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今週の加藤誠司 第57週 2006年5月13日 審議会はやっぱり出ておかないとね

琵琶湖レジャー利用適正化審議会の答申を無視するような形で条例のリリース禁止に関する部分が改正されたことで、審議委員を務める加藤さんの去就が注目されてましたが、5月12日に開かれた条例改正後初の会合にはちゃんと出席したそうです。「辞表をたたき付けるのは簡単だけど、バスアングラーの意見を届けるためには誰かが出ておかないとね」とのこと。

審議会の内容は、改正の報告と今後の運営について。ここで加藤さんは指名一番、約40分間も審議会を独占して、改正の結果がなぜこんなことになったのか、その理由と経過を質し、こんな条文では誰も県内全域リリース禁止だと思わないとの持論を展開したそうです。それを聞いていた審議委員一同は、ただうなずくばかり。続いて審議会長が、なぜもっとはっきりとわかるような条文にしなかったのかと質問したら、県の担当者は何も言えなかったそうです。

つまり、そういうことなんですよね。今後の審議会で加藤さんは、今までよりもはっきりと遠慮せず思った通りの意見を言うことに決めたとのこと。内湖に回収施設を設置する案については、そんなことして無駄だとはっきり言うつもりだそうです。言い方は悪いかもしれませんが、半信半疑だった県に裏切られたことで、かえってさっぱりしたのかもしれませんね。

■今週の加藤さんからのお知らせ

「来月は滋賀県知事選挙ですね。バスアングラーはどの候補者を応援するのがいいか、今いろいろ調べてます。近いうちに何らかのご報告ができると思いますので、もうしばらくお待ちくださいね」


今週の加藤誠司 第56週 2006年4月17日 1-2フィニッシュならず

下野プロはプラクティスを中止して帰宅したけど、加藤さんはがんばってます。4月14〜16日に岡山県旭川ダムで開催されたJBトップ50初戦はバッチリ12位。2日目にクロステールシャッドのジグヘッドリグで1kgオーバーをキャッチしたのが効きました。

実はこのトーナメント、プラクティスでバスが集まってるスポットを見付けていて、小野俊郎プロと1-2フィニッシュかなんて言ってたんだそうです。湖流がかわったことでそのパターンがかわってしまったのと、初日にクランクベイトでバラしたのが痛かったとのこと。それでも電話インタビューに元気な声で答えてくれましたから、ごきげんでみたいですよ。

■今週の加藤さんからのお知らせ

「トップ50はプラで見えてたから、もうちょっと上へいきたかったですね。まあ、これが釣りだから仕方ないでしょ。下野さんの熱は下がったんですか。それはよかった。みんな心配してるんですから、無理しないように言っといてくださいね。トーナメントは僕と小野でがんばりますから、心配しないで家でおとなしくしといてくださーい」


今週の加藤誠司 第55週 2006年3月24日 滋賀県の苦肉の策

琵琶湖レジャー利用適正化条例の改正案が滋賀県議会本会議で可決された3月23日の加藤さんは、普段とまったくかわらず。「だって、別に何もかわらないんでしょ」とのこと。確かにその通りですね。

■今週の加藤さんからのお知らせ

「琵琶湖レジャー条例の見なおしについて、一部の新聞はリリース禁止の拡大と伝えてますが、これは間違いだと思います。そのことは改正された条文を見ればわかります。琵琶湖のレジャー利用を定めた条例で『レジャー活動として魚類を採捕する者は、外来魚(ブルーギル、オオクチバスその他の規則で定める魚類をいう。)を採捕したときは、これを琵琶湖その他の水域に放流してはならない』っていうんですから、これはあくまでも琵琶湖で釣ったバスやギルを琵琶湖とそれ以外の川や池にリリースしないでねということであって、外来生物法の決まりを条例に追加しただけのことです。おそらく滋賀県としては、そうするしかなかったんでしょうね。ですからバスフィッシングに関しては、リリース禁止に罰則規定は設けられなかったし、2スト規制は先送りになったし、とてもよかったと言えるんじゃないでしょうか。バスアングラーの皆さんは、これからいい季節になってくることですし、今までとかわりなく、どんどん釣りに行ってください。今シーズンも楽しくバスを釣りましょう。それが一番ですから、よろしくお願いしますね」

(琵琶湖リリース禁止条例見なおし関連情報)


今週の加藤誠司 第54週 2006年2月16日 ノーコメント

琵琶湖レジャー利用適正化審議会の答申を無視して滋賀県内全域でリリースを禁止にする条例改正案を県が議会に提出するという知らせを受けた加藤さん。もう、開いた口がふさがらないという感じで、多くを語ろうとしません。加藤さんが黙ってるときは、恐いよ!!

■今週の加藤さんからのお知らせ

「ノーコメント」

(琵琶湖リリース禁止条例見なおし関連情報)


今週の加藤誠司 第53週 2005年12月23日 フィッシングショーパニック

年末年始の加藤さんは、しばらく遠くへ出かける予定はありません。フィッシングショーの準備をしないといけないから、会社に詰めて仕事仕事です。06年向けのルアーはいくつか作ったけど、スケジュール通りに進まず遅れ気味とのこと。まあ、加藤さんの仕事が遅れるのはいつものことだし、煮詰まってから作ったルアーの方ができがいいことが多いから、その点、心配ないんじゃないでしょうか。

もう一つの仕事は、DVDカタログの製作。こっちは完パケの締め切りがあるから、それに時間を取られてちょっとパニック気味だそうです。審議会から開放されても、やらないといけないことが多いからたいへんです。この年末年始も休みは返上か!?

■今週の加藤さんからのお知らせ(条例見なおしパブコメの要点)

「琵琶湖レジャー利用適正化条例見なおしのパブリックコメントを滋賀県が募集中です。審議会の答申をいいところまで詰めることができたから、そんなに心配することはないと思うんですけど、パブコメで抑えておく点があるとしたら、リリース禁止を河川まで拡げるっていうあたりでしょうか。河川の琵琶湖に直結する部分が対象という話には一応なってるけど、解釈次第でどこまでも拡大することは可能ですから、そうならないように意見を送っておいた方がいいかもしれません。締め切りは1月16日ですので、よろしくお願いします」

(琵琶湖リリース禁止条例見なおし関連情報)


今週の加藤誠司 第52週 2005年12月2日 1時間半延長審議

12月2日の琵琶湖レジャー利用適正化審議会は、県が出してきた答申案をめぐって議論が紛糾。何をもめたかと言うと、現存2ストロークエンジンの使用可能期間延長について、強い反対意見があったんだそうです。予定を1時間半も延長して、やっと出た結論は、延長については懸念もあるという意見を答申案の内容に加えることで決着しました。加藤プロに言わせれば、セミ両論併記だそうです。つまり、反対した審議委員の顔を立てたということでしょうか。

流入河川へのリリース禁止の拡大と防除の推進については、加藤さんが希望した通りに表現が変更されたとのこと。今後、リリース禁止の拡大などを検討するときは審議会の意見を聞く意向も表明されたそうです。審議会で3年間がんばったかいがあったという感じの加藤さんの満足そうな声が電話から聞こえてきました。

■今週の加藤さんからのお知らせ

「条例の見なおしは、まあこんなものじゃないですか。一部、最後までがんばった委員がいたけど、あの人達も審議会で3年間やってきたのは同じだから、ここで引けない気持ちは理解できますよね。それでセミ両論併記という結論になって、後は議会でどうなるかということです。ロビー活動もがんばりますよ」

(琵琶湖リリース禁止条例見なおし関連情報)


今週の加藤誠司 第51週 2005年11月25日 裁判と新条例と条例見なおし

琵琶湖リリース禁止訴訟の二審判決の感想を聞こうと加藤さんに電話したら、めずらしく会社で仕事中でした。そろそろ来年に向けたニューモデルの開発が本格的にスタートしたようです。

滋賀県の新条例については、まだ何も具体的な情報は入ってきてないとのこと。罰則付きのリリース禁止になるという情報も、そうはならないという情報も、今のところないそうです。そんなことしてバスに対するプレッシャーが解けたら、どんなことが起こるかわからないという持論は、琵琶湖のリリース禁止のときからかわってません。近く議員に会うから、本当のことを聞いてみると同時に、そのことを訴えると言ってました。

琵琶湖リリース禁止条例の見なおしは、12月2日の審議会で答申が決まるそうです。日程的にそれがタイムリミットだから、2日には決めないといけないとのこと。リリース禁止を琵琶湖の流入河川まで拡げる案について加藤さんは、そういう漠然とした言い方だと源流のどこまでもリリース禁止とか、水路や溝でつながってる水面がすべてリリース禁止とか、そんな話になるから、範囲を琵琶湖に直結する水域に絞るように主張してます。それがどうなるか、2日の結論に要注目です。

■今週の加藤さんからのお知らせ

「裁判はねえ、バスアングラーのメンタルなことを裁判官に訴えても、それは通じないでしょうね。あと100年ぐらいたって、人間の精神的なことがもっと評価されるようになって、そういう判例がたくさん出た後なら通る話かもしれないけど、今はまだ無理なんじゃないかなあ。あとは行政の裁量権とかの話だから、罰則がないリリース禁止ぐらいならいいんじゃないのという判断ですよね。裁判になったら、こういう結論になってしまうのは、最初からある程度、予想できたことだし、仕方ないんじゃないかなあ。それよりも問題なのは、この結果をどう先へつないでいくかですよね。白黒つける裁判で、こういう結果が出ちゃったんだから、そのことをちゃんと考えないとね」


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