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07/03/16

国道169号迂回路経由で
今度は帰ってみました

 キャプテン服部の愛車あるぽん号が9年目の車検を終えて帰って来ました。走行距離は16万kmを越えてるけど、まだまだ元気だから乗ってやらないといけません。ちょっと古くなったからといって次々と乗りかえてる人に、環境保護云々なんて言う資格はありませんよね。まあ、あるぽん号を乗りかえられないのは、お金がないからですから、えらそうなことを言う資格はありませんが……。

 車検から帰って来たあるぽん号で、さっそく走ってきました、国道169号迂回路。今度は川上村から上北山村へ、迂回路の坂道で言うと下りです。3月15日午後1時10分のこの日3回目の通行を狙って走ったら、1時間も前に対面通行のゲートに着いてしまいました。しばらく待ってるうちに、午後0時10分に走り始めて急坂の林道を上がってきた対向車がゲートに到着。20台余りが走り抜けて行きます。

 川上村から上北山村へ向かう側のゲートは、県道大台ケ原公園線の途中の標高が高い尾根筋にあるから、眺めは抜群です。正面にそびえるのは、大峰山の行者還岳でしょうか。頂上付近から続いてる急勾配の道が国道309号のはずですから、たぶんそうだと思うんですけど、いかにも険しそうな山容が悪谷で名高い大峰山の北山川側らしい姿を見せています。このとき、ゲート付近の気温は0度。途中の道のあちこちには、路肩に雪が残ってました。2、3日前には積雪でまる1日通行止めの日があったそうです。琵琶湖は春っぽくても、標高が高い台峰の尾根の上はまだまだ冬ですね。こちらは暖かいあるぽん号の中でラップトップでゴソゴソやってるから快適。1時間の待ち時間はすぐにたってしまいました。

 ゲートから林道を一気に下って国道169号に出て、池原ダムまで約1時間です。これぐらいだったら、朝早く家を出て、一番早い午前9時5分にゲートを抜ければ、午前中には池原、七色ダムで釣りを開始することができます。帰りも早めに釣りを終われば最終の午後4時10分に十分間に合うから、日帰りだと釣り時間が短か過ぎるけど、1泊2日以上なら迂回路経由でも十分釣りになります。レンタルボート店も、そういうパッケージで割安料金とかを設定してみたら、お客さんに喜んでもらえると思うんですけど、いかがなものでしょうかねえ。

国道169号迂回路の情報

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