Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/12/07

第六回大江川年末清掃大会に
行って、見て、しゃべってきました

 12月7日に開催された第六回大江川年末清掃大会に行ってきました。上の写真は、フォーラムでありがた〜いお話しをされるWBSの吉田幸二さん。その左横が、吉田さんのお話をかしこまって聞いてるB.B.C.服部です。別にお説教されてるわけではありませんから、お間違いのないように……。

 Ever Fishing 東海が98年から行ってきた大江川年末清掃大会は、長年の活動が認められて、今年から地元海津町のイベントの一環として毎年12月第1週に定例で開催されることになりました。そこで、いっちょ気合いを入れてやったろうやないかということで、ゴミ拾いが終わってからフォーラムやチャリティーのガレージセール、キャスティング大会など、いろんなイベントをすることになったんだそうです。

 そのフォーラムのパネリストが、吉田幸二さんを初めとするバスフィールドの環境問題の先頭に立って取り組んでこられた面々。FB'sの福原毅さん、安武敬明さん、NBCチャプター京都の浅野大和さん、そして地元バスフィッシングクラブの代表の皆さん。これって、あらためて考えると、すごいメンバーですよねえ。

 吉田さんは全国各地に先駆けて茨城県霞ヶ浦のクリーンアップに取り組んでこられたバスフィールドの環境問題の権化。福原さんは書籍「僕がバス釣りに行く理由」の著者で、釣り場の環境保護とリリース禁止反対に取り組むバスアングラーの精神的支柱のような存在。安武さんは長野県で一度は決まっていたリリース禁止をストップさせた張本人。浅野さんは琵琶湖の外来魚リリース禁止に反対して訴訟を起こした若き闘士。地元クラブの皆さんは、こんなクラブが琵琶湖にもあって、こんな人達がいてくれたらなあと思ってしまうほど熱い人達です。なんでそんな方々にB.B.C.服部をまぜたのか。それで、いったい何をさせようというのか。はたしてEver Fishing 東海のもくろまんとするところは!?……と、ここまでは大江川年末清掃大会のお知らせのときにお話ししました。

 で、行ってきました。北風ビュンビュン、寒ーい大江川へ。集合時間の1時間前にはちゃんと着いて、ゴミ拾いもしっかりして、恒例の芋煮もしっかりいただいて、体を十分に温めてフォーラムに備えたんですけど、もう寒いのなんのって……。ブルブル震えました。おまけに、話が終わりません。こういう話って、始まったらなかなか終わらないんですよね。吉田さんと服部の話が長くなってしまって、ほかのパネリストの皆さんにはご迷惑をおかけしました。寒い中で熱心に聞いていただいた皆さん、本当にありがとう。

 クリーンアップの内容については、近くEver Fishing 東海のホームページに報告が掲載されると思いますので、そちらをごらんいただきたいんですけど、子供達の姿がとても多かったのがうれしかったですね。それも、みんな楽しそうにゴミ拾いをしてるんです。ジャンケン大会の賞品で箱いっぱいのお菓子や飲み物をもらって、自慢げに抱えて歩いてる小さな子供の満面の笑みが印象的でした。子供が小さいうちの親と一緒の楽しかった思い出って、一生忘れませんよね。そんな貴重な経験をさせてくれるお父さんやお母さんを持った子供達は幸せだなと思いました。

 そんな人達を前にしたフォーラムは、体は寒くてブルブル震えながら、それでも口は止まらず回り続けるばかりで予定時間オーバーです。そして時間がたつうちに、蒼々たる顔ぶれの中からわざわざB.B.C.服部を選んで吉田さんの横に座らせたEver Fishing 東海の狙いが次第にはっきりとしてきました。つまり、話がへんな方向へ行きかけたときの軌道修正役というか、酔っぱらいが暴れだしそうになったときの保険というか……。そういう役割のパネリストが必要だったんじゃないかと、B.B.C.服部はにらんでます。なにしろ、フォーラムが始まる前からずっと焼酎の紙コップを手放さなかった吉田さんは、最後はただの酔っぱらいおやじになってましたからね。

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