Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/12/20

カモメのジョナサンと
仲よしになりました

 南島見釣録ではありません。B.B.C.ホット情報です。

 前回12月16日は天気予報にだまされて大荒れでひどいめにあったんですけど、12月20日は穏やかになるという予報が当たりました。西の風が軽く吹いてたけど、海はベタナギ。このチャンスを逃すものかとワイルドキャットで行ってきました、アマダイ、キダイ釣りに。

 このところ毎回、アマダイ、キダイ釣りをしてると、いつの間にかカモメがボートに寄って来て離れません。オキアミを撒いたり、いらない魚を捨てたりするボートが多いから、そのおこぼれをいただこうとしてるんですね。アマダイ、キダイ釣りはマキエをしないし、捨てるような魚はあまり釣れないんですけど、それでもがまん強くボートに付いて来ます。何ももらえないと、しまいにギャーギャー騒ぎ始めたり、釣れた魚の浮き袋が膨れてボートから離れた所にポカッと浮いたのをかすめ取ろうとしたりします。「コラーッ!!」と大声でしかっても逃げません。仕方ないからエサのオキアミの形のよくないのを投げてあげてたら、それでボートを覚えてしまったんでしょうかねえ。すっかり仲よしになってしまいました。名前はジョナサンです。

 20日は波が穏やかなだけでなく快晴でボートの上はぜんぜん寒くありませんでした。おまけに潮がとてもよくて、パラシュートアンカーを一度入れて流し始めたら、ずーっと岸と平行に水深80mラインを流れてくれたから4時間流しっぱなし。こんな好条件の日はめったにありません。釣果はアマダイのまあまあのが5尾と小さいのが1尾、キダイが66尾、カイワリとトラギスが2尾ずつ。2本竿にどんどん釣れて忙しいぐらいで、最後はエサ切れ納竿。タックルを片付けて帰ろうとしたら、ジョナサンはどっか行っちゃってました。ほんと、人によく馴れた鳥です。

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