ビルフィッシュトーナメントのステージについに立つことができました。第16回勝浦ビルフィッシュトーナメント2日目にチームワイルドキャットがキャッチしたカジキは82.3kgでした。午前10時44分に串本大島の樫野崎沖約3マイルでストライクがきて、ラインを400mぐらい引き出していったのをアングラーの正田光典さんが約50分がかりで釣り上げました。
カジキのストライクがきたとき、ワイルドキャットのまわりには数隻のボートがいたんですけど、次々とカジキを掛けて一時は4隻のボートがすぐ近くで同時にファイトするすごい状況になりました。カジキって、こういう釣れ方をするんですね。こんなことは同時にたくさんのボートが釣りをするトーナメントのときでないと体験できません。そんな緊迫した状況が無線通信で刻一刻と伝わってくるから、釣りをしていても面白さ10倍です。
51隻のボートが7月11日、12日の2日間釣りをした勝浦ビルフィッシュトーナメントの結果は、釣り上げられたカジキが全部で14尾で最大は159kgでした。1日に1隻のボートでカジキが釣れる確率は13.7%で、これはトーナメントの結果としてはいい方なんだそうです。
確かに無線の交信を聞いていても、カジキがストライクし始めると、次から次へとあっちからもこっちからもストライクコールが聞こえてくるって感じです。カジキはたくさんいるみたいですね。次にワイルドキャットで釣りに出る日が楽しみなんですけど、そんなにいつまでもカジキがいてくれるのかな?