Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/12/17

子供達もがんばった
第7回大江川年末清掃大会

 小さな子供連れで釣り場のゴミ拾うお母さんにインタビュー。いかにもおいしいシーンですね。12月12日に岐阜県大江川で開催された第7回大江川年末清掃大会で、ゴミを拾ってる家族連れの近くにNHKのカメラがいたから、これはきっと撮るぞと思いながら見てたら、撮るだけじゃなくてインタビューまで始めました。ゴミ拾ってる人はほかにもたくさんいるのに、なんでテレビってこうなんでしょうね。学校へ取材に行ったら写すのはかわいい系の女の子ばかり。繁華街でインタビューするのは頭悪そうな若者ばかり。

 えっ!? 同じ家族の女の子がゴミ拾ってる写真をB.B.C.ホット情報で見たことあるぞって? あー、そういうこともありましたかねえ。すみません。だけど、この家族、飛魚丸っていうはく製屋さんの一家なんですけど、11月27日のクリーンアップ琵琶湖in南浜漁港にも来てたし、本当によくクリーンアップに参加してます。子供達もゴミ拾いが大好きです。ですからメディアに出る資格はあると思うんですけどね。ただし、NHKのスタッフはそこまで考えて取材してるわけではないと思いますよ。

 ところが、インタビューが終わってからがいつもと違って、カメラマンが何気なくゴミ拾いを始めました。こういうのは初めてです。えらいもんですねえ。これも不祥事の影響か!? そんなこと言ったらいけませんね。カメラマンは大勢のバスアングラーがゴミ拾いをしてるのを見て、真面目な気持ちでゴミを拾い始めたんだと思います。ヘラブナ釣りのおっちゃんもゴミを拾ってくれたし、現場ではこういうことが起こってるんですね。局や編集部のデスクと会議室を行ったり来たりしてるだけの人達は何も知らないけど……。

 Ever Fishing 東海主催の第7回大江川年末清掃大会には100人を越えるバスアングラーが参加しました。去年はものすごーく寒くてたいへんだったんですけど、今年は天気がよくて風もなく快適でした。特にこのクリーンアップは小さな子供連れのファミリーの参加が多いから、天気がいいのは何よりもありがたいですね。

 運営も手なれたもので、回収したゴミの分別、芋煮鍋の炊き出し、地元消防署による水難救助講習会 、たくさんの景品のクジ引き、ジャンケン大会、チャリティーオークション、バザーとスムーズに進行してだれるところがありません。カルビーポテトチップのジャンケン大会は子供だけを対象にして、大きな箱入りのポテチをもらって帰ってくる子供達の誇らしげな顔が印象的でした。

 釣り場のクリーンアップも各地でたくさん開催されるようになって、現在はそれぞれの運営スタイルがほぼ確立しつつあります。B.B.C.服部はそんなにいろんなクリーンアップに参加してるわけではないんですけど、中でも大江川年末清掃大会はファミリーと子供の多さが大きな特徴となっているようです。親子が一緒にゴミ拾いをするというのは、なかなかほかにない絶好の教育の場ですから、こういうのがどんどん増えて長く続いてほしいと思いました。

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