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琵琶湖の湖底から
(2010/03)

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10/03/31

■マザーレイク21計画:「生活排水の削減を」 学術委、第2期へ向け提言書(毎日jp滋賀)
 00年に策定された琵琶湖総合保全整備計画「マザーレイク21計画」の第1期が来年度で終了するのに向け、生態系や水環境の専門家らでつくる学術委員会は第2期以降の計画への提言書をまとめた。川那部浩哉委員長は「琵琶湖と人の暮らしのかかわりを再生させ、生活排水を減らす努力が大切」と述べ、県民のライフスタイルの転換を促す仕組み作りを県に提案した。
 マザーレイク計画は、琵琶湖の環境改善に向け行政や県民が取り組む指針を示したもの。第1期(99〜10年度)は、水質保全▽水源かん養▽自然環境・景観保全−−の3分野に分け、昭和40年代の水質を取り戻し、森林や農地の貯水機能の向上などを目標に掲げてきた。
 また委員会は、琵琶湖の水位操作による在来生物への影響や南湖の水草の異常繁茂、湖底環境の変化など新たな課題を指摘。下水処理技術の向上により05年度までの20年間で有機物は半減したが、生活排水などに含まれる難分解性の有機物は2割減にとどまり、水中に蓄積していることを示した。
 県は今後、提言書を基に県環境審議会に諮問し、10年度末までに第2期計画を策定する方針。【安部拓輝】

■冷える県内 桜開花遅れ(YomiuriOnLine滋賀)
 県内で桜の開花が遅れ気味だ。近畿では満開を迎えた場所もあるが、彦根地方気象台によると、3月に冷え込む日が続いたこともあり、開花の指標となる気象台内の標準木は30日現在、一輪も咲いていない。担当者は「あと1、2日すれば開きそうだが……」とやきもきしながら見守っている。
 同気象台によると、2009年の開花日は3月28日(平年4月4日)で、08、07両年は3月30日。民間の気象予報会社は、今年の県内の開花日を3月30日〜4月6日と予測している。
 大津市の三井寺(園城寺)一帯では30日、恒例の夜間ライトアップ(4月1〜18日)を前に、ハロゲン灯や行灯(あんどん)など約210基の試灯が行われたが、桜の多くはつぼみが少し膨らんだ程度。
 びわ湖大津観光協会の担当者は「見頃は、昨年より1週間ほど遅い4月10日の前後になりそう」と話し、試灯を眺めていた同市長等の無職星崎光雄さん(67)は「予定を立てにくいが、『まだか、まだか』と花見を待つのも楽しい」と話していた。

10/03/30

■山間は雪化粧、各地で氷点下 紀南冷え込む(紀伊民報AGARA)
 紀伊半島の上空に強い寒気が流れ込んだ影響で30日、和歌山県南部の各地で氷点下を観測、山間部では雪が降り冷え込んだ。
 和歌山地方気象台によると、高野山(高野町)では氷点下4・7度を観測した。県南部の観測地点で最も気温が低かったのは、西川(古座川町)の氷点下2・6度だった。このほか、氷点下になったのは龍神(田辺市)氷点下1・5度、栗栖川(同)氷点下1・2度。潮岬(串本町)は1度だった。
 田辺市龍神村では、29日から雪が降り、30日午前も残った。国道371号を護摩壇山に向かうと、湯ノ又辺りから山頂が白く見え、大熊では山の斜面がうっすら雪化粧していた。地元の人に聞くと、29日夜は一面真っ白になるくらい雪が降ったという。
 30日は移動性高気圧に覆われたため、おおむね晴れたが、31日は気圧の谷の通過で次第に雲が広がり、南部を中心に雨が降るとみられている。

■ヒジキ漁禁止、漂着物相次ぐ フェリー座礁問題(紀伊民報AGARA)
 三重県沖で昨年11月に座礁し、撤去作業中のフェリー「ありあけ」の積み荷とみられる粒状プラスチック「レジンペレット」やレジ袋などが和歌山県串本町など新宮東牟婁地方の海岸に漂着した問題で、新宮東牟婁の6漁協で構成する東牟婁漁業振興協議会は、新宮市から串本町までのヒジキなど海藻類の採取を今年は禁止すると決めた。
 同協議会によると、特に3月9日のしけの後、東牟婁郡内の各海岸から油の付いたレジ袋、レジンペレットなどの漂流、漂着が相次いで報告された。巻き網漁と海藻類の漁を見合わせていた。船体の解体業者らフェリー関係者は漂着したレジ袋などがフェリーの積み荷であることを認め、謝罪もしているという。
 27日に那智勝浦町の勝浦漁協で、同協議会に属する和歌山東や新宮、勝浦などの各漁協関係者や東牟婁振興局、解体業者らが集まって会合を開いた。海藻にレジンペレットが交じっていたり、油で汚れたりしている地域があり、今年は海藻類(ヒジキ、フノリ、天草)の刈り取りをしないことを決めたという。
 協議会は同日付で「採取しても食用として供するに疑問が残り、来年度以降の和歌山産海藻類の品質(ブランド)等信用にかかわる」として、各漁協の沿岸漁業者あてに禁止の通達をした。巻き網漁も引き続き見合わせる。各漁協が例年の水揚げ量や、漂着ごみの清掃活動に当たった人の人件費などを取りまとめており、フェリー関係者らと補償問題について協議しているという。
 串本町内では田原の荒船海岸や、紀伊大島の樫野、大島などで見つかり、漁協各支所が回収にあたってきた。26日にも、各支所が海岸でレジ袋やレジンペレットの回収をしたが、30日朝に漁協職員が大島の「戸島崎」の海岸を確認すると、新たにレジンペレットが漂着していた。木ぎれなどに交じって直径5ミリほどのレジンペレットの粒が大量に流れ着いている。職員は「先日回収したばかりなのに。非常に困っている」と話した。
 毎年、「姫ひじき」のブランドで知られるヒジキを水揚げする和歌山東漁協西向支所姫婦人部は「顧客に事情を説明しないといけない。長年漁をしてきたが刈り取れないのは初めてのことで戸惑っている。生育しているヒジキを見るとつらい」と肩を落とす。
 同協議会会長で、和歌山東漁協の吉田俊久組合長は「意図したことではないが、現実に起きてしまっていること。最適な対処をしていくしかない」と話している。

■琵琶湖:統合研究、県立3機関が連携合意 より大きな成果を(毎日jp滋賀)
 琵琶湖に関する研究をしている県立の3機関が29日、協力して琵琶湖の生態系や環境問題などの統合研究に取り組む合意をした。共通の課題に対してこれまでの研究成果や蓄積データなどを持ち寄って分析し、より大きな研究成果を挙げるのが狙い。
 統合研究を行うのは、▽県琵琶湖環境科学研究センター▽県立琵琶湖博物館▽県立大。これまで、研究者同士の個人的な交流はあったが、組織的な連携は初めてという。
 例えば、博物館や県立大が行った基礎的な研究で得られた考察を、環境科学研究センターが実際のデータに落とし込み、実践的な対策を探る。研究資金の調達でも協力する。
 新年度早々に、「琵琶湖統合研究推進会議」(仮称)を設置。手始めに、▽地域住民を巻き込んだ琵琶湖の生態調査▽大気中の水銀などの有害物質が琵琶湖や周辺に与える影響▽水草対策など南湖の保全や管理−−に関する研究に取り組む。
 琵琶湖博物館の川那部浩哉館長は「森林や水産など他の研究機関とも連携して研究し、琵琶湖の政策に生かしてもらいたい」と話していた。【南文枝】

■「生活」あり方言及/琵琶湖保全で提言書(asahi.com滋賀)
 「琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)」の今後10年間のあり方を検討してきた琵琶湖総合保全学術委員会(川那部浩哉委員長)は29日、計画の改定案などを盛り込んだ提言書を嘉田由紀子知事に提出した。
 水質保全を中心とした従来の計画にライフスタイルの変化など、個人や社会のあり方にも言及した。県は来年度中に環境審議会で計画の改定をまとめる。
 提言は現行計画について、気候変動や生物多様性の保全の問題など、想定しなかった問題が顕在化していると指摘。景観や文化などにも考慮し、琵琶湖を一つの系とする視点が不可欠とした。
 今後10年の計画には「暮らしと湖のかかわりの再生」を新たな柱として新設。水辺と日常生活が近くなるよう個人や企業などのネットワーク形成の仕組みづくりに向け、行政の支援のあり方を見直すことなどを盛り込んだ。
 目標達成には、第1次産業の就業者を1.5倍にすることや環境保全に取り組む団体数を2倍にすることなど、具体的な指標も示している。
 提言書を受け、嘉田知事は「琵琶湖は生活を映す鏡といわれるが、政策は水質保全など自然科学が中心。提言は、暮らしや産業とのかかわりを指摘していただき、画期的なものだと思う」と述べた。

■思わぬ雪に“ブルブルッ”(asahi.com滋賀)
 県内は29日、上空に強い寒気が入り込み、吹き荒れる風雪で冷え込んだ。彦根地方気象台によると、各地の最低気温は同日午後8時現在、彦根で2月下旬並みの1度、大津で3月上旬並みの1.5度を観測。いずれも平年より3度以上低かった。
 大津市の大津サービスエリア近くの山はうっすらと雪化粧した。近江八幡市では下校途中の小学生が、突然の雪混じりの突風に体を小さくしながら歩を進めていた。
 30日朝も冷え込むが、徐々に暖かくなる見込みという。

■湖西線、強風で一時運転見合わせ 近江舞子−近江今津間(京都新聞電子版)
 29日午後5時25分ごろ、滋賀県のJR湖西線で、近江舞子駅の風速計が規制値を超えたため、同駅−近江今津駅の運転を見合わせ、約30分後に再開した。JR西日本によると、上下2本が部分運休、4本が43〜23分遅れ、約1900人に影響した。

■琵琶湖の統合研究で連携 3機関が優先課題を共有(ChunichiWeb滋賀)
 県立の琵琶湖環境科学研究センターと琵琶湖博物館、県立大は29日、琵琶湖の環境問題などで統合的に研究を進めていくことを合意した。これまで研究者同士の学術交流や協力があったが、各機関の設置目的の違いから連携には限界があった。統合研究で組織の連携を強め大きな成果を効率的に上げることを目指す。
 統合研究の優先課題は、琵琶湖の生態系を明らかにするなどの基礎研究を行う際、地域住民も参加してその手法を確立させる。大気中の化学物質や金属類が琵琶湖水域に与える影響を調べるほか、水草が異常に繁茂している南湖の生態系を管理するための研究−を掲げた。
 3機関は優先課題を共有し、研究態勢の調整、資金の確保、研究データや設備の相互活用を行う。博物館と県立大が主に基礎的な研究を担い、この成果を基に研究センターが行政の政策に反映させるための研究を行う。水産試験場などほかの研究機関や大学との連携も進める。
 合意を受け、研究センターの内藤正明センター長と博物館の川那部浩哉館長、県立大の曽我直弘学長が同日、県庁で会見。川那部氏は「組織として一緒に研究する試みをこれまでもやってきた。この合意でさらに広がりのある研究ができる」と説明。内藤氏は「3施設の機能の違いを踏まえ、意味のある統合研究を行いたい」と語った。曽我氏は大学の地域貢献の重要性を強調した。(林勝)

■琵琶湖研究3機関連携 県立大など合意 新手法開発や資金獲得(YomiuriOnLine滋賀)
 県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)と県立琵琶湖博物館(草津市)、県立大(彦根市)は29日、琵琶湖の研究を連携して進めることで合意した。今後、ほかの研究機関や大学にも参加を呼びかける。
 合意書では、湖の基礎研究や湖を取り巻く環境問題の解明に向けて統合的に研究にあたるほか、設備の相互活用や研究資金の獲得に協力することなどを盛り込んでいる。
 最優先課題には、〈1〉地域住民を交えた新しい研究手法の開発〈2〉大気降下物が湖と周辺に与える影響の調査〈3〉湖南部(南湖)の生態系の問題を解決するための政策提言――を挙げた。
 県庁であった合同記者会見で、同博物館の川那部浩哉館長は「連携により、個々では難しかった研究の幅が広がる」と語った。

10/03/29

■「非環境対応型」ボートエンジン 県レジャー適正化審答申 特例 来春終了へ(京都新聞電子版)
 琵琶湖で使用が禁止されている従来型2サイクルエンジンのプレジャーボートについて、滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化審議会(会長・新川達郎同志社大大学院教授)は29日、条件付きで使用を認めている特例措置は2011年3月で終了するのが妥当とする答申をまとめた。30日、嘉田由紀子知事に答申する。
 答申では、従来型2サイクルエンジンの使用について、違反者に対する罰則の検討も求めた。県は答申内容を踏まえて方針を決定した後、4月には琵琶湖レジャー条例の改正要綱をまとめ、9月定例県議会に条例改正案を提案する見通し。
 従来型2サイクルエンジンは未燃焼の燃料が排気ガスに多く混入するため、環境対応型エンジンに比べて琵琶湖への環境負荷が大きい。同条例で08年4月から使用は禁止されているが、県と協定を結ぶ施設に保管して環境対策型への転換を約束した「特例艇」は11年3月まで使用が認められている。
 県登録のプレジャーボート6080隻のうち、環境対応型エンジンを搭載しているのは半数にとどまる。そのため、審議会では一部に特例延長を求める意見もあったが、「条例を守ってエンジンを転換した利用者に対する公平性を保つ必要がある」などの理由で予定通りの特例措置終了が必要とした。

■琵琶湖の統合研究で連携 県立の3機関(京都新聞電子版)
 琵琶湖の統合研究を進めることで基本合意した琵琶湖環境科学研究センターの内藤正明センター長、琵琶湖博物館の川那部浩哉館長、滋賀県立大の曽我直弘学長(左から)=大津市・県庁
 琵琶湖環境科学研究センターと琵琶湖博物館、滋賀県立大は29日、琵琶湖の統合研究を進めることで基本合意した。琵琶湖を研究対象とする県立の3研究機関がより連携を強化し、質の高い研究成果を目指す。当面は「地域住民による琵琶湖沿岸での生物調査の手法確立」など3テーマに最優先で取り組むという。
 3機関のトップが県庁で会見し、明らかにした。合意に向けた検討会の座長を務めた川那部浩哉・琵琶湖博物館長は「(従来の)研究者同士の連携だけでなく、研究機関としても一緒にやれれば、今までやれなかったこともできる」と話した。
 最優先のテーマはほかに「大気中から降下する汚染物質が琵琶湖と集水域に与える影響の評価」と「水草が異常繁茂している南湖の再生に向けた総合的で順応的な管理指針づくりや政策提言」。それぞれの特長や蓄積を生かし、より高度な研究に取り組む。また、統合研究の連携相手は3研究機関以外にも拡大していく方針という。
 3研究機関をめぐっては、2008年3月に県がまとめた「新しい行政改革の方針」で再編の検討が打ち出され、組織や機能を統合する可能性も一時、議論された。

10/03/28

■水中ロボで琵琶湖保全 軽量、1人で持ち運び 立命大など共同開発(YomiuriOnLine滋賀)
 琵琶湖の環境保全に役立つロボットを――。立命館大理工学部(草津市)などの研究グループが、他大学や企業と協力し、一人で操れる小型の操縦型水中ロボットを製作した。「湖を駆ける」との意味を込め、「湖虎(ここ)(COCO)」と命名。学生らは「琵琶湖を守るロボットとして活用していきたい」と意気込んでいる。
 川村貞夫教授(53)(ロボット工学)の研究室と、半導体製造装置大手の大日本スクリーン製造(京都市上京区)、東海大(静岡市)のグループ。2007年11月、ロボットの「目」となる画像処理技術を持つ同社が、立命館大側に産学連携でのロボット製作を打診。「琵琶湖ならではのロボットを」とプロジェクトが始まった。
 従来の水中ロボットのほとんどが500キロ〜1トンと大きいうえ、水中で腕や本体を自在に動かすためには複数の操縦者が必要。このため、グループは一人で持ち運びや操縦が可能なロボットを目指すことにした。
 1年かけて完成したロボットは、全長70センチ、約50キロ。一人でも持ち運べるよう、アルミを使って軽量化した。箱形の胴体に取り付けた2本のアームなど17か所が可動。浮沈や方向転換は、浮輪の役割を果たす発泡ウレタンで作った浮力材をモーターで動かして行う。操縦部分は、ゲームのコントローラーに似た操縦かんと、水中カメラが映したモニターで構成され、ロボットとは約50メートルのケーブルでつながれている。
 タイヤなど自分の体ほどの物でも軽々と運ぶことが可能。アームには2本の“指”が付いており、物を「つかむ」こともできる。行動範囲が限られるため、底引き網にかからないような砂に埋まったゴミや、環境調査で湖底の生物や泥を採取するなどの細かい作業が向いているという。
 今年2月には、彦根市の琵琶湖で船上から約20メートルの深さまで実際に潜らせ、動きなどをテスト。途中、ロボットのケーブルが湖底に捨てられた自転車にひっかかって身動きが取れなくなるトラブルがあったが、“自ら”絡まったケーブルをほどき、解決したという。
 川村教授は「ゆくゆくは、橋の建設など水中での工事や養殖業での活用など、ダイバーの代わりに使えれば」と期待。研究にかかわったロボティクス学科4年、斉藤崇之さん(23)は「ロボットの売りは『コンパクト』。いろいろな分野に普及するようさらに軽く、操縦が簡単になるようにしていきたい」と話している。

10/03/27

■豪華なクルーザーも展示、ボートショー開幕 西宮(神戸新聞ネット版)
プレジャーボートに体験試乗もできる「関西ボートショー」=西宮市西宮浜、新西宮ヨットハーバー
 プレジャーボートの展示や体験試乗会を行う「関西ボートショー2010」が26日、西宮市西宮浜の新西宮ヨットハーバーで始まった。風が強く寒い日となったが、家族連れや愛好家らが出展艇を見比べたり、試乗で海に繰り出したりしていた。
 プレジャーボートのメーカーや販売会社、マリーナ(保管施設)の40社でつくる「関西マリン事業協会」が、ボートに親しんでもらおうと企画した。
 釣りがしやすいフィッシングボートや、豪華なクルーザーボート、水上オートバイなど約60艇が、陸上や海上にずらりと並んだ。30万円〜1億5千万円と幅広い値段の品があり、訪れた人はじっくり見て回っていた。
 西宮市の男性会社役員(52)は「立派なボートや格好いいものなど一度にたくさん見ることができ満足。昨年末に小型船舶免許2級を取り、今度は1級に挑戦する。いつかは購入したい」と夢を膨らませていた。
 ショーは28日まで。体験試乗会のほか、ボート免許試験艇の操船体験、フィッシング講座などもある。(網 麻子)

10/03/26

■熊野灘のフェリー座礁:「撤去完了6月」会社側が見通し(毎日jp三重)
 御浜町沖で横転、座礁しているフェリー「ありあけ」(7910トン)の撤去問題で、事故対策漁業関係会議(会長=永富洋一県漁連会長)が25日、紀宝町鵜殿の紀南漁協であった。荒波を受け、大部分が水没している船体について、フェリー会社側は「早ければ30日にも海中の船首部から引き上げたい」と話し、その上で「撤去完了は6月になる」との見通しを示した。【汐崎信之】

■浮き魚礁設置(asahi.com高知)
 カツオやマグロを集めて漁獲量を増やそうと、県はこのほど室戸岬の南方約36キロの海上(水深約750メートル)に鉄製の浮き魚礁「土佐黒潮牧場16号」を設置した。2008年3月に先代の16号が流失したのを受け、2代目として約2億2千万円かけて建造した。
 県漁業振興課によると、土佐黒潮牧場はカツオやマグロなどの回遊魚が水面上の流木などに集まる習性を利用し、漁獲を確保するため、県が土佐湾に計12基設置している。
 16号は鉄製の円形大型ブイ(直径約8メートル、海面上の高さ約7メートル)で、耐用年数は10年程度。先代と規模や形状は同じ。だが、先代が流失したのは、海底に固定したワイヤがねじれて切れたことが原因とみられることから、2代目はねじれにくい構造にした。
 16号は奈半利港から運搬船に引かれて沖合に運ばれ、ワイヤやアンカーで海底に固定された。

■琵琶湖博物館:「県民参加型として成果出せた」川那部館長が退任会見−−草津(毎日jp滋賀)
 今月末で退任する琵琶湖博物館の川那部浩哉・初代館長(77)が20日、退任会見を開き、この14年間を振り返って「県民が参加する博物館として一定の成果が出せた」と述べた。4月以降は同博物館の特別研究員として、生物多様性と文化多様性についての研究を進めていくという。
 川那部館長は1955年に京大理学部を卒業後、京大教授などを経て、96年に館長に就任した。翌年には国際会議「世界古代湖会議」を開催し、琵琶湖の価値を世界に発信。県民が学芸員と共に調査研究にかかわる取り組みなど、新しい博物館のあり方も提示した。今後の同博物館について川那部館長は「私が思いもつかないことをやってほしい」と期待を込めた。【後藤由耶】

10/03/25

■「魚ゆりかご」全国発信(YomiuriOnLine滋賀)
あす 国、企業、NPOにアピール
 湖魚が繁殖場としていた水田まで遡上(そじょう)できる魚道を設置する「魚のゆりかご水田プロジェクト」を実施している県は26日、プロジェクトを全国発信するシンポジウムを東京・都道府県会館で開く。
 同プロジェクトは、ほ場整備などで深い排水路が整備されたことで、魚が水田に遡上できない現状から、排水路の水位を上げるために間伐材のせきを等間隔に設置する事業。2006年度以降毎年進められ、09年度には26地域約111ヘクタールに増えた。
 取り組む農家の意欲向上策として、プロジェクトで整備した水田から収穫された米を「魚のゆりかご水田米」として商標登録し、ブランド化。このほか、地元の小学生を対象にした魚の観察会を開くなど教育にも役立っている。
 自治体の優れた政策を評価する2009年度先進政策創造会議(全国知事会主催)では、最優秀賞に当たる先進政策大賞を受賞。各都道府県から寄せられた約1900件の政策の中から、生態系を保全した実績や環境学習への貢献、ブランド米を後押しする施策などが高く評価されたという。
 シンポジウムではこうした実績を踏まえ、野洲市内で活動する住民代表や嘉田知事、大学教授を交えたパネルディスカッションがあり、農林水産省や環境省、都道府県、大手企業、NPO関係者らにプロジェクトの良さをアピールする。
 県は「今年は生物多様性条約第10回締約国会議が国内で開催されるなど生物多様性について関心が高まってくることが予想される。琵琶湖で生まれた政策が全国で活用されることにつながれば」と意気込んでいる。
 問い合わせは、県農村振興課(077・528・3963)。

10/03/24

■なるほドリ:温暖化対策どうする?(毎日jp滋賀)
<NEWS NAVIGATOR>
◇温室ガス半減へ県が「ビジョン」−−家庭の排出抑制、自助努力を
 なるほドリ 温暖化対策で二酸化炭素(CO2)の排出量を減らそうとよく聞くけど、実感がわかないんだよね。
 記者 滋賀は生物の多様性が豊かな琵琶湖があり、自然への関心が高い地域です。1、2月ごろに北湖の水が循環する「琵琶湖の深呼吸」が例年より遅くなった07年には、温暖化の影響ではと注目を集めました。そこで、県は08年3月に「持続可能な滋賀社会ビジョン」を策定し、2030年に温室効果ガスを90年比で半減するという具体的な目標を掲げ、温暖化対策に本腰を入れる姿勢を示しています。
 Q でも、どうやって実現するの?
 A そこはみんなが頭を悩ませているところです。嘉田由紀子知事は昨年6月、県環境審議会にどうすれば実現できるか意見を求めました。実効性のある取り組みなしには進展しませんからね。
 Q 審議会の答申はどんな内容だったの?
 A 審議会はまず、県の抱える課題を体系的に浮き上がらせることから始めました。県内のCO2排出量の46・1%を占める製造業をみると、全国平均より10ポイント以上高い数字でした。ただ、削減の取り組みは進んでおり、06年の排出量は90年比で10・8%も減っています。
 一方で増加傾向にあるのが、家庭からの排出量です。90〜06年までの増加率は45%で、全国平均を15ポイントも上回ってしまいました。県内人口が増えていることも影響しているようです。
 家庭での排出量を燃料別でみると4割以上が電気でした。答申では、白熱球の蛍光灯への交換など快適さを損なわず、誰でもすぐに取り組める省エネ化の重要性を強調しています。また、CO2排出量は具体的にイメージしにくいので、電気製品に排出量表示を条例で義務づけることを提案しています。目に見えるようにすることで、排出量の少ない製品の購入が進むと同時に、メーカーにも省エネの競争を促すことを期待しています。
 Q 現在の課題は分かったけど、将来は?
 A 答申では、実現の道筋を示す工程表の作成も求めていました。県は早速、素案を示し、4月以降に県民や事業者に意見を求め、来年度中に工程表を完成させる予定です。
 目標達成には約800万トンのCO2削減が必要です。工程表は、削減目標量を分野ごとに設定し、具体的な取り組みと達成時期を決めるものです。そのたたき台として出された素案には、車の利用を減らすために郊外への大型店舗の出店を抑制したり、湖上船運の活用など、滋賀ならではの取り組みを上げています。目標の達成は、行政や企業に任せるだけでは無理です。私たち県民一人一人が主体的に取り組むことが求められています。<回答・後藤由耶(大津支局)>
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 あなたの質問をお寄せください。〒520−0806(大津市打出浜3の16)毎日新聞大津支局「質問なるほドリ」係(ootu@mainichi.co.jp)

10/03/22

■紀南地方に黄砂飛来 山並みも見えず(紀伊民報AGARA)
 和歌山県の紀南地方で21日、日本に接近した低気圧による強風に伴い、黄砂が飛来した。和歌山地方気象台によると、ピーク時には視界が2キロほどになった。
 黄砂が観測されたのは、午前3時ごろから午後2時半ごろ。午前9時〜11時ごろにピークを迎えた。田辺市内でも遠景が黄色くかすみ、シンボルの高尾山や近くの山並みも見えなくなった。
 南紀白浜空港を離着陸する飛行機に影響はなかったが、日本航空インターナショナル(JAL)によると、視界は午前7時から10時ごろが最も悪く、見通しは3・5キロほどになった。
 この日は風も強く、友ケ島では最大瞬間風速34・7メートルを観測した。20メートルを超えた観測地点は和歌山市(28・1メートル)、潮岬(24・8メートル)、川辺(21・5メートル)、新宮(20・7メートル)だった。

10/03/21

■「爆弾低気圧」が原因か、列島襲撃・春の嵐(YomiuriOnLine)
 「春の嵐」は、20日に続いて21日も東日本を中心に吹き荒れ、各地でけが人を出すなど猛威をふるった。
 今回の暴風は、急速に発達する通称「爆弾低気圧」が日本付近を通過したことが原因とみられている。
 気象庁などによると、南の太平洋高気圧が徐々に張り出してくる春季は、北からの寒気と南からの暖気が日本列島付近でぶつかる。
 上空付近に気圧の低い「気圧の谷」が近づくと、地上付近で低気圧が発生、急激に発達することがある。
 今回も、朝鮮半島の東に位置していた20日午後3時には中心気圧が992ヘクト・パスカルだったが、21日午後3時には966ヘクト・パスカルと、24時間で26ヘクト・パスカルも気圧が低下した。

■春の嵐、連休“直撃” 40人重軽傷、交通乱れも(ChunichiWeb)
 3連休中日の21日、「春の嵐」が列島を直撃した。日本海で発達した低気圧の影響で全国的に風が非常に強くなり、共同通信のまとめでは全国で40人が重軽傷を負ったほか、交通機関も乱れた。
 気象庁によると、午前5時前に千葉市で38・1メートル、東京都江戸川区で35・2メートルの最大瞬間風速を観測した。10分間の平均風速の最大値を示す最大風速は北海道旭川市で24・6メートルに達し、1918年に観測した従来の記録を92年ぶりに更新。同市を含む全国7道県の26地点で、最大風速が観測史上最大を記録した。
 神奈川県では午前4時ごろ、民家の屋根を補修していた相模原市の男性(59)が転落して胸の骨を折るなど2人が重傷を負ったほか、20人が軽いけが。旭川市の「よつ葉乳業」では牛乳パックの収納ケースが崩れて下敷きになった男性(53)が重傷を負い、札幌市や福島県相馬市でも転倒などでけが人が相次いだ。(共同)

■春の嵐、連休“直撃” 31人重軽傷、交通乱れも(ChunichiWeb)
 3連休中日の21日、「春の嵐」が列島を直撃した。日本海で発達した低気圧の影響で全国的に風が非常に強くなり、けが人が相次いだほか、交通機関も乱れた。
 気象庁によると、午前5時前に千葉市で38・1メートル、東京都江戸川区で35・2メートルの最大瞬間風速を観測した。
 神奈川県では午前4時ごろ、民家の屋根を補修していた相模原市の男性(59)が転落して胸の骨を折るなど2人が重傷を負ったほか、20人が軽いけが。札幌市や福島県相馬市、千葉県八千代市などでも転倒などによるけが人が相次ぎ、共同通信の午後3時現在のまとめでは、21日に全国で31人が重軽傷を負った。
 東京都江東区の東京ヘリポートや京都市南区の阪神高速では工事用の足場が崩れ、青森県八戸市や仙台市でトタン屋根が飛ばされた。
 首都圏ではJR京葉線や京浜東北線などが一時、運転中止。瀬戸大橋線は運休や遅れで約5千人に影響、東北本線や常磐線なども運休が出た。
 また、全国的に今年初の黄砂が観測され、強風と相まって、羽田と各地を結ぶ路線を中心に、21日夕までに日航67便、全日空40便が欠航、計約1万5千人以上に影響した。(共同)

■「未来の人間の姿考える場に」 川那部・琵琶湖博物館長が退任会見(ChunichiWeb滋賀)
 県立琵琶湖博物館の初代館長を務めた川那部浩哉さん(77)が20日、3月末の退任を前に草津市の博物館で記者会見した。人間の営みと湖の自然を探る新しい博物館を志向した1996年からの活動を振り返り「博物館が未来の人間の姿を考える場であってほしい」と訴えた。
 「湖と人間の関係を歴史的にとらえることで未来を考えていく。博物館はその入り口」。川那部さんは琵琶湖博物館をそう定義してみせた。
 県民が博物館の調査活動に参画する「はしかけ」の制度を2000年にスタート。琵琶湖水域の魚の分布を調べることを通して、地域とともに歩む博物館を目指した。「博物館は県民のもの。県民からの提案にもできるだけ対応しようとしてきた」
 成果として挙げたのは、97年に同館で開催した「世界古代湖会議」。「文化と生物の多様性の関係を世界で初めて議論した会議。世界の研究者との交流が深まり、活動の幅が広がった」と振り返った。
 博物館の今後には「私が思いもよらぬ新しいことに挑戦してほしい」とエール。4月からは「ボランティアの特別研究員として運営に何かお手伝いしたい」と意欲を示した。
◆食文化で特別講演
 会見に先立つ特別講演では、川那部浩哉さんはニゴロブナやホンモロコなどの琵琶湖の魚が昔からどのように食べられてきたのかを解説した。
 川那部さんは、ふなずしに使われるニゴロブナやアユ、ホンモロコ、ビワマスなど、昔からよく食べられてきた魚について、料理の方法から生態まで幅広く説明。与謝蕪村の俳句「鮒鮨(ふなずし)や 彦根の城に 雲かかる」や平安時代の文献の記述なども紹介し、琵琶湖の食文化の豊かさを伝えた。
 琵琶湖固有種の減少についても、産卵環境の変化を指摘。「昔から魚と人々はどう付き合ってきたかを知れば、将来の自然とのつき合い方、人間の暮らし方が分かる」と訴えた。(林勝)

■春の嵐、交通乱れる 北九州で屋根直撃し1人死亡(asahi.com)
 急速に発達した低気圧の影響で、3連休の初日だった20日は全国各地で強い風に見舞われた。北九州市では屋根の直撃を受けたとみられる女性が死亡。関東地方でも鉄道や空の便が乱れた。21日も全国的に風が非常に強く、黄砂も予想されている。大荒れの天気になる見込みだ。
 気象庁によると20日、静岡県の網代で20.1メートル、東京都の江戸川臨海で19.3メートルの最大風速を観測した。風に向かって歩けないほどの強さだ。
 北九州市内の駐車場では、同日午後1時半ごろ、パート従業員藤本一美さん(47)が頭から血を流して倒れているのが見つかり、間もなく死亡した。福岡県警によると、強風で駐車場の精算機を覆う屋根の支柱が折れ、屋根が落ちて直撃したとみられる。
 神奈川県厚木市七沢では午後10時ごろ、自宅の外にいた男性(65)が、飛んできた畳大のトタンが頭にあたり、額と後頭部を切って病院に入院した。
 成田空港では午後3時過ぎに通常時の倍以上の風速を観測。到着予定の4便が羽田空港や中部空港などに目的地を変えた。羽田空港でも強風に見舞われた九州や近畿地方への出発便が到着地を変更したり引き返したりしたほか、到着便も含め9便が欠航した。
 鉄道もダイヤが乱れた。JR東日本によると、午後8時半現在、京葉線で上下線40本が運休するなど、3万6500人に影響が出た。東海道線も遅れが出て、一部の列車が運休した。
 気象庁によると、21日も全国的に非常に強い風が吹くとみられ、各地で暴風と高波に注意が必要だという。大気の状態も不安定となり、激しい雨や落雷の恐れもある。黄砂で視界が5キロ未満となる見込みの地域もあり、車の運転などに支障が出る可能性もある。

10/03/20

■「世界の琵琶湖博」として続けられた 川那部館長が退任会見(京都新聞電子版)
 今月末で退任する琵琶湖博物館(草津市)の川那部浩哉館長(77)が20日、同館で記者会見し、「滋賀県に根ざしながらも、国内外の支援で『世界の琵琶湖博物館』として今まで続けることができた」と、1996年のオープンから14年間にわたる初代館長の在任期間を振り返った。
 川那部館長は印象に残る仕事として、生物と文化の多様性を訴えた「世界古代湖会議」(1997年)や、フランス国立自然史博物館との合同企画展「ファーブルにまなぶ」(2008年)を挙げた。「自然と人間との付き合い方を考える入り口となり、市民が主体的に参画する館になった」と同博物館が目指したことを強調した。
 今後の館の在り方については「わたしが予測できない新しいことをやってほしい」とし、自身については「ボランティアの特別研究員としてこれからも館に携わっていきたい」と述べた。
 先立って開かれた特別講演会では、約250人を前に「琵琶湖の魚は古来どう食べられてきたか」と題して話し、固有種のすみやすい琵琶湖の環境の大切さを訴えた。

■春風受け、ヨット44艇が滑走 大津でびわこウイーク(京都新聞電子版)
 関西の高校生がレースを通じてセーリング技術を学ぶ「第8回びわこウイーク」(京都府セーリング連盟主催)が20日、3日間の日程で大津市の県立柳が崎ヨットハーバーで始まった。参加した44艇が春風を白い帆に受けて湖面を滑走した。
 セーリングレースのシーズン開幕に合わせ毎年、この時期に開いており、京滋をはじめ大阪府、石川県などから8校のヨット部員約100人が集った。2人乗りヨットでコースのタイムを競う。初日のこの日は風が少なかったが、参加者はペアで息を合わせて風を読み、巧みに帆を操っていた。
 立命館高ヨット部主将で2年井上穣さん(17)は「強豪校の参加も多く、今の実力も分かる。上位に食い込みたい」と意気込んでいた。

■琵琶湖外来魚駆除大会(本年度初回)(EICネット)
こんにちは、いつもお世話になっております。琵琶湖を戻す会です。
本年度駆除大会開始のお知らせです。
http://homepage2.nifty.com/mugituku/2010-04-25/2010-04-25a.html
目的:琵琶湖にてブラックバス・ブルーギルなど外来魚の駆除を行う
開催日:2010年4月25日(日)・・・雨天決行
時間:10:00〜15:00
※随時参加・随時解散といたします
参加費:大人200円,子供100円(保険料等の実費)
※子供(小学生以下のお子さま)は保護者の方と一緒にご参加下さい。
受 付:滋賀県草津市志那中湖岸緑地
交 通:JR琵琶湖線草津駅西口から琵琶湖博物館行きバスで22分、終点「琵琶湖博物館前」停留所から琵琶湖沿いに徒歩約20分。
駆除方法 : エサ釣り
持 ち 物 : 釣り道具(特に釣り竿・魚を入れる容器)は出来るだけ各自でご準備下さい。
希望者には餌・仕掛けのみ無料でお分けいたします。
また若干数ではありますが、竿を無料レンタルいたします。
仕掛けを準備出来る方はサンプル図を参考にして下さい。
昼食は各自ご持参下さい。(最寄りのコンビニまで徒歩約15分)
お願い:会場にゴミ箱はありませんので、必ずゴミは各自でお持ち帰り下さい。
主催:琵琶湖を戻す会
協力
(順不同):守山漁業協同組合
滋賀県漁業協同組合連合青年会
当イベントは、参加資格や事前申し込みの必要など一切ありません。
個人での参加や飛び入り参加も大歓迎いたします。
会場は足場もよくトイレもありますので、
ご家族・ご友人をお誘い合わせの上、大勢でのご参加をお待ちしております。
※なお団体でご参加いただける場合は事前にご一報いただきますようお願い致します。
このイベントでは「BYスタンプラリー」のスタンプを受け付けています。
次回の外来魚駆除大会は2010年5月9日で、会場は大阪の淀川左岸城北ワンド群です。
琵琶湖を戻す会は農林水産省及び環境省から特定外来生物防除認定を受けています。
http://homepage2.nifty.com/mugituku/prevention/prevention.html

10/03/19

■串本に大量の漂着ごみ 座礁フェリーの積み荷か(紀伊民報AGARA)
 和歌山県串本町の海岸に、レジンペレットといわれる粒状プラスチックやレジ袋などが大量に漂着していることが19日までに分かった。三重県沖で昨年11月に座礁し、撤去作業中のフェリー「ありあけ」の積み荷とみられ、フェリー会社側が現場を確認するとともに漁業者らが回収作業にあたっている。町内の海岸では予定していたヒジキ漁の解禁を見合わせるなど漁業への影響も出ている。
 撤去作業中の船体が高波を受けて壊れた影響とみられ、東牟婁振興局のまとめでは、10日以降、粒状プラスチックとレジ袋の漂着が新宮市、那智勝浦町、太地町、串本町で確認されている。和歌山東漁協によると、串本町内では田原の海岸のほか、紀伊大島の樫野や大島などで漂着を確認しており、漁協各支所が回収にあたっている。19日現在、巻き網漁とヒジキ漁が漁を見合わせているという。
 同漁協樫野支所によると、漁港内に粒状プラスチックとレジ袋が漂着したほか、沖合の定置網にもレジ袋が入るなどして、漁に支障を来している。「漁業者らで回収作業をしたが、次々に出てきている」と対応に苦慮している。
 同漁協西向支所姫婦人部は、串本町姫の磯で「姫ひじき」のブランドで知られるヒジキ漁の解禁を17日に予定していた。昨年の解禁は26日だったが、今年は生育が早く時期を早めていた。関係者は「一日でも早く刈りたいので、気が気でない。約40年漁をやっているが、もし刈り取れないとなると初めてのこと。『姫ひじき』を楽しみにしてくれている得意先に迷惑を掛けるので、大変なことになる」と不安を募らせる。
 和歌山東漁協は「現在、養殖やそのほかの漁業全体の影響を調査している。フェリー会社側とも話し合いをしているところ」と話している。
 フェリー会社の現場事務所は本紙の取材に対し「すべて調査中」と話している。

■初ガツオの季節到来 串本漁港(紀伊民報AGARA)
 和歌山県串本町沖で初ガツオ漁がシーズンを迎えた。18日は今季最高の12トンの水揚げがあった。連日、市場は活気づいている。
 和歌山東漁協によると、12日ごろから初ガツオのシーズンに入ったといい、同日の水揚げは8・8トン。それ以降もまとまった水揚げが続いており、18日は14日の11トンを超える今季最高の12トンが揚がった。
 漁場は黒潮の接岸具合で違ってくるが、串本沖およそ9〜36キロ。地元の船のほか、みなべや御坊、県外では三重県、四国などの船も漁をしている。船を走らせながら疑似餌でカツオを誘って釣り上げる一本釣り漁法のケンケン漁が主で、200隻ぐらい出ている。
 カツオの大きさは小(1・4〜1・9キロ)が最も多く、次いで中小(2〜2・4キロ)が多い。浜値は1キロ当たり、平均で千円前後。高いものでは3300円になるものもある。出荷は、いまは関東方面が多いという。
 ケンケン漁でその日に水揚げされた2〜4・5キロのカツオは「しょらさん鰹(がつお)」のブランド名で売り出している。初ガツオと呼ばれるのは3月いっぱいぐらい。その後も5月の連休明けぐらいまで漁は続くという。

■海や山は大荒れ、警戒を=連休は低気圧接近−気象庁(jiji.com)
 気象庁は19日、中国大陸にある低気圧が20日から急速に発達しながら日本海を進み、21日に北海道付近を通過する見込みと発表した。学校が春休みに入っての連休だが、ほぼ全国的に風が強く、海や山は大荒れとなるため、行楽には注意が必要。同庁は暴風や高波に警戒を呼び掛けた。
 20日は西・東日本で次第に風が強まり、海は大しけとなる。予想最大風速は海上が20メートル、陸上が15メートル。波の高さは最大4メートルの見込み。21日は東日本と北日本(北海道と東北)が大荒れとなり、前線通過後の山では吹雪となる所があるという。
 低気圧に向けて南から暖かく湿った空気が入るため、広い範囲で大気状態が不安定となり、急に強い雨が降ったり、雷や突風が発生したりする恐れがある。積雪の多い地域は雪崩にも注意する必要がある。

■「浜がけ」速急な回復を 県、国事務所に要望書(ChunichiWeb滋賀)
 彦根市の琵琶湖岸で砂浜が波によってえぐられる「浜がけ」現象が起きている問題で、地元の新海浜自治会が17日、浜を管理する県と、湖の水位を管理する国交省琵琶湖河川事務所に対応を求める要望書を提出した。
 彦根市内では今月上旬、50〜200メートルにわたる浜がけが13カ所で確認されている。段差は30〜80センチで、県が近づかないよう注意を呼び掛けている。
 自治会が、県と琵琶湖河川事務所に提出した要望書では、浜がけの速急な原状回復と、地元との協議の場の設置を要求。水位が高いときに強風が吹くことが浜がけの原因とされるため水位管理の運用見直しを求めている。
 浜がけは数年おきに発生しており、県はこれまで浜に砂を入れたり砂止めの突堤をつくったりして対処しているが、抜本的な対策になっていない。
 自治会の井上哲也幹事は「恒久的な対策を取ってほしい。県と河川事務所はこの問題では連携が取れていないのでは」と話している。(小西数紀)

10/03/18

■大津びわこ競輪:「宮杯×なら即廃止を」−−市議会委(毎日jp滋賀)
 赤字が続く大津びわこ競輪(大津市)で、市議会の競輪調査特別委は17日、6月の高松宮記念杯(宮杯)の売り上げが損益分岐点を切った場合、速やかに事業廃止を決断するよう市に求める委員長報告をまとめた。19日の定例会最終日に報告する。目片信市長はこれまで「今年の宮杯が存廃の判断基準」と説明しているが、議会として廃止を求めるのは初めて。
 同競輪は今年度も4億5700万円の赤字となる見通し。市は08年末に策定した収支改善計画で今年度に黒字化させる予定だったが、145億円を見込んだ宮杯の売り上げが123億円にとどまり、来年度予算案では計画で1億3700万円の黒字見通しを収支ゼロに下方修正した。
 特別委では、委員から「もう努力できる部分がない」「不振の原因は高齢化。頑張っても数年しかもたない」と否定的な意見が相次いだ。竹内基二委員長は「売り上げが劇的に回復する見込みはない。ただ終結に向けた議論のために委員会は残すべきだ」とし、特別委を来年度も継続させることを決めた。
 市は事業を廃止して土地を県に返した場合、約59億円の費用がかかると試算しており、今後の負担が課題となる。【稲生陽】

■独自採取へ高性能魚群探知機装備 県漁業調査船 「琵琶湖丸」新造へ(京都新聞電子版)
 滋賀県は漁業調査船「琵琶湖丸」の新造に乗り出す。魚類を採取するための機能や高性能な魚群探知機を新たに装備し、地球温暖化の影響や水産資源の調査に取り組む。
10代目 温暖化や資源データ収集
 県水産試験場(彦根市)に配備されている琵琶湖丸は、現在の船(19トン)が9代目。1992年3月に就航し、故障が相次ぐなど老朽化が進んでいる。県は本年度2月補正予算に建造費2億1900万円を盛り込み、新年度中の完成を目指す。
 魚類の採取はこれまで、漁船をやとって実施してきたが、漁業者の都合などに左右されることが多かった。魚類の減少や生息場所の変化に対応するため、琵琶湖丸自体で採取を行い、詳細なデータを集める。計画では、沖びき網や刺網(さしあみ)で琵琶湖固有種のニゴロブナ、ホンモロコ、イサザなどを採取する。魚の種類や量が分かる魚群探知機も使い、生息分布などを調査する。
 県水産課は「温暖化が琵琶湖の生態系にもたらす変化や水産資源の現状をより詳しく調べ、放流事業や漁場環境の改善に役立てていきたい」としている。

10/03/17

■第二京阪、20日に全面開通 名神、国道1号の渋滞解消に期待(msn産経ニュース)
 京都市と大阪府門真市を結ぶ「第二京阪道路」(約28・3キロ)のうち最後の枚方東インターチェンジ(IC)−門真ジャンクション(JCT)完成し20日、全線開通する。昭和58年度の事業化から26年、総額約1兆円をかけた巨大事業で、周辺の幹線道路の渋滞解消が期待され、早くもバス会社などでは路線を第二京阪にシフト。生活道路の慢性的な混雑に悩む地元も歓迎している。
渋滞解消の試算
 全線開通で最も期待されるのは並行して走る名神高速、国道1号の渋滞解消効果。
 国土交通省近畿地方整備局や西日本高速道路の試算によると、名神高速の利用台数は1日あたり約12万4千台。全線開通で、このうち1万台程度が第二京阪に流れるという。
 一方、国道1号についても、大阪市役所から京都市役所までの移動時間は、従来の混雑時、約2〜3時間かかっていたが、第二京阪を利用した場合、約1時間と大幅に短縮される見通しで、整備局は「全体として渋滞解消の効果が表れるのは間違いない」と話す。
 また、大阪府内の運送業者約3600社(約8万3千台)が加盟する府トラック協会の小野隆生・専務理事は「名神高速は渋滞が多く、京都と大阪を結ぶ大動脈が新しく増えることは歓迎する。名神高速よりもスムーズに移動できれば、自然と利用も増えるのではないか」という。
バス路線などシフト
 近畿運輸局によると、第二京阪の全線開通にあわせて、主にJR京都駅と関西国際空港を結ぶバス路線を運行する関西空港交通(大阪府泉佐野市)と大阪空港交通(池田市)、京阪バス(京都市)の3社が、名神高速から第二京阪にルート変更を申請している。
 いずれも、慢性的に渋滞が多発する名神高速を避け、より定時運行ができる第二京阪の利点を変更の理由としている。
 この3社以外にも第二京阪へのシフトの動きは広がる見通しで、全面開通前に建設現場を視察した近鉄バス(東大阪市)の田邉勝己・乗合営業課長は「全線開通は、メリットになることはあってもデメリットになることはない。定時性に優れていることが分かれば、路線をシフトしていく」と話している。
地元も期待
 「枚方市内から守口市内まで、ひどい時で1時間。いかに国道1号の渋滞を避けるか、常に頭を悩ませている」。大阪府枚方市に本社のあるタクシー会社の男性運転手(60)は、うんざりした表情で話す。
 国道1号は朝夕の混雑時には3〜4キロの渋滞は当たり前。わずか5キロの区間を抜けるのに半時間以上かかることもあり、第二京阪の全線開通にかける地元の期待は大きい。
 一方、全線開通にあわせ、沿道では新たな市街地整備に乗り出す地区も表れた。
 寝屋川北ICの近くにある寝屋南地区(約23ヘクタール)では、地権者が土地区画整理組合を設立。不動産会社などでつくる共同企業体に委託して市街地整備を進めており、商業地への大型ホームセンター進出も決まっている。
 宅地では101戸の造成が最終段階を迎え、今秋には入居者も募集。早ければ来春にも商業施設とともに街開きする予定だ。
 組合関係者は「大阪、京都へのアクセスが便利になり、付加価値も高まる。新市街地としてにぎわいを創出できれば、周辺の沿道開発のモデルケースにもなる」と力を込める。

■ワタカ:県、放流を環境学習に活用 琵琶湖の生態系に関心を持たせる(毎日jp滋賀)
 県は南湖の水草の異常繁茂を抑えるために進めている琵琶湖固有種の淡水魚「ワタカ」の放流を、来年度から子どもたちの環境学習に活用する。放流体験などを通して、琵琶湖の生態系に関心を持ってもらうのが狙い。新年度予算に300万円を計上した。
 水草を食べるワタカは、産卵場所の水田や内湖の減少、外来魚による食害などで生息数が減少。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)IB類に指定されている。
 県は02年度からワタカの生息数回復と水草を減らすために試験放流を続け、09年度は草津市沖に20万匹の放流を始めた。県水産試験場の実験で、ワタカの成魚(体長約20センチ)は水温25度で1日30グラムの水草を食べることが判明。県の試算では、半数の10万匹が生き残ったと仮定すると、水草を食べる量は年間300トン。県は年間約4000万円かけて水草約1800トンを刈り取っており、駆除費の削減が見込めるという。
 環境学習は小学生の親子を公募し、7〜8月に船で琵琶湖に出て南湖の水草の現状を見てもらう。放流時期の来年3月には、船上からワタカを放流する予定。県水産課は「ワタカの放流で水草の異常繁茂を抑え、将来の琵琶湖を担う子どもたちにも環境問題を身近に感じてもらえる。一石二鳥を狙ってます」と期待している。【後藤由耶】

■講演会:琵琶湖博物館の川那部館長、退官特別講演−−20日、草津(毎日jp滋賀)
 草津市下物町の県立琵琶湖博物館ホールで20日午後2時半〜4時半、川那部浩哉館長の特別講演会「琵琶湖の魚は、古来どう食べられてきたか」が開かれる。3月末で退任する川那部館長は開館当初から14年間、館長を務めた。当日は、日本の淡水魚を研究してきた観点から滋賀の魚食文化の歴史をひもとく。先着200人。無料。申し込みは同館「特別講演会」係(077・568・4811)。【安部拓輝】

■シナイモツゴ:大崎の「郷の会」、水環境文化賞を受賞 増殖活動が評価(毎日jp宮城)
 古里の希少魚シナイモツゴ(コイ科)の増殖に取り組む大崎市鹿島台のNPO法人「シナイモツゴ郷の会」は16日、日本水環境学会(事務局・東京都江東区)から09年度の「水環境文化賞」を受賞した。受賞は全国で1団体。
 同会は02年の発足以来、シナイモツゴ復活に向け、ため池のブラックバス退治やシナイモツゴの繁殖法の開発、飼育里親制度の創設に成果を上げた。さらに条件に合う地元産米の認証制度を設けて地域再生を支援。このような取り組みが評価された。
 同学会は81年に法人化され会員は大学や研究機関の研究者ら約3000人。毎年度、水環境と生き物の保全に功績のあった団体や個人を表彰している。【小原博人】

10/03/16

■強風で部分運休や遅れ JR湖西線(京都新聞電子版)
 16日午後3時ごろ、大津市のJR湖西線近江舞子駅の風速計が規制値に達したため、JR西日本は北小松〜近江舞子間で運転を見合わせるなどした。このため、上下線2本が部分運休し、19本が最大約40分遅れ、約5200人に影響が出た。

■ネットでの中傷、罰金刑確定へ 一方的な資料で書き込み(ChunichiWeb)
 インターネット上に飲食店に関する虚偽の内容を書き込んで中傷したとして、名誉棄損罪に問われた会社員橋爪研吾被告(38)の上告に対し、最高裁第1小法廷は16日までに、棄却する決定をした。一審の無罪判決を破棄し、罰金30万円とした二審判決が確定する。決定は15日付。
 白木勇裁判長は「確実な資料や根拠に基づき、真実と信じる相当な理由がある場合に限って無罪になる」とした名誉棄損事件の判例基準に触れ、「ネット上の情報でも、ほかの表現手段を利用した場合と区別して考える根拠はない」と指摘。
 その上で、橋爪被告が一方的な立場から作成された資料などを根拠に書き込んだ点を挙げ「被告の誤信には相当の理由がない」と判断した。(共同)

■彦根の湖岸に「浜がけ」13カ所 高波で砂浜えぐれる(ChunichiWeb滋賀)
 彦根市の琵琶湖岸で、砂浜の一部が高波などでがけ状にえぐられる「浜がけ」の現象が起きている。薩摩町や新海浜水泳場など市内の湖岸沿いの計13カ所で確認されており、県湖東土木事務所は「段差があるので近づかないように」と注意を呼び掛けている。
 事務所によると、浜がけは今月2日、薩摩町の砂浜で地元の住民が見つけた。調べると各地で、50〜200メートルにわたって見られ、段差は30〜80センチだった。今冬は降水量が多く、3月上旬には平均水位より20センチほど上昇したのに加え、季節風の影響で風が吹き荒れ、波が浜を削ったとみられる。
 新海浜水泳場では以前から浸食が進んでおり、2005年には砂を入れる養浜工事を行った。ただ、08年にも今回と同規模の浜がけが見られたという。
 14日には、琵琶湖の環境保全を目指す「FLBびわ湖自然環境ネットワーク」が同水泳場で調査を実施。事務局長で近くに住む井上哲也さんは「次第に民家まで近づいてきており、住民は不安を抱いている。人為的な水位の操作の影響もあると思うので、解決策を考えてほしい」と話している。(古根村進然)

■ワカサギさっぱり 南砺・桜ケ池、ブラックバス繁殖か(北國新聞ネット版)
 富山県内有数のワカサギ釣りの名所として知られる南砺市の桜ケ池で今年、ワカサギの不漁が深刻化している。ワカサギを食い荒らす外来魚ブラックバスが繁殖している可能性が高いとみられ、桜ケ池関係者や釣り愛好者からは新たな駆除対策を求める声がせり出している。
 桜ケ池では毎冬12〜3月にかけてワカサギ釣りが盛んで、特設の桟橋(さんばし)で釣り客が並んで糸を垂らす姿が、冬の風物詩となっている。
 しかし、桜ケ池の周辺施設を管理する自遊の森事務所によると、今シーズンはワカサギがほとんど釣れず、釣り客は激減した。
 継続的にワカサギの放流事業を行っている南砺市は、2008年度にワカサギの放流ができなかったことも一因とみているが、今年は極端な不漁でブラックバスの姿が頻繁に見られるようになった。
 桜ケ池では1996年、2001年に池の水を抜いてブラックバスの駆除作業を行ったことがあるが、密放流で効果は長く続かず、一昨年ごろから再びバスの姿が見られている。生息数は不明だが、今年は群れで泳ぐ姿も確認された。
 市は新年度予算案に、ヘラブナと合わせた放流事業関係費として72万円を計上している。15日開かれた市議会産業建設委員会では、委員から「ブラックバスがいるのに放流するのは無駄ではないか」といった意見が相次いだ。市側は「バスの生態を調査した上で、放流を検討したい」と答えた。
 県外では、川や湖に電流を流して気絶させ、ブラックバスだけを駆除する方法で成果を挙げている地域もある。自遊の森の山本和好館長は「このままではイメージダウンにつながる。来シーズンに向けて何らかの手を打つ時期に来ている」と話している。

10/03/15

■2次被害に不満あらわ フェリー積み荷、広範囲に漂着 新宮漁協 出漁できず死活問題(紀南新聞ネット版)
 三重県御浜町沖で昨年11月に転覆・座礁したフェリー「ありあけ」の解体作業中、船体の一部が先日の荒波で崩れて海中に沈んだ影響で、船内に残されていたと見られる積み荷が広範囲に流れ出ている。新宮市の王子ヶ浜(大浜海岸)や三輪崎海岸にも12日までに大量のビニール袋などが流れ着き、関係者が回収作業に追われた。油の漂着も確認されていることから、今後の漁への影響は必至で、漁業関係者は不満をあらわにしている。
 新宮漁業協同組合(中村誠二郎組合長)では、油の漂着によって数日前から出漁を見合わせていたところ、12日には波打ち際に大量の漂流物が打ち上げられており、組合員でこれを回収した。プラスチック製の樹脂粒「レジンペレット」や150枚以上のビニール袋、未開封の缶ビールや缶チューハイ、冷凍食品、ヘルメットなどもあった。
 特にレジンペレットやビニール袋は、漁船のエンジンに詰まると故障するため、安全が十分に確保されるまでは出漁できないという。また、ウミガメや海鳥が餌と間違えて飲みこむと死んでしまうこともある。
 同漁協では、昨年末から自粛していたシラス漁を再開しようとした矢先の“2次被害”で、組合員らは疲れ切った様子。同漁協理事の中村進太郎さんは「漂流物が完全に回収され、安全な漁場に戻るまで、巻き網漁も自粛しなければならなくなった。どれだけの被害を受けるのか計り知れない。若い従業員も給料の心配をしている。みんなの生活がかかっており、まさに死活問題だ」と語気を強め、早期の漁場回復を求めた。
 一方、フェリーの解体作業を請け負う深田サルベージ建設(大阪市)は、漂流物の回収に努めているが、作業再開は海中に沈んだ船体の調査を待ってからという。

10/03/14

■びわ湖開き:40隻、湖上パレード 水草食べるワタカ1000匹放流(毎日jp滋賀)
◇倉科カナさん「ミシガン」一日船長に
 湖国の春を告げる「びわ湖開き」(びわ湖大津観光協会など主催)が開かれた13日、会場の大津港一帯では観光船やモーターボートなど約40隻がパレードし、1年間の湖上観光の安全を祈った。日没後には、市民らが刈り取ったヨシを束ねたたいまつ計約500本が大津市内の湖岸に7カ所計3キロにわたって並び、幻想的な光景を演出した。【稲生陽】
 同日の大津市は最高気温15・5度を記録する4月上旬並みの陽気。午前中の開会式はあいにくの小雨模様だったが、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロインで、大型遊覧船「ミシガン」の一日船長を務める女優の倉科カナさん(22)が元気よく出航合図のベルを打ち鳴らし、パレードを開始した。
 熊本市出身の倉科さんは琵琶湖を見たのは初めてといい「海を見ているみたいでびっくり」。嘉田由紀子知事らと一緒に春の扉を開ける「黄金の鍵」(長さ1・7メートル、重さ6キロ)を投げ入れた。
 また、南湖では異常繁殖した水草が大量に打ち上げられ問題化していることから、県は今回、水草を食べる琵琶湖固有種の淡水魚「ワタカ」を約1000匹放流。知事からワタカについて説明された倉科さんは「生き物が多いのは素敵(すてき)なこと。大きくなれよと祈って放流しました」と話していた。

■彦根の湖岸「浜欠け」相次ぐ 多雨影響水位高く 県「危険」と(京都新聞電子版)
 滋賀県彦根市の琵琶湖岸で、砂浜が崖状(がけじょう)に削られる「浜欠け」が相次いで発生している。新海浜水泳場や薩摩町を中心に、市内の湖岸約16キロのうち断続して計13カ所の約2キロで確認された。滋賀県によると大がかりな発生は2年ぶりで、2〜3月に雨が多く琵琶湖の水位が高いことが要因とみられ、当面、浜欠けが解消しない可能性も出ている。
13カ所、高低差0.8メートルも
 県湖東土木事務所によると住民の通報により今月2日に確認した。延長は新海浜水泳場で約200メートル、薩摩町で約100メートルに達し、高低差は最大0・8メートル。その後の調査で八坂町や三津屋町など11カ所でも0・3メートル超の高低差が発生していた。危険なためロープを張って立ち入らないよう呼び掛けている。
 浜欠けは、琵琶湖の水位が20センチ程度で、比良山方向からの強い北西の風が吹くと発生するとされる。彦根地方気象台や県湖東土木事務所によると、2月の降雨量は彦根市で138ミリと平年より31ミリ多く、琵琶湖の水位は3月に入ってから20センチ前後の日が続いているという。
 新海浜近くに住む「びわ湖自然環境ネットワーク」の井上哲也事務局長(45)は「冬場の琵琶湖の水位は近年高いままで、雨の多さ以上に国による琵琶湖の水位操作の問題がある。新海浜にはハマゴウなど珍しい海浜植物も多く、抜本対策を考えてほしい」と話している。同ネットワークは14日に新海浜で浜欠けの実地調査を行う。

■琵琶湖染める春の炎 大津、ヨシたいまつ一斉点火(京都新聞電子版)
 琵琶湖の恵みに感謝するヨシたいまつの一斉点火が13日夜、大津市内7カ所であった。冬場に刈り取られたヨシで作った約500本のたいまつが延べ3キロにわたって湖岸に並び、燃えさかる炎が夜の岸辺や湖面を染めた。
 「びわ湖開き」の日の夜に毎年続けている恒例行事。湖岸沿いの各地域にあるヨシ保全事業の実行委員会などが、琵琶湖の水質浄化やヨシ保全を願ったり、琵琶湖の春到来を告げる催しとして行っている。
 一斉点火は午後7時からあった。同市由美浜のなぎさ公園サンシャインビーチでは、高さ2・5メートル前後で大人ひと抱えほどもあるたいまつ100本が勢いよく燃え上がり、市民や子どもたちが早春の幻想的な光景に見入っていた。

10/03/13

■「高波での崩壊は想定外」 解体業者が会見し説明 フェリーありあけ問題(紀南新聞ネット版)
 御浜町沖に座礁のフェリー「ありあけ」(7910トン、全長170メートル)が9日、高波の影響で崩壊した事故を受け、解体作業を行う深田サルベージ建設(本社・大阪市)の佐野時生部長代理が11日、現場海域を漁場とする紀南漁協で会見。船体が崩れるのは想定外と述べた上で「漁業関係者や自治体に迷惑を掛けた。(4月中の)撤去期限を守れるように努力したい」などと話した。今後の見通しは「現時点では言えない」と繰り返した。

■倉科カナさん、春の扉を開ける…大津で「びわ湖開き」(YomiuriOnLine関西発)
 大津市の大津港沖の琵琶湖で13日、春の恒例行事「びわ湖開き」があり、大型観光船「ミシガン」など約40隻が湖上をパレードした。
 NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」でヒロインを演じている女優・倉科カナさん(22)が、ミシガンの一日船長に就任。甲板で湖上の安全を祈願した後、「春の扉を開ける」という意味がある黄金色の鍵(長さ1・7メートル、重さ6キロ)を投げ入れた。
 熊本県出身の倉科さんは「琵琶湖は初めてで、海のように広くて驚いた。四季を通じて湖のいろんな表情を見てみたい」と話していた。

■琵琶湖で一足早い春祝う 観光シーズン開幕(ChunichiWeb)
 琵琶湖で春の訪れと観光シーズンの開幕を祝う「第55回びわ湖開き」が13日、大津市沖で開かれた。招待客ら約千人を乗せた大型観光船「ミシガン」やモーターボート約40隻が湖上を華やかにパレードし、一足早く“湖国”の春を彩った。
 ミシガンには、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」に主演している倉科カナさん(22)が一日船長として乗船。嘉田由紀子滋賀県知事らと春の扉を開くという意味を持つ「黄金の鍵」(約1・7メートル、6キロ)を湖に投げ入れ、観光客の安全を祈願した。
 倉科さんは「琵琶湖は初めてだが海のように広くてびっくり。ことしの春もすてきなものになるように一日船長を頑張りました」と話していた。(共同)

■びわ湖開き:春の便り 40隻がパレード(毎日jp)
 琵琶湖に春の訪れを告げる「びわ湖開き」が13日、大津市沖の一帯であり、観光船など約40隻が湖上パレードを繰り広げた。
 観光協会などの主催で今年で55回目。NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の主人公で、大型遊覧船「ミシガン」の一日船長を務めた女優の倉科カナさん(22)が春の扉を開くとされる「黄金の鍵」(長さ1.7メートル、重さ6キロ)を投下すると、周囲の船からも歓声が上がった。また南湖で異常繁殖した水草が大量に打ち上げられるなど問題化していることから、水草を食べる琵琶湖固有種の淡水魚「ワタカ」1000匹の放流も同時に実施した。
 今回観光協会が初めて公募したパレードの乗船客600席には、全国から6439人もの応募があった。

■琵琶湖:大規模な砂浜の浸食 水位調整求める声も−−彦根(毎日jp滋賀)
◇予想以上の雨、放流追いつかず−−河川事務所
 彦根市の琵琶湖岸一帯で、大規模な砂浜の浸食が起きている。地元では「浜かけ」と呼び、水位が高く、強風が吹いた時に波に洗われる現象だ。付近住民からは「もう少し早めに水位を下げてほしい」と、国に水位調節を求める声が上がっている。【安部拓輝】
 県湖東土木事務所によると、浜かけは今月上旬に始まり、同市の新海浜、薩摩町、須越町など13カ所で確認された。総延長は1・6キロ、高さ1メートルに達する場所もあるという。県は強風が収まり次第、傾斜をならす方針。
 冬は渇水期だが、今年は2月に入って雨が多く、同月半ばには3月並みに水位が回復。雪解け水も加わり、今月1日には20センチ前後まで増えた。国土交通省琵琶湖河川事務所(大津市黒津)は2月26日以降、瀬田川洗堰の放流量を増やし、12日現在で毎秒300トン放流している。4月までに水位を0センチまで下げる方針だが、岩井敏男副所長は「予想以上の雨が降り、なかなか水位が下がらない」と話す。
 今月2日に浸食を確認後、新海浜の水泳場では砂浜が1週間で1メートル近く後退しており、須越町では民家まで約20メートルに迫る。同事務所には住民らから「もっと放流を増やして」という声が寄せられているが、岩井副所長は「強風は毎日吹くわけでもなく、浜かけだけのために放流量を増やせない。天候が回復すれば水位も下がるので、もう少し様子を見てほしい」と話している。

■琵琶湖博物館:館長に篠原徹氏が就任−−来月1日付(毎日jp滋賀)
 県は12日、県立琵琶湖博物館(草津市)の初代館長、川那部浩哉氏(77)が退任し、4月1日付で人間文化研究機構(東京都)理事の篠原徹氏(64)が就任すると発表した。
 篠原氏は京大卒。国立歴史民俗博物館副館長を経て08年に同機構理事に就任。04年に琵琶湖博物館協議会委員、09年には同協議会会長を務めた。専門は民俗学と生態人類学で、「アフリカでケチを考えた」(筑摩書房)などの著書がある。篠原氏は「琵琶湖博物館はフランスや中国などの研究者にとってもかけがえのない存在。県民や世界の市民の交流の場になるよう努力したい」との談話を出した。
 川那部氏は14年間、初代館長を務め、01年に大津市で開かれた第9回世界湖沼会議の企画責任者を務めた。【安部拓輝】

■在来魚:回復傾向、ブラックバス駆除が効果−−伊豆沼・内沼(毎日jp宮城)
 県伊豆沼・内沼環境保全財団は、両沼の外来食害魚ブラックバスが01年以来の駆除活動で減少し、在来魚が回復しつつあると、栗原市であった「伊豆沼・内沼自然再生協議会」で報告した。専門家、漁協関係者に市民が加わった「伊豆沼方式」と呼ばれる多様で持続的な駆除活動の成果が見えてきた。
 報告したのは同財団の藤本泰文研究員(34)で、県内水面水産試験場がとったデータを分析した。報告によると、定置網1枚当たりの1日平均のバス捕獲数は03年の40個体超がピークだったが、09年は約3個体に減少した。
 一方、バスの減少と反比例するように在来魚の捕獲数が増えた。駆除活動前の00年、定置網1枚当たりの1日平均捕獲数は14個体に過ぎなかった。だが、09年は1300個体近くまで増え、バスが増殖する前の96年の捕獲数の半分まで回復した。
 駆除活動は最初、地元漁協が始め、04年から市民ボランティアの「バス・バスターズ」(バス退治人)を含めた厚い駆除体制を整えた。同時にバスの産卵を誘い、卵とともに見張りの雄を駆除する「人工産卵床プラス刺し網法」を開発した。
 回復しつつある在来魚はモツゴが大半で、次いでヌカエビ。種類は多くなく、別の外来食害魚ブルーギルが増える傾向もある。藤本研究員は「バス根絶に向けフェロモン駆除法の確立が課題。ブルーギルの駆除手法の開発も急務」と述べ、駆除に手を緩めない姿勢を示した。【小原博人】

10/03/12

■座礁フェリー、撤去遅れる可能性(ChunichiWeb三重)
 御浜町沖で座礁しているフェリー「ありあけ」の船体が船尾部分を残し海中に崩落したのを受け、撤去作業を請け負う「深田サルベージ建設」の現場責任者の佐野時生部長代理は11日、紀宝町の紀南漁協で記者会見し、「沈んでいる部分がどうなっているのか分からない。来週末までに新たな作業工程を県や漁業者などに説明したい」と述べた。
 この日から始めたダイバーによる潜水調査などで、海中の船体の状態を確認し、撤去作業の工法を検討。基本的には従来どおり、割れた船体をクレーンでつり上げて台船で運ぶつもりという。
 4月中に完了する予定だった工期については「水中での作業が多くなり、効率は悪くなる。遅れる可能性もあるが、作業員を増やして、約束を守れるよう努力したい」と話した。海底に沈んだコンテナや流出した積み荷、船体の破片の回収は、予定した5月内より遅れる見通し。ごみの一部は和歌山県まで流れており、50人体制で回収に当たっている。
 フェリーは、撤去のための切断作業が7割ほど終わり、船体の強度が低下していたところに連日の高波を受けて、崩落したとみられるが、佐野部長代理は「春先のしけは予想していたが、こんなに大荒れになるとは思っていなかった。想定外の事態で、防ぎようがなかった」と述べた。(鈴村隆一)

■ヨシたいまつ一斉点火3月13日(京都新聞電子版)
 びわ湖開きが行われる13日午後7時から、大津市内7地域(真野、堅田、雄琴、下阪本、膳所、晴嵐、瀬田南)でヨシたいまつ一斉点火が行われる。
 琵琶湖の水質浄化とヨシ帯保全を願い、「大津市民ヨシ刈り」などで刈り取られたヨシで作られたたいまつ約500本を延べ3キロにわたって、湖辺に並べ、一斉に点火する。
 市環境政策課TEL077(528)2760。荒天の場合は翌日に順延する。

■ストリートビュー:県内ぐるっと グーグルが公開始める(毎日jp滋賀)
 検索大手のグーグルは11日、街並みなどの画像をインターネットで閲覧できる「ストリートビュー」(SV)で、県内分の公開を本格的に始めた。これまで大津市の一部を公開していたが、10市に拡大。プライバシーに配慮し、車のナンバーや個人の顔にはぼかし処理を施したとしている。
 SVは、地図の特定地点を、専用の車載カメラで撮影した360度のパノラマ画像を無料で見られるサービス。日本では08年8月から始まった。今回の公開画像は約2年前に撮影したもので、琵琶湖を一周する湖周道路や大津、草津両市の市街地の様子が公開されている。同社は、ぼかしが不十分な場合や自宅画像の消去依頼に応じるとしている。【後藤由耶】

■グーグル・ストリートビュー県内も(asahi.com滋賀)
【大津・草津中心/立命館大構内も公開】
 インターネット検索大手のグーグルは11日、道路沿いの景色をネット上に公開する地図サービス「ストリートビュー」の対象地域を滋賀県内に本格的に広げた。サービスをめぐっては、本人が知らないうちに自宅の表札や洗濯物が写り込むなどプライバシーの侵害を懸念する声があり、同社は大津市内で記者会見してサービス内容や対策を説明した。
 対象地域は大津、草津両市の市街地や住宅街などが中心。観光客らの人気スポットとして琵琶湖を囲む湖岸道路もカバーした。また、施設側との協力による「スペシャルコレクション」として草津市の立命館大びわこ・くさつキャンパス構内を公開している。
 グーグルによると、使用画像は車の上に搭載したカメラで2年ほど前に撮影した。当時は高さ2.45メートルの位置から撮影したが、プライバシーに配慮するため、今後、40センチ低い位置から撮り直し、画像を順次差し替えていく。時期は未定だが、対象地域も広げる方針という。
 車のナンバープレートや歩行者の顔については、自動的に「ぼかし処理」を加えているが、足りない場合や画像の公開停止を求める場合には申し出を受け付ける。
 問い合わせは専用電話(0570・010041。携帯電話からは03・6415・5900)へ。平日のみ。ネット上でも対応している。

■琵琶湖中心に県内で本格化 グーグル「ストリートビュー」(ChunichiWeb滋賀)
 米国のインターネット検索大手「グーグル」の日本法人は11日、公道上から撮影したパノラマ写真をネット上で公開するサービス「ストリートビュー」を琵琶湖を中心に県内で本格的に始めた。
 ストリートビューはネットの地図上で、現地に立っているように360度のパノラマ写真を見ることができる。国内では2008年に公開を開始。これまでは東京都、大阪府、京都府など主要都市が中心だった。
 新たに県内で公開されたのは、琵琶湖岸や大津市、草津市の公道などから撮影した写真。草津市の立命館大びわこ・草津キャンパスの内部も見ることができる。画像は2年前に撮影された。
 主要都市では08年の公開直後には、家の表札が写っているといった苦情が寄せられ、プライバシー問題に発展。車のナンバーや歩行者の顔には自動的にぼかしを入れるシステムを導入しているほか、表札は依頼を受けてぼかす対応をしている。ぼかしが薄かったり、公開を拒否したりしたい場合は、インターネットや電話でグーグルに連絡すれば応じるという。グーグルの担当者は「プライバシーの問題は真摯(しんし)に解決するよう進める。安心して使えるようなサービスにしたい」と話している。「ストリートビュー」で検索すると、アクセスできる。(小西数紀)

■グーグル、滋賀でもストリートビュー−大津・草津の一部と湖周道路対象に(びわ湖大津経済新聞)
 米インターネット検索大手グーグルの日本法人(東京都渋谷区)は3月11日より、道路上から撮影した風景を360度のパノラマ画像で閲覧できる「ストリートビュー」の対象エリアを拡大し、新たに滋賀県内の一部地域が閲覧できることになった。
 ストリートビューは周囲360度を撮影できる専用カメラを搭載した車から一定間隔で撮影した画像を、パソコン上の地図を操作することで見ることができるサービス。国内では、2008年8月に東京や大阪など12都市を対象にサービスを開始。昨年10月には名古屋、長崎などに拡大、同12月には広島や福岡に展開していた。今回拡大されたのは秋田、岩手、山形など東北地方のほか、茨城、栃木、群馬、長野、山梨、静岡など21県で、38都道府県の対象地域が閲覧できるようになった。
 滋賀県での対象地域は、大津市、草津市の一部とびわ湖沿いを走る湖岸道路などの主要道路沿いで、比叡山ドライブウェーや石山寺などの観光スポットなども見ることができる。琵琶湖大橋や近江大橋上などさまざまな地点からのびわ湖も見ることができるほか、路地裏や山道まで閲覧できる地点もある「スペシャルコレクション」として立命館大学びわこ・くさつキャンパス内にもストリートビューが展開している。
 同法人の広報担当者は「今後も段階的に対象エリアを拡大していく予定」と話す。「人物の顔や車のナンバープレートなど、プライバシーを特定できるものはぼかしを入れ、プライバシー侵害に当たるような場合は迅速に対応する」としている。

■琵琶湖博物館館長に篠原氏 初代の川那部氏が退任(京都新聞電子版)
 滋賀県は12日、県立琵琶湖博物館(草津市)の川那部浩哉館長(77)が退任し後任に人間文化研究機構理事で日本民俗学会長の篠原徹氏(64)が就任する4月1日付人事を発表した。
 篠原氏は1971年京都大卒。国立歴史民俗博物館副館長などを経て、2008年から同機構理事。日本民俗学会長には07年に就任した。琵琶湖博物館では09年から、運営に意見を述べる有識者の協議会長を務めている。専門は民俗学・生態人類学。任期は1年。
 就任にあたり「環境問題の解決や市民活動の拠点として、県民、世界の市民、研究者の交流の場としたい」と抱負を文書で寄せた。
 川那部氏は京都大理学部教授、同大学生態学研究センター長などを経て、1996年の琵琶湖博物館オープン時から14年間、初代館長を務めた。専門は群集生態学。高齢を理由に退任を申し出たという。

■湖清掃ヨットの旅(YomiuriOnLine栃木)
那須塩原の秋山さん 全国52か所回る
 ヨット歴35年の那須塩原市西三島、工業デザイナー秋山治さん(58)が、2年がかりで全国52か所の湖を回り、小型ヨット(ディンギー)に乗って湖面のごみを回収した。活動を通して「とても美しい湖がある反面、汚染の進んだ湖、外来魚のため生態系が変わってしまった湖もあり、人の生活と自然との共存の大切さを肌で感じた」と話している。
 秋山さんは、大手家電メーカーに勤務し始めた頃、琵琶湖で初めてヨットを体験し、その魅力にとりつかれた。現在、矢板市内の工場で、家電製品のデザイン研究に打ち込むかたわら、中禅寺湖を拠点に活動するヨットクラブに所属している。各地の湖でセーリングを楽しむうちに、湖水の汚染が気になり、「全国の湖を回って自分の目で確かめてみよう」と思い立った。エベレストや富士山で清掃登山をしている登山家野口健さんの活動もヒントになったという。
 北海道の屈斜路湖から鹿児島県の池田湖まで、18道県の58か所をリストアップ。2007年7月から週末や夏休みを利用し、乗用車にヨットを載せて愛犬とともに出かけた。漁協などの許可を得られた52の湖で、帆走を楽しみながら、湖面に浮かぶごみを回収した。飲み物のペットボトルや台所洗剤の容器、釣り糸、レジ袋。回収したごみはバケツ130杯分に達し、現地で分別した上で湖の管理事務所などに引き取ってもらった。
 「最も感動したのは洞爺湖(北海道)。ごみ一つなく、鹿の鳴き声が湖面に響き、至福のセーリングだった」と振り返る。標高が最も高い中禅寺湖も「ごみも少なく、最高の景色が楽しめる」と高く評価する。
 一方、霞ヶ浦(茨城県)などでは捨てられた釣り糸などの回収に追われ、宍道湖(島根)では釣り糸に絡まった小ガモを救出した。「ブラックバスなどの外来魚の多い湖は生態系も変わり、釣り人が残したごみも多く、漁協も困り果てていた。自然の湖に似つかわしくない形の観光船も気になった。もっと自然と共存してほしい」と話す。
 秋山さんの活動は、マリンスポーツ専門誌編集長などで構成する「マリンジャーナリスト会議」(MJC)で高く評価され、「MJCマリン賞2010」の安全・環境部門賞を受賞。今月6日、横浜市で表彰された。秋山さんは「活動が認められてうれしい。定年後、日本列島の沿岸部をヨットで回り、漂着物の実態を調べてみたい」と、新たな目標に意欲を見せている。

10/03/11

■フェリー撤去作業、大幅遅れも 漁業関係者ら不安再燃(ChunichiWeb三重)
 御浜町沖に座礁しているフェリー「ありあけ」は悪天候による高波で9日午後、船尾部分を残して海中に崩れ落ち、無残な姿になった。撤去作業が順調に進めば4月中にも完了の予定だったが、積み荷の流出や撤去作業の大幅な遅れも懸念され、漁業関係者や地元自治体などに不安が再燃する事態となった。
 現場近くの定置網漁は10日、散乱したごみと高波の影響で操業が中止された。紀南漁協(紀宝町)の佐田美知夫組合長は「網が破れるなどの被害が出ているかもしれない。詳しい状況の説明を待つしかないが1日も早く海を元通りにしてほしい」と憤りを見せた。現場付近の海は先月25日ごろからしけた状態が続いており、御浜町の古川弘典町長は「春先の海が荒れるのはわかっていたこと。環境汚染や漁業被害が拡大しないよう、丹念に片づけてもらいたい」と話した。(鈴村隆一)

■渋滞、追突相次ぐ交通の難所 観光バスの長年の悩み解消 R42号鬼ヶ城付近道路改良 約5億円かけ迂回路整備(紀南新聞ネット版)
 バス運転手の長年の悩み解消へ――。春や秋の行楽シーズンに訪れる観光バスが一度で曲がり切れず、慢性的な渋滞を引き起こし、事故多発地帯となっていた熊野市木本町の国道42号鬼が城トンネル出入り口付近にある世界遺産・鬼ケ城への進入口交差点。こうした現状に頭を悩ましていた紀勢国道事務所(松阪市鎌田町)は、進入口を尾鷲方面に約100メートル移動させるなどの交差点改良を進めている。同事務所は「平成25年3月の紀勢道の熊野延伸までに合わせたい」と懸命だ。
 現場は、鬼ケ城トンネルを尾鷲側に抜けた出入り口付近にある市道千儀鬼ケ城線と交わるT字路。市道開口部の道路幅員は14・4bあるが、鋭角に道路がついているため、ハンドルを一度、切るだけでは曲がることが困難となっている。
 特に、鬼ケ城は熊野観光のルートとしては欠かせない場所のため、行楽シーズンには県内外から訪れる車両がどっと増える。中でも、大変なのが全長約12bの観光バスだ。三重交通南紀観光営業所は「鋭角に市道が付いているため、運転手は2、3度ハンドルを切り返さないと曲がれない難所」と話す。
 さらに、現場の1日の交通量は1万5489台(紀勢国道事務所調べ)。困ったことに新宮方面に向かう対向車両があると、なかなか曲がれず、トンネル内に渋滞を引き起こし、追突事故もたびたび発生。ドライバーなどから改良の要望も出ていた。
 今回の道路改良は、市道開口部を閉鎖し、現場から尾鷲方面に約100bの地点に道路幅員約12bの開口部を設け、そこから鬼ケ城方面に迂(う)回形で市道を造る。途中、全長68bの橋梁(りょう)を設ける。開口部の交差点には、新宮、尾鷲両方向とも、右左折レーンを設けていることから、観光バスでも余裕を持って進入できる。
 近くには、観光客用の公衆トイレやホテル、土産物店もあり、利便性は大きく向上する。今月末までに新しい交差点部分の工事は終了。来年度以降、橋梁部分の工事に入るという。熊野市でも、紀勢道の延伸による観光客増員には、交差点改良の早期完成を望んでいる。
 同事務所・近藤正幸総務課長は「予算との兼ね合いがあるが、平成25年3月にまでの完成が一番望ましい。鋭意努力していきたい」と話した。

■熱気球:草津で搭乗体験 大空からハス遊覧(毎日jp滋賀)
 大空からのハスの眺めは−−。草津市観光物産協会などは7月、国内有数のハスの群生地で知られる同市の烏丸半島で、熱気球の搭乗体験を行う。見ごろの時期に地上15〜20メートルの高さまで気球を揚げ、眼下に広がる花々や琵琶湖の風景を楽しんでもらう。
 群生地では、毎年7〜8月ごろ、約13ヘクタールにわたりピンクの花々が咲き誇る。花の色と葉の緑色との対比が美しく、シーズン中は多くの人でにぎわう。搭乗事業は、視点を変えて草津の魅力を再発見してもらおうと企画。同市は10年度当初予算案に事業への補助金80万円を盛り込んだ。
 事業は、7月24〜30日に予定。5、6人乗りの気球を、上空の気流が安定し、ハスがきれいに咲いている午前6〜9時に飛ばす。1回5分程度で、同協会は1日200人の搭乗を見込む。有料。
 7月24、25日には、同半島の市立水生植物公園みずの森で「ハス祭り」も開かれる。同協会の担当者は「地上から見るハスと空から眺めるハスの相乗効果による集客に期待したい」と話している。【南文枝】

■人気バス料理中止(YomiuriOnLine滋賀)
 琵琶湖の生態系を脅かしている外来魚・ブラックバスを食べて数を減らそうと、県庁食堂が2007年から出していたブラックバス料理が、2月末で中止された。仕入れ価格が上がったことが理由だが、頻繁に注文する人もいる“人気メニュー”だったため、県庁内からは「特別な日だけでもいいから続けてほしい」と惜しむ声が上がっている。
 県庁食堂では同年7月以降、ブラックバスを食材に使った料理を週替わりで続けてきた。これまで出されたメニューは、「バスのマカロニグラタン」「バスのこんぶ煮」「バスと枝豆のかき揚げ」など100以上に及ぶ。値段も260〜300円と低価格な上、栄養価も高く、一日10食以上売れており、嘉田知事も好んでよく食べていたという。
 一方、仕入れ業者(大津市)は毎週6キロのブラックバスを県庁食堂に納入していたが、守山市や大津市北部まで出かけて確保していたため、輸送費が予想以上にかかり、採算が合わない状態が続いていたという。
 業者の責任者(66)は「定置網で捕れたブラックバスは元々捨てられていた。捨てるくらいなら食べられないかと思い、県庁食堂に持ち込んだのが始まりだったのだが……。商売なので、仕入れ値を上げないとやっていけなかった」と打ち明ける。
 毎週のようにメニューの考案に頭を悩ましていた県庁食堂の井上三郎支配人(66)は「仕入れ値が上がれば、メニューの値段も上げなければならず、低価格を売りにしている食堂としては出せなかった。職員以外にも好評だっただけに残念」と話している。

10/03/10

■生態系、水源涵養に配慮を 第2期琵琶湖保全計画提言案(京都新聞電子版)
 琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)を検討していた、滋賀県の有識者による琵琶湖総合保全学術委員会は10日、2011年度から10年間の第2期計画について、従来の水質改善を重視した対策から、生態系や水源涵養(かんよう)などとのバランスに配慮した総合的な保全に転換するよう求める提言案をまとめた。
 提言案では、1期計画の始まった10年前と比べ、湖中でプランクトンが増殖しやすくなったり、深層部で温暖化の影響が懸念される低酸素化が確認されたことを指摘。生態系など水質以外の分野にも影響の及ぶ新たな課題が増えたとして、分野横断で施策を展開する必要性を強調した。
 2期計画の方向性として、1期で掲げた水質、自然環境、水源涵養の3分野を統合し、新たな柱として「琵琶湖流域生態系の保全・再生」を設けた。具体策に、在来魚の産卵に適した湖岸復元やヨシ帯の植栽に、本来の自然と比べ適切かを考慮した全体計画をつくることなどを挙げた。
 提言案はまた、「暮らしと湖の関わりの再生」も掲げ、県民やNPO、事業者の主体的な保全参加を明確に位置付けた。県民や学識者らが保全のあり方を議論する「(仮称)マザーレイク21フォーラム」設置を提案し、その議論を保全策に反映するボトムアップの仕組みも盛り込んだ。
 マザーレイク21計画は、琵琶湖保全の長期計画。琵琶湖総合開発事業の終了後、環境保全の必要性が高まったのを受けて00年に策定された。提言案は月内に県に提出され、県は10年度に2期計画を策定する。

■エルニーニョ現象、春に終息か(ChunichiWeb)
 気象庁は10日、南米ペルー沖で海面水温が上がり、異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」が、春の間に終息する可能性が高いとの監視速報を発表した。
 同庁によると、エルニーニョの影響で2月、西日本(近畿―九州)が高温、東日本(関東甲信、北陸、東海)の太平洋側と西日本、沖縄・奄美で降水量が多くなった可能性がある。
 海外では南米の北部や東部などで高温となり、ベネズエラのカラカスで2月の平均気温が平年を5・2度上回る26・3度。インドネシア付近は少雨で、マレーシアのコタキナバル(平年値75・0ミリ)ではほとんど雨が降らなかった。
 ペルー沖の監視海域では、2月の平均海面水温が基準値(過去30年の平均)を0・8度上回った。1月はプラス1・1度だった。同庁は、太平洋赤道域中―東部の海面水温の高い状態は2〜3カ月続くが、今後、西部の冷たい海水が東に進むため解消に向かうとみている。(共同)

■水泳場で浜欠け 100メートル以上が規制(asahi.com滋賀)
 彦根市新海町の新海浜水泳場で、砂浜の一部が高い波でえぐられる「浜欠(はま・か)け」という現象が起きている。最大で高さ約80センチの崖(がけ)状になった浜が100メートル以上にわたり続き、県湖東土木事務所は現場にロープを張って立ち入り規制している。
 同土木事務所によると、浜欠けは今月2日に確認された。今冬は降雪や降水量が多く、水位が高くなっているところに強い風が吹き浜が崩れたとみている。強風が落ち着き次第、修復する方針。
 付近の浜辺では十数年前から浸食が進み、05年には県が砂を補充する養浜事業を行っている。しかし浸食は止まらず、08年4月にもほぼ同規模の浜欠けが起きている。

■水田でホンモロコの養殖を実験 県水産試 えさ豊富、成長良く(京都新聞電子版)
 滋賀県水産試験場(彦根市)は、水田を使ってホンモロコをふ化直後から放流に適した稚魚まで育てる実験に取り組んでいる。水田はえさが豊富で外敵がなく、養殖池より低いコストで育てることができる。水田で産卵する習性のないホンモロコで育成技術が確立すれば、資源の回復に役立ちそうだ。
 昨年に実施した実験では、田植えが終わった6月上旬、ふ化2日後のホンモロコ約55万尾を水田に放流。約1カ月後、放流時に体長約4ミリだったホンモロコは、21〜15ミリに成長した。
 試験場内の養殖池で同期間育成したホンモロコは平均体長約12ミリで水田で育てた方が成長が良かった。水田の排水に乗って流下してくる率も最高35%でまずまずの結果だった。
 水田は、えさとなるプランクトンの発生が多く、管理も水量調整だけで済む。農業面でも、魚が生息する減農薬の水田で栽培した米をアピールできる利点がある。
 実験を手掛けた亀甲武志主任技師は「水田で育てたホンモロコが琵琶湖に下ったのち、外来魚からどの程度逃げられるかなども今後調べたい」と話している。

■ブラックバス減 小魚の数が回復(asahi.com宮城)
 伊豆沼・内沼(栗原市と登米市)で小魚などを食い荒らし、沼の生態系を乱している外来魚のブラックバスが大幅に減り、小魚の数が回復していることが伊豆沼・内沼環境保全財団の調べで分かった。同財団がこのほど、栗原市での伊豆沼・内沼自然再生協議会で「駆除活動の成果」と報告した。
 同財団の藤本泰文研究員が報告した。沼に仕掛けた定置網1枚あたりの1日の捕獲数を調べた結果、これまでに一番多く捕獲された2003年の約40匹が、09年は数匹となり、15分の1にまで減少したという。
 逆に、ブラックバスの食害などで小型魚のモツゴやエビが00年には定置網1枚あたり14匹しか捕獲されなかったのが、昨年は1389匹に。ブラックバスが増え始めた96年の2350匹の6割近くまで回復したという。
 同沼では96年からブラックバスが増え始めた。01年から伊豆沼漁協が駆除に乗り出し、04年からは同財団などが全国からボランティアを募って「バス・バスターズ」を編成。大がかりな駆除作戦を展開している。財団は今後、雄のにおいで雌が寄ってくるというブラックバスの習性を利用して完全駆除を目指すとしている。
 ただ、ブラックバス退治が軌道に乗る一方、似た特性の外来魚ブルーギルが増え始めており、新たな問題への対策も急がれるという。

■座礁「ありあけ」高波でばらばら 三重・御浜沖(ChunichiWeb)
 三重県御浜町沖で座礁していたフェリー「ありあけ」の船体が9日午後、高波を受けてばらばらになった。4分割して撤去するための切れ込みの2カ所が折れたとみられる。10日にも起重機船でつり上げて運び出し、4月中に撤去を完了する予定だったが、遅れる見通し。地元では影響を心配する声も上がっている。
 運航会社「マルエーフェリー」の事故対策本部によると、船体は船尾部分を残し海中に崩れ落ちた。
 船内に残っていた一部の車両やコンテナなどが海中に流出したとみられる。
 現場付近を漁場とする紀南漁協(同県紀宝町)の佐田美知夫組合長は「ごみが散乱して、定置網漁に影響が出るのが不安だ」と語った。
 現場の紀勢東紀州地域では、発達した低気圧の影響で午後3時53分に波浪警報が発令されていた。

■横転4か月、フェリー海中に崩落…三重沖(YomiuriOnLine)
 三重県御浜町沖で昨年11月に座礁、横転し、解体作業中のフェリー「ありあけ」(全長170メートル、7910トン)は9日、荒波で崩れ、船尾を残して船体の3分の2が海中に沈んだ。
 船体は4分割したうえで来月中旬までに撤去を終える予定だったが、作業は大幅に遅れる見通しとなった。崩落により、船内に残っていた積み荷も流出したとみられ、地元漁協などからは、環境の悪化や漁への影響を懸念する声が上がっている。
 撤去作業を請け負っていた深田サルベージ建設(大阪市)などによると、ありあけは同日午後2時頃からの約1時間で、船首、中央部の順に海中へ崩れ落ちた。
 船体は岩礁の上に載った状態で、周囲は水深十数メートル。船首内部の切断作業はほぼ終わっていたが、海が荒れた日が続き、外側からの作業に着手できない状態だった。今月初めには、船体中央のブリッジ部分が海中に沈むなどしており、解体作業により、強度が著しく低下していたとみられる。津地方気象台によると、この日は発達した低気圧の影響で、三重県南部の海上は4メートルを超える高波だった。
 天候が回復すれば、船首の切断作業は数日内に終わる予定で、4分割した船体は順次クレーンでつり上げて台船に載せ、広島県内の解体現場に運ぶ計画だった。
 尾鷲海上保安部の河合美男部長は「現場の海上は夏や秋には荒れるので、作業は長期化するだろう」との見通しを示した。深田サルベージ建設の作業責任者は取材に対し、「今後、現状を調査して関係機関と協議し、撤去の具体的な方法を立てたい」と述べるにとどまった。
 ありあけには、プラスチックの中間材料の樹脂粒「レジンペレット」が大量に積まれ、ウミガメや海鳥が餌と間違えてのみこむと死ぬ可能性があるほか、漁船のエンジンに詰まると故障するとして、流出が問題となっていた。また、中古車なども残っており、地元の紀南漁協(三重県紀宝町)の佐田美知夫組合長は「積み荷や船の破片で漁場が荒れる可能性がある。一刻も早く、元通りの海に戻してもらいたい」と憤っていた。

10/03/09

■強風や大雪、全国的に荒れ模様に 低気圧が急速に発達(ChunichiWeb)
 急速に発達する低気圧の影響で全国的に強風や大雪、大しけなど大荒れとなる恐れがあるとして気象庁は9日、警戒を呼び掛けた。近畿、中国地方は雪が強まり、兵庫、岡山、島根各県で同日夕までの24時間降雪量が30センチ以上となった所がある。
 同庁によると、四国沖の低気圧が急速に発達しながら本州南岸から三陸沖を進み、10日夜に北海道・釧路沖に達する見込み。その後も低気圧は発達し、11日にかけて冬型の気圧配置が強まるとみられる。
 10日は、北日本の太平洋側で夕方から11日にかけて雪を伴って風が非常に強く吹き、西日本でも九州を中心に風が非常に強く、大しけとなるという。
 10日に予想される最大風速は、陸上で20メートル、北日本の海上で28メートル、東・西日本の海上で22メートル。北日本の太平洋側と九州は、波の高さが6メートルを超えるとみている。
 10日夕までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で、東北の太平洋側で80センチ、北海道50センチ、東北の日本海側と北陸、岐阜県、山陰で40センチ、長野、群馬、山口各県と近畿北部、山陽で30センチ。(共同)

■能登空港調整池に魚放流、鳥の餌場に 釣り目的で侵入か、安全運航の妨げに(北國新聞ネット版)
 能登空港の雨水調整池にブルーギルなどの魚が放流され、調整池が鳥たちの餌場となっている。釣りを楽しむために県有地に不法侵入した人が無断で放流したとみられる。空港近くで捕食を行う鳥が増えると、航空機の安全運航の妨げとなる可能性もあることから、石川県能登空港管理事務所は県有地に立ち入らないよう看板などで注意を呼び掛けている。
 能登空港周辺の動植物を調査している日本鳥類保護連盟県支部長の時国公政さんによると、能登空港周辺に七つある調整池のうち、これまでに2カ所でブルーギルや金魚の生息が確認されているという。
 昨年7月には猛禽(もうきん)類のミサゴが輪島市三井町洲衛の日本航空学園輪島校近くの調整池で金魚を捕食する姿を確認した。付近ではミサゴが営巣しているといい、時国さんは「餌場として定着する可能性が大きい」と指摘する。
 同空港周辺には空港敷地に降った雨水の川への流出量を一定に保つため七つの調整池があり、同事務所職員が月1回ほど排出口などを点検している。
 調整池は県有地にあり、無断で立ち入ると不法侵入に当たるが、3年ほど前から釣りをする人の姿が目撃されている。職員が監視のため定期的に見回っているほか、約2年前には河原田2号調整池周辺に「立ち入り禁止」の看板と木製の低い柵を設けたが、乗り越えて入る人を見たとの情報も入っている。
 時国さんは県内の農業用ため池などに魚が放流され、周辺の鳥が集まっただけでなく、釣り場となった例を多く見てきた。同事務所によると、河原田2号調整池では2007(平成19)年に水を抜いて魚を駆除する対策が取られた。過去には機体に鳥が接触することもあったという。
 時国さんは「身勝手な放流で生態が変化している。今後も管理事務所と協力して調査を続けたい」と話した。

10/03/08

■ツイッターの国内利用者が急増 アクセス数、1年で24倍(ChunichiWeb)
 「つぶやき」のような短文をネットに投稿する交流サイト「ツイッター」の国内利用者が急増、閲覧も含め1月にアクセスした人が約473万人と前年同月の約24倍に達したことが8日、米調査会社ニールセン・オンラインの調べで分かった。
 個人のほか、企業も新商品やセール情報の発信などで活用。ツイッターで決算発表を生中継したソフトバンクは「1時間で5千件ものつぶやきがあり、当社への関心を高めるのに役立っている」と話している。東急ハンズは同日、ツイッターに連動する専用サイトで、欲しい商品名などをつぶやくと、取り扱い店舗や在庫状況を知らせる検索サービスの実験を始めると発表した。ダスキンは顧客との質疑応答などに使っている。
 1回分の投稿の字数を140字以内に限定し、リアルタイムで更新するスピード感が好評で、活用分野が、個人間の交流から企業の戦略に広がってきた。
 1月の主要国比較では日本は英国を追い抜き、2152万人の米国に次ぐ2位。米ツイッター社のエバン・ウィリアムズ最高経営責任者(CEO)は「日本は極めて重要な市場」と、サービスを拡充する方針だ。(共同)

■琵琶湖底で堆積物噴き上げ確認 地殻変動? 長さ計1キロ(ChunichiWeb)
 滋賀県高島市沖の琵琶湖の湖底で、堆積物が噴き上げられている様子を県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)が確認した。湖沼で報告例のない現象という。地殻変動の影響も考えられるとして、センターは京都大などと解明に向けた研究に乗り出す方針。
 センターの熊谷道夫環境情報統括員(地球物理学)らは昨年12月27日、東京大などと共同開発した自律型潜水ロボット「淡探」を使って高島市沖約5キロの湖底を観測。水深約90〜100メートルの2地点で長さ計約1・3キロにわたって堆積物がむくむくと上り、湖水が濁る様子をとらえた。高さ1メートルほど上がっていた場所もあった。
 得られたデータから、地下水やメタンガスの噴出を検討したが、気泡が見つからないなどの理由でこれらの可能性を排除。湖底の地面が湖水を温め対流を起こしているとも推測できるという。琵琶湖の西には琵琶湖西岸断層帯があり、調査地点では活断層特有の磁場変動の異常がみられた。

■強風で7本運休 JR湖西線(京都新聞電子版)
 8日午前3時20分ごろ、大津市南小松のJR近江舞子駅の風速計が規制値に達した。JR西日本によると、近江今津駅〜近江舞子駅間の上下線計7本を運休、上り列車が最大95分遅れた。特急列車16本は米原経由で運行した。約4500人に影響があり、午前6時37分から通常運転を再開した。

■ワカサギ漁 復活の手応え 河口湖 バス釣りメッカから転換(山梨日々新聞社WEB版Miljan)
 河口湖のワカサギ漁を復活させようと、河口湖漁協がさまざまな取り組みを進めている。ブラックバス人気で年間30万人以上だった釣り客が最近は大幅に減少、「バスのメッカ」からの転換を図ることにした。ワカサギは長年不漁が続いていたが、稚魚の飼育方法や放流時期を見直したところ順調に成育、最近では多数の自然産卵・繁殖が確認されるようになった。漁獲量が増加に転じ、今シーズンからは船内でワカサギ釣りが楽しめるドーム船が運航している。吉田三男組合長は「河口湖のワカサギ釣りを幅広くPRしていきたい」と意気込んでいる。
 同漁協や県によると、河口湖は1990年代、ブラックバスのルアーフィッシングが人気を集め、ピークの96年には約37万4千人の釣り客が訪れた。96年以降は減少傾向となり、2008年はピーク時の4分の1以下となる約8万9千人に落ち込んだ。
 ワカサギ漁は1950〜80年代前半、地引き網などによる漁業や氷上での穴釣り観光が盛んだった。年間漁獲量は数十トンを誇り、国内有数の産地として知られた。
 ワカサギの不漁については当初、ブラックバスの食害の影響を指摘する声があったが、県水産技術センターの調査で、ワカサギの稚魚の多くが餓死していることが分かった。同センターは「ふ化直後の餌となる小さい動物プランクトンが河口湖では少なく、稚魚が成魚まで成長する数が少ないと考えられる」としている。
 漁協は同センターの指導を受けながら、稚魚の飼育方法を見直した。ふ化施設の消毒方法を変更したほか、餓死を防ぐため人口池でプランクトンを与えて稚魚を体長2〜3センチになるまで飼育してから放流するようにした。
 湖北岸の河川では、「若彦トンネル」の掘削工事の影響で水量が増え、ワカサギの産卵遡上そじょう、自然繁殖が確認されるようになった。同漁協は卵を回収、ふ化装置に入れて人工ふ化させる取り組みを始めた。
 湖で親魚を捕まえて自家採卵する取り組みもスタート。従来仕入れてきた北海道産より1カ月ほど早くふ化するため、「北海道産の稚魚を合わせると、放流期間が長くなり、湖のプランクトンの量で左右されなくなる」(同漁協)という。
 さまざまな取り組みの結果、ワカサギの漁獲量は増加傾向で推移。昨年10月から始まった今シーズンも釣り客は多く、1人で10キロ近く釣り上げるケースもあるという。地元ボート業者は、河口湖では初めてとなるワカサギ釣り用のドーム船を運航している。
 吉田組合長は「取り組みを継続させ、昔のように河口湖の釣りはワカサギ、というイメージを定着させたい」と話している。

■淀川ワンド外来生物駆除作戦 125トン徐々に成果(大阪日日新聞ネット版)
 国の天然記念物イタセンパラの繁殖環境を守ろうと、大阪府水生生物センターが昨年12月から淀川ワンドで展開する「外来生物駆除作戦」が徐々に成果を挙げている。同センターによると、特定外来生物に指定されている南米原産のナガエツルノゲイトウを初めて大量駆除するなど計125トン(1月末現在)の外来水生植物を処理。本年度中の完全駆除を目指す。
 淀川ワンドは、イタセンパラの生息域だったが、国交省近畿地方整備局の調査では2006年以降1匹も確認されていない。昨年11月までに同整備局がイタセンパラの成魚を放流し、繁殖環境を整えようと官民一体の取り組みを進めている。
 駆除作戦の主力ターゲットにしたナガエツルノゲイトウは、水面を覆うように育ち、枯れると水底でヘドロ化して水質を悪化させる“やっかいもの”。イタセンパラの繁殖に悪影響をもたらすとみられる。外来生物法で栽培や移植、販売、譲渡、運搬が禁止されているが、10年ほど前から急激に繁茂しているという。
 これまではボタンウキクサなど他の外来水生植物の駆除に時間を要して「手が付けられなかった」(同センター)が、今回初の本格駆除に春から夏にかけて繁茂抑制が期待されている。
 ナガエツルノゲイトウはすでに約8割を取り終え、オオクチバスやブルーギルなどの外来魚約3千匹も駆除した。
 同センターの内藤馨主任は「植物はだいぶ取れたが、イタセンパラが繁殖する環境としてはまだまだ不十分。外来魚がすごい比率で生息しており、今後の課題だ」と話し、外来水生植物の完全除去後、外来魚の駆除対策に力を入れる。
 今回の駆除作戦は、国の緊急雇用創出基金事業を活用。厳しい経済状況の中で失業した人らを雇用して、定期的に網の引き上げや外来植物の摘み取りなどを行っている。

10/03/07

■オオカナダモ:豊田市の矢作川、駆除へ 地元漁協と市、来月から(毎日jp愛知)
◇アユ生育の妨げに
 豊田市の中心部を流れる矢作川でこの2、3年、外来水生植物のオオカナダモが異常繁殖している。アユの産卵や生育に悪影響を与えており、ブラックバスやブルーギルなどの特定外来種のすみかになっている。地元の矢作川漁協と市矢作川研究所は4月から、共同で駆除に乗り出す。【中島幸男】
 オオカナダモは南米原産と言われ、大正時代に植物の実験用に日本に持ち込まれ、金魚鉢に入れる水草として普及したという。
 矢作川では90年代によどみで確認され、近年、繁殖区域が急速に拡大し、特に市中心部の高橋−豊田大橋の間約600メートルで目立つ。石の裏までしっかり根を張り、アユのえさの藻が生えにくくなるため、アユやほかの魚、川虫など水生昆虫への影響が懸念される。繁殖場所は友釣りのメッカで、釣りの邪魔になる。
 漁協は09年3月、豊田大橋の下で2日間、水中ポンプを使ったり、人海戦術で初めて駆除作業を実施した。国土交通省豊橋河川事務所も今年、試験的に駆除した。きちんと根まで引き抜かないと、残った根の一部が流され、下流で再び繁殖する例もある。専門家は「草取りと同様、粘り強くやらなければ駆除できない」と指摘している。
 今後、年3回の川の掃除の際に駆除する。また、漁協と研究所が共同で河床の状況を調べ、異常繁殖の原因や駆除対策を研究する。
 矢作川漁協の木戸規詞事務局長は「少し前は緑藻のカワシオグサが大繁殖して困り、今度はオオカナダモの異常繁殖だ」と言い、矢作川には七つのダムがあって水の利用率が高いことから、「人工河川のよう。人が手入れしないと、川が死んでしまう」と話している。

10/03/06

■熊野灘のフェリー座礁:「ありあけ」撤去、荒天で10日前後からに(毎日jp三重)
 御浜町沖で、座礁・横転しているフェリー「ありあけ」(7910トン)の台船へのつり上げ撤去の開始が荒天のため、当初予定の6日から、天候が回復す見込みの今月10日前後に延期されることになった。また、フェリー上部の操舵(そうだ)室がちぎれて海中に落下したことが5日分かった。フェリー会社側が原因などについて調べている。
 県漁連などによるフェリー事故対策会議がこの日、紀宝町鵜殿の紀南漁協であり、会社側が明らかにした。
 会社側によると操だ室が落下したのは4日。会議で漁協側から漁業への影響に対する質問が出されたが、会社側は油の流出などはないとし、詳しい状況を調べていると述べた。
 撤去作業は船首、船尾、船体前部、同後部の四つに順次切断。船首部分からクレーンで台船につり上げ、広島県の解体業者に運ぶ予定。【汐崎信之】

■悪天候で船体撤去10日ごろに延期へ フェリー横転事故(ChunichiWeb三重)
 御浜町沖のフェリー「ありあけ」横転事故で船体の撤去を請け負っている深田サルベージ建設は5日、4分割したフェリーを起重機船で運び出す作業の開始が、10日ごろになるという見通しを示した。
 紀南漁協(紀宝町)でこの日開かれた事故対策漁業関係機関連絡会で説明。搬出作業は当初6日ごろを予定していた。船体の切断などの準備作業はほぼ終わっているが、先月25日ごろから海の荒れる日が続き、起重機船を横付けできる状態ではないという。撤去の完了は予定通り4月中を目指す。(鈴村隆一)

■びわ湖トラスト:「淡探」を防災研究にも 湖底の水煙映像を公開−−調査報告(毎日jp滋賀)
 県琵琶湖環境科学研究センターの潜水ロボット「淡探(たんたん)」の調査費を支援しているNPO法人「びわ湖トラスト」はこのほど、大津市内で報告会を開き、高島市沖の琵琶湖最深部で噴出している水煙の映像を公開した。来場者からは「水質や生物など琵琶湖の『中身』だけでなく、『器』の研究も進め、防災に役立ててほしい」との声が上がった。【安部拓輝】
 同センターの熊谷道夫・環境情報統括員が映像を紹介。01年建造の淡探は、湖の深層部でイサザやスジエビなどの生息状況を調査してきたが、湖底の活動をとらえたのは初めて。熊谷さんは「映像は琵琶湖研究の副産物だが、琵琶湖西岸断層帯の活動が活発化している兆候だとしたら注意する必要がある。データを蓄積し、地質学や地震学の専門家とも連携したい」と話した。
 会場からは活発な意見が相次いだ。守山市で防災ボランティアをしている男性は「過去の文献には湖西で起きた地震の被害が記録されている。東岸の自治体では『琵琶湖津波』も想定した防災計画も必要では」と提案。また、「淡探を地震予知に活用できないのか」との声もあった。
 県の財政難の影響で、淡探の運用予算は08年度からゼロとなり、同トラストなどが研究費を支援。水煙を撮影した昨年12月の調査は西日本高速道路の子会社の助成金500万円で実現したが、活用の機会は減っている。同トラストの山内陽子事務局長は「琵琶湖の環境から湖岸の防災まで、淡探の果たす役割が広がった。多くの人に関心をもってもらい、一緒に活動を支えていきたい」と呼び掛けている。問い合わせは事務局(0740・22・1033)まで。

■ビワマス飼育実験や電流で外来魚駆除 県水産試の研究発表会(ChunichiWeb滋賀)
 県水産試験場の職員らが1年の研究成果を発表する「2009年度水産談話会」が5日、試験場で開かれ、職員23人が琵琶湖の魚の飼育実験や外来魚駆除について報告した。
 環境病理担当の桑村邦彦さんは、県立大の杉浦省三准教授(水産増養殖)、長浜市の養殖飼料販売業者「松屋」と協力して実施したビワマスの飼育実験を発表。リンの量を抑えた飼料について「市販の飼料に比べて環境への負荷が小さく済み、魚の品質向上にもつながる」と述べた。
 電流を使った外来魚駆除の取り組みや、水田を利用したホンモロコの育成の可能性についての報告もあり、参加した関係者から熱心な質問が相次いだ。(伊藤弘喜)

10/03/05

■ニゴロブナ養殖 水田が適地 彦根で湖魚の研究調査発表(京都新聞電子版)
 琵琶湖の魚類の研究調査を発表する「水産談話会」が5日、彦根市の滋賀県水産試験場で開かれた。同試験場の技術職員24人が、田んぼを利用した湖魚の養殖や、魚の病気の診断状況など1年間の成果を報告した。
 田植え後の水田を利用した湖魚養殖はニゴロブナで実験。ふ化させた稚魚の収容密度を変えるなどして実験をしているが、数は順調に増えていると説明した。エサが多く、外敵も少ないためで、外来魚増加で減少している琵琶湖固有種のふ化や稚魚育成の適地になることを指摘した。
 魚病の診断では、県内養殖場での発生例をもとに、アユの冷水病がこれまで同様最多である一方、養殖が増えつつあるホンモロコの病気が増えていることを紹介した。アユの冷水病をめぐり、ワクチンを効率的に培養するための開発研究の取り組みも報告された。

■オオワシ、琵琶湖の「悪者」退治?外来魚目当てに越冬か(asahi.com)
 国の天然記念物オオワシが琵琶湖の悪者の駆除に一役買っている。1992年以来、越冬のために毎年飛来が確認され、琵琶湖の在来種ニゴロブナなどの天敵ブラックバスが主なえさだ。南限の越冬地として定着したのはバスなどの外来種が増えたためではと、野鳥の専門家は話す。
 オオワシはロシア・カムチャツカ半島などに生息し、北海道や本州北部などで越冬する。翼を広げると2メートルを優に超え、黒褐色に白の羽と黄色い大きなくちばしが特徴だ。
 琵琶湖では92年1月、滋賀県長浜市の湖北野鳥センター近くで確認されたオオワシが12季連続で越冬し、一時は4羽訪れた。今冬も12季続けて来訪するメス1羽と、別の1羽を数キロ西で確認。今年1月の観察会には、その姿を一目見ようと京阪神や愛知県などから野鳥ファン約100人が詰めかけた。2羽は2月21日に北へ飛び立った。
 なぜ琵琶湖で越冬するのか。アジア猛禽類(もうきんるい)ネットワークの山崎亨会長は「ブラックバスというえさが豊富なことが一因」とみる。北海道で越冬するオオワシはスケトウダラ漁のおこぼれを狙っていたが、水揚げ量の減少で南下した個体が琵琶湖に飛来。滋賀県によると、琵琶湖のブラックバスは83年ごろから急増し、オオワシにとっては格好のえさだ。
 滋賀県は2002年度から、ニゴロブナやホンモロコなどの在来種を食べる外来魚の駆除事業を強化し、毎年400〜500トンを捕獲。センターの清水幸男所長は「オオワシは、ブラックバスが減ったためか、最近は水鳥を捕る狩りを覚えたようです」と話す。(新井正之)

■南湖を巡回、外来魚を卵から駆除 産卵場マップを作製(京都新聞電子版)
 滋賀県は、琵琶湖・南湖を巡回して外来魚の産卵場を発見し、卵が産み付けられた産卵床を壊す事業に新年度着手する。駆除はこれまで成魚の捕獲が中心で、卵に着目したのは初めて。巡回記録をもとに外来魚が産卵を好む適地をまとめた産卵場マップも作製する。
 巡回するのは、県の緊急雇用対策で雇う5人でつくるパトロール隊で、南湖を約1週間かけて1周するペースで産卵床を探し、上から砂利や砂をかぶせるなどして壊す。
 外来魚のブラックバスやブルーギルは、尾ひれで砂利地に直径約30〜5センチの穴を掘って産卵床をつくり、4万〜5千個の卵を産み付ける。人力で行う今回の事業は、産卵が湖岸近くの水深1メートルに満たない浅瀬で行われる習性を利用する。
 壊された産卵床には酸素を含んだ水が行き届かなくなり、卵が死滅するという。産卵床を守るオスの親魚も捕獲し、生き残った卵も在来魚に食べられるようにする。産卵床の穴を埋め、新たな産卵床としての再利用も防ぐ。
 巡回は、産卵期間にあたる4月中旬から9月まで。ブルーギルが集団でつくる複数の産卵床「コロニー」や、巡回で得られた場所や数の記録をもとにして産卵場マップを作る。産卵条件に関わる水温や水の透明度も記録し、効果的な駆除に役立てる。
 調査事業として、新年度当初予算案に約900万円を盛り込んだ。効果が出れば北湖でも実施を検討する。県水産課は「稚魚に成長するまでに手を打ち、産卵床を繰り返し壊すことで、少しでも外来魚を減らしたい」としている。

10/03/04

■Twitterつぶやきを花粉症センサーに 日本全国「みんなの花粉症なう!」(ITmedia News)
 ニフティは3月4日、Twitterに投稿されたつぶやきを元に日本地図に花粉症の広がりをマッピングする「みんなの花粉症なう!β」を公開した。
 Twitterから花粉症の症状に関するつぶやきを抽出し、独自の言語解析システムで測定。少ない場合には青、少し多い場合には黄色、多い場合には赤といった具合に都道府県別に色分けし、花粉症地図を作成する。各都道府県をクリックすればそれぞれの場所で投稿されたつぶやきが見られる。
 つぶやいた地域の特定には位置情報のほか、Twitterのプロフィールに登録された現在地を利用。「Twitterを花粉症のセンサー代わりに利用し、どの地域の人が花粉症で困っているかをリアルタイムに確認できる」という。
 同社が2007年に設立したニフティ研究所と東京大学・知の構造化センターの共同研究。知の構造化センターが持つ言語解析技術を利用し、花粉症の症状を訴えるつぶやきかどうかといった内容を判別しているという。

■もっと手軽にマリンレジャー 横浜でボートショー(asahi.com)
 アジア最大級のボートの見本市「ジャパン・インターナショナル・ボートショー」が4日、横浜市のパシフィコ横浜などで開幕した。内外から170の企業・団体が計150艇を出展。価格の安さや操縦のしやすさを前面に出し、各メーカーとも市場拡大に懸命だ。7日まで。(アサヒ・コム編集部)
●クルマ並みの低価格も
 ヤマハ発動機が出展したモーターボート「FF−21」は、本体価格が199万円(税抜き)と、乗用車並みの低価格。同クラスの従来モデルに比べ2割ほど価格を下げ、幅広い層の釣りファンに売り込みをねらう。簡単に開閉できるキャンバス地のルーフを採用し、立った姿勢で風を浴びて操縦することも、シートに座って風雨をよけて操縦することもできる。法定安全備品、消費税込みでも229万円余だ。
 「ボートレジャーを手軽に楽しんでもらうための提案です」(ヤマハの木村隆昭・常務執行役員)。ボート事業参入から50年を迎えた同社だが、近年の課題は市場のすそ野の拡大だ。低価格路線もその一つで、「小型ボートの需要はより値ごろ感のあるモデルにシフトしている」(笹川壮一ボート事業部長)とみている。
●だれでも操縦しやすく
 「初心者にも操縦しやすいモデル」も、最近のトレンドだ。モーターボートの操舵は自動車と同じハンドル型が主流だが、ゲーム機でおなじみのジョイスティックを採用するモデルが増えている。ヤマハのサロンクルーザー「SC−30e2」もその一つで、船体を前に向けたまま真横に移動することができ、狭いマリーナでも安心して着岸できるという。
 トヨタ自動車が出展した「PONAM−28L」は、船の前後左右4カ所にカメラを設置。四方の画像を合成して、上空から見たような視点でモニターを映し出し、着岸を手助けしてくれる。最近の乗用車が「車庫入れ」のサポートに採用しているシステムだが、小型船舶への搭載はまだ珍しいという。
●環境もキーワード
 トヨタのモデルは、自動車で培った技術が応用されているのも特徴だ。「PONAM−28L」は自動車のスタビライザーに似た「オートフラップ」システムを搭載。船の姿勢を感知する各種のセンサーに連動して、船尾のフラップが前後左右に動き、ピッチング(前後の揺れ)やローリング(左右の傾き)を和らげる。
 ボートのボディに使われているFRP(強化プラスチック)は、リサイクルが大きな課題になっている。「PONAM−28L」はあえてFRPでなく金属を採用し、アルミ二ウムにマグネシウムを混ぜた特殊合金を使うことで、FRP以上の耐衝撃性とリサイクル性を両立した。「美しく仕上げる溶接の技術が最大の難関だった」と担当者。このモデルはコモンレール式のディーゼルエンジンも採用し、NOxの排出を少なく抑えているのも特徴だ。
 ジャパン・インターナショナル・ボートショーは、メーカーなどでつくる日本舟艇工業会の主催で、午前10時から午後6時(屋外会場は午後5時)まで。入場料1000円(中学生以下無料)。カヌーやヨット、PWC(水上バイク)のコーナーもある。

10/03/03

■生物多様性損失続く 国内、初の評価報告(ChunichiWeb)
 環境省の専門家による検討委員会は2日の会合で、国内の生物多様性の状況について「全体として損失の傾向は止まっていない」と厳しく分析した、初の総合的な評価報告をまとめた。
 生物多様性に関しては「損失速度を2010年までに顕著に減少させる」とする生物多様性条約の国際目標があるが、日本としてその達成が厳しい状況が浮き彫りになった。
 検討委は、国際目標の達成状況を知るために設けられた分野ごとの小目標を使って、日本国内の多様性の状況を分析した。
 遺伝的多様性の保全推進や、地球温暖化の影響低減、多様性の持続可能な利用促進に関する3つの小目標は「達成できなかった」と評価。外来種の脅威への取り組みや、重要な生息地の保全に関するものなど計9つも「達成が不完全」とされた。「達成した」と評価されたのは「自然の生息地の損失及び劣化の速度が緩められる」など2つの小目標にとどまった。
 一方、過去約50年の生態系の変化は、特に陸水、沿岸・海洋、島しょの各生態系で「多様性の損失が大きく、現在も損失が続く傾向にある」と分析。損失の原因は開発が依然、最も大きいが「近年は外来種の影響も顕著なほか、一部の生態系で温暖化の影響も懸念される」とした。

■最大級、タテボシガイ発見 長浜沖の琵琶湖 モクズガニも(京都新聞電子版)
 琵琶湖でこのほど、最大級に成長したタテボシガイと、海からはるばる遡上してきたとみられるモクズガニが相次いで見つかり話題を呼んでいる。発見した漁師は「長年漁をしているが、こんな珍しいことが続いたのは始めて」と驚く。
 タテボシガイは琵琶湖の固有亜種。通常殻の大きさは4〜6センチだが、今回見つかったのは8センチを超えるビッグサイズだ。
 2月中旬、大津市本堅田の漁師岡本勝彦さん(67)が長浜沖でシジミ漁をしている際に見つけた。「こんな大きいのは見たことない」と持ち帰ったところ、地元でも驚かれたという。
 琵琶湖博物館の松田征也学芸員は「博物館で最も大きいタテボシガイでも7センチなので、最大級といえる。貝は年を重ねると成長が鈍るにもかかわらず8センチまで成長したということは、かなり長生きしたのだろう」と話す。
 1週間後、岡本さんの網に今度はモクズガニがかかった。「45年の漁師生活でモクズガニを見たのは2回目」と珍客に驚く。
 県水産試験場の桑村邦彦専門員によると、琵琶湖での発見報告は年間20件ほどで、海と川で生活するモクズガニが琵琶湖にまで遡上する理由や経路は不明。「大阪湾から天ケ瀬ダムを越えて来たのか、ほかの経路なのかは謎だが、いずれも長い道のり」という。

■湖国の豊かな生態系アピール 滋賀県、COP10合わせ企画(京都新聞電子版)
 10月に名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に合わせ、滋賀県は海外からの会議参加者を琵琶湖に招待するほか、在来動植物が減少している現状を知らせるパネル展を県内各地で開き、琵琶湖に代表される滋賀の豊かな生態系を県内外にアピールする。
 COP10に出席する海外の政府やNGO関係者らの琵琶湖視察は1泊2日のバスツアーで実施。フナやナマズが遡上(そじょう)して繁殖する「ゆりかご水田」など、琵琶湖と周辺の田んぼや山林、河川のつながりがはぐくむ生態系を紹介する。
 湿地の保全について小学生たちがCOP10で発表するため、各地で行っている取り組み事例を持ち寄るNGO主催の全国会議が8月に高島市で開かれる予定で、県は参加する小学生を募集する。COP10の「国際自治体会議」にも県職員を派遣し、琵琶湖の生態系保全の経験を発信する。
 県内向けには、市町や博物館を巡回するパネル展を計画。2005年版県レッドデータブックの絶滅危惧(きぐ)種や希少種が683種で00年版から174種も増え、在来種の減少が続いている現状を報告する。琵琶湖固有種のニゴロブナを使ったふなずしなど、生態系が地域の食文化に貢献している例も紹介する。
 県は新年度予算案に関連経費580万円を計上しており、COP10を「生態系の視点から、琵琶湖をどう守っていくか考える節目にしたい」(自然環境保全課)としている。

10/03/02

■20キロの大物も すさみでカツオ水揚げ本格化(紀伊民報AGARA)
 すさみ町周参見の和歌山南漁協すさみ支所で、カツオの水揚げが本格化している。まだ、数は少ないが、5キロ以上の大型が多く、約20キロの大物も水揚げされている。
 同支所では2月下旬から水揚げが増え始め、多い日には4.2トンが競りに掛けられた。この時季は最も値段が高くなる中カツオ(2.4〜3.9キロ)やスーパーマーケットなどで1匹売りされる小カツオ(1.4キロ以上)は少なく、大カツオ(5キロ以上)や大大カツオ(10キロ以上)が多い。今年最大は2月15日に水揚げされた19.8キロだった。価格は高いもので1キロ当たり1800円。
 同支所では今後、サイズは小さくなるが数が増えてくるとみている。漁は5月中ごろまで続く。

■串本町で最大90センチ津波到達 沿岸の自治体など対応に追われる(紀南新聞ネット版)
 南米チリの沿岸で起きた巨大地震で、気象庁は2月28日午前9時33分、太平洋岸全域に大津波警報、津波警報を発表した。夕方までに沖縄県まで津波第1波が到達し、第2波、第3波の高い津波が続いた。串本町では同日午後6時10分、近畿では最大となる90センチの津波を観測した。新宮市では50センチ(同5時30分ごろ)の津波があった。3月1日午前10時15分、警報・注意報がすべて解除された。津波による人的被害は報告されていない。
 春の陽気に恵まれた日曜日、太平洋沿岸に接する紀南地方では津波に備えて対応に追われた。各市町村、消防、警察など防災機関は釣り客らを避難させるなど沿岸に近づかないよう注意喚起、県警ヘリコプターも上空から広報するなど、騒然となった。
 新宮市は28日午前10時に王子ヶ浜の防ちょう扉を閉め、正午に田岡実千年市長を本部長とする17人の構成で市災害対策本部を設置。本庁職員180人は情報収集や啓発活動を展開し、消防職員50人と消防団員70人は沿岸道路の要所で注意を呼び掛けた。
 那智勝浦5地区7753世帯、串本町79世帯に避難指示、太地町1031世帯、串本町6164世帯に避難勧告が出された。那智勝浦町の避難所に計74人、太地町では計31人がそれぞれ避難した。
 JR西日本は28日午後から紀勢線の和歌山―新宮間(上下全線)で運転を見合わせ、特急列車の運転を取りやめた。3月1日始発から運行を再開した。

■滋賀県の味満載 「湖の駅」開業へ 浜大津アーカス内(京都新聞電子版)
 県内のこだわり産品を販売する「湖(うみ)の駅」が20日に大津市浜町の複合娯楽施設「浜大津アーカス」内に開店する。その場で県内の食材が味わえるコーナーも設け、週末には朝市も開く予定だ。事業者は新たな観光拠点として、市街地のにぎわい創出に期待する。
近江米や地場野菜、蔵元の地酒… 20日、 週末は朝市も
 運営するのは「琵琶湖汽船」(同市)。京阪浜大津駅の近くで、市の南北や京都を結ぶ幹線道路沿いという好立地を生かし、観光客の呼び込みをねらう。
 「食の安全・安心」をコンセプトに米や茶、菓子など減、無農薬でつくられた農産物や加工品200品目以上を並べる予定だ。県内30カ所を超える蔵元の地酒も揃える。
 物販コーナーの隣には食事ができるコーナーを設けて近江米や地場野菜を定食として提供する。パソコンを設置して大津商工会議所運営の情報サイト「大津e湖都市場」も閲覧できる。土日祝日には施設外のボードウォークに県内の農産物や加工品を扱う店が出店する朝市も開く。
 「湖の駅」という名は滋賀県の象徴である琵琶湖を起点に観光客が全県へ広がってほしいとの願いを込めた。琵琶湖汽船は「地元の滋賀に特化したこだわりの商品ばかり。滋賀にもこんなにいいものがあると紹介したい」としている。

■アーカス内に「湖の駅」開業 20日に琵琶湖汽船(ChunichiWeb滋賀)
 琵琶湖汽船(大津市)は20日、グループ会社の京阪電鉄が運営する大津市浜町の浜大津アーカスに、地元特産品を扱う「湖(うみ)の駅」をオープンさせる。
 道の駅のように地元の米や水産加工品、地酒などを販売する。湖上交通の結節点であった浜大津に1号店を開く。浜大津アーカスの2階部分に店舗を置き、休日は地元産食材の屋外販売もする。
 近くの湖岸にある「なぎさのテラス」や、4月にリニューアルオープン予定の旧大津公会堂とともに付近の活性化を目指す。
 県内他地域での展開も視野に入れており、琵琶湖汽船の担当者は「県外の人たちに訪れてもらうのはもちろん、地元の人も買い物をしてほしい」と期待している。(小西数紀)

■豊岡市:守れ!生物多様性 円山川の外来魚駆除、生態調査開始へ(毎日jp兵庫)
◇ブルーギル、ブラックバス
 豊岡市が今春から、円山川下流域の外来魚対策に乗り出す。10年度予算案に初めて30万円を計上し、ブルーギルやブラックバス駆除のための生態調査などを行う。【皆木成実】
 円山川漁協によると、釣り目的で放流されたとみられる外来魚は10年ほど前から目立ち始めた。繁殖力が強く、在来魚を駆逐し、漁業にも悪影響が出ているという。
 市内の環境団体や市などでつくる「コウノトリ生息地保全協議会」(佐竹節夫会長)は昨年11月、円山川左岸の菊屋島(同市城崎町桃島)に定置網を仕掛けるなどして捕獲調査を実施。網にかかった149匹のうち在来魚はオイカワ、コイ、ギンブナの計12匹だけ。ブルーギルが129匹と大量に入り、ブラックバス8匹と合わせて9割以上を占めた。
 市は、生物の骨などに含まれる炭素と窒素を調べることでエサを推定する「安定同位体分析」を導入する。これは食物連鎖を解明する手法として琵琶湖などでも使われており、捕獲した外来魚を分析することで回遊や産卵する場所を割り出し、効率的な駆除につなげる。
 外来魚に詳しい細谷和海・近畿大教授(水圏生態学)は「外来生物がはびこるのは、生産性を追求し、生物多様性を軽視してきたツケ。市町村レベルで外来魚駆除を予算化するのは珍しい」と話している。

■春と秋に5連休創設案 全国5分割、分散取得(ChunichiWeb)
 5月の大型連休は九州が第2週、北海道は月末―。政府の観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)の分科会がまとめた休暇改革の原案が1日、明らかになった。
 春と秋の2回、土曜と日曜を含む5連休を創設。全国を5ブロックに分割し、時期をずらして取得する。ゴールデンウイークやお盆に集中している休暇を分散化することで、観光需要の掘り起こしや混雑の緩和、関連業界の雇用安定を図るのが狙いだ。
 同本部は2011年以降の導入を検討しており、今秋の臨時国会にも国民祝日法改正案を提出したい考え。3日の分科会で日本経団連など産業界から意見を求める。
 ブロック分けは(1)北海道・東北・北関東(2)南関東(3)中部・北陸信越(4)近畿(5)中国・四国・九州・沖縄―が有力になっている。春の大型連休は「行楽日和」に当たりやすいよう、気温上昇と梅雨入りの時期などを考慮して南からスタート。秋は「紅葉前線」の南下に合わせるように北から順に取得する。
 年間の休日数は増やさず、計6日の祝日を春と秋に3日ずつ振り替える。国民祝日法は祝日を休日とするよう定めているため、法改正が必要になる。(共同)

10/03/01

■津波警報発令に緊迫、串本で最大90センチ 南米チリ地震(紀伊民報AGARA)
 南米チリで発生したマグニチュード(M)8・8の巨大地震で2月28日、和歌山県内に津波警報が発令された。串本町の袋港では午後6時10分に県内最高となる90センチを観測。各自治体は計4万5236世帯、8万8822人に避難勧告や指示を出した。県内で津波警報が出たのは2004年9月5日以来。
 津波の第1波が最初に到達したのは午後3時2分、串本町袋港で10センチを観測した。串本以外の最大波は白浜町堅田で40センチ(午後7時28分)、那智勝浦町浦神で40センチ(午後5時14分)、御坊市名田町の祓井戸で40センチ(午後5時53分)。
 各自治体は職員が参集して対策本部を設置したほか、警察や消防が沿岸部を巡回し、警戒に当たった。県内の避難者は延べ100世帯、286人に達した。
 田辺市は午前9時33分の津波警報発令後、災害対策準備室を設置。職員約450人が自主参集した。
 津波警報と同時に、市内沿岸部の住民8600世帯2万人を対象に避難勧告を発令した。沿岸部28カ所の津波避難施設を開設し、午後3時ごろをピークに延べ59世帯91人が避難した。避難者が最も多かったのは、はやざと保育所の16世帯22人で、明洋中の11世帯17人、田辺第三小の6世帯9人だった。
 白浜町では町内の水門 61カ所を閉めたほか、白良浜の出入り口には土のうを積み、立ち入り禁止に。海岸沿いの露天風呂「崎の湯」は閉鎖、千畳敷は進入禁止とした。午後0時半には東白浜の沿岸と細野、才野、富田、市江の5地区1400世帯(3500人)を対象に避難勧告を発令。計6カ所に避難所を開設し、白浜中学校と西富田小学校、町役場に最大計9人が避難した。
 すさみ町は正午、沿岸の15地区、1583世帯(3414人)を対象に避難勧告を発令。避難所41 カ所を開設し、4カ所で27世帯31人が避難した。
 JR西日本は28日正午から紀勢線和歌山―新宮間の運転を休止した。1日午前0時 43分に運転を再開したが、79本の列車が運休。10本の列車に最大4時間25分の遅れが出て、約1万5千人に影響があった。
 田辺海上保安部は漁協やマリンレジャー会社に避難勧告をし、巡視船艇が沿岸部の警戒に当たった。田辺市江川の田辺漁港から、約30隻の漁船が沖合に移動した。すさみ町のすさみ漁港では、市場の競りの時間を1時間遅らせ、午後4時に変更した。
 スポーツ関係では、白浜町から田辺市の沿岸を走る青年労働者駅伝大会が中止になった。田辺市目良の市民球場と市立武道館、弓道場、白浜町の総合体育館などが使用中止になった。
 沿岸部では、通常の閉店時刻を早めた店舗もあった。同市文里のコメリホームセンター田辺店では、午後1時に閉店し、買い物客には店内放送で閉店を知らせ、従業員も全員帰宅した。同市文里のスポーツ&カルチャー「プレジール」でも閉店時刻を早め、午後2時半に閉店した。

■津波 串本・袋港で90センチ 17市町に避難指示・勧告(YomiuriOnLine和歌山)
 南米チリで発生した地震による津波は28日午後、県内にも到達した。沿岸部には終日、津波警報が発令され、17市町の約4万5000世帯に対して避難指示・勧告が出された。津波は最大で約1メートルに達し、指定場所へ避難した人だけで約280人に上るなど、住民は不安な1日を過ごした。
自治体
 県危機管理局は、午前9時33分に津波警報が発令されると、職員約120人を召集。県内全域に水門の閉鎖を指示し、釣り客に避難を呼びかけた。仁坂知事は午前10時に県庁に入り、災害対策本部を設置。職員を735人に増やし対応にあたった。和歌山や御坊、新宮など沿岸部の各市町も次々と災害対策本部を設置、防災無線や広報車で沿岸住民に避難を呼びかけた。
住民
 田辺市の芳養公民館には、津波警報の発令直後から住民らが避難してきた。無職女性(80)は「予想より早く来るかもしれないと聞いて怖くなった。安全のために早めに避難しました」。長男(56)は「食べ物と水だけを持ってきた。心配で家に帰れない」と漏らした。
 田辺第一小学校には一時、5世帯9人が避難。近くの会社員男性(50)は「土地が低く、自宅近くには川が流れている。逆流して水があふれてきたら……」と心配そうにテレビのニュースを見ていた。
 また同市の文里自主防災会は、寝たきりや独り暮らしなどの高齢者を対象に初の避難支援を行った。防災会メンバーが計14人の高齢者宅を訪問し、5人がメンバーに付き添われ避難した。同会津波対策委員長の名越隆行さん(62)は「到達予想時間まで余裕があり、順調にいったが、重い病気を抱えている人の支援をどうするかなど、課題も見つかった」と話した。
海岸
 休日には大勢のサーファーでにぎわう串本町の上浦海岸では、津波警報の発令で人影もまばら。午前10時頃、泳いでいた数人が串本署員らに注意され、海から上がった。和歌山市園部から訪れた自営業の男性(34)は「津波は怖いし、自然には逆らえない」。くしもと大橋近くで仲間3人とアオリイカを釣っていた男性(63)も「釣果は1匹だけだが、今日はあきらめます」といい、午前中で引きあげていた。
 新宮市の三輪崎海岸では市職員や消防団員らが警戒。防波堤では広報車を出して注意を呼びかけたが、住民ら約10人が見物していた。
漁協
 御坊市の塩屋漁港では、午前中で漁を終えた船が次々と帰港。柏木丸の柏木桂太郎船長(73)は「いつもは昼頃まで沖合で網を沈める作業を行うが、今日は早めに引き上げてきた。心配です」と表情を曇らせた。
 田辺海上保安部は紀南地区海上安全対策協議会を通じて、港内停泊中の船舶に沖合への移動や磯釣り客の避難などを呼びかけた。約150隻の漁船が係留されている田辺市の田辺漁港では、漁船約40隻が午後1時頃から約3時間、沖合へ避難した。漁協職員の柏木弘次さん(34)は「津波による沖合への避難は、恐らく初めて」と話していた。
観光客
 海岸沿いにあるすさみ町見老津の「道の駅イノブータンランド・すさみ」では、イノブタを使った料理の試食・販売などを行うイベントが予定されていたが、中止された。しかし観光客らは午前中だけで100人以上が来店し、大阪府茨木市の会社員女性(48)は「今から串本町へ観光に行きます。ラジオを聞いて十分注意します」と話していた。
<観測された最大波>
那智勝浦町浦神 0.4メートル 17時14分
串本町  袋港 0.9メートル 18時10分
和歌山     0.3メートル 18時26分
御坊市 祓井戸 0.4メートル 17時53分
白浜町  堅田 0.4メートル 17時38分
(県総合防災課19時30分発表)

■びわ湖毎日マラソン:環境キャンペーン レイクサイドマラソンに1074人(毎日jp滋賀)
 第65回びわ湖毎日マラソン(今月7日)の環境キャンペーンに協賛し、早春の琵琶湖岸を駆け抜ける「びわ湖レイクサイドマラソン」(県・大津市・県体育協会など主催、毎日新聞社など後援)が28日、大津市と草津市を結ぶ15キロと12キロの2コースで行われた。県内外から集まった計1074人が健脚を競った。【南文枝、後藤直義】
◇早春の風受け軽やかに
 大津港(大津市浜町)スタートの「三井の晩鐘チャレンジコース」(15キロ)には333人、なぎさ公園(同市由美浜)からの「粟津の晴嵐ほのぼのコース」(12キロ)は741人が参加。近江大橋を渡り、ゴールの烏丸半島(草津市下物町)を目指した。
 この日は開始前に雨が上がり、青空がのぞいた。ランナーは男女、年代別に分かれ、嘉田由紀子知事らの合図で次々にスタート。湖からの風を受けて軽やかに走り、次々とゴールに飛び込んだ。15キロ男子40代の部で1位の守山市吉身6の会社員、岩沢英徳さん(42)は「よく晴れたので、気持ちよく走れました。まさか1位になれるとは」。知人2人と参加した大津市一里山の会社員、山菅善樹さん(31)は「橋の頂上から、琵琶湖を眺めて駆け下りるのが最高。びわ湖毎日マラソンには大学の後輩が出場するので、応援します」と話していた。
◇虐待防止PRも
 ○…大会には、児童虐待防止を呼びかける市民グループ「CFRびわこ」のメンバー約40人も参加。シンボルの「オレンジリボン」をあしらったTシャツやたすきを着けて走ったり、コース脇で横断幕を掲げて応援するなどしてPRした。15キロのコースに出場した栗東市の公務員、郷間彰さん(44)は「子どもたちの笑顔を守ろうというメッセージを伝えたい」と、たすきに願いを込めて走った。
◇挙式は2人で
 ○…奈良県上牧町の会社員、松本寿子さん(32)は、8月に結婚予定の婚約者と2人でエントリー。しかし婚約者が大会直前に右足を疲労骨折し、一人で15キロのコースに挑んだ。初めて走る琵琶湖岸コースは風が強く、「坂道は特にしんどかった」というが、1時間以上かけて見事完走。婚約者は「結婚はきちんと2人でゴールインします」と笑顔で迎えた

■湖底で地殻変動?(asahi.com滋賀)
【県琵琶湖環境科学研究センター報告/高島市沖 堆積物吹き上げ撮影】
 県琵琶湖環境科学研究センターなどは28日、高島市沖の琵琶湖底で昨年暮れに実施した潜水ロボット「淡探」による調査で、堆積(たい・せき)物が吹き上げられる様子を初めて撮影したと、大津市での報告会で明らかにした。同地点の西には琵琶湖西岸断層帯があり、同センターは何らかの地殻変動が起きている可能性を示唆し、今後詳しく調査するという。
 吹き上げは昨年12月27日、「淡探」に搭載したカメラで撮影。高島市沖約5キロの水深90〜100メートルの2地点(範囲約1キロ、約300メートル)で、湖底からもこもこと堆積物が吹き上げられる様子が映っていた。
 報告会では、同センターの熊谷道夫・環境情報統括員がこの現象について、何らかの地殻変動▽地下水の噴出▽メタンガスの噴出などの可能性を検討。活断層特有の磁気コンパスが狂う現象も確認されたことを説明し、「現段階ではわからないが、西岸断層が活性化する兆候だとすると心配」と、注意深く監視していく必要性を訴えた。

10/02/01

■大津市内で今冬初の積雪 下校児童ら足元 ツルッ!(京都新聞電子版)
 湖国は1日、南部と山沿いを中心に降雪に見舞われ、大津市では今シーズン初の積雪を観測した。
 日本の南海上にある前線の低気圧の影響で、同市内では、午前中に降り始めた雨が午後から雪に変わり、同5時現在で3センチの積雪となった。
 路面がシャーベット状になり、県道下鴨大津線(通称山中越え)など主な幹線道路でノロノロ運転が続いた。下校する児童たちも足元を気にしながら家路を急いでいた。
 彦根地方気象台によると、今週は冬型の気圧配置が強まり、特に北部で降雪が見込まれるという。

■濃霧で列車遅れ JR東海道線(京都新聞電子版)
 1日午前5時ごろ、濃霧のため、JR東海道線近江八幡駅〜野洲駅間とJR草津線柘植駅〜貴生川駅間で列車が徐行運転。午前7時半ごろ回復した。JR西日本によると、東海道線では新快速など計15本が最大13分遅れ、草津線では普通電車9本が最大43分遅れた。計2万2千800人に影響した。

■近畿各地で濃霧 一部交通機関に影響(asahi.com関西)
 1日未明から昼前にかけて近畿地方で発生した濃霧の影響で、一部の鉄道のダイヤが乱れた。北大阪急行・千里中央駅(大阪府豊中市)周辺も厚い霧が立ちこめた=1日午前、本社ヘリから、荒元忠彦撮影。
 JR西日本は琵琶湖線の近江八幡―野洲駅と草津線の柘植(つげ)―貴生川(きぶかわ)駅で、始発から午前7時すぎまで上下線で徐行。計24本が最大43分遅れ、2万3千人に影響が出た。
 国土交通省によると、大阪(伊丹)空港と関西空港を発着する航空機には、遅れや欠航はないという。

■刈ったヨシ原4千平方メートル 琵琶湖岸で市民700人が参加(Chunichi Web滋賀)
 ヨシ刈りイベント「湖辺ルネサンス〜大津のヨシ作戦〜」が31日、大津市雄琴の琵琶湖岸であった。
 小雨が降る中、約700人の市民が長靴姿で参加し、広さ4000平方メートルのヨシ原でかまを使って作業した。刈り取られたヨシは、直径約30センチの束を3本まとめてたいまつにされ、3月13日の「びわ湖開き」の夜に、市内7カ所で一斉点火される。
 ヨシは野鳥や魚のすみかとなり、琵琶湖の水質浄化にも役立つ。新芽の成長を促すため、3年に1度刈り取るのが良いとされ、ヨシ刈りは19年前から毎年場所を変えて行われている。
 大津市園山の製造業新沼館浩さん(38)は初めて子ども2人を連れて参加。息子の尚吾君(8つ)と娘のゆいちゃん(6つ)は「いっぱい刈り取れて楽しかった」と話していた。(滝田健司)

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