Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/03/24

2年半前に釣った
カジキの剥製が完成

 正田光典さんが03年7月にワイルドキャットでキャッチした82.3kgのカジキの剥製が2年半以上かかってやっと完成しました。勝浦ビルフィッシュトーナメントのときに釣れたカジキを愛知県小牧市の剥製工房飛魚丸へ直送。ほかの荷物と混載では送れないから保冷車1台チャーターで、送るだけでもたいへんなことになってしまいました。なんでそんなことになったかと言うと、カジキの角だけとか、頭だけの剥製ならありふれてるから、まるごと1尾の剥製にしたかったからなんですね。

 飛魚丸では下野正希プロが99年にグアムでキャッチしたカジキ全体そのままの剥製にしてます。そのときもグアムで冷凍にして箱詰めにして飛行機に乗せて発送して、それを下野プロが関空で受け取って通関して小牧へ送ってたいへんでした。それだけの苦労をしても、カジキ1尾の剥製は迫力があります。できあがった下野プロのカジキの剥製を見た正田さんが自分もほしいと思った、まあ簡単に言えばそれだけのことです。

 できあがるのに2年半以上もかかったのは、下野プロのカジキは壁に飾る片面の剥製だったけど、正田さんのカジキは床にそのまま置いて飾れる全方位の剥製にしたからです。そのため脂抜きにたいへんな時間がかかったとか。詳しいことはよくわからないんですけど、作るのもたいへんだったんだなあと、まあそういうことです。

 えー、値段がいくらかかったのかは知りません。正田さんの剥製ですからね。とにかくカジキ1尾そのままの剥製ですから、大きさも迫力もたいへんなものです。そのために、仮置きしてあるだけで正田さんちは一部屋つぶれちゃってます。できあがってきたのはいいけど、正田さんはこの剥製をどうするつもりなんでしょうねえ。キャプテン服部は、知ーらないっと!!

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