Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

07/09/12

琵琶湖は天気も釣果も
なんとかと秋の空

 9月11日夜の滋賀県南部は一時強い雨。このところ雨が多く、琵琶湖の水位は少し上昇してます。翌12日は朝のうち曇り、昼前からは晴れ。1日たたないうちに土砂降りの雨からカンカン照りの晴れに天候激変です。湖上は涼しい風が吹いて、暑かったときよりも大幅に過ごしやすくなったけど、晴れたときの日射しの強さはあいかわらずで、日に当たってると肌がチリチリ焼けるような感じがします。

 雨が降って水位が上昇したからバスがよく釣れるかと思ったら、意外とそうは問屋が卸しません。湖西の岸釣りは場所によってペンシルベイトでポコポコ出る所があるかと思えば、タフコンディションでチビバスも簡単には釣れない所があったりして、なかなか一筋縄ではいきません。それも同じ所で同じ状況が続かないから難しいんですよね。

 釣れてる場所も釣れ方もまさに日がわりです。昨日はよく釣れたのに、今日は同じ場所で釣れず、見た目の状況は大してかわってないから、「なぜ!?」と思ってしまいます。湖西の一部エリアはターンオーバーが起こってるという説もあったりして、このあたりをどう解釈するかが難しいところです。

 ボート釣りも簡単ではありません。沖のウィードエリアのヘビーテキサスリグに代表される釣りが、いまいち決まり切らないんですね。これには二つの説があります。みんなが同じことをやるようになったからプレッシャーが強過ぎて釣れないのだというのと、パターンが固まり切ってないからだいうのと、だいたいはこのどちらかの解釈で、それならどうするかということを考えながら釣りをしてるようです。

 下野正希プロの12日のフィッシングガイドは、スプリットリグをやり通して40cm台後半を3尾ほか。ゲストも下野プロも週末のトーナメントに出るので、ガイドしながらプラクティスだそうです。

 杉戸繁伸プロは遅い夏休みを11、12日に取って2日ともガイドに当てました。12日はヘビーテキサスリグを押し通して、50cmオーバーを3尾キャッチ。平日ならこれぐらいの結果が出せる余地があるのだとすれば、これはプレッシャー説が正解ということになります。

 嵐の北海道から帰ったばかりの関根健太プロは、さっそく12日からフィッシングガイド再開。結果は40cmオーバー2尾ほか。1尾はフィッシュドクタージグヘッドリグで43cm。もう1尾は6inノーシンカーワームで44cm。朝、夕は南湖シャローで好反応。バイトはかなり多かったけど、乗らないことやバラシが多かったとのこと。

 森田哲広プロも釣ってます。11日にムービーの撮影に出てグッドサイズをキャッチ。ルアーはもちろんサーフェスビッグベイトです。やる人がやったら釣れるんですね。ムービーは店番釣報局で公開中。テクニックについてはTeck Performer Vol.6をごらんください。森田プロに実地研修を受けたい方はガイドにどうぞ!!

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