Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/09/15

下野正希プロ、取材が終わった
翌日にイシダイをキャッチ

 9月15日午前8時46分、和歌山県太地沖ワイルドキャット船上。シイラが次々と釣れてる最中に携帯電話の呼び出し音。いつもの不吉な予感が……。

 「服部さん? 釣れたでー。服部さんが帰ったらイシダイ釣れたわー!!」

 やっぱり下野正希プロです。すさみの磯で52cmのイシダイをキャッチ。今年、イシダイ釣り4日で50cmオーバーを2尾ですから、すごい確率ですね。

 取材に来てた釣りビジョンの小野カメラマンは、一昨日と昨日で帰っちゃってました。台風と大雨で予定変更が続いて、放送スケジュールにギリギリの取材になってしまい、日程を2日しか取れなかったんですね。取材初日は見老津のシゴトバでめぼしいアタリなくボーズ、2日目は口和深のタテジマで見事なバラシと続いて、いつものパターンかと思ったんですけど、最後にやってくれました。それを今回は、下野プロが自分のビデオカメラで撮ったというから驚きです。

 下野プロは自分のイシダイ竿が舞い込んでるシーンを撮ろうとして、一緒に釣りをしてた人に「はよ上げなあかん!!」と言われたそうです。それでカメラをかわってもらって、余裕でイシダイを釣り上げました。磯に上げたイシダイを自分で撮って、またかわってもらって魚と一緒に写って、もう大忙しです。

 そのビデオを新宮市三輪崎の海の家で見せてもらいました。そしたらなんと、ビデオカメラに向かってイシダイを見せながら「小野君が帰ったら釣れたわー」だって。みんなにこんなこと言ってるんですね。本当に憎らしい下野プロです。

 下野プロがワイルドキャット海の家へ来たのは、明日から三重県三瀬谷ダムでトーナメントなんですね。そこでいったん大津の自宅へ帰らないで、紀伊半島をぐるっと回って、新宮で一泊して、明日の朝早く三瀬谷へ向かおうというわけです。アルミボートを載せたサバーバンで紀伊半島を一周。その車をバックに撮ると、上の写真のようになります。まずはイシダイを釣って、お次はバス。トーナメントでも釣れたらいいですね。

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