Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/05/30

アフター回復とサイトの
ビッグバスが混在してる琵琶湖

 滋賀県琵琶湖は5月末になってまた大きなバスが釣れ始めてます。上の写真は30日に開催されたビワコオープンで2位に入った萩原拓司さんなんですけど、2尾で6520gというビッグウエイトでした。優勝はリミットのバス3尾で6670のハイスコアをマークした堀泰浩さん。4位までが6kgオーバー、4kgでは10位にも入れないというハイウエイトの戦いとなりました。詳しい内容はビワコオープンのホームページに近々アップされるはずですので、そちらをごらんください。

 B.B.C.服部もひさしぶりに日本のバストーナメントの模様を取材しました。レポートは明日にでもお届けしたいと思います。さらに、前回2位の奥村哲史プロにTが同船し、戦いの模様を逐一取材しています。こちらはビワコオープンのホームページに掲載予定ですが、つれづれに書くみやげ話もあるそうですので、ご期待ください。

 29日の杉戸繁伸プロのフィッシングガイドは、51cm、50.5cm、50cm、49cm2尾、40〜47cm4尾、39cm以下約15尾という好成績でした。河畑文哉プロのガイドも毎日50cmオーバーをキャッチしていて、50cm台半ばから後半のグッドサイズも釣れてます。

 30日に南湖の様子を見て回ったところでは、木浜、浮御堂、赤野井、下物、北山田、ディープホール、それとプリンスホテルのはるか沖に浮いてるボートが多いんですけど、ビワコオープンの結果によるとまだサイトフィッシングでも大きいのが釣れるようです。ボートの密度は、木浜南端から下物沖の間に約100隻、北山田からディープホール、プリンス沖に約60隻というところでした。

 いずれも、ごく狭い一部のエリアを除けば、入っていく隙間がないというほどではありません。予報は雨だったのが、奇跡的にいい天気になったんですけど、釣りに行くのをやめたアングラーが多かったのかもしれませんね。あるいは、5月16日の大雨以降、大きいのを釣りにくくなってるという情報で、出足が鈍ってるかですね。

 一時よりはコンディションがよくなってるかのような琵琶湖なんですけど、ゴールデンウィーク前のプリスポーニングバリバリのときのように簡単によく釣れるわけではありません。そこはやっぱりアフタースポーニングですから、それなりの難しさがあります。そのあたりのことが、よくないという情報になってるのかもしれません。釣ってるアングラーは釣ってるけど、状況は激しくかわってるよということです。どうかわってるかは、ビワコオープンの結果が参考になると思いますので、これから順次アップされる情報にご注目ください。

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