLine三重)
菰野で外来生物駆除
水を抜いた池で生き物をタモですくい取る参加者
 菰野町田光(たびか)の農業用ため池「高塚ため」で29日、池の水を抜いて外来魚を駆除する「池干し」が行われ、地元住民ら約200人が参加した。
 地域住民でつくる田光資源と環境を守る会と東海タナゴ研究会が主催した。池の生態系を守る取り組みで、地区内の六つのため池で毎年、順次続けている。
 参加者は水を抜いた約5000平方メートルの池に入り、泥だらけになってブラックバス、アメリカザリガニ、カワムツ、モツゴなど池の生き物をタモで捕獲した。在来種は保護し、地元の小学生が水を入れた池に戻す。
 守る会の諸岡稲造会長(76)と研究会の北島淳也代表(35)は「在来魚は地域の宝物。生息環境を守っていきたい」と声をそろえていた。

12/01/29

■31日から強い冬型に…日本海側で大雪の恐れ(YomiuriOnLine)
 31日から2月3日頃にかけての日本付近は冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪になるところがある見込みだ。
 気象庁によると日本の上空には31日から強い寒気が流れ込み、その後、強い冬型の気圧配置が2月3日頃まで続くという。

 日本海側では風雪が強まり、荒れた天気になるところもある見込み。気象庁は大雪や吹雪、雪崩、強風に注意を求めている。

■水環境との共生提言 大津で川づくりフォーラム(京都新聞電子版)
 湖国の豊かな水環境との共生を考える「淡海の川づくりフォーラム」が28日、大津市のコラボしが21であり、NPOなど16団体が活動内容を発表し、水環境の保全とまちづくりへの活用を提言した。
 琵琶湖の環境を保全する県の「マザーレイク21計画」の一環で、実行委員会とともに毎年開いている。本年度で5回目。
 参加団体は3会場に分かれ、過去にあった水害の実態調査や水源を守るための森林管理、ヨシ帯再生などの活動を発信した。白鳥川の景観を良くする会(近江八幡市)は、白鳥川での6年間の清掃活動に延べ4100人の地域住民が参加し、11・6トンのごみを集めた実績や桜並木の整備事業などを報告した。吉田栄治代表は「活動の成果が形に残り、見えることがやりがいになっている」と話した。
 国土交通省などから琵琶湖総合保全の計画づくりを受託しているコンサルティング会社の有志は、一般市民の感覚で琵琶湖の環境変化を監視する「みんなの琵琶湖水環境モニタリング」を提案した。水の様子や景観などの評価を5段階で聞くアンケートで、「行政の専門的な調査と役割分担したい」と調査の意義を指摘した。
 県流域政策局の有志も参加し、県議会で継続審議になっている流域治水基本方針案の趣旨を説明したうえで「どんな水害があっても人の命を守るため、治水の滋賀モデルをつくりたい」と述べた。

■ニゴロブナとワタカ3500匹放流 滋賀銀、草津で(京都新聞電子版)
 滋賀銀行の支援で養殖されたニゴロブナとワタカの放流式が28日、草津市下物町の琵琶湖岸で行われた。大道良夫頭取や行員ら720人が参加し、「大きく育って」などと声をかけながら3500匹を放流した。
 同行は2007年から、環境保全を目的にしたローンを導入。その顧客が設置した太陽光発電システムなどで削減できた温室効果ガスの量に応じて毎年、県水産振興協会の琵琶湖固有種の放流事業に寄付している。本年度は今回の放流分も含めた計9万匹が放流される。
 この日、荒川敦県副知事や田中宇一郎同協会理事長も出席し、バケツで数匹ずつ放流した。田中理事長は「放流事業を続けてこそ、豊かな琵琶湖が取り戻せる」と意義を強調した。参加者たちは放流後、ヨシ刈りボランティアで汗を流した。

12/01/27

■急がば回れ実証なるか 滋賀県建築士会がイベント(京都新聞電子版)
 「急がば回れ」の語源となった東海道の草津宿(草津市)−大津宿(大津市)間を、船を使うコースと、徒歩だけのコースに分かれて実際に進み、速さや風景を比較する催しが29日に開かれる。県建築士会のメンバーたちが江戸時代の旅装束姿で同日朝に草津を出発。大津に到着後、報告を兼ねた無料フォーラムを開く。
 かつての草津−大津間は、瀬田の唐橋を経由する徒歩コース(約14キロ)より、琵琶湖を帆船で結んだ「矢橋(やばせ)の渡し」を使ったコース(約10キロ)の方が近道。ただ、船は突風に遭って転覆する危険があり、遠回りでも安全な道を歩いた方が結局早く着く−との例えから「急がば回れ」の言葉が広まったとされる。
 今回の催しは、「矢橋の帰帆(きはん)」「瀬田の夕照(せきしょう)」など近江八景にも数えられた草津−大津間の景観を見直そうと県建築士会大津、湖南両支部が共催。両支部の若手メンバーや両市職員ら十数人が三度笠(がさ)に地下足袋姿で草津宿本陣を朝8時半に出発。瀬田の唐橋を経由して本来の東海道を歩く班と、「矢橋の渡し」を漁船で再現する班に分かれて比較する。
 大津支部青年委員会の久木野利一さん(41)は「今回はエンジン付きの船を使うので、船コースの方が速いはずですが、当日の天候次第では『急がば回れ』の実証になるかも。沿道から声援を頂ければ有り難い」と話す。
 午後2時45分からは大津祭曳山展示館(中央1丁目)で無料のフォーラムを開催。道中の写真を披露するなど結果を報告するとともに、市の担当者らと景観問題について語り合う。大津市歴史博物館の樋爪修館長による基調講演もある。要予約。問い合わせは久木野さんの携帯電話090(8653)2310へ。

■花粉量、今春は少なめ 九州で2月中旬に飛散開始(asahi.com)
 環境省は27日、今春のスギ・ヒノキの花粉の飛散量の予測を発表した。総飛散量は昨年8月の日照時間が短かったことなどから、平年を下回る見込み。飛び始める時期(花粉前線)は例年より5日ほど遅く、九州など早いところでは2月中旬ごろになるという。
 地域別にみると、例年比で関東では6〜7割程度、東北で6〜9割ほどに減る。東海は6割ほど、近畿で5〜7割ほど、中国、四国、九州も6〜8割ほどになる見通し。飛散量のピークは、南関東から北陸、東海、近畿、中国、四国は3月上旬ごろ。北関東は3月中旬ごろ、東北地方は3月下旬ごろで、ピーク期間は20日間程度という。
 環境省は花粉情報サイト(http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/index.html)に予測を掲載し、飛散状況を速報する。

■厳冬続き各地積雪(asahi.com滋賀)
【高島/高校の運動部員ら、雪かき】 
 強い冬型の気圧配置の影響で、県内は26日朝も厳しい寒さとなり、南部を除く広い範囲で雪が降った。
 高島市今津町今津の県立高島高校では、朝練習を中止した運動部員らが授業開始前に、学校周辺の通学路や校庭の雪かきをした。タオルをかぶり、汗をかきながらスコップで雪をすくい、校舎脇の小川に流していた。
彦根地方気象台によると、午後5時現在の積雪は、長浜市余呉町柳ケ瀬で88センチ、高島市今津町で32センチ、彦根市30センチ、米原市で29センチを記録。近江西部(大津市北部、高島市)と湖北、湖東地方では一時、大雪警報が発令された。

12/01/26

■水草の堆肥使ってみて 滋賀県など夏にも市民に配布(京都新聞電子版)
 滋賀県と淡海環境保全財団(大津市)は、琵琶湖で繁茂する厄介者の水草を肥料にした「水草堆肥」を、希望する市民に新年度から配布する。堆肥を使ってもらい、どんな作物と相性が良いかを調べるほか、水環境への意識も高める。
 肥料は刈り取った水草を屋外で数年寝かせて作る。昨年は財団が、農業などを行っている企業「プロジェクトしが」(草津市)と、近江八幡市南津田町の畑地で栽培実験を行い、ハーブなどが順調に生育した。
 水草堆肥はアルカリ性で石灰を入れなくてもいい利点がある、という。早ければ今夏にも希望者に堆肥を渡し、どの野菜や花の栽培に使い、どんな効果があったかをアンケート調査する。結果は今後の利用促進に生かす。
 琵琶湖では1970年代からセンニンモやオオカナダモが増え始め、94年の大渇水以降は夏に南湖湖底の9割(45平方キロ)を覆う年もある。貝の漁獲量減少や湖底のヘドロ化の一因となっているほか、悪臭で住民を悩ませてきた。
 県は水草を毎年刈っているが、量が年々増え、2010年度は約6500トンと過去最多に。果樹園の土壌改良材などに使ってきたが、より有効活用するため、県と財団が機械を使わずに低コストで堆肥化する実験を05年度から続けてきた。

12/01/25

■ガソリン価格、前週から若干の値上がり(Impress Car Watch)
2012年1月25日発表
 石油情報センターは1月25日、石油製品小売価格の週次調査(1月23日調査)の結果を発表した。
 これによると、ガソリン価格の全国平均はハイオク154.0円、レギュラー143.2円、軽油124.3円となり、いずれの油種も0.1円の値上げとなった。
 地域的に見ると北海道、中国、九州、沖縄でハイオク/レギュラーが値下がったが、そのほかの地域では横ばいまたは最大0.4円の値上げとなっている。

12/01/23

■コクチバス、河川で相次ぎ発見 繁殖阻止へ駆除本格化(上毛新聞ネット版)
 県の魚に指定されているアユなどを脅かす外来魚のコクチバスが県内河川で相次いで発見されている。コクチバスによる在来種の生息環境の破壊や漁場被害は全国的な問題で、本県の河川保全の原資となる遊漁券への影響も懸念される。繁殖や生息域拡大の防止に向け、県と県漁業協同組合連合会(県漁連)に加え、釣り愛好家も新たに団体を設立、連携して対策を進める方針だ。
 県内河川のコクチバスは2009年6月、国の調査で高崎市内の烏川と鏑川の合流点付近で初めて確認された。その後は県や各漁協が調査を進め、10年に烏川、11年に鏑川で再び確認された。同年5月には桐生市内の渡良瀬川でも発見された。
 県蚕糸園芸課によると、09年以前の県内は奥利根湖で繁殖が確認されたが、密放流で河川にも広まったとみられる。県は11年11月、県漁連に委託し、烏川と鏑川で成魚23匹を捕獲、駆除した。同課担当者は「まだ繁殖は確認されていないが予断はできない。5〜6月の繁殖期前にまた手を打つ必要がある」と話す。
 県や県漁連とともに、釣りの愛好家らも活動を本格化する動きが出ている。昨年12月にボランティア団体「外来魚から群馬の川を守る会」(森修一会長)が設立され、県内愛好家のネットワーク作りを推進。独自にコクチバスを駆除し、県や県漁連に生息情報を提供するという。森会長は「身近な遊び場である川が子や孫の代でどうなるか心配だ。昨年も稚魚の目撃情報があった。少しでも繁殖を抑えたい」と話している。
 コクチバスは外来生物法の特定外来生物に指定され、無許可の輸入や飼育、運搬、放流は違法となる。河川の広範囲で生息でき、アユやヤマメ、イワナなどが食害に遭う危険性がある。県内水面漁場管理委員会は県内河川と湖沼、水域で捕獲したコクチバスの再放流を禁止している。
 影響が懸念されるアユは主要な放流魚で、県漁連加盟の11漁協は昨年も稚魚と成魚を合わせて17トン放流している。被害が広まれば遊漁券の売り上げにかかわる。吉沢和具(かずとも)専務理事は「遊漁券は河川の水質維持や管理の原資。地元の川を守るためにも地道に駆除を進めるしかない」と話している。

■釣り情報サイトに不正アクセス - フィッシングの踏み台に悪用される(Security NEXT)
マリンネットワークスは、同社が運営する海釣り情報サイト「釣りナビくん」が不正アクセスを受けたと発表した。個人情報の漏洩は発生していないという。
同サイトを運営するマリンネットワークスによれば、1月5日に同社が管理するサーバに対し、カナダからの不正アクセスがあり、カナダ国内の金融機関である「TD Canada Trust」を装ったフィッシング攻撃の踏み台に悪用されたという。
同社ではサーバを停止し、第三者機関とともに調査を実施。対策を行ったうえで、1月17日に別のサーバでサイトを再開した。個人情報やクレジットカード情報などは、決済代行会社が管理しているため、今回の不正アクセスによる漏洩はなかったと説明している。

12/01/22

■ヨシ刈り:琵琶湖の環境守ろう 商議所や同友会、労組員ら420人が参加−−近江八幡(毎日jp滋賀)
 近江八幡市円山町のヨシ地約1ヘクタールで21日、地元商議所や滋賀経済同友会、関西電力労組の組合員ら計420人が大掛かりなヨシ刈りに取り組んだ。
 国の重要文化的景観第一号に選定された近江八幡の水郷の中央部。小雨交じりの天気だったが、参加者はカマを手に、3、4メートルに伸びて枯れたヨシを手際よく刈り取った。
 琵琶湖の水質を浄化するヨシは、枯れたまま放置すると翌年良いヨシが生えない。滋賀経済同友会などは刈り取ったヨシで名刺を作り、再利用したいとしている。【斎藤和夫】

12/01/21

■期間限定「冬のびわこ縦走・雪見船」運航開始−大津〜長浜間結ぶ(びわ湖大津経済新聞)
 びわ湖雪見船協議会と琵琶湖汽船は1月21日〜3月9日、大津〜長浜間を結ぶ「冬のびわこ縦走・雪見船」を運航する。
 雪見船は、大津長浜鉄道連絡航路130周年を記念し、「長浜盆梅展」「長浜鉄道スクエアの特別展示」の開催に合わせて運航するもの。往路は大津プリンス港を9時45分に出発。大津港、おごと温泉港、琵琶湖大橋港を経由して長浜港に12時10分に到着する。復路は長浜港を14時20分に出発し、各港に寄港後、大津港に16時30分に到着する。
 今月20日に行われた試乗会には57人が参加し、一足先に冬の琵琶湖クルージングを楽しんだ。長浜港到着後、同日に開幕した長浜盆梅展の見学や、長浜鉄道スクエアの見学など、近辺の散策を満喫した参加者は「今年も冬の風物詩の雪見船に乗れて楽しかった。ゆっくりと琵琶湖からの景色が楽しめた」と話していた。
 1月中は土曜・日曜・月曜に運航(運休日でも20人以上の団体予約で臨時運航)。2月からは毎日運航する(土曜・日曜・月曜・祝日以外は、予約が15人以下の場合運休)。料金は、片道=大人3,000円・子ども1,500円、往復=大人5,000円・子ども1,500円。
 乗船には予約が必要。申し込み・問い合わせは琵琶湖汽船(TEL 077-524-5000、フリーダイヤル 0120-050-800)まで。

■ユニーク授業:近江八幡市立安土小学校 西の湖、恵み学ぶ場に(毎日jp滋賀)
 近江八幡市立安土小学校は94年から、琵琶湖最大の内湖、西の湖を環境学習の場にしている。
 秋晴れに恵まれた昨年9月28日。4年生児童28人を乗せた漁船2隻が西の湖に滑り出した。教室では、干拓してできた水田から流れ出る水はどんな浄化をしているのか、西の湖にはどんな魚や生物がいるのか、周辺のヨシの果たす役目は何かなどを学習してきた児童たち。船頭さんが前日仕掛けた「刺し網」にかかった湖魚をみて大きな歓声が上がった。船は地元の元漁師、奥田修三さん(86)らから提供を受け、どんな魚が捕れるのかを教えてもらった。
 乗る前には西の湖の水を入れた水槽の一つにイケチョウガイを入れ、降りた時に水が浄化されていることに驚いていた。参加した村井大樹君(10)は「湖が汚れていることが分かり、これからは絶対にポイ捨てはしてはいけないと思った」。平沼柚乃さん(10)は「湖を汚す人には注意しようと思った。ヨシの中に鳥の巣があって卵も入っているのが見えた」と感激した様子だった。
 同校の校歌は「自然のめぐみ くさぐさの 歴史のほまれ かがやかに」で始まる。大澤正幸校長は「自然の恵みに感謝しつつ、豊かさを守るために何ができるか。そんな課題を子どもたちに与え、考えていきたい」と話している。【斎藤和夫】
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◆近江八幡市立安土小学校
 近江八幡市安土町常楽寺456。児童数540人。創立は明治22年4月と歴史は古く、09年度の環境美化教育優良校として表彰され、10年には読書活動推進優秀校として文科大臣表彰も受賞した。

■列島、6年ぶり「寒冬」か 厳しい冷え込み、気象庁も予想外(ChunichiWeb)
 厳しい冷え込みが続き、寒の緩みが待ち遠しい日本列島。気象庁によると、この寒さをもたらしているのは、日本付近の上空を流れる北と南の2種類の偏西風がともに南へ蛇行し、北からの寒気が入りやすいためだ。昨年12月は予想外の寒さで、1〜2月も気温は低めの公算大。3カ月トータルで、6年ぶりにほぼ全国的な「寒冬(かんとう)」となる気配が濃くなってきた。
 気象庁は当初、東日本(関東甲信越と東海・北陸)の12月を高温傾向と予測。1〜2月は、ラニーニャ現象(南米ペルー沖の水温低下)の影響で気温は平年並みか低め、3カ月トータルでは平年並みの公算大とみていた。
 だが、12月はクリスマス寒波などで冷え込み、東日本の平均気温は平年を0・8度、東京都心では1・2度下回った。1月も冬型の気圧配置が長続きし、寒気の影響が持続。来週半ばにはまた強い寒気が南下しそうだ。2月20日までを見通した最新の1カ月予報でも、全国的に気温は低めとみている。
 気象庁によると、日本付近は中―高緯度を吹く「寒帯前線ジェット」と、それより低緯度を吹く「亜熱帯ジェット」の2つの強い偏西風が合流する場所にある。亜熱帯ジェットの南への蛇行は、ラニーニャ現象時の特徴で予測できたが、寒帯前線ジェットが大陸で北へ蛇行し、日本付近で逆に南へ蛇行する状況は予測できなかった。
 「何の影響でこういう蛇行になるのか、分かっていれば予測もできるが、まだ原因が分からない。大気自身の運動として蛇行し、それが持続したとしか言いようがない」(同庁気候情報課)という。

12/01/20

■ユリカモメのねぐら 鴨川に 琵琶湖から移動(京都新聞電子版)
 今冬、京都市内の鴨川に飛来するユリカモメに変化が表れている。例年、琵琶湖をねぐらにして昼間を鴨川などで過ごすが、琵琶湖に戻らず鴨川をねぐらにする群れが確認されている。野鳥の研究者によると、長期間にわたって群れが夜間、鴨川にとどまるケースは初めてという。
野鳥愛好家 「長期」初確認
 昨年12月中旬、日本野鳥の会京都支部の会員が七条大橋付近の鴨川に夜間、ユリカモメの群れがいるのを偶然発見。後日に数度訪れた際にもいたという。今月12日午後7時ごろに取材に訪れたところ、七条大橋下流の中州に約300羽の群れを確認。その後も鴨川で夜を明かす姿が見られる。

 ユリカモメは例年、朝に琵琶湖から鴨川に来て日中を過ごし、午後3〜4時ごろになると鳥柱と呼ばれる群れとなって琵琶湖へ戻る。
 龍谷大非常勤講師の須川恒さん(64)=鳥類生態学=によると、ユリカモメは1974年に鴨川で初確認されて以降、北区の上賀茂神社近くで夜を明かす群れが確認されたことはあったが「長期間にわたって鴨川をねぐらにするのは初めてとみられる」。
 原因は不明だが、▽餌を得る条件が悪くなり、琵琶湖に戻る時間を餌探しに割いている▽中州があり、外敵から襲われる心配がないと気付いた−などが考えられるという。
 同支部の中村桂子副支部長(68)は「冬の鴨川にはユリカモメが似合う。このまま夜も居着いてくれれば」と見守っている。

■セミナー:琵琶湖の未来と可能性を探る 200人参加−−大津(毎日jp滋賀)
 琵琶湖の環境を考えるセミナー「水辺の保全と琵琶湖の未来可能性」(総合地球環境学研究所主催)が14日、大津市内であり、約200人が参加した。
 会場からの質問に答える形のパネルディスカッションでは、「よい水ってどういう水?」という問いかけに同研究所の中島経夫客員教授は「どんな水がよい水かは、生き物、立場によって違う」と話し、琵琶湖での生物の多様性を説明。県立琵琶湖博物館の金尾滋史学芸員も「どぶ川をサラサラにしたら、すんでいる生き物には迷惑。(それぞれの生き物にとって)まわりにある水がよい水」と話した。司会の川端善一郎・同研究所教授は「たくさんの生き物が生きられる水辺を再生し、その経験と価値を世界中に発信することが大切」と締めくくった。【柴崎達矢】

■県、撤去執行を通知 女性ら倉庫不法占用で(ChunichiWeb滋賀)
 県は、近江八幡市牧町の琵琶湖の河川区域(国有財産地)を不法占用しているとして、倉庫を自主撤去しなければ、2月22日午前10時から行政代執行法に基づき撤去するとの書面を、倉庫を所有する同市内の女性をはじめ、倉庫で水上バイクなどを管理する大津市内の男性に送った。発行日は17日付。
 県によると、倉庫は鉄骨造平屋の横幅8・5メートル、奥行き9メートル。この女性らが1996年にマリンスポーツ関連施設として建設したとみている。
 女性らは原状回復命令の履行期限である昨年11月28日以後も撤去しなかった。このため、県は昨年12月1日、行政代執行法に基づき戒告。その履行期限である1月5日を経過しても原状に回復する様子が確認されなかった。河川法違反による行政代執行は県内では通算5例目。

■「環境保全計画」の最終案を知事に提出 広域連合(ChunichiWeb滋賀)
 関西が一体となって低炭素社会づくりや水環境整備などに取り組む指針を定める「広域環境保全計画」の最終案が19日、関西広域連合の計画策定検討委員会から、広域連合の担当委員である嘉田由紀子知事に提出された。
 最終案では、2012〜16年の5カ年に、再生可能エネルギーの導入促進や、カワウなどの鳥獣害対策、環境学習の推進などに、県境を越えて取り組む。3月に開かれる広域連合議会で報告の議決を経て実施される。
 知事に案を提出した委員会会長の津野洋京都大大学院教授は「関西から持続可能な社会を提言する計画になっている」と説明。嘉田知事は「成果の上がる分野から着実に取り組んでいきたい」と述べた。(中尾吟)

12/01/19

■早咲き菜の花 冠雪に映え 守山の公園で見ごろ(京都新聞電子版)
 早咲きの菜の花「カンザキハナナ(寒咲き花菜)」が守山市今浜町の第1なぎさ公園で見ごろを迎えている。黄色い花と琵琶湖を挟んだ対岸の比良山系の白い冠雪が互いに引き立て合い、コントラストの妙を見せている。
 同公園の約4千平方メートルの菜の花畑に、約1万3千本のカンザキハナナが植えられている。管理する市シルバー人材センターによると、先月下旬ごろから咲き始めたといい、開花ペースは平年並み。
 芳香がほのかに漂う花畑では、観光客たちが比良山系をバックに色づいた花を撮影しようとカメラを構えたり、家族連れが散策したりしている。見ごろは2月下旬まで。入場無料。

■ティムコ、初の最終赤字 11年11月期は5円減配(日本経済新聞Web版)
 ティムコが19日発表した2011年11月期決算は、単独最終損益が1300万円の赤字(前の期は1400万円の黒字)だった。最終赤字は1996年の上場以来初めて。主力の釣り具販売が不振だった。資産除去債務会計基準の適用で特別損失も発生した。配当は年17.5円と前の期より5円減らす。
 売上高は前の期比微減の26億円。若い女性のアウトドアブームに関連した商品の販売が伸びたが、釣り具の不振を補えなかった。好採算の冬物衣料の販売も振るわず、営業利益は34%減の1700万円だった。
 今期の売上高は前期比5%増の28億円を見込む。釣り具の不振を女性向けアウトドア商品の好調で補う。最終損益は1000万円の黒字、年間配当は据え置きの17.5円と予想している。

■琵琶湖の最深部で堆積物が噴き上がる(asahi.com関西)
 琵琶湖北部の最深部で、湖底から堆積(たいせき)物が噴き上がる現象が活発に起きていることが滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)の調査でわかった。熊谷道夫環境情報統括員は「湖底の環境が急激に変化しているのでは」と指摘する。
 ビデオカメラなどを搭載した潜水ロボットを使い、2000年から滋賀県高島市沖の水深約80〜100メートルの湖底を南北十数キロの範囲にわたり調査してきた。
 堆積物の噴き上がる場所を数えたところ、07年12月の調査ではゼロだったが、09年12月には1キロ進むごとに2カ所見つかり、10年12月には9カ所に増えた。今年1月は7カ所に減ったが、当初1〜2メートルほどだった噴き出し部分の大きさが、2〜5メートルに拡大していたという。
 湖底から1.5メートルと1メートルの水温を比較すると、08年ごろから湖底に近いほど水温が高い現象が目立ち始めた。地中の熱が水中に伝わっているとみられる。
 元東京大学地震研究所准教授の佃為成氏は「地殻変動で地下の圧力が高まり、地下水やガスが抜け穴を求めて亀裂をつたって上昇してきたためでは」とみる。この地域は地殻変動によるひずみが蓄積した「新潟―神戸ひずみ集中帯」の一部だという。(飯竹恒一)

12/01/18

■ガソリン価格、値下がりから横ばいへ(Impress Car Watch)
2012年1月18日発表
 石油情報センターは1月18日、石油製品小売価格の週次調査(1月16日調査)の結果を発表した。
 これによると、ガソリン価格の全国平均はハイオク153.9円、レギュラー143.1円と、軽油124.2円となり、前週と同価格。3週連続値下がりしていたが、値下がりが止まった形だ。
 地域的に見ると、北海道・四国・沖縄が全油種で値下がり、中部が全油種で値上がりとなっている。

■花粉飛散 2月中旬から 去年より少なめ(ChunichiWeb)
 日本気象協会は18日、今春のスギとヒノキ(北海道はシラカバ)の花粉飛散予測の第3弾を発表した。飛散開始は例年(過去10年の平均)並みか遅くなる見通しで、2月中旬の東海や関東などを皮切りに花粉シーズンが始まるとみている。
 飛散量は、記録的に多かった昨年春の3〜7割程度で例年並みかやや少ない地域が多いが、北陸と東北、中国地方で例年を上回る所がありそう。協会は「気温が高い日などは飛散量が多い」としている。
 各地域の飛散開始は次の通り。
 東北 2月下旬▽関東甲信 2月中旬▽北陸と新潟県 2月下旬▽東海 2月中旬▽近畿 2月下旬▽中四国 2月中旬▽九州 2月中旬(共同)

■花粉の飛散、昨春より減 東北・中国は平年値上回る予測(asahi.com)
 日本気象協会は18日、今春のスギ・ヒノキ(北海道はシラカバ)花粉の飛散予測を発表した。記録的に多かった昨春よりはほとんどの地域で少ないが、東北や中国地方で過去10年間の平均値を1〜5割程度上回る所がある見込み。飛散が始まるのは関東、東海、四国の南側からで、2月中旬からになりそうだという。

■航行規制3カ所追加 琵琶湖レジャー計画答申(ChunichiWeb滋賀)
 県琵琶湖レジャー利用適正化審議会は17日、騒音から生活や水鳥の生育環境を守るため、4月から琵琶湖内の3カ所を新たにプレジャーボートの航行規制水域に指定する条項を盛り込んだ「琵琶湖レジャー利用適正化計画」を嘉田由紀子知事に答申した。
 3カ所は、草津市や守山市、野洲市の琵琶湖岸。追加されれば、湖内で航行規制がかかる水域は計26カ所になる。このほか、一度釣った外来魚の湖への放流禁止を、釣り人に徹底させる表現も追加された。
 嘉田知事に答申書を手渡した審議会の新川達郎会長は「琵琶湖の環境をより良くしていくために、今後も幅広い立場の人を集めてレジャー利用の適正な在り方を議論していきたい」と述べた。(中尾吟)

12/01/17

■コハクチョウ:冬の空、優雅に 越冬ピーク−−長浜(毎日jp滋賀)
 戦闘機ではない。白い山並みを背景に、長浜市湖北町の上空を飛ぶコハクチョウの群れだ。雪の湖北はいま、コハクチョウの越冬数のピークを迎えている。
 シベリアから約4000キロの海を越え、この時期、群れをなしてやって来る。湖北野鳥センター(同町今西)によると、昨年暮れの「クリスマス寒波」の頃に飛来数が急増し、現在、湖北地域だけで約400羽、琵琶湖全体で約600羽が生息。夜明けとともに舞い上がり、広大な湖北の田んぼで、稲刈り後の実「2番穂」などをついばんでいる。
 飛来数は大雪だった05〜06年の冬が905羽で過去最高。同センターは「今年、もうひと寒波、ふた寒波来れば、記録を塗り替えるかもしれない」と話している。【桑田潔】

12/01/14

■彦根・新海浜のマツ500本が無断伐採 業者の犯行か(京都新聞電子版)
 滋賀県彦根市南部の県営緑地公園「新海浜」で、多数のクロマツの幹や枝が切断されているのを、地元住民が見つけた。マツを植え育てる住民グループの調べでは、被害は松林約6000本のうち、10分の1近い500本前後に及ぶといい、「業者などが正月飾りや門松向けに伐採して持ち帰ったのでは」と話す。県は条例違反として近く警告の看板を設けて伐採禁止をあらためて呼びかける。
 住民らでつくる環境ボランティアグループ「ネイチャーズ新海浜」の世話人、宇野道雄さん(76)=新海浜2丁目=が、11日に被害を確認し、県や彦根署に通報した。高さ3〜4メートルに育ったマツから、幹の上部や太い枝が切り取られ、持ち去られたという。
 公園を管理する県都市計画課は、都市公園条例で県営公園のマツなどの伐採を禁止しており、近く警告の看板を設けるとしている。
 宇野さんのグループは、約10年前から県に協力し、防風林や景観形成のため、近くの湖岸約2キロで植樹や幼木を守る見回り活動に取り組んでいる。マツの伐採は毎年末ごとに発生しているが、松葉が生い茂った真っすぐに伸びた幹や枝が狙われていることから、「正月向けに業者が伐採した」とみている。
 宇野さんは「年月をかけて育ててきたマツが無残な姿になってつらい。無断伐採されたマツは、新年を祝う縁起物にふさわしくない」と話している。

12/01/13

■琵琶湖:民主国会議員と県、環境保全の法整備検討へ意見交換(毎日jp滋賀)
 民主党の琵琶湖淀川水系再生議員連盟に所属する県選出国会議員4人が12日、琵琶湖環境保全の法整備を検討するため、嘉田由紀子知事ら県側と初めて意見交換した。
 再生議連は近畿の衆参国会議員を中心に昨年12月に発足。意見交換は大津市の県公館であり、冒頭以外は非公開だった。冒頭あいさつで嘉田知事は「県だけでできることは限られ、議連の取り組みは心強い」と語り、地震や原発事故のリスクにも言及した。
 県側からはマザーレイク21計画や流域統合管理などを説明したという。終了後、党県連代表の田島一成衆院議員は「大変有意義だった。琵琶湖の課題は理念法だけでは対応できない。今後も時間を見てヒアリングを重ねたい」と述べ、研究者らからも意見を聴く考えを示した。【姜弘修】

■盗伐:琵琶湖岸の松林で多発、業者に販売か 年々増加、対策必須−−彦根(毎日jp滋賀)
 彦根市新海町の琵琶湖岸の松林で昨年末、盗伐が多発していたことが分かった。心ない人が門松や正月飾り用に切り取ったとみられ、地元の自然保護団体のメンバーは「被害は数百本。年々ひどくなる」と嘆いている。
 同湖岸約2キロには、30〜50メートルの幅で景観保全や保安林として樹齢約100年〜数年の1万本近い松並木が続く。盗伐被害に遭ったのは、西側の緑地公園に砂浜保護を兼ねて植えられた育成中の黒松。
 地元の自然保護団体「ネイチャーズ新海浜」世話役の宇野道雄さん(76)が今月11日、今年初のパトロールで8本の被害を確認、彦根署と県に通報した。樹齢7年前後で幹の直径が4〜6センチの部分や枝がノコギリのようなもので切断され、無惨な姿をさらしている。
 宇野さんによると、昔から家庭の門松用に枝を切られる被害はあったが、近年は幹などをごっそり切り取る悪質なケースが増えた。昨年12月24日までメンバー16人が交代でパトロールし、約10人に「大事な松だから」と協力を求めたが、軽四トラックの荷台いっぱいに枝を積んだ人にたたかれそうになったり、悪態をつかれたこともあったという。
 注意看板を立てても効果はなく、宇野さんは「業者に売るための盗伐が増えているようだ。県や彦根市とも相談して対策を講じたい」と話している。【松井圀夫】

■冷え込み:県内各地で氷点下 甲賀市ではスリップ事故(毎日jp滋賀)
 県内は12日、強い寒気の影響で冷え込んだ。彦根地方気象台によると、午後6時までの各地の最低気温は甲賀市信楽氷点下3・2度、同市土山同2・6度−−など、9カ所の観測所のうち彦根市以外で氷点下を記録した。
 道路の凍結が原因とみられる交通事故も多発。甲賀市甲賀町大原中の広域農道では午前5時半ごろ、ガソリンなどを積んだタンクローリーがスリップして電柱に突っ込み、運転手の男性(43)が右太ももの骨を折る重傷を負った。同気象台は引き続き道路の凍結に注意を呼びかけている。【村山豪】

■冬本番/コハクチョウ(asahi.com滋賀)
【飛来がピーク】
 シベリア方面からの冬の使者・コハクチョウの琵琶湖への飛来がピークを迎えた。今年は湖北や湖西の湖畔で合計約600羽が確認されており、日中は田んぼで二番穂をついばんだり、湖面で水草を食べたりする姿が見られる。3月上旬ごろまで越冬する。

12/01/12

■ガソリン価格、3週連続で値下がり(Impress Car Watch)
2012年1月12日発表
 石油情報センターは1月12日、石油製品小売価格の週次調査(1月10日調査)の結果を発表した。
 これによると、ガソリン価格の全国平均はハイオク153.9円、レギュラー143.1円と、前週からやや値下がりした。これで3週連続の値下がりとなるが、前週よりも値下がり幅は縮小している。軽油は124.2円で変わらなかった。

■湖上の楼閣 各地、厳しい冷え込み(京都新聞電子版)
 対岸の建物が琵琶湖に浮かんでいるかのように見える蜃気楼(しんきろう)の一種、浮島現象が12日午後、大津市島の関のなぎさ公園から見られた。冬型の気圧配置による厳しい冷え込みで湖上の空気の上下に温度差が生じたため。
 午後4時、対岸の守山市にあるマンションや商業施設の下に、実物と上下が逆転した蜃気楼のゆらめく帯が生じ、湖に浮かんでいるかのように見えた。
 蜃気楼には実物の上に幻が現れる「上位蜃気楼」と、下に現れる「下位蜃気楼」がある。浮島現象は下位蜃気楼で、琵琶湖の南湖では下位蜃気楼が9月〜3月の冷え込んだ日に起きやすいという。

■絶滅危惧タチスズシロソウ 野洲に国内最大群生地(京都新聞電子版)
 絶滅危惧植物「タチスズシロソウ」の国内最大の群生地が野洲市の琵琶湖岸にあることが11日までに分かった。ビーチバレーボールの大会のために湖岸を耕したところ、埋もれていた種が掘り起こされるのと同時に、外来種などの競合植物が一掃される偶然が重なった。京都大の研究者が「奇跡の復活」と注目。地元やバレーの関係者と保全に向けて動きだした。
ビーチバレー整地の「奇跡」
 タチスズシロソウは、かつて西日本の海や湖の砂浜で多く見られたが、開発などでほぼ絶滅。現存するのは全国10カ所ほどで「総計約1万株」(環境省)と推計されていた。テニスコートやパターゴルフ場などがあるビワコマイアミランド(野洲市)の湖岸では2万〜3万株が確認され、全国の推定総数を1カ所で上回った。
 復活を支えたのがビーチバレーだ。2004年、現地で初めて大会を開くためにトラクターで砂浜を耕したところ、翌年以降、4〜5月に白い花が咲くようになった。当初、地元関係者は「雑草の一種」と気にとめなかったが、タチスズシロソウの調査のために各地を歩いていた京都大生態学研究センターの杉阪次郎特別研究員(35)が06年に偶然発見。工藤洋教授(47)と保全を呼び掛け始めた。
 タチスズシロソウは秋〜冬に発芽して春に開花後、6月に種を落として枯れる一年草。外来種などの多年草が周りに増えると日が当たらず育たない。種の状態で埋まっている7〜8月に砂浜を耕して、多年草を取り除くと生育しやすくなる。
 工藤教授は「砂浜を放っておくと多年草だらけになるが、夏に耕すことで保全が図れる。ビーチバレーなどでの砂浜利用と保全が対立せず、共存できる全国的にも珍しい例」としており、砂浜を耕す時期や場所を地元の関係者と相談。ルールを設けるなど協力して保全に動いている。
【タチスズシロソウ】 日本固有の植物。100年後の絶滅確率は80%とされ、環境省レッドリストの絶滅危惧IB類。毎年秋〜冬に発芽して砂地に葉を張り付け、春に15〜40センチの茎を伸ばして開花する。アブラナ科。

■紀勢道の海山−尾鷲北間、3月20日開通(ChunichiWeb)
 国土交通省紀勢国道事務所は11日、三重県内で整備中の紀勢自動車道のうち、海山インターチェンジ(IC、紀北町)−尾鷲北IC(尾鷲市)間の6・1キロ区間が3月20日に片側1車線で開通すると発表した。
 紀勢道は、勢和多気ジャンクション(JCT、多気町)−尾鷲北IC間の全線55・3キロ。現在は勢和多気JCT−紀勢大内山IC(大紀町)間の23・7キロ区間が対面通行で暫定開通している。
 海山IC−尾鷲北IC間と並行する国道42号は、2004年の豪雨災害で崩落するなど過去に何度も被災しており、災害時の交通路の役割も期待される。三重県が発表したマグニチュード(M)9・0想定の津波予測でも浸水しない高さを通るという。
 今回の開通区間を含む紀伊長島IC(紀北町)−尾鷲北IC間は十分な料金収入が見込めない高速道路を国が地方と共同で建設する「新直轄方式」で進められており、開通後は無料で通行できる。
 紀勢大内山IC−海山IC間も、2013年度までに暫定の対面通行で順次開通する。

12/01/11

■ラニーニャ現象が継続 厳冬の一因か(ChunichiWeb)
 気象庁は11日、南米ペルー沖で海面水温の低い状態が続き、世界的な異常気象の原因となる「ラニーニャ現象」が継続しているとの監視速報を発表した。
 ラニーニャ発生時の日本の冬は、気温が低くなる傾向がある。昨年12月は全国的に月平均気温が平年を下回っており、同庁は北日本(北海道、東北)と東日本(関東甲信、北陸、東海)の低温はラニーニャの影響の可能性があるとみている。
 今月後半以降は影響がさらに強まり、東日本以西で寒さが厳しくなると予想している。
 先月は東日本の日本海側で降水量が多く、沖縄・奄美は日照時間が短かったのもラニーニャ発生時の特徴と一致するという。(共同)

12/01/10

■琵琶湖博物館が「移動展示」開始(京都新聞電子版)
 滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)は、琵琶湖や周辺地域の歴史、自然環境に理解を深めてもらうため、移動型の展示物による「参加型移動博物館」事業を始める。床面に置く大型の琵琶湖航空写真や、ゾウの足跡のレプリカなど12点があり、県内のほか、琵琶湖淀川水系の下流にあたる京都や大阪にも出向く。
 展示物は4テーマに分かれる。「大昔の巨大ゾウの謎」は、低反発クッションにゾウやワニなど琵琶湖に昔いた動物の足跡スタンプを押したり、県内で出土したゾウの臼歯の化石レプリカを見てもらう。
 「豊かな琵琶湖の恵みと景色」では、丸子舟の模型付きのすごろくゲームで、明治時代初期まで物流ルートとして栄えた琵琶湖に理解を深める。「湖は命のゆりかご」は、琵琶湖のヨシ原や周囲の里山や田で生きるニゴロブナやホタルの模型、「地域へ、博物館へ」では5メートル四方の琵琶湖航空写真を使い、湖の大きさや周囲の地形を体感する。
 移動型の展示物の製作費は1700万円で、ふるさと納税を活用した。要望に応じて催しやショッピングセンターなどに運び、博物館学芸員が説明する。ゾウの足跡レプリカなど3点は完成済みで、14日に大津市で開かれる総合地球環境学研究所のセミナーで初披露する。残りは本年度末までに完成させる。
 琵琶湖博物館は昨年に開館15周年を迎えたが、来館者数は近年、減少傾向。同館は「移動型の展示は実際に触る遊び感覚を大事にしている。体験者が博物館にも来てもらえれば」としている。

12/01/09

■一斉放水 琵琶湖にアーチ(YomiuriOnLine滋賀)
 大津市の消防出初め式が8日、大津市のなぎさ公園などで行われ、市消防局職員や市消防団員ら約1700人が参加、琵琶湖岸に一斉放水するなどして、一年の防火を誓った。
 式で、博愛保育園(大江)の幼年消防クラブが曲に合わせて演技を行い、「火遊びは絶対にしません」と宣言。消防車46台と消防艇1隻、防災ヘリ1機が一斉放水し、琵琶湖に向かって水の“アーチ”ができた。
 会場では東日本大震災の被災地の写真が展示された他、起震車による地震の模擬体験などもあった。写真展を見た同市長等、会社員松井忠夫さん(46)は「昨年は防災や防火がクローズアップされた。消防が大津を守ってくれていると、改めて感じた」と話した。
 この日は草津、守山などでも出初め式が行われた。

12/01/08

■三ツ池公園「下の池」で掻い掘り、ソウギョなど外来魚駆除/横浜(神奈川新聞カナロコ)
 横浜市鶴見区の県立三ツ池公園の「下の池」で7日、池の水を抜いて外来魚を駆除する「掻(か)い掘り」が始まった。9日まで実施予定で、初日はボランティアら約50人が参加し、モツゴ(通称・クチボソ)などの在来魚を保護しながら作業を進めた。
 県立三ツ池公園を活用する会の水辺クラブ(天野隆雄代表)と同公園管理事務所の共同作業。
 水門と排水ポンプで通常約1・8メートルある水位を約0・2メートルまで下げた後、会のメンバーやボランティアらがボートなどを使って捕獲を開始。体長約90センチのソウギョやオオクチバス2 件などの外来魚を捕まえたほか、テナガエビやモツゴなどの在来生物を保護した。
 ボランティアで参加した千葉県の会社員相沢郁さん(30)は、はねるコイに悪戦苦闘。全身泥まみれになりながら、「在来生物が増えていく環境にしたい」と熱心に取り組んでいた。
 同クラブは2006年夏から月2回、釣りなどによる外来魚の捕獲を開始。08年に「上の池」、11年に「中の池」で掻い掘りを実施し、これまでに外来魚計約20万匹、アメリカザリガニ計約2万7千匹を駆除したという。
 天野代表は「今回で一段落となるが、今後も外来魚が増えないよう活動を続けていきたい」と話している。

12/01/07

■ヨシを刈って琵琶湖守ろう 12日、近江八幡で 滋賀(msn産経ニュース)
 琵琶湖の自然を守ろうと、市民グループ「水と緑の環境ネットワーク市民自然観察会」は12日、近江八幡市北之庄町にある琵琶湖国定公園・西の湖園地で、ヨシ刈りやごみ拾いをするイベント「ヨシ刈り&エコさんぽ」を開く。参加者を募集している。
 午前9時に近江兄弟社学園グラウンド前に集合し約2時間作業。ごみを拾いながら西の湖園地に移動、園地でヨシ刈りに取り組む。刈ったヨシは持ち帰ることもできる。
 無料で、小雨決行。長靴着用で、飲み物、雨具、軍手、あればかま持参。問い合わせ、申し込み(開催前日まで)は同観察会の本田さん((電)0748・46・4329)。

12/01/06

■積雪:大津市内も 5カ所で氷点下(毎日jp滋賀)
 冬型の気圧配置の影響で県内は5日も各地で気温が下がった。彦根地方気象台によると、各地の最低気温は、甲賀市信楽氷点下2度▽同市土山同1・4度▽東近江市同1・1度−−など、9カ所の観測所のうち5カ所で氷点下を記録。長浜市の柳ケ瀬では69センチ(午後4時現在)の積雪を記録した。
 4日から降り続いた雪で、大津市中心部も雪化粧。なぎさ公園に父親と遊びに来ていた遠藤海人君(10)=同市におの浜3=は「雪は冷たいけど、はしゃいで体は暖かいです」と笑顔で話していた。【村山豪】

■雪化粧/県内各地(asahi.com滋賀)
 5日朝、比叡山や大津市街地がうっすらと雪化粧した。彦根地方気象台によると、県内は前日午後から雪が降り続き、5日午前11時現在、長浜市余呉町柳ケ瀬で72センチ、米原市で23センチなど各地で雪が積もった。

■湖東、湖北で大雪 長浜市余呉で68センチの積雪(ChunichiWeb滋賀)
 強い冬型の気圧配置となった県内は、4日夜から5日にかけて湖東や湖北地域など県北部を中心に大雪に見舞われた。朝から雪かきをする人の姿が目立ったほか、雪が原因とみられる交通事故も相次いだ。6日は冬型の気圧配置が緩むが、路面凍結などの恐れがあり、彦根地方気象台は注意を呼び掛けている。
 同気象台によると、5日午後6時現在の積雪は、長浜市余呉町柳ケ瀬で68センチ、米原市朝日で13センチ、彦根市で4センチ。

12/01/05

■「水辺」保全 課題探る 14日 大津でセミナー(京都新聞電子版)
 「水辺の保全と琵琶湖の未来可能性」と題したセミナーが14日午後1時から、大津市におの浜1丁目のピアザ淡海で開かれる。多くの在来魚のすみかで、人と琵琶湖の身近な接点の「水辺」保全における課題を市民、研究者、行政が共有する。
 総合地球環境学研究所(京都市北区)が研究成果を社会に還元するため、全国各地で開いている地域連携セミナーで10回目。滋賀県での開催は初めて。
 基調講演では嘉田由紀子知事が「暮らしと湖の絆をとりもどすために」と題し、昨年10月に改定された「マザーレイク21計画」などについて話す。その後、同研究所研究員や琵琶湖博物館学芸員、滋賀大教授らが「環境の変化と魚の病気」「滋賀の食文化」をテーマに講演。パネルディスカッションもある。
 無料。先着400人。11日までに同研究所へファクス075(707)2106やEメールなどで申し込む。同研究所TEL075(707)2173。

■積雪:柳ケ瀬で60センチ 注意呼びかけ−−彦根気象台(毎日jp滋賀)
 県内は4日、冬型の気圧配置が強まり、吹雪に見舞われた。彦根地方気象台によると、県北の柳ケ瀬(長浜)では午後7時現在で60センチの積雪。大津市でも夕方にかけて大粒の雪が強風で激しく吹きつけた。5日も県南部で5センチの積雪が見込まれ、気象台は注意を呼びかけている。【村山豪】

12/01/04

■水の国のenergy革命:/3 電気推進船(毎日jp滋賀)
◇期待かかる電池革新 杢兵衛造船所など開発
 外観は一般の小型船だが、船室内にプロペラを回す電気モーターが鎮座し、トラック用のバッテリー24個が配備されている。大津市今堅田1の「杢兵衛(もくべえ)造船所」を中心に、2年がかりで共同開発された電気推進船「かいつぶり1号」だ。【姜弘修】
 同社は琵琶湖岸にドックを構え、全長59メートルの大型遊覧船「ミシガン」など、多彩な船の建造を手がける。シップ・オブ・ザ・イヤー2008で大賞を受賞した観光船「megumi」では小規模ながら、環境学習用に太陽光、風力発電装置を取り入れた。
 その先を見据えたのが電気推進船で、仲野薫社長(59)は「琵琶湖で仕事をする会社として、排ガス、CO2を出さない100%の電気推進船を造りたいと、以前から考えていた」と言う。
 燃料を使う発電機を積んでは「電気100%」とは言えない。かいつぶり1号は、港でバッテリーに充電することで排ガスやCO2を出さず、6ノットの速度で最長2時間の航行に成功した。音が静かなのも観光向きで、15ノットまで速力を伸ばせば近い将来、琵琶湖周遊船としての実用化も射程に入る。
 ただ車と違い、水をかいで進む船は「坂道をずっとローギアで上るようなもので、電気をたくさん使う」(仲野社長)のが難関という。現状では速力を高めるためにバッテリーを増やすと、今度はその荷重で船が沈み、速度が出ないという、いわば“袋小路”から脱しきれない。
 軽量化にはリチウムイオン電池があるが、まだまだ高価。次世代クリーンエネルギーの水素燃料は貯蔵や輸送の扱いが難しい。今のところエコカーのような国の支援や、普及に向けた法整備の後押しもないという。
 技術進歩を待ちながらの挑戦となるが、波が穏やかで、電気や水素ステーションを想定できる陸地に囲まれた琵琶湖は“地の利”がある。技術担当の竹田有志専務(40)は「化石燃料をやめるには、今から土台を作らないと。琵琶湖は実績を作っていく上で最適だと思う」と話す。
 いつか、周遊船や釣りボートが電池で静かに湖上を航行している風景が当たり前になるかもしれない。仲野社長は「単独では難しいが、県を挙げて盛り上げてくれるとありがたい」と願いを込めた。

12/01/03

■琵琶湖のエリ網ふさぐプランクトン 在来魚が除去(京都新聞電子版)
 琵琶湖のエリ網に付着して被害を与えている植物プランクトンを、ホンモロコやアユ、ビワヒガイなど在来魚がエサとして食べて除去する効果があることを滋賀県水産試験場(彦根市)が実験で確認した。「外来魚の増加で減った在来魚の数を回復させることで、被害を抑えられるのではないか」としている。
 琵琶湖では1998年からエリ網の汚れが増加した。当初は小型の植物プランクトンのフォルミディウム、近年は寒天状の柄(え)を持つクチビルケイソウやクサビケイソウが付着、網の目をふさいでいる。網から水が抜けず人力で引き上げられなくなったり、網の回りの水流が止まって魚がかかりにくいという。
 植物プランクトンの付着は、窒素やリンなど水中の栄養物質の変化も一因とみられるが、漁業者から「在来魚が多くいた昔には汚れはなかった」「網に魚が多くかかった時はあまり汚れが付いていない」との証言があり、県水産試験場が在来魚と汚れ除去の関係を昨年度に研究し始めた。
 100リットルの水槽に、在来種9種を別々に入れて、網にびっしり付着させた植物プランクトンをどれだけ食べるかを2日間観察した。
 4月の実験では、ニゴロブナやホンモロコ、カネヒラ、ビワヒガイ、アユが1日に体重1グラムあたり18〜31ミリグラムを食べ、網目が分かるほど汚れがとれた。ゲンゴロウブナも9ミリグラム、スジエビも11ミリグラム摂取。水温が低い2月は魚の活動が全体的に低調だったが、ビワヒガイは30ミリグラム食べた。
 同試験場の太田滋規主任主査は「在来魚が増えエリ網にかかれば、手近なエサとして網に付着した植物プランクトンを食べると期待できる。今後は試験場の池など大きな水域で実験したい」と話す。

12/01/02

■Uターンラッシュ始まる 3日ピーク、鉄道や高速(ChunichiWeb)
 年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが2日始まり、新幹線や空の便が混雑した。3日にピークを迎える。
 東京に向かう東海道新幹線上りの指定席はほぼ満席で、一部列車の自由席乗車率は120%を超えた。東北、上越、長野の各新幹線も一部自由席で乗車率が100%を超えた。
 各地から羽田に向かう国内線の予約率は80%前後。3日は日航が約93%、全日空が約99%で、ほぼ満席の状態。
 日本道路交通情報センターによると、2日午後4時半現在で、東名高速道路上りは綾瀬バス停(神奈川)付近で28キロ渋滞した。(共同)

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