琵琶湖の湖底に流れ着いたバスフィッシング関係のいろんな情報をお届けします。中にはヘド
ロの底からすくい上げた情報もあります。このコーナーの情報はすべて信頼の置けるニュース
ソースから発信されたものですが、真偽の程は未確認であることをご承知置きください。  

琵琶湖の湖底から
(2017/07)

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17/07/31

■達成日はいつ?琵琶湖博物館「来館者1千万人」予想クイズ実施(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170731/wst1707310017-n1.html
 平成8年に開館した滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市下物町)の累計来館者が夏休み期間中に1千万人に達する見込みとなり、同館では8月1〜10日、達成日の予想クイズを実施する。的中者から抽選で50人に、琵琶湖クルーズやホテル宿泊券などがプレゼントされる。
 琵琶湖博物館は8年10月にオープンし、来館者は9年8月に100万人、17年3月に500万人、26年3月に900万人を達成。現在は企画展示「小さな淡水生物の素敵な旅」などが行われている。
 7月23日時点での来館者は993万8718人で、1千万人まで残り6万1282人だった。
 予想クイズは、館内備え付けの応募用紙に達成予想日と必要事項を記入し、応募箱に入れる。応募は1人1枚まで。問い合わせは同館((電)077・568・4811)。

■瀬田川に懐かしの和船 伝統継ぎ操船楽しむ 大津でイベント(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170731/rgn1707310030-n1.html
 漁に漕ぎ出す和船でにぎわったかつての風景を再現しようと、大津市の瀬田川で30日「第38回瀬田川和船競漕(きょうそう)大会」が開かれ、地域住民らが参加して操船を楽しんだ。
 県内ではシジミ漁が昭和30年代に盛んに行われ、瀬田川を行き来する木造の和船が風物詩となっていた。その後、動力船が主流になったことや漁獲量の減少などで和船は次第に姿を消したが、和船の伝統を受け継ぎ、瀬田川に触れる機会をつくろうと、地域住民らが毎年開催している。
 自治会、学区ごとに結成された17チームと瀬田南学区体育協会の計18チームが参加。2人乗りの和船を用いる「和船競漕」など3種目が行われた。参加者は船尾の櫓(ろ)を使って船を漕ぎ進め、見学者からは盛んな声援がおくられていた。
 かつて琵琶湖で漁を営んでいたという、和船競漕に参加の近持巌さん(81)は「昔は堅田や浜大津のあたりまで和船を漕いでシジミを採りに行った。和船を見かけなくなった今の瀬田川を見ると、時代の流れを感じる」と懐かしんだ。

■「びわ湖大花火大会」混雑解消の工夫(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024288
=打ち上げ箇所ワイド化、飲食コーナー増設=
◇大津
 びわ湖大花火大会が8月8日、大津市で開催される。当日は午後7時半から約1時間かけて、スターマインや3―10号玉の約1万発が大津港沖から打ち上げられ、湖国の夏空を華麗に彩る。
 今年の特徴は、花火の打ち上げ箇所の幅が約1600メートルと従来より100メートル広がり、実行委員会は「一般観覧でゆったり見るならにおの浜」と推奨している。
 また、混雑を避けて早めの来場、時間をずらしてゆっくり帰宅してもらえるよう、同時開催イベントを実施する。20店以上の出店やステージショーがある「うまいもん・あまいもんグルメ」が午後4時から同10時まで市民プラザ(びわ湖大津プリンスホテル東)で開かれるほか、特設フード・ドリンクコーナーが5か所に設けられる。
 開設場所と時間は、県庁前噴水広場(午後5時〜同10時半)、コラボしが21(午後5時〜同10時)、市民プラザ(午後4時〜同10時)、なぎさ公園(午後3時〜同7時半)、旧大津公会堂(午後4時〜同9時半)となっている。
 なお、びわ湖ホール周辺の一般観覧席「入場規制エリア」への入場開始は午後2時からで、定員になり次第閉鎖する。

17/07/30

■魚のゆりかご、水田ジオラマで知って 滋賀・野洲(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170730000107
 琵琶湖の魚が田んぼで産卵できる環境をつくる「魚のゆりかご水田」の仕組みを紹介するジオラマ(模型)の常設展示がこのほど、滋賀県野洲市堤の田園空間センターで始まった。
 魚のゆりかご水田は県内25地域で取り組まれているが、実物を見学できる魚道の設置が5〜6月に限られている。シーズン以外にも知ってもらおうと、環境省が2008年に作ったジオラマを常設することにした。
 縦160センチ、横80センチで、ニゴロブナやナマズが魚道をさかのぼり、苗が植えられた田んぼに入って群れをなして泳ぐ様子や農作業をする人たちの姿を再現している。これまで県が保管してイベントなどで紹介してきた。野洲市は取り組みが活発で、視察も多いため展示場所に選んだ。
 開館は午前10時〜午後3時(火曜休館)。取り組みを紹介するDVDも視聴できる。同センター077(584)3321。

■「鳥人間コンテスト」出場者を「トリガール!」土屋太鳳が応援「パワーを送りたい」(スポーツ報知ネット版)http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170730-OHT1T50171.html
 今年が第40回目の記念大会となった「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2017」(主催・読売テレビ)が29、30日の2日間にわたって、滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で行われ、計39チームが琵琶湖の空に挑んだ。
 29日の初日はグライダー型の飛行機で風力を頼りに距離を競う「滑空機部門」が行われ、24チームがエントリー。正午前に気温が35度を超える暑さだったが、7年連続で実況を務めたフリーの羽鳥慎一アナウンサー(46)は「絶好のコンディション」。300メートルを超すビッグフライトが連発された。
 30日は、パイロットが自転車をこいでプロペラを回す「人力プロペラ機ディスタンス部門」に15チームが出場した。午前6時スタート予定が雨の影響で2時間半以上遅れたが、前日と一転して太陽が隠れることが多く、過ごしやすい気温。スタミナ勝負の際に好材料となり、夢の40キロ到達に期待がかかった。
 2日目のこの日は、同競技を題材にした映画「トリガール!」(9月1日公開)で女性パイロットのヒロインを演じた女優・土屋太鳳(22)が、湖岸に設置されたメインステージから見守った。映画撮影のため、前年の大会で会場を訪れており、「また来ることができて、ドキドキします。初めてここから見させていただくので、パワーを送りたい」と笑顔。映画のモチーフになった2人乗り機を操る「芝浦工大 Team Birdman Trial」のフライトの際には、プラットホームに上がって部員とともに祈った。
 同番組は8月23日午後7時から日本テレビ系で放送される。

■夏の琵琶湖博物館にはワクワクがいっぱい!!(産経ニュース)http://www.sankei.com/economy/news/170730/prl1707300008-n1.html
滋賀県立琵琶湖博物館
〜夏の博物館は魅力がいっぱい!〜
リニューアルから1年。大人気のバイカルアザラシをはじめ、国内初展示のバイカル湖の生き物も待っています。日本一小さなカヤネズミや、琵琶湖の周りにすむ生き物を展示しているC展示室も新しくなりました。
この夏も、企画展示「小さな淡水生物の素敵な旅」をはじめ、夏休みの自由研究にピッタリな企画がもりだくさんです。
夏休みは、ぜひ琵琶湖博物館へお越しください!
【開催期間】2017年7月11日(火)〜9月24日(日)
      ※イベントによって期間は異なります。
【開館時間】9:30〜17:00(入館は16:30まで)
【場  所】滋賀県立琵琶湖博物館
☆企画展示「小さな淡水生物の素敵な旅」
琵琶湖の微生物がどうやってイースター島等まで旅をしたのか。
顕微鏡でしか見えない小さな生き物の生態についての驚きと感動の展示です。
☆大どじょう展〜滋賀のドジョウ・日本のドジョウ〜
国内に生息する33種類のドジョウが大集合
☆夏休み特別企画
マイナス80度から生還した微小生物の観察
学芸員による大ドジョウ展の特別解説
ドジョウをモチーフにした楽しい工作
寄贈された希少な蝶類の標本展示
☆自由研究
企画展の中で微小生物の顕微鏡観察などもあり、自由研究の課題に最適です。
質問コーナーでは毎日学芸員がみなさんの質問にお答えします。
☆1000万人達成?
平成8年10月の開館以来の来館者数が夏休み中に1000万人達成の見込みです。
☆お孫さんとの夏の思い出に
中学生以下の方と県内在住の65歳以上の方は常設
展示が無料です。
☆暑い日は涼しい琵琶湖博物館へ!
琵琶湖博物館 夏のイベント
≪企画展示≫
表1: https://prtimes.jp/data/corp/26983/table/12_1.jpg
≪夏休み特別企画≫
表2: https://prtimes.jp/data/corp/26983/table/12_2.jpg
※ いづれも当日受付。定員になり次第終了します。
≪イベント≫
表3: https://prtimes.jp/data/corp/26983/table/12_3.jpg
※ 1.どなたでも参加できます。
  2.滋賀ネット受付サービスでの受付です。(定員60名)
  3.当日受付(定員30名)
  4.当日受付(先着10名)
  5.滋賀ネット受付サービスの受付です。(定員15名)
※ 詳しくは琵琶湖博物館ホームページをご覧ください。
  (http://www.lbm.go.jp/)

■「琵琶湖周航の踊り」で夏本番 びわ湖大津マザレ祭り(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170730000023
 大津の新しい夏祭り「びわ湖大津マザレ祭り」が29日、大津市浜大津5丁目の大津港特設会場で始まった。「琵琶湖周航の踊り」などが披露され、大勢の市民らが夏本番の熱気を楽しんだ。
 大津市やびわ湖大津観光協会、まちづくり大津などで作る実行委員会の主催で、昨年に続いて2度目の開催となる。
 提灯の明かりで照らされた会場では、琵琶湖周航の歌100周年を記念して、市内の民踊団体が歌に合わせた踊りを披露した。江州音頭総おどりや、同音頭を元に作られた江州盆ダンスもあり、「ドッコイサノセ」の威勢のいい掛け声が、祭りの雰囲気を盛り上げていた。
 30日は午前10時〜午後8時半まで、ジャズフェスティバルなどが行われる。

■世代、音楽、踊り…全部マザレ 大津でイベント次々(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170730/rgn1707300034-n1.html
 文化の継承や若い力をテーマにした「びわ湖大津マザレ祭り2017」が29日、大津市の大津港一帯で始まり、若者から家族連れまで多くの来場者が、盆踊りや打ち上げ花火、バンドの演奏などさまざまなイベントを楽しんだ。
 マザレ祭りは、滋賀伝統の盆踊り「江州音頭」の継承などを目指し昨年から始まった新しい夏祭り。人々が「交ざる」ことや、琵琶湖を指す「マザーレイク」が名前の由来で、昨年は2日間で5万3千人が来場した。
 大津港付近の特設ステージでは、地元の有志らの和太鼓演舞や県出身のミュージシャンによる演奏などが次々と行われ、会場をわかせた。
 午後7時からは、この日のハイライトとなる「江州盆ダンス」が行われた。若者の盆踊り離れを解消しようと、江州音頭の振り付けにデジタルサウンドを組み合わせて現代風にアレンジした盆踊り。県内外から訪れた多くの来場者らは、会場に設けられた大きなやぐらを囲み、心ゆくまで踊りを楽しんでいた。
 祭りの最後には色とりどりの花火が打ち上げられ、夜空を彩った。
 広島県福山市から訪れた会社員、黒瀬菜美さん(23)は、「琵琶湖から吹く風が気持ち良く、盆ダンスもとても楽しいです」と話した。
 マザレ祭りは30日も行われ、県出身のジャズグループが出演する「マザーレイクジャズフェスティバル」などが開催される。

■新学習船名も「うみのこ」(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024280
=三日月知事が愛着ある名前選ぶ=
◇県
 来年4月の運航開始に向け県が建造を進めている琵琶湖の学習船の船名が現在の船と同じ「うみのこ」に決まった。
 県内の小学5年生全員が現在の学習船「うみのこ」に乗船し、母なる湖・琵琶湖を舞台にして、環境に主体的にかかわろうと県では宿泊型の体験学習(びわ湖フローティングスクール)に取り組んできた。
 現在の「うみのこ」は、1983年に就航し、約52万人の児童が乗船した。しかし、就航から34年が経過し、長年の航海による老朽化のため、来年4月の運航開始に向け新船の建造を進めている。
 県教委では、県民に愛される新しい学習船をつくるため、新船の船名を5月10日から6月9日まで募集したところ、1354件の応募があり、657件の船名が集まった。
 主な名称では▽「うみのこ」95件▽「びわのこ」67件▽「びわっこ」61件▽「うみのこ2」56件―などの順。
 このため選考委員会では「小学生にもわかりやすい」「将来にわたって幅広く県民に親しまれる」などの視点から「うみのこ」「うみのこ2」「うみのこ・」の3候補を選び、最終的に三日月大造知事が「うみのこ」を選んだ。
 また、「うみのこ」の応募者の中から抽選で、大津市の宇戸喜美子さんにペア体験乗船と近江米「みずかがみ」10キロが贈られることになった。
 三日月知事は「『うみのこ』は52万人の児童が乗船し、深い愛着を持って親しまれている名前だから」と選んだ理由を語っていた。

■熱気の江州盆ダンス びわ湖大津マザレ祭り(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170730/CK2017073002000014.html
 江州音頭を楽しみ、若い世代に引き継いでいく「びわ湖大津マザレ祭り」が二十九日、大津市の大津港特設会場で始まった。三十日まで。
 会場には飲食物の屋台がずらりと並び、ステージでは歌や踊りが披露された。訪れた人たちはやぐらを囲み、見よう見まねで江州音頭を踊った。
 伝統の江州音頭と最新の音楽を融合したダンスイベント「江州盆ダンス」の時間もあった。若者に興味を持ってもらうため、県出身で若者に人気の男性ミュージシャン「kradness(クラッドネス)」らが参加。一気に盛り上がった。
 大津商工会議所青年部で祭りを担当する今井崇人さん(32)は「若い子たちに少しでも、滋賀の文化っていいな、と感じてほしい」と熱を込める。
 近くから友人と訪れた森江楓香(ふうか)さん(13)は「盆ダンスも江州音頭も初めて。盆ダンスは最近の音楽なので踊りやすい」と話していた。 (高田みのり)

■湖上の風 義足利用者ら堪能(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170729-OYTNT50088.html?from=ycont_top_txt
◇草津 水上スキーなど体験会
 義足や装具を利用する障害者に水上スキーやウェークボードを体験してもらう催しが29日、草津市下物町の琵琶湖岸で開かれた。
 ヨット競技などでパラリンピックに出場した大阪府枚方市の団体職員・浜田美穂さん(48)が義足利用者らとつくるボランティア団体「ドリームメーカー」と京都府水上スキー連盟の共催。
 参加者は棒やロープを持ってモーターボートで引っ張ってもらい、湖上の風を感じながら水上を滑った。
 松葉づえを使う「アンプティサッカー」の日本代表として活躍した大阪府泉佐野市の川合裕人さん(50)は「初めて体験したが、バランスを取るのが難しく、挑戦しがいがある」と話していた。
 30日も開催する。問い合わせは浜田さん(080・4387・4462)へ。

■湖国の食や文化 祭りでアピール 大津(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170729-OYTNT50094.html
 滋賀の食や文化をアピールする「びわ湖大津マザレ祭り2017」が29日、大津市で始まった。
 会場には屋台が約30軒並び、来場者は近江牛を使った料理やかき氷を食べたり、ステージで披露されたダンスに見入ったりした。
 和太鼓を演奏した大津市の中井敏江さん(60)は「いつも通り楽しくやれました」と笑顔だった。
 夜には伝統の江州音頭に加え、現代風にアレンジされた「江州盆ダンス」が繰り広げられ、会場が一体となって盛り上がっていた。
 30日は午前10時〜午後8時半に、ジャズフェスティバルや「琵琶湖周航の歌」の合唱などが予定されている。

17/07/29

■滋賀県初の外資ホテル マリオットが守山に開業(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170729000126
 滋賀県守山市今浜町のホテル「ラフォーレ琵琶湖」を改装した滋賀県初の外資系ホテル「琵琶湖マリオットホテル」がこのほど、開業した。
 森トラストグループ(東京都)がマリオット・インターナショナル(米国)と提携。欧米を中心とした訪日外国人の宿泊需要を取り込もうと、1月から改装を進めてきた。
 客室数は2室増やして274室で、フィットネスセンターやチャペルを新設した。JR守山駅とホテルを往復するシャトルバスを新たに導入した。
 一部の客室とスポーツ施設などは改装中で、年末までには全面改装する予定。山極明宏支配人(50)は「全面改装後は従来よりも客室の稼働率を約3〜4割増加させたい」と話した。

■琵琶湖の未来語り合う せっけん運動40年で集会(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170729000142
 琵琶湖の赤潮発生をきっかけに始まった「せっけん運動」の40周年記念集会が29日、大津市におの浜1丁目のピアザ淡海で行われた。活動を振り返るとともに、琵琶湖の未来について関係者が討論した。
 せっけん運動は、リンなどを含まないせっけんを洗濯に使うことを進めた住民運動。NPO法人などが40周年を機に活動への関心を再び盛り上げようと、実行委員会を作って集会を主催した。
 運動を受け継いでいる関係者と三日月大造知事の4人によるパネルディスカッションがあり、漁師の中村清作さん(31)=高島市=は琵琶湖の現状について「水はきれいになったが、元気だとは言えない。自然の力に寄り添い生かすことで、琵琶湖の魚も爆発的に増えるのではないか」と提起した。
 今後の活動について、運動に長く関わっている菜の花プロジェクトネットワーク代表の藤井絢子さん(71)=守山市=は「せっけん運動はアジアでも広まっている。持続可能な未来に向けたメッセージを、滋賀から率先して発信すべき」だと訴え、資源の循環に取り組んでいる愛のまちエコ倶楽部の園田由未子さん(36)=守山市=は「団体の得意分野を生かしたネットワークを作り、発展させていきたい」と述べた。
 また、運動を支えた35人、100団体への感謝状の贈呈もあり、代表して6人が受け取った。

■釣りざお取って岸に戻ろうとして…川で男性流され不明 大分・大野川(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170729/wst1707290074-n1.html
 29日午前10時ごろ、大分県豊後大野市犬飼町田原の大野川で、流された釣りざおを取って岸に戻ろうとしていた男性が、川に沈むのを通行人が見かけ、119番した。消防と、連絡を受けた警察が付近を捜索したが発見できなかった。
 県警豊後大野署によると、大野川は湾曲しており、流れが速いところがあるという。

■鳥人間コンテスト、始まる(YomiuriOnLine関西発)http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20170729-OYO1T50006.html
 琵琶湖の上空を手作りの人力飛行機で飛ぶ「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2017」(読売テレビ主催)が29日、滋賀県彦根市の松原水泳場で始まった。30日まで。
 40回目となる今年は、グライダー型の飛行機で風だけを頼りに飛んだ距離を競う「滑空機部門」と、人力でプロペラを回して飛ぶ「人力プロペラ機部門」に、計39チームがエントリーした。
 この日は滑空機部門が行われ、参加チームは湖面に造られた高さ10メートルのプラットホームから次々に離陸。国宝・彦根城を背景に飛行した。大会の模様は8月23日午後7時から日本テレビ系列で放送予定。

■熱気球で琵琶湖岸の景観堪能 滋賀・草津で体験会(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170729000059
 熱気球に乗って琵琶湖岸の景観を眺めるフライト体験会が28日、滋賀県草津市下物町の烏丸半島で始まり、家族連れらが上空約25メートルから360度のパノラマを楽しんだ。
 午前6時から参加者が訪れ、ゴンドラに乗り込んだ。バーナーの炎で風船内の空気が暖められると、歓声とともに気球がふわりと舞い上がった。この日は曇り空だったが、対岸の山々や琵琶湖大橋まで見渡せた。
 家族4人で搭乗した大槻結(ゆい)ちゃん(6)=同市野村4丁目=は「景色がきれいで、高い所も怖くなかった」と話していた。
 体験会は29、30日と8月4〜6日もある(有料)。予約は4日前までに市観光物産協会のホームページから。各日午前7時から当日受け付けも行う。問い合わせは同協会077(566)3219。

■着服 東京・ゆめぷらざ前所長が県の委託料120万円(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170729/ddl/k25/040/586000c
 公益社団法人「びわこビジターズビューロー」は28日、県東京観光物産情報センター(ゆめぷらざ滋賀)の前所長の男性(60)が空出張などで県の委託料から約120万円を着服していたとして、27日付で警視庁丸の内署に業務上横領の疑いで告訴したと発表した。前所長はビューローの聞き取りに「飲食費などに使った」と...

■びわ湖大津マザレ祭り 江州盆ダンス、ジャズフェスに地元グルメも(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1247/
 「びわ湖大津マザレ祭り2017」が7月29日・30日、大津港特設会場で開催される。
 マザレ祭りは、大津市で別々に開かれていた「びわ湖大津夏まつり」と「浜大津サマーフェスタ」を合体させ、市外から多くの人を呼ぶ観光の目玉にしようと2016年に始まった大津の新しい夏祭り。昨年は約5万3000人が参加した。
 「マザレ」は人が集まり交流するという意味の「交ざる」と、びわ湖を意味する「マザーレイク」を掛け合わせた造語。29日は滋賀県発祥の盆踊り「江州(ごうしゅう)音頭」とデジタルミュージックを融合させた参加型ダンスイベント「江州盆ダンス」、30日は滋賀県出身のジャズバンドABBERLOOP(ジャバループ)が出演する「Mother Lake Jazz Fes(マザーレイク ジャズフェス)」が行われる。滋賀の中学生、高校生で結成された「マザーレイクジャズオーケストラ」も出演。
 両日とも、会場内で「江州うまいもん・あまいもんグルメ」を開催。「志じみめしカレー」「忍者唐揚げ」「三井寺力餅ソフトジェラート」などの滋賀のグルメやスイーツの屋台26店が出店する。
 越直美大津市長は「これまでの江州音頭の伝統を継承しつつ、若者向けにアレンジを加え、より多くの人が楽しめるプログラムとなった。特に今年はお子さまや家族連れにも楽しんでもらえるよう土日開催にするなど、さまざまな趣向を凝らした。マザレ祭りに参加して、私たちと一緒に大津の夏を満喫してほしい」と呼び掛ける。
 開催時間は、29日=14時30分〜21時、30日=10時〜20時30分。入場無料。

■夏祭り「マザレ祭り」 29日からスタート(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK7S2VWWK7SPTJB001.html
真田嶺
 大津市や企業などで実施する夏祭り「びわ湖大津マザレ祭り2017」が29、30の両日、大津市浜大津5丁目の大津港特設会場で開かれる。
 「マザレ」は琵琶湖を意味する「マザーレイク」と「人が交ざる」をかけた造語。市をはじめ、中心市街地の活性化を目指す会社「まちづくり大津」や大津商工会議所青年部などからなる実行委が企画。協賛は市内の企業を中心に約100社にのぼる。昨年に続き2回目の開催で、今年は2日間で昨年の来場者数を7千人上回る6万人の来場を見込む。
 29日は江州音頭の総おどりや、江州音頭にデジタル音楽を組み合わせて若者向けにアレンジした「江州盆ダンス」を楽しめる。江州盆ダンスは昨年よりテンポを落とすなどして踊りやすくなったという。30日は県出身者も所属する人気ジャズバンド「JABBERLOOP」らが登場する野外ジャズフェスティバルが開かれる。

17/07/28

■124万円着服、委託先の前所長告訴 びわこビューロー(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170728000166
 びわこビジターズビューローは28日、滋賀県の委託を受けて東京都内で運営するアンテナショップ「ゆめぷらざ滋賀」の前男性所長(60)が、架空の出張旅費を請求するなどして計124万円を着服していたと発表した。ビューローは業務上横領容疑で前所長の告訴状を警視庁に提出した。
 ビューローによると、前所長は、2015年7月から今年4月末までに、出張したと偽って50回分の旅費計119万円と、コピー代4万円を着服したという。職員の印鑑を使って支出調書などを改ざんし、今年5月に職員が気付いて発覚した。飲食費やビール、雑誌などの購入に充てていたことを認めたという。
 前所長はJTB首都圏(東京都)から2013年4月に派遣され、今年4月末で同社へ戻っていた。同社は「内容は言えないが厳正に処分した」とし、前所長は今月6日付で退職した。
 ビューローは前所長とJTB首都圏に賠償を求め、県に返還する方針。昨年度、県はゆめぷらざの運営委託費として1468万円を支出している。

■豪快234・55キロ!クロカジキ「チームマハロ」逃げ切りV(SponichiAnnex)http://www.sponichi.co.jp/society/yomimono/fishing_news/kiji/20170728s000933D2103000c.html
 【釣り人掲示板】第39回下田国際カジキ釣り大会(JIBT)が静岡県下田をベースに3日間開催された。日本各地から86チーム、434選手が参加した釣りの祭典。大型がヒット、2匹釣り上げる船もあり初日から盛り上がった。(スポニチAPC 林 悠二)
 下田沖一帯にはカジキが最も好む藍より青い海が広がっていた。25〜27度台の黒潮。そしてこの潮が参加者に恵みをもたらせる。中でも好ポイントのアオネ、イカ場、ウドマ合わせ…などでは開始早々からヒットコールが続く。
 初日が対象のファーストマーリン賞は、午前8時台に「チームソルティー」が推定110キロのクロカジキ(タグ&リリース=以下「T&R」)で獲得。100〜140キロ台のヒットが続く中で大型も出た。「チームマハロ」が10時すぎ、谷本聖巳(しげみ)さん(30=横須賀市)が46分間の豪快なやりとり後にキャッチしたのは234・55キロのクロカジキ。さらに午後、2匹目もゲットした。チャーター船「第六人徳丸」では「マーメイドAC」が推定130キロ2匹にT&Rして大健闘。初日は9匹にT&R、5匹キャッチと上々のスタートを切った。
 そして迎えた2日目。前日、頭上を何隻ものボートが行き交い魚もナーバスになったか、30回のストライク数に対してキャッチ2、T&R4匹。しかし、最終日には復調?早朝からストライクが続きカジキが次々と洋上を跳びはねた。結局、ストライク32回。T&R9匹、キャッチ2匹の計11匹。近年になく釣果の充実した大会となった。その結果、234・55キロの最大魚を含め2匹上げた「チームマハロ」が第39回JIBTの栄冠を手にした。
 ▼大会データ 14、6、11匹の計31匹。3日間に上げたカジキの数。すべてクロカジキで、ストライク数93回。54チームが豪快なやりどりを楽しんだがバレもあり、釣り上げたのは27チーム。高得点が得られるT&Rは22匹、キャッチは9匹だった。
 ◆大会成績(得点数、単位点)
 ▽チーム賞 (1)チームマハロ 596・82(2)ホワイトタイガー 420・75(3)チームウルフA 390
 ▽個人賞 (1)赤塚大輔(ホワイトタイガー)420・75(2)谷本聖巳(チームマハロ)401・82(3)岡田順三(マーメイドAC)325(敬称略)

■ハス 夏のビオトープ 大輪鮮やか 長浜・早崎内湖(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170728/ddl/k25/040/458000c
 長浜市早崎町の湖岸道路沿いにある早崎内湖ビオトープで、群生しているハスが鮮やかなピンクの花を咲かせている。風に揺れるハスの花は多様な水生生物が生息するビオトープに彩りを添え、訪れた人たちがカメラを向けている。
 早崎内湖ビオトープは2001年に県が約20ヘクタールの干拓地に水を張り、自然豊かな内湖の再生を目指して整備を進めている。約10年前からハスが群生。6月から9月にかけて朝早くに大輪の花が開き、昼過ぎにはしぼむ。
 干拓以前の内湖にはハスは生えていなかったため、早崎内湖再生保全協議会は水生生物の成育や観察活動の妨げにならないよう過剰な繁殖を防ぐ対策も講じているという。【若本和夫】

■ため池に小学生姉弟が転落、弟は死亡(河北新報ONLINE NEWS)http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170728_13020.html
 27日午前8時50分ごろ、宮城県大崎市松山須摩屋のため池に、美里町北浦、小牛田小1年高橋理緒君(6)が転落した。理緒君は約40分後、駆け付けた消防隊に救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 古川署によると、理緒君は姉(8)とため池で遊んでいたとみられる。姉も池に落ちたが、祖母や近くの住民が救助した。
 2人は同日朝、ため池近くの祖母の家に遊びに来ていたといい、住民が釣りざおを持って歩く姿を目撃していた。ため池の周囲には高さ1.5メートルのフェンスがあり、同署は2人が乗り越えたとみている。
 市によると、ため池は農業用の貯水池で地元の土地改良区が管理。最大2メートルほどの水深があった。
 女児の悲鳴を聞いて池に飛び込んだ会社員の女性(49)は「足が届かず、身動きが取れなかった。女の子は助けられたが」と肩を落とした。池では朝夕、釣りをする大人の姿を見掛けることがあり、近くに住む70代の女性は「大人がしているから大丈夫と思ったのかもしれない」と話した。

■琵琶湖の風景、優しいタッチで 絵本作家の金尾さん原画展(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170728000052
 絵本作家の金尾恵子さんの原画展「自然のなかで鳥や動物を観察して40年」が27日、滋賀県近江八幡市宮内町の近江八幡図書館で始まった。滋賀の風景も盛り込んだ優しいタッチの56点を公開している。
 子どもたちへの読み聞かせ活動をしている市民グループ「近江八幡おはなし研究会」が、同図書館開館20周年を記念して主催した。
 会場には、琵琶湖を舞台にカイツブリのほほえましい子育ての様子を描いた「せなかにのぼれ」(福音館書店)の原画全13点をはじめ、大空を舞うユリカモメや小川沿いで巣を作るクモ、落ち葉の上で休むコオロギなどの水彩画が並んでいる。
 8月5日まで。29日と最終日の午前10時半と午後1時半から、金尾さんも参加するおはなし会がある。問い合わせは同図書館0748(32)4090。

■「びわ湖の日」休日化、賛成52% 県政世論調査速報値(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170728/CK2017072802000024.html
 「びわ湖の日」(7月1日)の休日化を目指す県は、休日化に関して県民に尋ねた県政世論調査の速報値を公表した。休日化賛成が52・1%、反対が30・0%だった。三日月大造知事は「今後も丁寧に説明を続けたい」と話している。
 県政世論調査は六月に行い、無作為に抽出した県内在住の十八歳以上の三千人に調査票を送付。千五百二十二人から回答があった。回収率は50・7%。
 速報結果によると、休日化に「賛成」30%、「どちらかと言えば賛成」22・1%。一方で「反対」13・1%、「どちらかと言えば反対」16・9%で、「わからない」「無回答」18%だった。
 休日とする対象について、それぞれ賛否を聞いたところ、市役所など行政機関の休日化は賛成が38・2%、反対が48・4%と上回った。学校の休日化は賛成48・1%、反対38・6%、民間企業の休日化は賛成48・0%、反対35・0%となり、それぞれ賛成が上回った。
 「七月一日が『びわ湖の日』と知っているか」との質問には、「知っている」59・4%、「知らない」39・5%だった。
 日ごろの環境保全行動は「積極的に行っている」の13・8%と、「できるだけ行っている」の57・3%で合わせて行動している人が七割を超えたが、「あまり行っていない」が17・7%、「全く行っていない」が9・2%。関心のある琵琶湖に関わる活動への回答では、美化活動や省エネの推進、外来魚釣りによる生態系保全などが高かった。
 三日月知事は会見で「休日化への賛成はもっと多いと思っていたが、地域や年代ごとの特徴を詳しく分析したい。休日化そのものより、びわ湖の日の取り組みを充実させることが目的」と話した。
 県は、「賛否の割合に関わらず休日化を目指す取り組みを続ける」とし、調査結果は参考として位置付けると説明している。(角雄記)

17/07/27

■市民が植えたハス100鉢、新たな名所に 滋賀・草津(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170727000030
 水生植物公園みずの森(滋賀県草津市下物町)の池で、市民が鉢に植えたハスが見頃を迎えている。近くの琵琶湖岸では名物だったハス群落が昨夏からほとんど消滅しており、同公園は「新たな見どころにしたい」としている。
 13ヘクタール以上で自生していたハスが見られなくなったことを受け、同公園が始めた「ハス100鉢プロジェクト」。4月に同市や守山市などから応募した102人が鉢にレンコンを植え付けた。ハスは6月下旬に開花し、池の一角を覆うように咲きそろった。来園者は風に揺れるピンクや白の花をカメラに収めていた。前田誠一さん(63)=草津市新浜町=は「ここのハスはきれい。来年以降も鉢を増やして新しいスポットにしてほしい」と期待していた。

■「びわ湖の日」休日化 世論調査で肯定的な回答52%(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024265
=三日月知事「丁寧に説明しながら進めたい」=
◇県
 第50回県政世論調査の集計結果が公表された。県内在住の満18歳以上の3000人を対象に、今年5月30日〜6月20日に実施されたもので、調査項目は▽県政全体に関する満足度、▽県の広報・広聴活動、▽「びわ湖の日」、▽高齢期の生活・活動と介護―など。
 この中で、三日月大造知事が、琵琶湖の環境保全活動への県民参加を促すため提案している「びわ湖の日」(7月1日)の休日化について、「賛成」(30%)と「どちらかといえば賛成」(22・1%)の肯定的な回答の割合は計52・1%で過半数を超えた。
 この結果に三日月知事は「微妙な数字。まずは詳しく分析したい」「丁寧に説明しながら、一歩一歩進めたい」と述べた。
 一方で、否定的な回答の「反対」(13・1%)、「どちらかといえば反対」(16・9%)は計30%だった。
 なお、県議会や県内の市町長からは、「学校現場では学習指導要領をこなしきれない状況で、さらに休日を増やすと混乱する」「国際競争の中で工場を稼働させなければいけないので、現場の理解を得られるかが重要」など慎重なのに対して、県商工会連合会は賛同する姿勢を示している。

17/07/26

■ガソリン価格、0.2円高=3週連続で値上がり(jiji.com)http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072600838&g=eco
 資源エネルギー庁が26日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(24日時点)は、全国平均で1リットル当たり131.1円となり、前週から0.2円上がった。石油元売り各社のこれまでの卸価格引き上げが店頭価格に転嫁され、3週連続で値上がりした。
 地域別では、30都道府県が上昇。上げ幅は石川が1.9円、北海道が1.4円、宮崎が0.8円と大きい。値下がりは12県で、下げ幅は岡山が1.6円、神奈川と鹿児島が0.4円と目立った。横ばいは5県。
 円高による調達コスト減で元売りに卸価格を下げる動きが出ているが、調査を担当する石油情報センターは、従来の値上げ分がまだ転嫁できていないとし、「来週の店頭価格は横ばいとなる」と予想した。

■レギュラーガソリン、前週比0.2円高の131.1円…3週連続の値上がり(Responce)https://response.jp/article/2017/07/26/297881.html
資源エネルギー庁が7月26日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月24日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.2円高の131.1円だった。レギュラーガソリンの値上がりは3週連続。
地域別では北海道で1.4円、中部で0.5円、東北と近畿で0.2円、関東と四国、九州・沖縄で0.1円値上がり。中国では0.1円の値下がりとなった。またハイオクガソリンは前週比0.2円高の141.8円、軽油は前週と同じ110.0円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月26日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.9円/リットル(前週比+0.4円)、ハイオクは133.3円/リットル(+0.2円)、軽油は98.7円/リットル(+0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■新学習船も「うみのこ」に 滋賀県教委、公募で最多(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170726000034
 滋賀県が建造を進める新しい琵琶湖の学習船の名称が、現在の船と同じ「うみのこ」に決まった。25日の定例会見で三日月大造知事が発表した。一般公募した中で最多の件数があり、県民から「愛着ある名称を引き継いでほしい」との意見が多かったという。白と青を基調とした現船とよく似たデザインも公表された。
 県教委が5月から1カ月、名称を公募。1354件の応募があり、657件の船名が集まった。おもな名称では▽うみのこ95件▽びわのこ67件▽びわっこ61件▽うみのこ2 56件▽おうみのこ34件−だった。6月に教育関係者による船名選考会で「うみのこ」「うみのこ2」「うみのこU」の3点が候補に選ばれ、三日月知事が「うみのこ」を選んだ。
 船名については識別の混乱を避けるため、国土交通省は同じ名称を避けることが望ましい、としている。本年度で役目を終える現船をどうするかは未定だが、「同じ名前の船が重なるのは一時的」(県教委)として、近畿運輸局にも内諾を得ているという。
 三日月知事は「やっぱり『うみのこ』だと思った。52万人の児童が乗船した愛着ある船の名前で、滋賀ならではの存在として今後も定着させていきたいとの思いが表れた」と、現船と同じ名前になった感想を述べた。
 「うみのこ」の応募者から抽選で、大津市の宇戸喜美子さんにペア体験乗船と近江米「みずかがみ」10キロが贈られる。

■「びわ湖の日」休日化、賛成半数 知事「もうちょっと多いかと」(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170726000033
 「びわ湖の日」(7月1日)の休日化を目指す滋賀県は25日、県民を対象にした県政世論調査の速報結果で、休日化に賛成する人が52・1%を占めたことを明らかにした。三日月大造県知事は同日の定例会見で、3割が反対している現状を踏まえ、今後も理解を得る努力を続けるとした。
 休日化について「賛成である」としたのは30・0%、「どちらかと言えば賛成」が22・1%だった。「反対」は13・1%、「どちらかと言えば反対」が16・9%で、「わからない」としたのは16・2%だった。
 休日化の対象別では、市役所など行政機関が休むことに反対(計48・4%)が賛成(計38・2%)より多かった。学校の休日化は賛成(計48・1%)が反対(計38・6%)より多く、企業が休むことも賛成(計48・0%)が反対(計35・0%)を上回った。
 一方、「びわ湖の日」について「知っている」と答えたのは59・4%だった。日ごろの環境保全活動では、「積極的に行っている」(13・8%)と「できるだけ行っている」(57・3%)で7割を占め、「あまり行っていない」(17・7%)、「全く行っていない」(9・2%)との回答より多かった。
 三日月知事は、休日化の賛否について「正直言って、もうちょっと賛成が多いかと思っていた」とした上で、「休日化より、びわ湖の日の取り組みを充実させることが目的。詳しく分析し、より丁寧に説明しながら一歩ずつ進めていければと思う」と述べた。
 世論調査は今年6月に行い、県民1522人から回答を得た。回収率は50・7%。

17/07/25

■琵琶湖の空に「鳥人間」の夢 コンテストへ京都・滋賀の学生(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20170725000085
 滋賀県彦根市の琵琶湖岸で今月末に開かれる人力飛行機の大会「第40回鳥人間コンテスト」に、京都と滋賀の大学生が出場する。滋賀県立大(同市)では学生が活動休止状態だったチームを立て直し、「自分が設計した飛行機で、空を飛びたい」と夢見てきた舞台に挑む。
メンバー集め7年ぶりの出場
 プロペラのない滑空機部門に7年ぶりに出場する県立大航空研究会の部長江越啓太さん(22)は「鳥人間に出るため」会場に近い同大学を選んだ。ところが、入学当初、同会は機体を製作しておらず、同学年で活動する部員は江越さんだけ。1人では飛行機を飛ばすことができず、メンバー集めに奔走した。
 1年前、同じ学科だった鵜飼佳奈さん(21)が入り副部長となり、昨秋と今春に3人が入部した。コンテスト出場経験のある他大学に出向いてノウハウを学び「普通の形ではない飛行機を」と主翼と尾翼がつながる「結合翼」の機体を考案した。
 機体の愛称は滋賀県の鳥カイツブリの別名「??(へきてい)」で、地元らしさをPR。200メートル以上の飛行を目指す。パイロットの江越さんは「何とか目標距離を飛びたい」と本番を見据えている。
新記録へ100万円超の機体
 一方、プロペラ機部門に出る京都大(京都市左京区)チーム。10年ほど前に3位に入った実力を持ち、60人の大所帯だ。部員のアルバイトなどで集めた資金100万円超で飛行機を作り、5回の試験飛行を繰り返してきた。
 目標は過去最高の10キロの飛行。部長の浅井飛鷹さん(22)は「コンテストはものづくりの人間が脚光を浴びる機会で、楽しみ」と話している。
 鳥人間コンテストは29、30日に彦根市松原町の松原水泳場で行われる。

■ヨシ舟 長さ5メートル、完成 子供ら製作、体験乗船も 近江八幡・沖島(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170725/ddl/k25/100/500000c
 滋賀県近江八幡市沖島町の沖島で24日、子供たちが長さ約5メートルあるヨシ舟を作る体験会があった。島内の市立沖島小と対岸の市立島小(同市島町)の児童が毎年夏休みに交流を深める課外活動の一環。今年は琵琶湖のヨシから自然の大切さを学ぼうと、西の湖の環境保全を呼び掛ける門田時宏さん(66)を講師に招き、両校の児童ら22人が本格的なヨシ舟2隻の製作に参加した。
 長さ約4メートルのヨシを、穂先が互い違いになるように束ね、直径約65センチの太い胴体部分を作ること...

■ヨシ舟浮いた進んだ 近江八幡の児童が製作(ChunichiWeb滋賀)https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=66r1gddp62r33#tb=ph6k0bnm
 琵琶湖最大の島、近江八幡市の沖島で二十四日、地元の沖島小や同市で交流のある島小の児童と保護者ら五十人ほどがヨシ舟作り体験をした。完成した全長五メートルほどの舟二隻を湖に進水させ、子どもらが順番に乗り込み「気持ちいい」と歓声を上げた。
 琵琶湖の水質浄化や魚、鳥のすみかになっているヨシの働きを学び、環境保全を考える機会に、と沖島学区まちづくり協議会が西本願寺(京都市)の協力で初めて企画した。
 ヨシは、同市安土町の「西の湖」などで刈り取られた四百キロほどを使用。ヨシの働きを学んだ後、ヨシの保全活動に取り組む門田時宏さん(66)=同市安土町下豊浦=の指導で舟作りに取り組んだ。
 長さ三〜四メートルのヨシを直径六十センチほどに束ね、二束を麻ひもなどで固く結んで胴体を作る作業では、子どもたちは「ヨイショ、ヨイショ」と力を合わせて束を固く結びつけた。舟は両側に波よけ用の長さ三メートル、直径三十センチほどのへりをくくり付けて四時間ほどで完成し、近くの琵琶湖に進水させた。
 救命胴衣を着た子どもら三〜四人が順番に乗り込むと、最初は左右に揺れる舟に怖がっていたが、ゆっくりと動きだすと笑顔に。沖島小六年の本多唯香さん(11)は「湖にしっかりと浮き、クオリティーが高い。舟が左右に揺れたのは結構、楽しかった」と話していた。(前嶋英則)

■琵琶湖の問題解決に連携確認(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170725-OYTNT50005.html
◇推進協、初の幹事会
 琵琶湖再生法に基づく施策を話し合う「琵琶湖保全再生推進協議会」の初の幹事会が24日、大津市の県琵琶湖環境科学研究センターで開かれた。
 幹事会は、国土交通省と環境省の局長級職員2人を幹事長とし、滋賀を始めとする琵琶湖・淀川流域の府県と政令市の部長ら計18人で構成。協議会として取り組むべき課題などを決める。
 この日は、特定外来生物オオバナミズキンバイの繁茂やアユの不漁など、最近の琵琶湖が抱える問題について関係機関の職員が報告するとともに、問題解決に向けて連携していくことを改めて確認した。
 滋賀県から出席した西嶋栄治・副知事は「琵琶湖で取り組んでいることが全国の湖沼の先駆けとなるよう取り組みたい」と述べ、今後も協力を得られるよう呼びかけた。
 幹事会は今後も年1回開催し、情報共有を図る。

17/07/24

■新登場!バスで行くサイクリング“バスサイクル” 人気のビワイチ! 全3回で琵琶湖1周(@Press)https://www.atpress.ne.jp/news/133962
奈良交通株式会社
 このたび当社では、バスで行くサイクリング”バスサイクル”のコースを新たに設定しました。
 バスでの移動を組み合わせることで、時間と体力に余裕ができ、食事や温泉もお楽しみいただけるうえ、サポートスタッフも同行しますので、初心者の方も安心してご参加いただけます。この機会にぜひお出掛けください。
1.出発日 平成29年9月3日(日)、9月17日(日)、10月1日(日)
2.のりば 当社白土車庫(大和郡山市白土町100-1)、JR奈良駅
3.行程  3日間に分けて琵琶湖を1周します。 ※自転車移動部分 太字下線
 【9月3日】
 各地―堅田・道の駅 びわ湖大橋米プラザ=野洲・鮎家の郷(自由食)=長浜・豊公園―各地
 【9月17日】
 各地―長浜・豊公園=長浜・道の駅 湖北みずとりステーション(自由食)=高島・マキノ温泉―各地
 【10月1日】
 各地―高島・道の駅 マキノ追坂峠=高島・道の駅 藤樹の里あどがわ=堅田・道の駅 びわ湖大橋米プラザ=守山・みずほの湯―各地
4.旅行代金 各回大人おひとり 9,900円 
5.ご予約  下記の当社事業所またはホームページからお願いします。
  総合予約センター 0742 (22) 5110 (8:30〜19:00 年中無休)
  本社旅行センター 0742 (20)3140(9:00〜17:30 土日祝休業)
  八木旅行センター 0744(22)6880(9:00〜19:00 年中無休)
  五條旅行センター 0747(23)1951(10:00〜18:00 日祝休業)

■ゲリラ豪雨 彦根付近で 200人「列車ホテル」で一夜 JR一時停止(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170724/ddl/k25/040/321000c
 22日夜、彦根市付近をゲリラ的な豪雨が襲い、JR東海道線の米原−河瀬間が一時ストップ。乗り継ぎに間に合わなかった東京方面行きの乗客ら約200人が米原駅でJRが客車を用意した「列車ホテル」で一夜を明かした。
 JR西日本によると、午後9時20分、彦根駅の雨量計で時間雨量が55ミリの規制値を超えたため運行を一時停止。線路点検などが完了した23日午前0時21分に徐行運転、同1時3分に通常運転を再開したが、上り7本、下り5本が部分運休、関西空港発米原行きの特急はるか50号が210分遅れたのを最長に上り12本、下り6本が5分以上...

■びわ湖高島ペーロン大会 湖上35チームが競漕 往復600メートル(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170724/ddl/k25/040/322000c
 「琵琶湖周航の歌100周年記念 第26回びわ湖高島ペーロン大会」=高島市、実行委主催=が23日、高島市今津町の南浜湖上で行われた。ペーロン船に乗った各チームは「ソーレ、ソーレ」と声を掛けながら懸命に競漕(きょうそう)し、往復600メートルのコースで勝ち抜き戦に挑んだ。
 住民や職場のグループなど市内外から計3...

■外来魚はリリースせずに駆除 大津、子どもらルール学び釣り(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170724000039
 釣り上げた外来魚のリリース禁止を普及させる県主催の「びわこルールキッズ釣り大会」が23日、大津市の大津港であった。587人が参加し、ブルーギルを中心に計50キロの外来魚を釣り上げた。
 釣った外来魚を琵琶湖に戻さないルールを子どもたちに意識付けしようと、参加した小中学生を「びわこルールキッズ」に登録し、オリジナルの帽子をプレゼントした。子どもたちは次々にブルーギルやブラックバスを釣り上げ、用意されたおけに入れた。
 沖島漁業協同組合が考案したブラックバスを使った「沖島よそものコロッケ」も販売され、外来魚の肥料で栽培されたスイカも振る舞われた。

■ヨットクルーズ、琵琶湖を堪能 親子で体験(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170724000038
 琵琶湖で親子がヨットを楽しむ無料の体験会が23日、大津市浜大津の県大津港マリーナを発着点に行われた。同マリーナに艇を保管するオーナーのヨットに乗り、35人が約2時間のクルージングを堪能した。
 琵琶湖の素晴らしさを感じてもらおうと、オーナー有志が実行委員会をつくって行い、今年で10回目。公募で集まった県内在住の小学4〜6年生とその保護者が参加した。
 親子連れらは、同マリーナでヨットに必要なロープの結び方や水上安全などの講習を受け、船体の長さが7・5〜11メートルの8艇に分乗して湖上に出た。
 艇は沖合に出るとエンジンを止めて帆を広げ、風をいっぱいに受けながら進んだ。子どもたちはコースによって傾く艇に驚きながらも笑顔を見せ、行き交う船に手を振った。大津市の小学6年の田中結柊(ゆいと)君(11)は「カーブして曲がる時に、ヨットが(傾いて)水面に近づくのが楽しかった」と喜んでいた

■『大どじょう展』=琵琶湖博物館で開催中=(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024240
◇草津
 県立琵琶湖博物館(草津市)は9月3日まで、水族企画展示室で「大どじょう展(滋賀のドジョウ・日本のドジョウ)」を開催している。
 現在、日本には33種類のドジョウが生息しているが、その中から国の天然記念物であるアユモドキや、普段滋賀県では見ることのできない沖縄や北海道、九州にすむドジョウなど計27種を水槽で生体展示し、33種全種を写真パネルで紹介している。
 さらに博物館に収蔵されている貴重なドジョウの標本やドジョウにまつわる文化などについても写真やパネルで知ることができる。

■ハラハラ 高島ペーロン(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170723-OYTNT50078.html
 竜をかたどった手こぎ船で湖上を疾走する「第26回びわ湖高島ペーロン大会」が23日、高島市今津町の南浜沖で開かれた。職場や地域の仲間でつくる県内外の35チームが参加。ドラの音に合わせてリズム良く櫂をこぎ、タイムを競った。
 全長10・8メートルのペーロンに、舵取りやドラ打ちを含めて最大18人が乗り込み、往復600メートルのコースで争った。
 今年は「琵琶湖周航の歌」の誕生100周年ということもあり、高島市議チームが初参戦。日頃は議会で論戦を繰り広げるが、レースでは“呉越同舟”で予想外に息の合ったところを見せた。一方、高島署チームなど力自慢が乗った船の迷走や転覆が相次ぎ、岸辺で見守る家族や同僚らをハラハラさせていた。
 地元の福祉職場仲間でチームを作り、出場3回目で初めてゴールしたという「あいりーん」の監督・田野岡博秀さん(57)は、「今日のレースで示したクルーの絆や一体感を職場でも生かしたい」と話していた。

17/07/23

■ペーロン疾走、36チームが熱戦 滋賀・高島で大会(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170723000108
 最も暑い時期とされる「大暑」の23日、「びわ湖高島ペーロン大会」が滋賀県高島市今津町の琵琶湖岸で開かれた。滋賀県内外から約2500人(主催者発表)の観衆が訪れ、36チーム約700人が水しぶきを上げながら熱戦を展開した。
 同大会実行委員会と高島市が主催し、今年で26回目。18人が乗る全長約10メートルのペーロン船で往復600メートルのコースでタイムを競う。
 大会では、スタートのどらの音が船上で鳴り響くと、こぎ手が掛け声に合わせて一斉に櫂(かい)を動かした。参加チームの技術は年々向上しているといい、全員が息を合わせ、ぐんぐんと加速する船が多かった。
 決勝戦は5隻によるレースで序盤戦から競り合う展開となった。折り返し地点から終盤にかけて圧倒的な強さを見せた大津市の「池の里LAKERS!」が3分18秒56の好記録で2度目の優勝に輝いた。
 代表の高屋和弘さん(54)は「強豪ばかりなので、焦らず、力強く合わせることを心がけた」と笑顔で話した。

■草津「みずの森」できょうから假屋崎さんイベント(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170723/rgn1707230035-n1.html
 草津市立水生植物公園みずの森(同市下物町)は23〜26日、華道家の假屋崎省吾さんとのコラボイベント「草津市『恋華めぐり』2017」を開催する。期間中、園内で假屋崎さんの華道作品の展示などを行う。
 みずの森のある烏丸半島は国内有数のハスの群生地として知られ、毎年7月に「はす祭り」を開催。ところが昨年、ハスの群生がほぼ消失。観光客誘致が大きな課題となっていた。
 一方、NPO法人地域活性化支援センターが企画する「恋人の聖地サテライト」に選定されており、新たな目玉として選考委員の假屋崎さんとのコラボイベントを企画した。
 入園料(大人300円、高校・大学生250円、小・中学生150円)が必要。問い合わせはみずの森(電)077・568・2332。

■1000万ドルの夜景 ナイター営業で眺めて!(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024234
=ガーデンミュージアム比叡=
 比叡山頂のガーデンミュージアム比叡(京都市)はナイター営業を開催している。山頂からの眺めは1000万ドルの夜景といわれ、また園内にはモネ、ルノワール、ゴッホら印象派画家たちが描いた世界を再現した美しい庭園で珍しい夏バラが楽しめる。
 午後8時45分まで延長するナイター営業は8月27日までの土日祝日と8月8日、11日から16日まで。園内をゾーニング(星空、キャンドル、イルミネーション、夜景)し、夏の夜を幻想的に演出する。大人1030円、小学生515円。問い合わせは同ミュージアム(TEL075―707―7733)へ。

17/07/22

■海や山で事故相次ぐ 三重で1人死亡、滋賀や兵庫など8人けが(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170722/wst1707220074-n1.html
 多くの学校が夏休みに入って最初の土曜日となった22日、全国の海や山などで事故が相次いだ。共同通信のまとめでは、三重の川で1人が死亡、北海道の川と奈良の山でそれぞれ1人が行方不明となったほか、千葉や神奈川、山梨、長野、滋賀、兵庫で登山客や海水浴客ら8人が負傷。うち1人が重体となった。
 三重県松阪市の櫛田川では午後2時10分ごろ、男性から「知人が川に沈んでいる」と110番があり、同市のアルバイト、福居修さん(63)が救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。一緒に遊びに来ていた知り合いの子が流され、助けようとして溺れたとみられる。
 北海道遠軽町の湧別川では、友人と川遊びをしていた男性(21)が行方不明になったと通報があった。奈良県天川村の山では、同県橿原市の男性(73)の行方が分からなくなっている。
 神奈川県藤沢市の海水浴場では午後0時15分ごろ、同県座間市の男性(78)が溺れ、意識不明の重体。千葉県富津市の海岸では川崎市に住む男性(24)が溺れ、病院に運ばれた。
 滋賀県の琵琶湖では、水上オートバイでウエークボードを引っ張っていた同県草津市の男性(22)が左腕打撲の軽傷を負い、兵庫県淡路市の海岸では男性(54)が溺れて軽傷。
 山梨県では、北杜市内の八ケ岳連峰で千葉県白井市の地方公務員の男性(59)が転倒し、骨折の疑い。南アルプス市の北岳では、登山をしていた埼玉県上尾市の介護職員の女性(59)が重傷を負い、愛知県在住の60代女性も軽傷を負った。長野県では、北アルプス常念岳を下山中の80代男性が転倒してけが。

■大物カジキに歓声 下田港沖、国際釣り大会が開幕(静岡新聞@S)http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/383134.html
 第39回国際カジキ釣り大会(NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会主催)が21日、下田市の下田港沖で開幕した。初日から、体長3・6メートル、重さ234キロの大物のクロカジキが釣り上げられ、大会を盛り上げた。23日まで。
 87チーム約600人が出場し、クロカジキやメカジキなどの釣果を競う。初日は午前7時半にスタート。参加者はクルーザーで沖へ繰り出し、ポイントを探りながら午後3時まで魚影を追った。同港に帰港した船から100キロ超の特大カジキがクレーンでつり上げられると、観客から歓声が上がった。
 大会関係者は「波が穏やかでベストコンディション。明日以降も大物が期待できる」と話した。
 
■アオコ 琵琶湖で過去最速で発生 県が確認(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170722/ddl/k25/040/520000c
 県は21日、琵琶湖で今年初めてアオコを確認したと発表した。草津市の烏丸半島北側で約50メートル広がっていた=写真・県提供。例年7月下旬から8月上旬までに確認されるが、これまでで最も早い。
 調査中の職員が発見した。県の分析では例年に比べて大きな変化や異常はないという。
 アオコは琵琶湖では1983年に初めて見つかり、2014年を除いて毎年確認。昨年は過去最多だった。時期はこれまで08、09年の7月23日が最も早かった。【大原一城】

■草津の琵琶湖 今年初アオコ(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170721-OYTNT50220.html
◇観測史上最も早く
 県は21日、草津市の烏丸半島北側の琵琶湖で、今年初めてアオコの発生を確認した。1983年に琵琶湖で初確認されて以降、最も早い。
 同日午前10時40分頃、湖面に長さ50メートル、幅5メートルにわたって広がっているのを県職員が発見した。
 アオコは水温上昇や湖水滞留などの条件がそろった時に発生しやすい。この日の水温は31・7度。梅雨明けで雨水の流入減少なども影響したとみられる。

17/07/21

■きょうから国際カジキ釣り 参加艇でクルーズ、下田の児童満喫(伊豆新聞)http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20170721iz1000000017000c.html
 世界有数のカジキ漁場・伊豆近海を舞台に21〜23日に開催される「第39回国際カジキ釣り大会」の前イベントとして、主催者のジャパン・ゲームフィッシュ協会は20日、地元の子どもたちを招き、下田市の下田港でボランティアクルーズを行った。浜崎小と下田小の児童約60人が、大会の参加艇に乗ってクルージングを楽しんだ。
 地元の子どもたちの思い出づくりになればと毎年行っており、今回は7艇が協力した。
 浜崎小6年の鈴木那奈さんは「クルージングは初めて。わくわくする」と目を輝かせながら船に乗り込んだ。児童たちは大会関係者らに手を振りながら、下田ドック跡地を出発。下田港沖まで出て約20分間、海風を浴びながら貴重な体験を満喫した。
 今大会は、日本各地から87チーム約600人が参加し、魚種や重量、釣り糸の太さなどを基準に総合点数を競う。大会関係者によると今年は海水温も高く良い釣果が期待できるという。
 下田港武ガ浜の特設会場では21〜23日に「マリンフェスタ下田」も開く。カジキの検量や解体ショー、バンドのライブなどを繰り広げる。

■琵琶湖でアオコ発生 今年初、これまでで最も早く(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170721000153
 滋賀県は21日、今年初めてとなる琵琶湖でのアオコの発生を、草津市下物町の烏丸半島北側で確認したと発表した。2008年と09年の7月23日より2日早くこれまでで最も早い初確認となった。
 21日午前10時40分ごろ、県琵琶湖環境科学研究センターの職員が、湖岸に沿って幅50メートル、沖合方向に5メートルの膜状に広がるアオコを確認した。
 アオコは大量の植物プランクトンが青緑色になって水面に広がる現象で、琵琶湖では1983年に初確認された。84年と2014年以外は毎年発生しており、昨年は栄養を奪い合う水草が少なかったことや少雨で湖面の動きが弱かったことなどが影響し、発生日数が44日と過去最多だった。

■海津大崎、28日から一時通行再開 滋賀(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170721000100
 土砂崩れで通行止めになっている滋賀県高島市の海津大崎の県道について、滋賀県は28日午後5時から8月21日午前8時まで終日片側交互通行ができるようにする。
 通れるのは普通自動車やバイク、自転車など。8月21日午前8時以降は、土曜、日曜、祝日のみ前日午後5時から翌日午前8時まで通行できるようにする。
 現在通行止めにしているのは県道西浅井マキノ線の高島市マキノ町海津−長浜市西浅井町大浦間の約2キロ。

■「びわこルールキッズ釣り大会」(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024222
=23日=
◇大津
 びわこルールキッズ釣り大会が23日午前9時から午後1時まで、大津港(大津市)で開かれる。外来魚問題の意識高揚を図るのが目的。小中学生が対象。釣り竿は無料貸出。200円。県琵琶湖政策課(TEL077―528―3485)。

17/07/20

■ガソリン価格、上昇=原油高で2週連続−資源エネ庁(jiji.com)http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072000948&g=eco
 資源エネルギー庁が20日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(18日時点)は、全国平均で1リットル当たり130.9円となり、前週から0.5円上がった。原油価格上昇と円安を受けて石油元売り各社が卸価格を引き上げ、2週連続の値上がりとなった。
 地域別では、36都道府県が上昇。上げ幅は神奈川が3.0円、徳島と滋賀が1.6円、宮城と東京が1.3円と大きい。低下は7県で下げ幅は長崎が0.3円、岩手と熊本、香川が0.2円と目立った。
 調査を担当する石油情報センターは、直近の原油価格は低下しているが、これまでの卸価格への転嫁が十分ではないとして「来週の店頭価格は小幅に上昇する」と予想した。

■レギュラーガソリン、前週比0.5円高の130.9円…2週連続の値上がり(Responce)https://response.jp/article/2017/07/20/297632.html
資源エネルギー庁が7月20日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月18日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.5円高の130.9円だった。レギュラーガソリンの値上がりは2週連続。
地域別では関東で0.8円、近畿と中国で0.6円、北海道と四国で0.4円、中部と東北で0.3円値上がり。九州・沖縄は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.5円高の141.6円、軽油は0.3円高の110.0円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月20日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.5円/リットル(前週比+0.6円)、ハイオクは133.1円/リットル(+1.2円)、軽油は97.9円/リットル(+0.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■三日月知事が自己検証 就任から丸3年(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024216
=政策提案「成果あり」は5割近く「未着手」新幹線新駅など4項目=
◇県
 就任3年を迎えた三日月大造知事は18日の定例記者会見で、選挙時に自ら掲げた政策提案260項目のうち「成果あり」は123項目とする自己評価を発表した。
 政策提案は大きく7項目で分類され、具体的に(1)「いきる」(子育て、医療福祉、文化スポーツ、教育など)、(2)「うごく」(公共交通)、(3)「はたらく」(就職支援など)、(4)「つくる」(工業、農林水産業、エネルギー・環境)、(5)「まもる」(琵琶湖)、(6)「そなえる」(安全・安心)、(7)「ひろげる」(観光など)―となっている。
 主な施策は、▽市町と協力して就学前の子どもの医療費助成の自己負担・所得制限の撤廃と年収470万円未満世帯の第3子以降の保育料無料化▽JR湖西線防風柵の追加整備(7・9キロ)▽近江米「みずかがみ」が食味ランキングで2年連続最高ランクの「特A」評価▽首都圏での情報発信の強化▽「ビワイチ」といった琵琶湖を生かす取り組み―など。
 一方で未着手の4政策は、▽健康づくり推進条例(仮称)の制定、▽新しい再生可能エネルギーにかかる技術者を育てる高専高校誘致の検討、▽米原駅の活用(ダイヤ改善、駅前再開発)、▽東海道新幹線「米原・京都間に新幹線新駅」の必要性や負担などの県民議論の開始―となっている。
 とくに新幹線新駅については、議論の前提である北陸新幹線の並行在来線や費用負担、北陸・中京間の高速化、米原駅周辺の利活用について「状況を見極めてから」とした。
 残り1年の重点施策として、人口減少対策、長寿社会に伴う介護・認知症・医療への対応、国体を含めた大型事業の着実な推進、琵琶湖の環境問題を挙げた。
 国体や新生美術館などの大型事業が今後の県財政に及ぼす影響については、「大規模事業を聖域なく見直すことが重要」とし、「今年度、来年度で一定の方針を示さないといけない。私の任期中にやる重要な課題」と表情を引き締めた。
 また、2期目については、「まずしっかり(1期の)任期を全うしたい」と述べるにとどまった。

■滋賀観光の魅力、VRで発信 大津駅案内所に体験コーナー(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170720/CK2017072002000012.html
 滋賀の魅力的な観光PRに向け、VR(仮想現実)技術の活用に広告制作者らの関心が高まっている。その第一弾として、大津駅観光案内所に十八日、「大津観光地VR体験コーナー」がお目見えした。制作技術を磨いて新ビジネスに育てようと、制作者は期待を込める。
 VRは、専用のゴーグルを使って全天球型の映像を見られる技術。頭を上下左右に動かすと映像も動き、頭上や足元の映像も見られ、臨場感がある。
 案内所では、大津市の高原にある自然公園「びわ湖バレイ」で撮影した三分ほどの映像をVRで紹介。ゴーグルをはめると、人気の展望デッキ「びわ湖テラス」や、空中を滑っていくようなスリルを楽しめる遊具「ジップライン」を、実際にその場にいるような視点で仮想体験できる。
 VRは「滋賀クリエイターズ協会」と市が共同で制作した。撮影には最新の特殊なカメラやドローンを使い、映像の編集にも高度な技術が必要。今回、協会が制作費の一部を負担した。赤字覚悟だが、大津駅という県の玄関口にVRを置くことで、新商品の広告塔に位置付ける狙いも透ける。制作チームの一人、松下剛士さん(45)は「琵琶湖の雄大さと、遊具のスリルが一体となって伝わる動画になった」と出来栄えを自負する。
 協会は、昨年からVRを使ったPR動画の試作を開始。自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」を仮想体験できる映像を手掛けた。カメラマン、ウェブデザイナー、撮影技術者、映像編集の専門家などの共同チームで、本格的に商品化できるレベルまで技術を高めようとしている。
 観光地のPRのほか、一般公開が困難な古い文化財を紹介する映像など、VRの用途は多岐にわたるとみている。まずは大津駅をきっかけに、県内の自治体や観光事業者に売り込みを図るという。
 第二弾として、同案内所にビワイチのVR体験コーナーを設けようと、秋ごろを目標に制作を進めている。(野瀬井寛)

17/07/19

■宮ケ浜水泳場 梅雨明け真夏に子供たちが歓声 近江八幡(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170720/ddl/k25/040/517000c
 県内でも梅雨明けが発表された19日、近江八幡市沖島町の宮ケ浜水泳場では子供たちが「真夏一番乗り」に歓声を上げる姿が見られた。
 祖父母と共に訪れた大阪府交野市の池田亜希子ちゃん(6)と賢悟ちゃん(4)の姉弟は、晴れ渡った空の下で「楽しい!」「気持ちいい!」と水の感触を満喫していた...

■石井国交相 なぎさ公園「更に活用を」 県内視察(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170719/ddl/k25/010/577000c
 石井啓一国土交通相が15日、県内を視察し、国の事業にも関係する琵琶湖岸や道路、河川などを見て回った。朝には大津市の大津湖岸なぎさ公園を訪れ「素晴らしい景色で、最高の観光資源だ。更に活用して」と語った。
 石井国交相はカフェなどテナント4店舗が並ぶ公園内の「なぎさのテラス」を訪れた。大津市の越直美市長...

■ブルーギル1千匹、親子ら駆除 滋賀・八幡堀で釣り大会(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170719000055
 滋賀県近江八幡市の観光名所・八幡堀でこのほど、外来魚を駆除する「さかな釣り大会」が開かれた。市内を中心に47組120人の親子らが参加し、2時間半で計1076匹のブルーギルを捕まえた。
 外来種の増殖を少しでも抑えるとともに八幡堀に愛着を持ってもらおうと、市民団体「八幡堀を守る会」が2002年から毎年「海の日」に催している。
 参加者たちは青空の下、幸円橋から本町橋までの約200メートルの両岸に散らばり、釣り糸を垂らした。捕れた在来種はフナ1匹とオイカワ12匹だけで、外来種が在来種を圧倒している現状が改めて浮き彫りとなった。
 近くの八幡小1年佐竹奏梨(そな)さん(6)は「魚が釣れると楽しい。八幡堀の水は少し汚いので泳げるくらいきれいになればいいな」と話していた。

■琵琶湖の「石けん運動」再び 滋賀の市民団体(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170719000021
 1977年に琵琶湖で発生した赤潮を契機に始まった「石けん運動」をもう一度盛り上げようと、当時の運動を引き継ぐ滋賀県内の市民団体が、再びせっけんの使用を呼び掛けるキャンペーンを始めた。運動から40年を迎え、赤潮の発生は減ったが「琵琶湖の環境は回復したとは言えない」と問題を提起。家庭から洗濯せっけんが姿を消しつつある中、運動の原点に立ち返ることで循環型社会への転換を促していく。
 石けん運動は、赤潮の原因となる窒素やリンを含まないせっけんを洗濯などに使う住民運動。運動を引き継ぐNPO法人など6団体が「ぐるぐるびわ湖プロジェクト」として、昨年3月から取り組みを始めた。
 6団体は、石けん運動を通じて富栄養化防止条例が制定されるなどし、琵琶湖の富栄養化は改善されたが、漁獲高の低迷や水質の変化など環境は回復していないと指摘。合成洗剤の多くには有害な化学物質が含まれ、製造工程での環境への負荷も大きいとし、廃食用油や自然由来のせっけんを使うことをきっかけに、資源を循環利用する暮らしを「体にも環境にも優しい」と呼び掛けていく。各団体は、石けん運動について「母が子の未来を思って取り組んだ。暮らしを選択することで環境や地域を変えられるという誇りや自信になった」「人間らしい暮らしへの希求だった」と評価。NPO法人碧いびわ湖の村上悟代表理事は「せっけん生活を始めることで、循環型の生活の心地よさ、豊かさを実感してもらえると確信している」とライフスタイルの転換を呼び掛けている。
 29日午後1時から大津市のピアザ淡海で、40周年記念集会を開き、当時の活動を知る人や、琵琶湖の漁師、三日月大造県知事、プロジェクトのメンバーによる討論会などを催す。参加無料。予約不要。碧いびわ湖0748(46)4551。

■下物ビオトープ ヨシ原の生きもの観察(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024205
=8月19日=
◇草津
 ヨシ原でどんな生きものが生息しているのか調べる観察会(県主催)が8月19日午前9時半から午後零時半まで、県立琵琶湖博物館(草津市)近くの下物(おろしも)ビオトープで開かれる。
 琵琶湖のヨシ原はその周辺に暮らす魚、虫、鳥にとって大切な生息域。当日は琵琶湖博物館でヨシ展示を見学した後、実際にビオトープに入って生きもの採取と観察をし、専門家による解説を聞く。
 小中学生と保護者30人(先着)。博物館入館料として大人750円。
 参加希望者は8月10日までに県ホームページの「しがネット受付サービス」から申し込む。

■三日月知事、就任3年 琵琶湖を守る、活動に尽力 滋賀(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170719/rgn1707190021-n1.html
 三日月大造知事が就任し、20日で3年となる。今年は「琵琶湖新時代」を掲げて、琵琶湖の環境を守るとともにその魅力の発信を強化する方針を示した。目指すものをインタビューできいた。
 −−平成27年に、琵琶湖保全再生法が成立した。その意味合いは
 滋賀県にとって琵琶湖は特別な存在。この3年間、琵琶湖をはじめとする自然環境をよりよく保ち、守るための活動を充実させたいと思って取り組んできた。
 その中で法律の制定はとても意味のあること。水のつながりは滋賀県だけにとどまるものではない。法律はそのことの意味を理解していただいたという産物だと思う。ただ、琵琶湖に関する取り組みは法律ができたから始めたわけではなく、これまでもやってきたこと。法律ができたことでよりそれを強力に幅広くできると思う。
 −−具体的にはどのようなことを考えているか
 例えば水環境ビジネスの強化。水環境をよりよくする技術を持つ企業の集積や大学の研究などをより高めていきたい。観光面では(自転車で琵琶湖を一周する)ビワイチをPR。琵琶湖というものをより身近に感じられる体験型観光素材として、これからも伸ばしていきたい。
 一方で、喫緊の課題として、アユの不漁に対する対策や繁茂する外来水生植物などが上げられる。企業や学生のみなさんも動員するような形で、改善に向けて取り組んでいきたい。
 −−「琵琶湖新時代」を掲げた意図は
 今年は琵琶湖保全再生法に基づく計画を作る年であり、琵琶湖に大規模な赤潮が発生して合成洗剤の使用をやめ、粉石けんを使おうという「石けん運動」を始めとする環境改善活動に本格的に取り組んでから40年の節目でもある。琵琶湖を守るために今までやってきたことを、一段高めたり広めたりする年にしようというメッセージにしたい。
 −−琵琶湖新時代としてどんな取り組みを
 「びわ湖の日」(7月1日)を県民の休日にしてみませんかという提案を始めた。学校やできれば企業も休みにすることによって、びわ湖の日に行われるいろんな活動に県民が参加しやすくなり、もっと充実すると思う。「子供の授業時間を減らして大丈夫か」などのご心配もあるが、議論すれば理解していただけると思う。
 −−他にしようとしていることは
 (国連で採択された、国際社会の共通目標である貧困・飢餓撲滅などを目指す)「持続可能な開発目標(SDGs)」。今年になって取り組み始めたことだが、滋賀のやってきた環境や福祉、教育の取り組みなどを、世界共通の言語の物差しで発信していくいいチャンスだと思う。
 具体的に何をするかというのはこれからだが、このSDGsの取り組みに滋賀県が参画をして一緒に課題克服に向けた努力をしていくというメッセージは強く発信していきたい。
◆来年の再選出馬、明言避ける
 三日月大造知事は18日、記者会見し、これまでの県政について「3年間働いてきたことは及第点」と振り返った上で、改めて任期の残り1年に力を尽くす考えを示した。2期目の出馬については明言を避けた。
 「一日一日これまでにない緊張感で過ごしている。もう3年たったのかという印象」と振り返った三日月知事。各地で相次ぐ大雨被害などを念頭に「一番緊張するのは気象状況。平時から組織体制に気を使いたい」と述べた。
 就任から計260の施策などを提案。「このうち256項目で成果が出ているか着手できた」とし、健康づくり推進条例の制定や米原駅のハブ機能強化など検討中の課題についても意欲を見せた。
 3年間の自己採点を求められると、「3年働いたことは及第点。(点数は)県民につけてもらう」としたが、県内各地に短期居住するなど「行動力の県政はできているのではないか」と話した。
 今後の大きな課題として、人口減少▽介護や医療など長寿社会特有の問題▽10年先を見通した大規模事業▽琵琶湖の環境問題−の4点をあげたほか、国からの補助金や税収が増えない中、「持続可能な財政を強く意識しなくてはならない」と危機感を示した。再選出馬の意向について問われると、「まずは任期をまっとうすることを考えたい」と述べるにとどめた。

■雄大な琵琶湖 目の前に(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170718-OYTNT50443.html?from=ycont_top_txt
◇JR大津駅 VR体験コーナー
 大津市は18日、JR大津駅の観光案内所に、映像と音響で市内のレジャー施設を訪れたように感じられる仮想現実(VR)体験コーナーを新設した。
 360度を一度に撮影できるビデオカメラの映像を使い、昨夏に琵琶湖を望むテラスができて人気のびわ湖バレイからの風景を流す。
 専用のゴーグルとイヤホンを装着すると、雄大な湖が目の前に広がり、ワイヤロープと滑車のアスレチックも実際に体験しているような感覚を味わえる。無料。
 早速試していた大阪府泉佐野市の主婦・津山心子さん(63)は「奇麗な琵琶湖が見られ、滑車のスピード感も気持ちよかった。実際に行ってみたくなった」と話していた。
 案内所には、旧東海道の宿場町の風情を残す大津町家のコーナーも新設。国登録有形文化財の15軒を紹介している。土産物売り場には冷蔵庫を置き、ふなずしなど取り扱い点数を2倍の約100点に増やした。
 昨年10月の同駅改装オープンに合わせて生まれ変わった案内所は、同月から半年間で前年同期比4倍の7万9309人が訪れた。越直美市長は「より多くの方に利用してもらい、市内をいろいろと巡ってほしい」とPRしていた。

17/07/18

■132キロのカジキ釣り優勝 トーナメントで兵庫のチーム(紀伊民報AGARA)http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=336830&p=more
 和歌山県串本町の串本港を基地に沿岸海域で15、16日、カジキ釣り大会「第28回JGFAビルフィッシュトーナメントin串本」(通称=JBTK、実行委員会主催)があり、1日目に132キロのシロカジキを釣り上げるなどしたジャパンスピリット(兵庫県西宮市)が優勝した。
 全国から36チーム約180人が参加。オーナーボート33艇、チャーターボート3艇の計36艇が大物を狙い、国際ゲームフィッシュ協会(IGFA)のルールに基づき、重量やラインの強度などからポイントを競い合った。
 釣果は15日10匹、16日2匹の計12匹だった。同漁港の大会本部前であった検量には、地元住民らも見学に訪れ、カジキの大きさに驚いたり、触ったりしていた。
 上位入賞チームなどにトロフィーや景品が贈られた。合計423ポイントで優勝し、最大魚賞も獲得したジャパンスピリットのメンバーは「2年ぶりの串本の大会で気合が入っていた。串本町や大会関係者のいろいろなご支援があって、この結果が出たと思う。今後もこの大会に参加したい」と話した。
 2位はTRUE BLUE(神奈川県逗子市)、3位はコーニッシュ(大阪市)だった。

■29、30の両日、大津港で“びわ湖大津マザレ祭り”開幕(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024202
=江州盆ダンスやJAZZフェスティバルなど=
◇大津
 「びわ湖大津マザレ祭り2017」(主催=同実行委員会)が29日(午後2時半〜9時まで)、30日(午前10時〜午後8時半)の2日間、大津市浜大津の大津港で開催される。若者向けの江州盆ダンスやJAZZフェスティバル、グルメとスイーツで滋賀の人気20店舗が集まるコーナーなど、滋賀の魅力を発信するイベントとなっている。
 【29日=江州盆ダンス・江州音頭総おどり】滋賀が発祥の地で関西各地でも広く親しまれている盆踊りの「江州音頭」は湖国が誇る文化の一つだが、若年層からは縁遠い存在になりつつある。そこで江州音頭のフレーズや旋律と、デジタルサウンドを融合したみんなで踊れるポップで新しい形にしたのが「江州盆ダンス」。
 今年は、昨年に引き続きアーティスト「kradness」、「かめりあ」に加え、「赤飯」、「ChocoLateBomb!!」が参加し、人気踊り手「K’suke」の振り付けが加わって、ライブパフォーマンスを盛り上げる。
 また、イベントを締めくくるのは「江州音頭総おどり」で新旧の江州文化を体験できる。
 【30日=マザーレイクJAZZフェスティバル】15年夏から始まった無料のマザレジャズ。3度目となる今回は県出身で国内外で人気のJABBERLOOP(ジャバループ)が企画する屋外ジャズフェスティバル。ジャバループが劇中音楽を全て担当した映画『マザーレイク』の特別ステージを開設。地元高校生とのセッションステージも行う。
 【29、30日=江州うまいもん・あまいちんグルメ】滋賀のグルメ・スイーツを堪能できる祭典で、県内の人気店20店舗が大津港特設会場に集結する。家族連れでも楽しめる縁日コーナーやご当地キャラステージショーも開催。両日とも、クライマックスには打ち上げ花火でイベントを締めくくる。

17/07/17

■トレーラーに積もうとした水上バイクに接触、重傷(MBS NEWS)http://www.mbs.jp/news/kansai/20170717/00000053.shtml
 17日午後4時40分ごろ、滋賀県大津市南比良の琵琶湖岸で、水上バイクが浜にいた男性に接触する事故がありました。警察や消防によりますと、京都府から来ていた59歳の男性が水上バイクをトレーラーに積もうとした際、一緒に来ていた27歳の知り合いの男性の右脇腹に誤って接触したということです。男性は病院に搬送されましたが、骨盤を骨折したとみられ、重傷です。
 水上バイクはエンジンがかけられたままの状態だったということで、
警察が事故の原因を詳しく調べています。

■湖底遺跡の謎探れ 小型ロボ、深層スイスイ(日本経済新聞ネット版)http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H7T_W7A710C1CC1000/
 琵琶湖の底にある「葛籠尾崎(つづらおざき)湖底遺跡」を小型水中ロボットで探索するプロジェクトが進んでいる。水深数十メートルの同遺跡では1万年以上前の土器も見つかっているが、その成り立ちは謎に包まれている。立命館大のロボット工学や考古学の専門家が手を組んで、人力では難しい湖底遺跡の解明に挑んでいる。
 6月上旬、立命館大びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)の実験用プールで、川村貞夫教授(ロボット...

■琵琶湖の農林水産業学ぶツアー参加者募集、8月8日まで(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170717/wst1707170029-n1.html
 琵琶湖と共生してきた伝統的な農林水産業について理解を深めてもらおうと、滋賀県などは9月7日に実施する農業や漁業の現場をめぐるモニターツアーの参加者を募集している。
 2回目の今回は同県野洲市を訪問。琵琶湖から遡(そ)上(じょう)したニゴロブナが産卵する水田で稲刈りを体験するほか、琵琶湖の水源の森づくりに取り組む漁師に話を聞く。
 参加資格は、ツアーで積極的に発言したり、SNSなどで滋賀の魅力を発信できる人。定員25人で、申し込み多数の場合は抽選。昼食代千円が必要。
 8月8日までに、県農政課までファクス(077・528・4880)またはメール(shiga−giahs@pref.shiga.lg.jp)で申し込む。問い合わせは同課((電)077・528・3825)。

17/07/16

■有害外来植物 水際で駆除を 親子ら水路で体験会 高島、県主催(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170716/ddl/k25/040/273000c
 琵琶湖の南湖で大繁殖しているオオバナミズキンバイなど有害な外来植物の広がりを水際で防ぐ重要さを知ってもらおうと、県は15日、高島市新旭町の湖岸近くの水門前水路で駆除の体験会を開き、親子ら約15人が参加した。県の生物多様性保全活動支援センター、青木繁さんは「北湖を南湖のような事態から守るために水際駆除が大切。港に侵入したヒアリ対策と同じだ」と意義を強調した。
 琵琶湖のオオバナミズキンバイは2009年に守山市の赤野井湾で初めて見つかり、みるみるうちに南湖に広がった。県のまとめでは生息面積は昨年度で最大約30万平方メートル。大掛かりな駆除で同年度末には約13万平方メートルに抑え込んだが、放置すると再び増殖するため駆除の継続が必要だ。
 オオバナミズキンバイは北湖にも広がりだしており、体験会は2年前に群生が見つかった水路で実施。昨年、駆除したため大きな群落はなかったが、あちこちに株が生え、一部は花を咲かせていた。
 参加者は胴長を着て水路に入り、手で引き抜くなどした。オオバナミズキンバイとともに特定外来生物に指定されている水生植物のオオフサモやナガエツルノゲイトウも次々に見つかった。
 中井克樹・県自然環境保全課主幹は「オオバナミズキンバイはちぎれた部分からも根を出して繁殖するので一度で完全駆除は難しい。小規模でも生えてくれば駆除することを繰り返して抑え込むしかない」と説明していた。【塚原和俊】

17/07/15

■大物カジキ狙い出港 串本で釣り大会(紀伊民報AGARA)http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=336732&p=more
 カジキ釣りの大会「第28回JGFAビルフィッシュトーナメントin串本」(通称=JBTK、実行委員会主催)の競技が15日、和歌山県串本町の串本港を基地に沿岸海域で始まった。全国から36チーム約180人が参加し、16日までの2日間、大物を狙う。町内各地には大会の旗が立てられ、大会を盛り上げている。
 昨年は中止だったため、2年ぶりの開催となった。国際ゲームフィッシュ協会(IGFA)のルールに基づき、オーナーボートやチャーターボートからカジキを釣り上げ、重量やラインの強度などからポイントを競う。
 15日は早朝、同漁港の大会本部で安全祈願神事が営まれた後、各ボートが出港。午前6時に釣りが開始された。同日午後からは大会本部前で、釣ったカジキの検量がある。16日は午後2時〜4時半、検量があり、5時から大会本部横で表彰式がある。

■貴方の車は何位?盗難されやすい車ランキングワースト20【2016年度版】(BIGLOBEニュース)https://news.biglobe.ne.jp/trend/0715/aab_170715_9437296034.html
盗難されやすい車には理由がある
愛車が盗まれる……車両保険に加入していても辛く、悲しい出来事です。
盗まれる車の最新ランキングは?またなぜ盗まれるのか?日本損害保険協会の「自動車盗難事故実態調査結果」から、その傾向がハッキリ見えてきました。これらを知ることで対策が立てられそうです。
以下、「2016年度 自動車盗難事故実態調査」から、車両本体盗難の件数を多い順に並べたものです(カッコ内は構成比)。調査対象期間は2016年11月1日から11月30日までの1カ月間です。
1位 プリウス 70件(18.8%)
2位 ハイエース 40件(10.8%)
3位 ランドクルーザー 39件(10.5%)
4位 アクア 23件(6.2%)
5位 セルシオ 17件(4.6%)
6位 クラウン 14件(3.8%)
7位 レンジャー 10件(2.7%)
7位 ファワード 10件(2.7%)
9位 レクサス 8件(2.2%)
10位 ファイター 7件(1.9%)
以降、11位インプレッサ、エルフ(各6件)、13位アルフォード、ヴィッツ、スカイライン、マークX、ワゴンR(各5件)、18位ベンツ、ライフ(各4件)、20位BMW、カローラ、ムーヴ(各3件)と続きます。また、上位20車種の盗難件数が全体の約8割を占めています。
なお、この統計は全て保険金を支払った事案に限られています。そのため、車両保険に加入していない場合や重大な過失などで保険金が支払われていない場合はカウントされていません。
ハイエースは依然として盗難件数の上位に
さて、2位のハイエースは、2013年度調査までは7年連続で1位でした。燃費もよく、なんでも積めて、仕事でもレジャーでも人気の車です。
なぜこんなに盗難されてしまうのでしょうか? ハイエースの直近5年のデータを見てみましょう(いずれも調査対象期間は11月の1カ月間)。
2012年 67台(13.1%)
2013年 148件(23.9%)
2014年 40件(10.8%)
2015年 55件(17.6%)
2016年 40件(10.8%)
2012年は前年と構成比はあまり差がないものの、件数としては100件を割り込みました。理由は2012年5月のモデルチェンジにあります。盗難防止装置のイモビライザーが全車標準装備され、窃盗犯にとっては狙いにくくなったのでしょう。
しかし、翌2013年には前年の倍以上の盗難件数に。構成比としても全体の約4分の1を占めました。直近2年間でまた大幅に減ってはいますが、依然として2位にあります。なぜここまで狙われ、そして盗難されてしまうのでしょうか?
ワースト3位の車種は海外での人気が高い
不法に解体され、不正輸出される盗難車。自動車窃盗団に盗まれてしまうと、残念ながら発見されることは稀です。
同調査によると、2016年11月には保険金を支払った自動車盗難が300件あり、1件あたりの支払い保険金は238万4000円でした。このうちプリウスが70件、ハイエースが40件、ランドクルーザーが39件。この3車種で全体の約50%を占めています。
上位の3車種はいずれも「TOYOTAブランド」。狙われる理由は、以下のように考えられます。
●プリウス
2014年11月調査から1位へ浮上。国内外で人気を集めている。
●ハイエース
耐久性に優れ、部品の汎用性があり海外で人気。また車齢5年以上のタイプが狙われる傾向。古いタイプは盗難防止装置が手薄なことも理由の一つでは。
●ランドクルーザー
「TOYOTAブランド」の代名詞でもあり、海外で特に人気の高い車。その人気は衰えを知らず、窃盗犯のターゲットに。
また、盗難件数4位のアクアは、2015年度の新車乗用車販売台数で1位。市場流通量の多い車種も、その人気から窃盗犯に狙われる傾向にあります。
盗難のプロに対抗する手段は?
以前から「ランドクルーザーといえば盗難されやすい車」というのが保険業界の共通認識でした。車両保険に加入するオーナーには、相応の保険料を支払ってもらい、さらに盗難対策の呼びかけをしてきました。
しかし、庶民の足ともいえるハイエースがワースト3の常連であることは、深刻な事態です。
対抗する手段としてはイモビライザー(盗難防止装置)の設置に尽きるでしょう。年式が古ければ、バー式ハンドルロックやセンサー式警報装置、GPS追跡装置などで対策を。少しの手間とお金をかけることで、盗難されにくい車にすることができそうです。(文:西村 有樹)

■50cm級が何匹も=宮ヶ浜で地引網体験=(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024176
◇近江八幡
 近江八幡市の宮ヶ浜でこのほど、地引網体験が行われ、県内外から親子づれなど約250人が昔ながらの漁法を楽しんだ。
 琵琶湖お魚探検隊が、びわ湖の自然保全の大切さを知ってもらおうと毎年、催している。網の仕掛けと引き上げには沖島漁業協同組合が協力。参加者らは沖合約300メートルに仕掛けられた網の両端に別れ、よいしょ、よいしょのかけ声を掛け合いながら綱を引き上げた。
 およそ30分後、浜に引き上げられた網に体長50センチを超えるコイやブラックバスが現れると子どもたちから歓声が上がった。
 獲った魚は、専門家の解説で種類や生態のほか、解剖を見学しびわ湖に棲息する魚について学んだ。在来種はびわ湖にリリースした。

■最高のびわ湖 投稿して(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170714-OYTNT50223.html?from=ycont_top_txt
◇インスタグラムで写真募る
 県制定の「びわ湖の日」(1日)にちなみ、県はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のインスタグラムを活用し、琵琶湖に関わる様々な写真を募っている。20日まで。
 テーマは「あなたの最高のびわ湖」。レジャーや釣り、水源林、湖国ならではの食材など琵琶湖に関連していれば、切り口は自由とする。インスタグラムの検索キーワードを意味するハッシュタグ(♯)は「ビワコノヒ」で、「♯ビワコノヒ」と撮影場所を明記して投稿。撮影時の思いや感想を付記してもよい。
 県公式インスタグラム(https://www.instagram.com/watan_shiga/)をフォローすると、県ホームページや知事の記者会見バックパネル、県庁での掲示などに使われることもある。写真が活用されると、県公式キャラクター「うぉーたん」からお礼のダイレクトメッセージが届く。 担当者は「琵琶湖との関わりは地域、人によって違うが、大切に思う気持ちは同じ。その思いでつながる一つのツールになれば」と期待している。

17/07/14

■フィッシングエリア 庄原の国兼池に 外来魚の駆除兼ね(毎日jp広島)https://mainichi.jp/articles/20170714/ddl/k34/040/558000c
 庄原市の国営備北丘陵公園内にある県内最大のため池「国兼池」(約28ヘクタール)で、15日から「フィッシングエリア」が開設される。
 国兼池はコイやヘラブナのほか、オオクチバスやブルーギルなどの特定外来魚が生息。その駆除を兼ねて釣りを楽しめる場所を作ろうと、同公園北入り口そばの池の周囲約100メートルを「フィッシングエリア」にし、ルア...

■備北丘陵公園15日から釣りOK(中国新聞α)http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=357383&comment_sub_id=0&category_id=112
 庄原市の国営備北丘陵公園を維持、管理するグリーンウインズ共同体は15日から、同公園内に広がる国兼池のほとりの一部をフィッシングエリアとして開放する。来園者に釣りを楽しんでもらうとともに、ブラックバスなどの外来魚を駆除するのが狙い。11月5日まで。
 エリアは、同公園北入口近くの池のほとり約100メートル。サイクリングセンター前に専用の受付を設ける。釣り上げた外来魚は、受付の専用ボックスで回収。コイやヘラブナなど固有種は、池に戻してもらう。
 料金は大人が1日1500円、半日(4時間)800円など。遊漁証となるライフジャケット(保証料500円、返却時に返...

■熱中症の搬送急増 各地で軒並み30度超 県、市町など注意喚起 滋賀(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170714/rgn1707140023-n1.html
 連日うだるような暑さが続く県内。この暑さで、7月に入り熱中症による救急搬送が急増している。県内では9日までに50人以上が搬送され、早くも6月中の人数を上回った。7月は例年、全国的に熱中症が急増することから、県や市町などでは、こまめな水分補給などの予防策を呼びかけている。
 彦根地方気象台によると、13日の県内は、日本列島の南に張りだした高気圧や晴天が続いている影響で気温が上がり、各地で軒並み最高気温が30度を超える真夏日となった。
 長浜市(33・8度)や米原市(31・6度)では、最高気温が今年最高を記録。彦根市では8月上旬並みの31・9度となったほか、大津市でも平年より2・9度高い32・9度となり、ハンカチで汗をぬぐったり、日よけにタオルをかぶったりして歩く人の姿が目立った。
 連日熱戦が続く高校野球県大会。会場の一つの皇子山球場(大津市)では、周辺に店舗が少なく、自動販売機もすぐに売り切れてしまうことから、昨年から市商店街連盟が出店を設け、飲み物などを販売している。
 熱中症対策の意味合いもあるといい、この日も応援に駆けつけた生徒や保護者らが、冷たいスポーツドリンクなどを次々と買い求めていた。
 消防庁のまとめでは、昨年5〜9月の熱中症による救急搬送人数は5万412人で、半数が65歳以上の高齢者だった。滋賀県内では629人が搬送されている。
 熱中症は、気温や湿度によって体温調節機能がうまく働かなくなることで起こる症状で、めまいや頭痛、重篤な場合は死亡することもある。
 例年7〜8月に被害が集中しており、県内では、今月3〜9日の救急搬送者は52人にのぼり、重症者や死者はいなかったものの、6月中の45人を上回った。
 県や各市町、滋賀労働局などでは、スポーツドリンクなどで水分や塩分を補給したり、エアコンや扇風機を使うなどの予防策をとるよう呼びかけている。

17/07/13

■スポーツ叙情歌、次世代に 嘉田由紀子さん、見据える“先”(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170713/rgn1707130061-n1.html
 誕生から100年を迎えた「琵琶湖周航の歌」。作詞した小口太郎が所属した京大ボート部のOBらが琵琶湖上を一周した「なぞり周航」や、歌を大ヒットさせた加藤登紀子さんらが参加してびわ湖ホール(大津市)で行われた「びわ湖音楽祭」は、民間で組織された記念事業実行委員会が手がけた。委員会代表で前知事の嘉田由紀子・びわこ成蹊スポーツ大学学長は、記念となる100年の“先”を見据える。
 小口の青年時代に生まれた周航の歌の歌詞だが、嘉田さんは「人間の一生を歌っている。青年の小口氏に、よくぞこれだけ深い歌詞をつくることができたと思う」と話す。嘉田さんは小口が育った長野県、諏訪湖のほとりも訪ねており、「望郷の念も込められているのでは」とも。
 「若者の思いがつまっていながら、人生を感じさせる深い歌。それもスポーツの中から生まれた『スポーツ叙情歌』。次世代につなげていかないといけない」
 そう思った嘉田さんは実行委員会を立ち上げ、メーン企画として京大ボート部OBに、地元のスポーツ愛好家や漁師が加わった「なぞり周航」と、加藤登紀子さんがプロデュースし、子供たちも加わった「びわ湖音楽祭」が行われることになった。
 びわ湖音楽祭は、今回が「第1回」と銘打たれている。「びわ湖の周航コースと同様に、音楽祭も『周航』させていきたいんです。そしてその先にある、(平成36年の)国体につながっていく」−。歌ができてから100周年ということで、今年が“節目”ととらえられがちだが、嘉田さんは「これから『スポーツと文化の融合』が始まっていく」と話す。
 スポーツと文化の融合は、嘉田さんが知事だった時代から打ち出してきた政策だ。「スポーツと文化は別の物のようにとらえられがちだけど、人間の内面を豊かにする熱中体験、という意味では共通の精神的基盤があるはず。(学長を務める)成蹊スポーツ大でも、滋賀のジュニアアスリートを育てるチャレンジをしている」という。
 琵琶湖周航の歌が6番まであるのと同様に、今後6カ所で音楽祭を行い、7回目でまた大津に戻ってくるときに、滋賀のスポーツ界は国体開催で盛り上がる。まさに、嘉田さんのいう「スポーツと文化の融合」が滋賀にやってくる。
 「すばらしい湖である琵琶湖を愛する滋賀の人たちに、スポーツと文化を楽しむことによって内面から豊かになってほしい」

17/07/12

■増水の川に流され男性死亡 滋賀、投網中か(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170712000211
 12日午後4時20分ごろ、滋賀県竜王町川守の日野川で男性が流されたと通行人から119番があった。約1時間40分後、川底に沈んでいる状態で見つかり消防が救助したが、病院で死亡が確認された。
 近江八幡署によると、死亡したのは東近江市上南町の無職男性(68)で、手に投網をくくりつけた状態で見つかった。同署は投網中に流されたと見ている。現場は川幅約70メートルで、雨で増水し、水深は1メートルほどだった。

■ガソリン、値上がり=3カ月ぶり、原油高・円安で(jiji.com)http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071200818&g=eco
 資源エネルギー庁が12日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(10日時点)は、全国平均で130.4円となり、前週から0.1円上がった。原油価格の上昇と円安を背景に石油元売り各社が卸価格を引き上げたことを反映し、4月中旬以来、約3カ月ぶりに値上がりした。
 地域別では、21都県が上昇。上げ幅は徳島が1.4円、愛知が0.7円、三重と宮城が0.5円と大きい。下落は14道府県で、下げ幅が大きいのは神奈川0.8円、大阪0.6円、兵庫0.5円など。
 原油価格が引き続き上昇していることなどを踏まえ、調査を担当する石油情報センターは「来週の店頭価格も値上がりする」と予想している。

■レギュラーガソリン、12週間ぶりの値上がり…前週比0.1円高の130.4円(Responce)https://response.jp/article/2017/07/12/297343.html
資源エネルギー庁が7月12日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月10日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円高の130.4円だった。レギュラーガソリンの値上がりは12週間ぶり。
地域別では四国で0.5円、中部と九州・沖縄で0.2円、中国で0.1円値上がり。北海道は0.4円、近畿では0.2円値下がり。関東と東北は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.1円高の141.1円、軽油は前週と同価格の109.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月12日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.9円/リットル(前週比+0.7円)、ハイオクは131.9円/リットル(+0.3円)、軽油は97.5円/リットル(±0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■琵琶湖・沖島の特産品いかが 宅配便受け付け(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170712000059
 琵琶湖に浮かぶ沖島(滋賀県近江八幡市)の島民でつくる沖島町離島振興推進協議会は、湖魚のつくだ煮や野菜など島の特産品が詰まった宅配便「もんてくーる」の注文を受け付けている。
 ワカサギやアユなどその時々の旬の魚のつくだ煮と酢漬けの詰め合わせ、野菜、夏みかんが楽しめるAセット(送料と消費税込みで4千円)と、ふなずしが加わるBセット(同5500円)の2種類がある。沖島ファンクラブ「もんて」会員は各500円引き。
 8月7日発送予定で、賞味期限は冷蔵で2週間ほど。申し込みは25日までに同協議会ホームページ(https://montekite.com/monteku−ru/)から。同協議会0748(33)9779。

■約800カ所に拡大、びわ湖Free Wi−Fi(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170712/CK2017071202000016.html
 無料でインターネットに接続できる公衆無線LAN「びわ湖Free Wi−Fi」の設置場所が県内でじわじわと広がっている。事業は二〇一四年末に始まり、現在では公共施設をはじめ、飲食店や観光施設など約八百カ所で利用可能になった。県はさらなる普及を目指し、昨年度に続き設置費用の一部を補助する。
 Wi−Fiは、スマートフォンやタブレット端末など無線LAN機能を持つ機器から接続する。国内では有料制や店舗の顧客情報に登録した会員制が多く、来県した外国人らが手軽にネットができるよう早期の環境整備が課題だ。
 このような現状から県や市町、商工会議所、観光関連業者などでつくる「県無料Wi−Fi整備促進協議会」は、びわ湖Free Wi−Fiの設置を推進。設置場所では、利用者は登録すると、一回あたり最大三十分、一日八回まで利用できる。
 利用可能な場所は年々増えており、一六年三月時点で四百八十八カ所、六月時点で七百九十五カ所となった。飲食施設(18・8%)が最も多く、スーパーやホームセンターなどの小売り(17・8%)、公共施設(15・2%)と続く。
 大津や彦根、草津など一部自治体に利用場所が集中する傾向があるが、県情報政策課の担当者は「ビワイチなど観光には、Wi−Fiの早期整備は欠かせない」と県内各地の人が集まる地点で整備されることを期待する。
 県の補助制度は、一基あたり二万五千円以内(補助率は二分の一以内)。申請期間は十月十三日まで。資本金や従業員数などによっては補助の条件に満たさない場合がある。(問)県情報政策課=077(528)3380(成田嵩憲)

■つくだ煮や野菜 沖島の味を宅配(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170711-OYTNT50392.html
◇「もんてくーる」
 琵琶湖に浮かぶ近江八幡市の離島・沖島の活性化に取り組んでいる沖島町離島振興推進協議会は、島の味覚を詰めた宅配便「もんてくーる」の販売を始めた。
 Aセット(送料・税込み4000円)、Bセット(同5500円)の2種類で、いずれも25セット限定。
 中身はAB共通で、つくだ煮の詰め合わせ、湖魚の酢漬け、島野菜(ニンジンなど)、夏ミカンの瓶詰が入る。Bには、ふなずし(2パック)が加わる。
 島のファンクラブ「もんて」の会員は500円引き。入金確認後、8月7日頃に発送される。賞味期限は冷蔵保存で2週間程度。
 今月25日までにファクスかメール(okishima-jichikai@za.ztv.ne.jp)で申し込む。
 問い合わせは同協議会(ファクス兼用、0748・33・9779)へ。

17/07/11

■最高の琵琶湖をインスタに 県が写真募集(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170711/rgn1707110023-n1.html
 県は公式インスタグラム上で、個人が撮影した琵琶湖の写真を募集している。投稿期間は20日までで、公式インスタグラムをフォローすると、県の広報写真などで投稿した写真が使用される可能性もある。テーマは「あなたの最高のびわ湖」。釣りなどのレジャーや生き物、食など幅広い切り口の写真を募集している。
 撮影した写真に「♯ビワコノヒ」をつけ、撮影場所(必須)と撮影時の思い(任意)を記載し、インスタグラムから投稿する。
 県公式インスタグラム(watan_shiga)をフォローすれば、投稿した写真が、県のホームページに掲載されたり、知事会見のバックパネルや庁舎内に展示される可能性もあるという。
 問い合わせは県琵琶湖保全再生課(電)077・528・3453。

■県営ボートレース場、何て呼んだらいい? 通称さまざま(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170711/CK2017071102000020.html
 大津市茶が崎にある県営ボートレース場。運営主体の県は、通称に「びわこボートレース場」を使っているが、県民の中には「びわこ競艇場」「BOATRACEびわこ」と答える人もおり、新聞でどのように表記すべきか正直、記者も迷う。正式名は「琵琶湖モーターボート競走場」だそうだが、ほとんど使われていないのが現状だ。
 国道161号沿いにあり、茶色の壁に緑の屋根がトレードマークのレース場。建物の南北の二カ所に「BOATRACEびわこ」の青色の字が見える。だが、県事業課の担当者は、この表記を「施設名ではなく、レースの運営主体として用いている」と説明する。
 県によると、「びわこボートレース場」の表記は、加盟団体の通称名が二〇一〇年に「競艇振興センター」から「BOATRACE振興会」に改称したのに合わせて、県が通称として使用を始めた。それに伴い「びわこ競艇場」は使わなくなった。
写真
 ただ、県事業課が一二年に作製したパンフレットの表紙には「びわこボートレース場」「BOATRACEびわこ」の両方が記されている。さらに裏面には略称として「びわこボート」の文字もあり、全四ページに三つの通称が見られる。
 同課の担当者は、通称の数がさまざまある状況について「ボートレースの利用者の層は限定されているので、通称についての問い合わせは今までにない。ただ、分かりにくいと言われても仕方ない」と話した。(成田嵩憲)

17/07/10

■与那国島国際カジキ釣り大会 当山さん、トローリング初優勝(八重山毎日新聞ネット版)http://www.y-mainichi.co.jp/news/31911/
【与那国】豊かな黒潮の海を舞台に8日から競技が繰り広げられた第28回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町、主管・同実行委員会)最終日は9日、5本のカジキが上り、初日の3本と合わせ8本の釣果で閉幕した。トローリング部門は、この日89`のクロカワカジキを上げた当山喜一郎さん(64)=チーム世美がえり・石垣市=が、初日の162`と合わせ2日間トータル251ポイントで念願の初優勝。同時に大物賞も獲得した。磯釣り部門では仲嶺成八さん(与那国)が22・4ポイントで連覇した。
 大会にはトローリングの部に30チーム、96人、磯釣りの部に29人が出場。与那国島近海や島の沿岸で2日間、釣果を競った。
 初日の162`に続きこに日も89`のクロカワカジキを上げ初優勝を飾ったた当山さんは「尾野さん(船長)が船を買い替えたのでゲン担ぎで胸の内ではトップを取れればと思っていた。(チームエンジェルOICの)坂東さんの3連覇も阻止したかった。15年間参加しているが、きょうは気合が入った。うれしい」と話した。
 磯釣り部門で連覇した仲嶺さんは「連覇はうれしい。海底の地形を知っているので目星をつけた。優勝はしてやったりの気分で最高」と喜んだ。
 表彰式では、120`のカジキの丸焼きが来場者に振る舞われたほか、ゲストの与那国出身の宮良康正さん、長間孝雄さんがステージを披露。航空自衛隊南西航空音楽隊の演奏もあった。最後は全員で輪になり「どぅんた」で心を一つにし、打ち上げは花火が夜空に大輪の花を咲かせ、3日間にわたる大会の幕を閉じた。
結果は次の通り。
【トローリング部門】
 @当山喜一郎(チーム世美かえり・石垣市)251ポイントA上間徳三郎(まんたばる、与那国町)199ポイントB杉本良太(株式会社杉本工房、糸満市)114ポイント
【磯釣り部門】
 @仲嶺成八(与那国)22.4ポイントA阿久津慎吾(同)20.2ポイントB伊藤啓志(岐阜県)11.2ポイント

■びわこトライアスロン 長浜の原田さん初優勝 高島(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170710/ddl/k25/050/302000c
 「2017びわこトライアスロンin高島」が9日、高島市の萩の浜水泳場や田園地帯、旧大溝藩城下町一帯で開かれた。一般の部(男女混合)は五輪競技(計51・5キロ)のハーフサイズが特徴。スイム750メートル、バイク20キロ、ラン5キロの計25・75キロに223人が挑み、219人がフィニッシュした。
 第29回となる今年から主催が高島市などから民間の運営団体に移管されたが、レース内容は引き継がれた。
 トップでフィニッシュしたのは長浜市十里町、会社員、原田和範さん(25)で1時間3分3秒。原田さんは...

17/07/09

■カジキ釣り大会中止 銚子 ボート遭難受け「事故対応困難」(千葉日報ネット版)https://www.chibanippo.co.jp/news/local/421272
 昨夏プレジャーボートが遭難し4人が死亡したカジキ釣りの大会「千葉ビルフィッシュトーナメント銚子」について、主催した「銚子マリンスポーツ促進協議会」(銚子市)は6日までに、今年の大会は開催しないと決定した。
 同大会は同協議会と実行委員会が主催、銚子マリーナが事務局となり、昨年は25艇が参加していた。大会中止の理由について同協議会の岩井文男会長は「事故などが起きた際、スタッフを全員集めても対応することが難しい。次年以降も開催は困難」などと説明した。8月7日には同市内の寺院で追悼式を行う予定。
 4人が乗った「コンチネンタル」(重さ19トン、長さ12・29メートル)は昨年8月7日午後、「銚子マリーナから南東5マイル(約8キロ)を航行中」と無線連絡があったのを最後に、消息を絶った。4人は海岸や海上で見つかったが、いずれも死亡が確認された。銚子海上保安部が調査したが、遭難の原因は判明しなかった。

■国際釣り大会 カジキ初日は3本(八重山毎日新聞ネット版)http://www.y-mainichi.co.jp/news/31906/
与那国 162`の大物も
【与那国】「国境の島、パワー漲るカジキ釣り」をキャッチフレーズに開幕した第28回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町、主管・同実行委員会)は8日、2日間にわたる競技がスタート。初日はメーンのトローリング部門で162`のクロカワカジキを含む3本のカジキが上がった。大会にはトローリングの部に30チーム、96人、磯釣りの部に過去最高の29人が出場。黒潮の海を舞台に2日間、釣果を競う。
 初日は午前7時にフィッシングスタート。出場30チームが思い思いのポイントで大物カジキを狙った。
 2時間余の格闘の末にこの日最大の162`のクロカワカジキを上げた当山喜一郎さん(64)=チーム世美がえり・石垣市=は「最初は100`くらいかと思ったが、引きが強く、ラインが持たないと思うほどだった」と振り返り、「4年ほど前に上げた170`に次ぐ大物。いい船長に恵まれた。(今夜は)ゆっくり休んで明日、勝負をかけたい」と初優勝に意欲をみせた。
 50`のマカジキを釣り上げた植手章さん(48)=イン・ザ・ミラー、愛知県=は「午前9時に1本バラシてしまい、午後から釣り上げた。(カジキが)いることが分かったので、明日、船長と頑張りたい」と話した。
 最終日の9日も午前7時から競技が始まる。
 島の沿岸を舞台とした磯釣り部門では、8`のオオマチを釣り上げた阿久津慎吾さんが総重量13`でトップ。
 初日の競技終了後は会場の久部良漁港で、子どもや一般のカラオケのど自慢大会やフラオハナの「ハワイアンフラ」のほか、ゲストのきいやま商店がパワフルなステージを披露した。

■ワタカ 琵琶湖の水草食べてね 児童95人が稚魚放流 彦根(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170709/ddl/k25/040/299000c
 彦根市立城北小学校の5年生と愛荘町立秦荘西小学校の4年生の計約95人がこのほど、彦根市尾末町の彦根旧港湾で、水草を食べる魚ワタカの稚魚を琵琶湖に放流した。
 彦根旧港湾には近くの県東北部浄化センターから浄化された水が注ぎ込むため、透明度が高く水草が異常繁殖する。その対策としてセンターが草刈りと共に子...

■カヌー体験教室 ワクワク、初の「水上散歩」 日本代表・小梶選手の教室に20人 近江八幡(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170709/ddl/k25/050/283000c
 近江八幡市の西の湖で8日、カヌー日本代表の小梶孝行選手(30)が指導する「カヌー体験教室」が開かれた。親子ら20人が、こぎ方などの基礎を学んで早速カヌーに乗り込み湖上へ。「風景を楽しみながら」とアドバイスを受けながら、初めての「水上散歩」に歓声を上げていた。
 小梶選手は県立八日市南高校カヌー部の出身。2020年の東京五輪に向け、カヌース...

■チャレンジヨット 湖上を快走、風楽しむ 立命館大ヨット部主催 養護学校などから20人 大津(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170709/ddl/k25/040/287000c
 障害者にヨットを体験してもらう立命館大ヨット部主催のイベント「チャレンジヨット」が8日、大津市柳が崎の県立柳が崎ヨットハーバーであった。障害者や保護者らは、部員が操るヨットに同乗し、琵琶湖上で風を感じていた。
 イベントは部員が中心となって企画し、1992年から続いている。県内や京都府内の養護学校な...

■琵琶湖を知ろう! ワークショップに探検ツアー 琵琶湖博物館で「びわ博フェス」(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170709/wst1707090023-n1.html
 滋賀県立琵琶湖博物館(同県草津市下物町)で8日、楽しみながら琵琶湖や自然を知ってもらおうという「びわ博フェス」が始まった。里山の木や、琵琶湖の水草などを使って作品を作るさまざまなワークショップや探検ツアーなどが開かれ、館内は家族連れらでにぎわった。9日まで。
 フェスは、キーホルダーなどを作って楽しみながら、琵琶湖や自然のことを知ってもらおうと同館が毎年開催。例年、各ワークショップは定員がすぐに埋まるほどの人気だという。
 初日の8日は、琵琶湖に生息する魚の絵をプラスチック板に描いてキーホルダーを作ったり、琵琶湖で採集した水草を使って、かつて使われていた写真の複写技法である青写真を撮ったりするワークショップなどが開かれ、訪れた家族連れらは、学芸員から説明を受けながら挑戦。完成すると笑顔を見せていた。
 水草を使った青写真撮影に挑戦した同市の小学3年、畠山莉奈さん(8)は「水草が珍しくて面白かった。上手に青写真ができてうれしかった」と話していた。
 9日は動物の骨に触ったり、ササで舟などをつくったりするワークショップなどが開かれる予定。

■滋賀のカワウ、9年ぶり増加 駆除困難化で今年7700羽(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170709000069
 滋賀県内で減少を続けてきたカワウが今春、9年ぶりに増加に転じていたことが関西広域連合の調査で分かった。個体数はピーク時の5分の1に減ったが、営巣地が県内各地に分散して効率的な駆除ができなくなっていることが要因とみられる。県はさらにカワウの生息数を減らす方針だが、駆除ペースの鈍化が予想されている。
 県によると、県内でカワウの生息数(春季)が最も多かったのは2008年の約3万8千羽。漁業被害やふんで樹木を枯らす被害などが深刻化して駆除を進め、16年には6538羽まで順調に減らしていた。
 ところが、今年は速報値で7767羽と前年より増えた。県が要因とみるのは営巣地の分散化だ。08年には98%が竹生島(長浜市)と伊崎半島(近江八幡市)に営巣していたが、現在は4割に減少。安曇川や野洲川、愛知川など各地へ営巣地が分散するようになり、猟銃が使えない市街地に近かったり、小規模になって警戒心が強まったりして対策が困難になっているという。
 一方で、県は来年度以降のカワウ対策をまとめた鳥獣管理計画の検討に6月から着手。今後5年間でカワウを4千羽まで減らして被害防止と保護のバランスをとる目標を示し、検討を始めた。県鳥獣対策室は「今後はさらに個体数を減らしにくい状況になる。新しいコロニー(繁殖地)は早期に対策すれば効果も高く、追い払いを進めていきたい」としている。

■外来魚は釣って駆除 東近江で大会、親子連れら330人「大漁」(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170709/rgn1707090042-n1.html
 琵琶湖の生態系を脅かすブラックバスやブルーギルなどの外来魚を釣りによって「駆除」しようという「伊庭内湖外来魚駆除釣り大会」が、東近江市伊庭町の能登川水車・カヌーランド周辺で行われ、県内外から330人の親子連れらが参加した=写真。
 外来魚を釣りによって駆除することで、琵琶湖固有の生物や生態系を守り続けていくことの大切さを知ってもらおうと、平成22年から毎年行われている。
 参加者はライフジャケットを着用後、思い思いの場所に分かれて釣りに挑み、約4時間後には全体でブラックバス13匹、ブルーギル496匹などの外来魚約22キロが釣り上げられた。回収された魚は肥料などに利用されるという。
 親子で参加した同市林町の小学6年、鹿取花恋さん(12)は「釣りは初めての体験だった。魚は少し怖くて触れなかったけれど、釣れたときは楽しかった」と笑顔で話していた。

■きれいな琵琶湖を取り戻そう びわ湖の日一斉清掃(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024138
=市民280人が2時間の汗 いまだ不法投棄目立つ湖岸=
◇東近江
 7月1日の「びわ湖の日」に合わせて、東近江市と市さわやか環境づくり協議会、美しい湖国をつくる会東近江支部主催の一斉清掃が4日、琵琶湖に面する東近江市栗見出在家町地先と伊庭内湖周辺で行われた。
 県民や事業者が琵琶湖などの環境保全についての理解と認識をより深め、環境保全活動への参加意欲を高めてもらおうと毎年実施している。この日も、市職員や能登川まち協、ボランティア団体、地元企業などの市民約280人が参加、「やめよう!ポイすて」と書かれたベストを着用して午前9時、伊庭内湖と琵琶湖周辺の2グループに分かれて作業に取りかかった。
 湖岸沿いでは、琵琶湖から漂流したペットボトルや缶、ビニール袋などが多く、ペットボトルは中の水分を抜いてから分別するなど、手間を掛けながらゴミを回収。道沿いでは寝具などの不法投棄も目立ち、伊庭内湖では外来植物を除去しながらゴミを拾い集めた。
 約2時間、清掃作業に汗を流し、2トントラック3台と軽ダンプ3台分のゴミを回収した。
 作業を終えて能登川地区まちづくり協議会の藤居正博会長は「子どもたちが水辺に親しめる環境づくりにつながれば」と話していた。

■障害者とヨットに乗り交流 立命館大イベント、参加児童「気持ちよかった」(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170709/rgn1707090041-n1.html
 障害のある人たちとヨットに乗って交流しようと、立命館大学ヨット部は8日、障害者を対象にしたヨットの試乗イベント「チャレンジヨット」を、同部の艇庫がある大津市柳が崎のヨットハーバー沖などで開いた。部員とヨットに乗った障害者らは、ヨットの乗り心地などを体験し、笑顔を見せていた。
 障害のある人にもヨットを楽しんでもらおうと、同部が25年前から開いている毎年恒例の伝統行事。部員が中心となって企画し、京都府や滋賀県の特別支援学校に声をかけて参加希望者を募ったり、食事を振る舞ったりして交流している。
 今年は8、9日の2日間にわたって開催。8日は障害者対象の放課後等デイサービスを行う団体など、京都府から約20人が参加。部員とヨットに乗り込んだ参加者らは、ヨットで帆走したり、湖上の景色を楽しんだり。降船後も、一緒に食事を取るなどして、交流を楽しんだ。
 参加した小学3年の馬渕倖成くん(8)は「気持ちよかったし、お兄さんと話せて楽しかった」と笑顔で話していた。
 同部の石田佑介主将(21)=4年=は「笑顔で感想を言ってもらえるとうれしくなる。障害のある方を乗せる時は、操船や、予測外の出来事に備える行動を考えたりするので、私たちも学ぶことが多い」と振り返っていた。

■地引き網体験、8割が外来魚 近江八幡・沖島(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170709/CK2017070902000012.html
 琵琶湖岸の近江八幡市沖島町宮ケ浜で八日、地引き網体験があり、市内外から六十組の家族連れら二百五十人が参加した。
 市民団体「琵琶湖お魚探検隊」が、湖の環境保全を願って、十年前から毎年開催している。子どもらは四班に分かれ、隊員の指導で作業。息を合わせて、沖合百メートルほどに仕掛けた網を二十分間ほど引っ張ると、網に掛かった魚が勢いよく跳ね、「大きい」「すごい」と歓声を上げた。
 取れた魚は全部で二百匹ほど。ブラックバスやブルーギルなど外来魚が八割近くを占めたが、在来魚のコイやフナ、オイカワなどもおり、体長六〇センチほどのコイやブラックバスの大物も上がった。
 近江兄弟社小学校五年の戸田紗矢香さん(10)は「初めての体験で楽しかった。網を引くのは意外と重かった」と話した。参加者は、隊員から琵琶湖で生息する魚の特徴を学んだ後、外来魚は駆除し、在来魚は琵琶湖に戻した。(前嶋英則)

17/07/08

■周航の歌、まさかの混同? 滋賀県民調査(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170708000112
 琵琶湖周航の歌を、滋賀県の人たちはどうやって覚えるのだろうか。京都新聞の100人アンケートでは琵琶湖の学習船「うみのこ」の合唱経験を挙げる人が目立ったが、取材すると「もう一つの周航歌」と勘違いしている可能性が浮上した。
 甲賀市の女子大学生(21)は「うみのこに乗った時、みんなで歌いました」と振り返る。「歌をどこで覚えたか」で、うみのこを挙げたのは最多の14人。県内の小学5年生全員が乗船するだけに、浸透するわけだと納得した。
 ところが、うみのこを運営する県立びわ湖フローティングスクール(大津市)は「BGMで流れることはあるが、船の行事では歌いません」と戸惑った様子。今年で34年目だが、過去にもないという。「あの歌と混同したのでは」
 聞くと、船で必ず歌う「湖(うみ)の子周航歌」があり、児童は事前に学校で練習してくるという。曲調が似ているとかは…。「全然似ていません」と一蹴された。以前、うみのこに携わった県教育委員会の栗田一路さん(53)は「勘違いする人も多い。一定の年代より下なら、この歌の方が認知度が高いかも」と話した。
 琵琶湖周航の歌を覚えた経緯について「学校の授業」は10人いた。県教委によると、県内の中学校の半数が使う音楽の副読本「スクールデイズ」には楽譜が記され、授業で紹介されることもあるとみられる。20年以上前の小学校の歌集にも掲載されていた。
 ほかに「琵琶湖大橋のメロディーロード」「加藤登紀子さんの歌」などがあった。変わった意見では「中学の体育祭の組み体操時に流れていた」(高島市・16歳女性)。50代以上の人で「自然と覚えた」も多かった。うみのこ説は勘違いだったかもしれないが、やはり、滋賀には周航の歌に触れる機会が「浪(なみ)のまにまに漂って」いるようだ。

17/07/07

■草津・みずの森 入園者22%減 ハス消失で苦戦 新たに100鉢、イベントでてこ入れも(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170707/ddl/k25/040/483000c
 草津市下物町の烏丸半島付近の琵琶湖で国内有数のハスの群生がほぼ消失した問題で、隣接する市立水生植物公園みずの森の昨年の入園者数が前年比22%減となった。特にハスが見ごろの夏の落ち込みが激しかった。今月は華道家の假屋崎省吾さんのトークショーなどのイベントを連続して実施し、客足を呼び戻そうとしている。【衛藤達生】
 この群生地は35年ほど前に発生。例年6月ごろから緑の葉が湖面を覆い、7、8月はピンクの花が咲き誇って、県内外から年4万人近くが訪れていた。
 しかし、昨年のシーズン前に突如としてほぼ消失。今年5月末には市から調査を委託された専門家が「泥が大幅になくなるなど湖底の環境変化が複合的に関連し合ったことが原因で、人間が元の生育環境を回復することは不可能」との報告書を出すなど、復活の道は遠く険しい状況だ。
 同園の昨年度1年間の入園者数は8万7895人で前年度から2万5060人減少。中でも6月は1万618人で2778人減、7月は1万8486人で5180人減、8月は7797人で7360人減と、夏場の落ち込みが目立った。
 市と同公園指定管理者の近江鉄道ゆうグループなどは昨年10月に公園の魅力向上プロジェクトチームを発足。群生地消失で見られなくなったハスを園内で楽しんでもらおうと、「ハス100鉢プロジェクト」と題し、市民ボランティアの協力を得て園内の池に100鉢のハスを並べて新たな見どころを創出することにした。
 このハスが見ごろを迎える今月に「ハス花盛り イベントリレー」を企画。15、16日の押し花絵画教室(1500円、要事前申し込み)などを皮切りに、23日に假屋崎さんのトークショーや花育教室、29日にハワイアンコンサートや日本酒の試飲会などを次々と開催する。詳細は同園(077・568・2332)。

■びわ湖大花火=有料観覧席券販売中=(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024114
◇大津
 8月8日開催(荒天の場合同月11日)の「びわ湖大花火大会」の有料観覧席券が販売されている。有料観覧席のうち椅子席は、大津港管理用通路・修景緑地などに設ける24000席。前売り3900円、当日4400円。
 今年から新規の桟敷席は、定員6席の桝席を250枡、大津市民会館前に設ける。1枡25000円。
 販売は、大津市打出浜2番1号のびわこビジターズビューロー内びわ湖大花火大会実行委員会(TEL077―511―1530)のみで行っている。
 今年のびわ湖大花火大会は、琵琶湖とともに育まれてきた「水の文化」や県内各地の魅力を、大津港沖から打ち上げる約1万発の花火で表現する。

17/07/06

■異臭対策、0円→8千万円 昨年度、滋賀の浄水場(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170706000057
 昨年秋に滋賀県の湖東、湖南地域の一部で水道水に異臭が発生した問題で、県は5日、昨年度に脱臭するため注入した粉末活性炭の費用が過去最多の8千万円に上ったことを県議会の常任委員会で報告した。現在も異臭の発生で活性炭を注入しており、本年度も負担増が見込まれるという。
 活性炭の注入は、昨年9月を中心に近江八幡市や東近江市、守山市、湖南市などへ水道水を供給する馬渕浄水場(近江八幡市)と吉川浄水場(野洲市)で、異臭物質の濃度が高まったため行った。
 費用は昨年5月の注入分も含め2浄水場で計8067万円になった。活性炭にかけた費用は15年度がゼロ、14年度が142万円、13年度もゼロで、異臭が目立った12年度でも2千万円程度だった。
 県企業庁は異臭の原因を、取水する琵琶湖での植物プランクトンの大増殖とみている。今年も5月25日にプランクトンの増加による異臭が検知され、活性炭の注入を行っているといい、本年度も異臭対策に数千万円の費用がかかる可能性があるという。
 同庁浄水課は本年度、昨年の異臭問題を受け、異臭の強さに応じた対応を定めるマニュアルを整備して早期に対応ができる体制を整えた。一方で「プランクトンを減らすなど抜本的な対策は難しい」とし、取水口付近の水質も注視しながら早期の異臭対応を心がけていくという。

■参加者募集中 夏休み親子体験教室(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024112
=県内外で多彩なメニュー=
◇全県
 子どもたちが待ちに待った夏休みが近づいてきた。そこで本紙は、夏休みの自由研究のヒントが見つかる体験教室を紹介する。
 夏の省エネ・節電啓発「エコキッズ博士になろう!」(県などの主催)は7月24日、25日の午前10時から午後3時まで、県立琵琶湖博物館(草津市)の無料ゾーンで開催される。
 会場では、買い物やごみ分けなどのゲームラリーをクリアすれば認定証とプレゼントがもらえる。「うちエコ診断」では、家庭の季節ごとの電気、ガス、灯油、ガソリン代に基づいて診断し、オーダーメイドの省エネ、節電対策を提案する。
 水産試験場公開講座「親子で学ぼう!びわ湖水産教室」は8月5日、県水産試験場(彦根市)で湖魚や水産業の魅力、試験場の役割について 魚介類やプランクトンの観察、湖魚料理の試食などを通じて学ぶ。
 時間は午前9時15分、午後1時半の2回。各回15組(1組4人まで)。小学生以上の児童、生徒とその保護者が対象。無料。応募多数の場合は抽選。
 身の周りの放射線について楽しく学ぶ実験教室は8月1日午後2時から同4時まで、県危機管理センター(大津市)で開かれる。京都大学原子炉実験所の三澤毅教授の講演や、放射線の足跡をみる観測器(霧箱)の作成、自然の中にある放射線の測定など。
 対象は小学5、6年生(保護者または引率者同伴)と中学生。定員30人。申し込み多数の場合は抽選。
 県外では農水省京都農林水産総合庁舎(京都市)の夏休み親子見学デーが、27日、28日の両日、小学生と保護者を対象に開かれる。午前9時から午後4時まで。無料。日本の食料やそれを支える農山漁村や農林水産の役割や大切さを学び、身近に感じてもらうのが目的で、展示やクイズ、体験を通して楽しく学べる。
 体験講座は申し込み先着順。27日は、ミニパフェづくりを楽しむ「おやつのヒミツ!」(午前10時)と「不思議体験 バター作り」(午後2時、同3時15分)。いずれも定員15組。バターづくりに参加する児童はエプロン、三角巾、ハンドタオルを持参する。
 28日は、「オリジナルビスケットを作ろう」(午前11時、午後1時15分)で、各回15組。「ペットボトルでハンギングバスケットをつくろう」(午前10時、午後1時、同2時半)は各回5組。
 なお、各講座の締切と問い合わせ先は次の通り。
 ▽水産試験場公開講座「親子で学ぼう!びわ湖水産教室」=19日、県水産試験場(0749―28―1611)。
 ▽放射線測定実験教室=18日、県総合政策部防災危機管理局原子力防災室(077―528―3445)。
 ▽京都農林水産総合庁舎「夏休み親子見学デー」体験教室=14日、近畿農政局(075―414―9761)。

17/07/05

■ガソリン今年最安値に 1リットルあたり130円30銭(テレ朝news)http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000104674.html
 レギュラーガソリンの全国平均価格は4週連続で値下がりし、今年最安値になりました。
 資源エネルギー庁が発表した3日時点のレギュラーガソリン価格は全国平均で1リットルあたり130円30銭で、前の週より30銭、値下がりしました。これは今年の最安値で、去年の12月26日以来、7カ月ぶりの安値水準です。原油価格が下落した影響で小売価格も値下がりしました。石油情報センターは「原油価格の反発と円安の影響がこれから出てくる」として、来週は値上がりになるとみています。

■レギュラーガソリン、前週比0.3円安の130.3円…4週連続の値下がり(Responce)https://response.jp/article/2017/07/05/297019.html
資源エネルギー庁が7月5日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月3日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.3円安の130.3円だった。
レギュラーガソリンの全国平均価格は4月24日の調査から6週連続の値下がり、横ばい1回を挟み、再び4週連続で値を下げている。
地域別では中部で0.6円、北海道と関東、近畿で0.3円、東北と九州・沖縄で0.2円、中国で0.1円値下がり。四国は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.4円安の141.0円、軽油は0.2円安の109.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月5日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.2円/リットル(前週比+0.1円)、ハイオクは131.6円/リットル(+0.4円)、軽油は97.5円/リットル(−0.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■養殖ビワマス 安定供給に期待 長浜バイオ大と餌を開発 びわ鮎センター、中旬に試験出荷 長浜(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170705/ddl/k25/040/454000c
 長浜市南浜町の「びわ鮎センター」(川瀬利弥社長)と長浜バイオ大(同市田村町)が共同で開発した4種類の餌で養殖したビワマスが今月中旬、試験出荷される。先月30日、市内の水産業者らによる食味試験が実施された。
 琵琶湖の固有種ビワマスは「琵琶湖の宝石」とも呼ばれ、脂の乗りがよく、おいしい食材として知られる。ただ天然魚は夏場にしか捕れないため、年間を通しては養殖魚が流通している。
 同大学の食品分子機能学研究室(河内浩行准教授)はビワマスの脂の乗りがよくなる餌の研究に取り組んでお...

17/07/04

■琵琶湖の遺体、不明の女性 滋賀・長浜(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170704000220
 滋賀県長浜市早崎町の琵琶湖岸で1日夕方に見つかった遺体は、同市の無職女性(49)だったことが長浜署の調べで4日分かった。
 同署によると、死因は溺死で、昨年12月ごろに死亡したとみられる。同居家族が昨年11月下旬、同署に女性の捜索願を出していたという。

■環境学習 児童、地引き網漁体験 高島・今津の琵琶湖(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170704/ddl/k25/100/507000c
 子供たちに琵琶湖の漁を実感してもらう地引き網体験学習会がこのほど、高島市今津町の浜であった。高島青年会議所が主催、県と県漁連が協力し、市内の小学生約35人と保護者ら計約60人が網を引いた。
 県漁連によると、琵琶湖の地引き網は長さ約100メートルの大きさだったが、30年以上も前にすたれ、行われなくなったという。この日、使った地引き網は長さ約50メ...

■夏だ!琵琶湖で浜開き 近江舞子中浜水泳場(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170704000106
 京阪神から多くの人が訪れる大津市南小松の近江舞子中浜水泳場で3日、浜開きがあった。夏本番を前に、園児らが澄んだ琵琶湖で水遊びを楽しんだ。
 近江舞子は昨夏約10万人が訪れた県内でも随一の人気水泳場。浜開きは旧志賀町の10カ所の水泳場が合同で実施し、安全祈願や水難救助訓練を行った。
 志賀北幼稚園の園児28人も招待され、浜辺で宝探しゲームをした後、まだ少し冷たい琵琶湖に足をつけ、水遊びを楽しんだ。岩本ゆう菜ちゃん(5)=同市木戸=は「水が気持ちよかった。また来たい」と笑顔で話していた。

■少雨で河口湖の水位低下、泥地にはまる事故続発(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/national/20170704-OYT1T50003.html
 雨が少ないために山梨県の河口湖の水位が下がり、通常は水面下にある泥地が露出している。
 この泥地に入り込んだ釣り人が足を取られて動けなくなる事故が相次いでいるため、富士河口湖町は看板を設置して注意を呼びかけている。
 富士河口湖町によると、河口湖は現在、平年より2〜3メートルほど水位が低い状態だ。甲府地方気象台の観測では、河口湖の6月1日〜20日の降水量は9ミリで、平年(89・3ミリ)の1割程度しかないことが原因とみられる。
 水位が下がっているために、河口湖中心部の北岸にある大石公園付近と、西側の長浜地区では、湖底の遠浅の泥地が露出している。泥地には水が湧いているため、乾燥せずに水田のような状態が保たれている。
 6月24、25日には、この泥地に入り込んで動けなくなった釣り人が、消防に救助を求める事故が3件発生した。
 富士五湖消防本部河口湖消防署によると、25日午前9時35分頃には、大石公園近くの泥地で釣りをしていた男性(32)から119番があった。消防署員が駆けつけ、腰の辺りまで泥に埋まって動けなくなっている男性を発見。消防署員は、泥地に埋まらないように板を敷きながら近づき、泥をかき分けて男性を引き出して救助した。
 この現場付近では24日にも、釣りをしていて足が埋まった男性(35)から119番があり、股下まで埋まった男性が消防署員に救助されている。
 長浜地区の泥地では25日、釣りをしていて動けなくなった男性が友人を通じて119番した。消防署員が到着すると、男性は自力で脱出していたという。
 富士河口湖町の担当者は「水位が下がり、普段は入れない場所が現れているので、つい立ち入ってしまうのかもしれない」と推測する。
 泥地に入り込んで動けなくなる事故が相次いだため、富士河口湖町は25日、泥地の近くに、足が沈み込む恐れがあるために泥地に近付かないように呼びかける看板を設置した。また、河口湖近くの公衆トイレに貼り紙をしたり、ホームページで注意を呼びかけたりしている。
 富士河口湖町の担当者は「このような注意を呼びかけるのは初めてだ。今年は特に水位が下がっているため、水に近づいて釣りをしようと泥地に入るのかもしれないが、危険なので絶対に入らないでほしい」と呼びかけている。(百瀬翔一郎)

17/07/03

■琵琶湖遠泳 われは湖の子 本庄小児童 高島(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170703/ddl/k25/040/261000c
 高島市立本庄小学校4〜6年の児童47人が2日、同市安曇川町の横江浜で琵琶湖の遠泳に挑んだ。時折、薄日の差す絶好のコンディションで、児童は「われは湖(うみ)の子」とばかり懸命に泳いだ。
 児童は自ら目標距離を決め、100メートルに8人、250メートルに10人、500メートルに9人、1000メートルには20人が手を挙げた。約20メートル...

■周航の歌 100年歌い継がれてきた魅力(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024084
=それは「偶然の出会い」だった=
◇高島
 琵琶湖周航の歌100周年記念式典(県などの主催)がこのほど、誕生の地である高島市今津町で開催され、参加者約600人が節目の年を祝った。
 この中で琵琶湖周航の歌研究家の元NHKアナウンサー、飯田忠義さん(78)は、琵琶湖周航の歌の誕生秘話として、歌詞とメロディーの偶然の出会いによるものだったことを紹介した。
 作詞した小口太郎は当時、別のメロディーを用意していたが、友人が当時流行していた吉田千秋作曲の「ひつじぐさ」にのせて歌ったところ、若者たちの心をつかんだ。ところが小口氏は当初、「不満だった」という。
 しかし、その「偶然」が、歌い継がれる魅力となった。飯田さんは、仏教的な歌詞によって人生をうたい、さらに原曲の「ひつじぐさ」は作者の吉田千秋がキリスト教に傾倒し賛美歌の色彩が濃いことから、「歌い終わったあと、心がいやされる」と語った。
 最後に、「周航の歌を歌いながら、琵琶湖をこれからどう守るのか、そのため自分がどんな行動ができるのか考えて、いつまでも歌い継いでほしい」と願った。
 式典ではこのほか、びわ湖ホールアンサンブルと地元合唱団、会場の参加者が琵琶湖周航の歌を大合唱し、母なる湖に思いを寄せた。

■廃棄野菜を液体肥料に 県立大など、実験施設近く稼働(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170703/CK2017070302000006.html
 琵琶湖に大量に生い茂る水草や、出荷されずに廃棄される野菜を液体肥料に加工して有効活用しようと、県立大(彦根市)と草津市が協力して実証実験する施設が1日、同市北山田町で関係者らに披露された。近く施設を稼働させ、2年間の実験を経て実用化の可能性を探る。
 市が約九百三十万円を補助し、県立大の伴修平教授(水産学)らが実験する。水草や廃棄野菜を破砕してタンクに入れ、バクテリアが有機物を分解してメタンを出す「メタン発酵」をさせる。できた液体はリンや窒素を多く含み、肥料に活用できるという。
 近年、南湖に大量に茂る水草は、漁船に絡まったり、悪臭を放ったりするなど悩みの種。一方、近隣の農家では、出荷できなかった野菜の廃棄にかかる経費が、農家の負担になっている。
 一日は、三日月大造知事や橋川渉市長らが視察。伴教授は実験内容を説明し「水草も廃棄野菜も未利用のバイオマス資源。双方の問題を解決しながら、新しい循環社会をつくりたい」と意気込みを語った。琵琶湖で生息域を広げる外来種オオバナミズキンバイの発酵も試す予定という。
 市によると、実験施設がある市西部の北山田地区では、約二千棟のビニールハウスで水菜やホウレンソウ、メロンなどが栽培され、近畿でも有数の密集地帯。担当者は「農家の負担軽減とともに高品質な肥料ができれば、市内産野菜のブランド力向上にもつながる」と期待を寄せていた。(井本拓志)

■万一に備え連携確認 長浜港で水難救助訓練(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170703/CK2017070302000003.html
 夏のレジャーシーズンに合わせ、長浜署や湖北地域消防本部などは二日、長浜市の長浜港で水難救助訓練を実施。約三十人が連携を確認した。
 琵琶湖沖百メートルで水陸両用観光バスとモーターボートが衝突し、バスの乗客一人が海に投げ出されたという想定。通報を受け、県警水上警察隊の警備艇二隻と、消防本部水難救助隊のゴムボート一隻が現場へ急行した。
 救助隊員らは、湖面から顔を出して助けを待つ乗客役を救助した後、バスに取り残された複数の乗客役を警備艇へ誘導。無線で連絡を取り合いながら、きびきびと行動した。
 訓練に先立ち、長浜港の関係者でつくる「長浜港水面利用マナーアップ協議会」による湖底清掃もあり、ダイバー約三十人が廃タイヤや家電製品などをボランティアで引き揚げた。(渡辺大地)

17/07/02

■西川貴教さんもお手伝い 「びわ湖(漁場)をきれいにする運動」(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170702/wst1707020061-n2.html
 滋賀県が定めた「びわ湖の日」の1日、漁場環境の保全を図ろうと、滋賀県内の漁業関係者が、各地で琵琶湖や漁港の清掃活動を行った。同県草津市北山田町の北山田漁港では、県出身のミュージシャンで「T.M.Revolution」としても知られる西川貴教さんらも作業に加わった。
 毎年、「びわ湖(漁場)をきれいにする運動」として行われており、今年で47回目。この日は県内全体で29漁協が清掃活動を行い、ペットボトルや空き缶、プラスチックなどを回収。約2300人、51隻の漁船が参加するなどし、集められたゴミは4トントラック33台分にのぼった。
 「滋賀ふるさと観光大使」も務めている西川さんは、三日月大造知事らとともに、琵琶湖上から回収されたゴミを、船から積み下ろす作業などにあたった。
 西川さんは「琵琶湖の現状を直接見ることができたことは、意義あることだ。これからの人に、美しい琵琶湖を残すためにも頑張っていきたい」と話していた。
また三日月知事は「大切な琵琶湖を子供たちに引き継ぐためにも、琵琶湖の健康状態をもっとたくさんの人に知ってもらう必要がある」と話していた

■びわ湖の日 湖に親しむ 草津で清掃活動/近江八幡でヨシの刈り取り(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170702/ddl/k25/040/369000c
 「びわ湖の日」の1日、県内各地でヨシ刈りや清掃など琵琶湖に親しみ、環境を考えるイベントが開催された。「びわ湖の日」は全国で初めて窒素やリンの排出規制などを定めた県琵琶湖条例が1980年7月1日に施行されたことを記念して翌年、決定。さらに96年に県環境基本条例で定められた。
西川さん、清掃活動に汗 県内2300人参加 草津
 草津市北山田町の北山田漁港では、滋賀ふるさと観光大使のミュージシャン、西川貴教さんが訪れ、漁業関係者らと琵琶湖の清掃活動で汗を流した。
 参加者を前に西川さんは「皆さまと一緒に滋賀の魅力をたくさんの方に届けたい。今日はそのお力添えができ...

■クルージング 長浜−今津 3観光協会連携の調印も(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170702/ddl/k25/040/374000c
 長浜港(長浜市)と今津港(高島市)を結ぶ琵琶湖周航の歌100周年記念クルージングがあり、船内で両市の長浜、奥びわ湖、びわ湖高島の3観光協会が広域連携協定に調印した。
 クルージングは3観光協会初の主催事業で、琵琶湖汽船の大型観光船「ビアンカ」が使われた。竹生島に寄港したほか、高島市の安曇川沖合
にある「沖の白石」にも接近するなど...

■琵琶湖周航の歌100年盛大に、出演者と観客一体で大合唱 第1回びわ湖音楽祭(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170702/wst1707020033-n1.html
 「琵琶湖周航の歌」が誕生から今年で100周年を迎えるのを記念して、滋賀県立びわ湖ホール(大津市打出浜)で「第1回びわ湖音楽祭」が開かれた。歌手の加藤登紀子さんらが登場。最後は出演者と会場を埋めた約1800人の観客が一体になり、周航の歌の大合唱で締めくくられた。
 周航の歌は、大正6年に旧制第三高等学校(現・京大)のボート部の小口太郎氏が作った詩が起源。加藤さんをはじめ、多くのアーティストにカバーされ、滋賀県のご当地ソングとして広く知られている。
 「琵琶湖周航の歌100周年記念事業実行委員会」(代表=嘉田由紀子・びわこ成蹊スポーツ大学長)の主催で、加藤さんがプロデュース。1部では、県内の学校の吹奏楽部やコーラス部の演奏、「〜Lefa〜」の歌などで盛り上がった。2部では加藤さんが「この空を飛べたら」を歌ったほか、ゴスペラーズ、宮沢和史さんらが続々と歌を披露し、会場は熱狂に包まれた。
 フィナーレには観客と参加者がいっしょに周航の歌を合唱し、歌の100年の歩みと未来を祝福した。
 同県近江八幡市西本郷町から参加した小島綾子さん(75)は「こんなにたくさんの人がこの歌を好きだということに、そして一緒に歌えたことに感激した」と話した。24〜27日に、作曲当時の周航の航路をなぞって行われた「なぞり周航」に参加した京大ボート部OB「濃青会」の武田英理事長(72)は「皆さんが楽しそうに前を向いて歌ってくれてうれしい。これからもこの歌で人と時がつながっていってほしい」と感極まった表情で話した。
 大津市の越直美市長は「100年で京大の歌から滋賀の歌になり、全国の歌になった。これからもみんなを結びつけてくれると感じた」と話した。

■琵琶湖のヨシで留学生ら紙すき 大津(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170702000041
 海外からの留学生たちが、琵琶湖のヨシを使って紙すきを体験するイベントが1日、大津市浜大津4丁目の明日都浜大津であった。ヨシを額縁にしてお気に入りの作品に仕上げ、自然を生活に生かす湖国の文化に触れた。
 市国際親善協会が主催し、県内の大学に通うポーランドや中国の留学生ら7人と市民12人が参加した。
 留学生らは、水質を浄化して魚の産卵場所になるヨシの役割を聞いた後、和紙作りに挑戦。ヨシの粉末と牛乳パックを混ぜたパルプで紙すきをし、ヨシを短く切って周囲に飾り付けた。
 簡易のヨシ笛作りもあり、米国ミシガン州の高校から短期留学しているエリン・シェルさん(15)は「米国ではやったことのない体験で、興味深かった。とてもいい作品ができた」と話した。

■循環社会に向けて29日、大津市で=せっけん運動40周年記念集会=(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024076
◇大津
 「琵琶湖のせっけん運動40周年記念集会」(主催=同実行委員会)が29日午後1時から、大津市のピアザ淡海・県民交流センターで開催される。実行委員会のメンバーのNPO法人碧いびわ湖代表理事の村上悟氏は「改めてせっけんを使うことで、循環型社会に向けた暮らしの転換と社会づくりを呼びかけたい」と話していた。
 1977年、琵琶湖に淡水赤潮が大発生し、その原因の一つが合成洗剤に含まれているリンに起因することがわかり、合成洗剤をやめて粉せっけんを使おうという県民運動が巻き起こった。いわゆる“せっけん運動”である。あれから今年で40年になるため、「記念集会」を催すもの。
 記念集会では、「琵琶湖のせっけん運動」を支えてきた人たちへの感謝状贈呈やパネルディスカッションが行われる。
 パネルディスでは、「未来へのセンタク」をテーマにせっけん運動の40年を総括し、今後の展望を探る。パネリストには、県知事の三日月大造氏、NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表の藤井絢子氏、NPO法人愛のまちエコ倶楽部事務局長の園田由末子氏、琵琶湖の漁師の中村清作氏、コーディネーターには村上氏が予定されている。
 なお当日には、ピアザ淡海周辺湖岸で、せっけん運動をアピールするブースも出店される。
 記念集会の参加は無料で、希望者は氏名、電話などの連絡先を明記し、FAX(0748―46―4550)か、Eメール(info@aoibiwako.org)で申し込む。定員は200人。問い合わせは、同実行委員会事務局(TEL0748―46―4551)まで。

■琵琶湖を一周 「路線バスでビワイチ」試走会(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK7120KHK71PTJB001.html
大野宏
 路線バスを乗り継いで琵琶湖を一周する夏休み向けの企画「路線バスでビワイチ」の試走会が1日にあった。
 近江鉄道バスと湖国バス(いずれも彦根市)、江若交通(大津市)が共同で、路線バスになじみが薄い層に親しんでもらおうと企画。運行していない区間は臨時バスを走らせ、2日かけて西回りで一周する。
 関係者や大学生ら約50人がこの日午前7時50分過ぎ、大津駅を通常の路線バスで出発。臨時バスなどに4度乗り継いで午後3時ごろ、長浜駅に着いた。終了後の意見交換会では、「1日ゆっくり過ごすには良い」「乗車時間が長く、ハードだった」などの声があがった。
 本番は8月1〜31日。西回り...

■環境美化へ思い新た 「びわ湖の日」各地で催し(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK713FDFK71PTJB006.html
仲大道 石川友恵
 1日は、琵琶湖の環境保全を県民に呼びかけるために県が制定した「びわ湖の日」。湖岸では清掃活動や特定外来生物の観察会があり、参加者らは湖への関わりを深め、環境美化への思いを新たにした。
 琵琶湖に繁殖する特定外来生物の水生植物オオバナミズキンバイの問題を考える観察会が1日、大津湖岸なぎさ公園周辺であった。NPO法人の国際ボランティア学生協会が主催し、学生や環境問題に取り組む市民団体の関係者約30人が、繁殖の範囲などをチェックした。
 オオバナミズキンバイは中南米原産。繁殖力が強く、船の航行を妨げるほか、日光を遮って他の水中植物の成長に影響するという。琵琶湖では2009年、赤野井湾(守山市)で初めて確認。南湖を中心に分布が広がり、16年3月時点では約20万平方メートルに広がった。
 県は13年から駆除を進め、学...

17/07/01

■2日かけ20本乗り継ぎ、路線バスでビワイチいかが 滋賀(京都新聞電子版)http://kyoto-np.co.jp/economy/article/20170701000142
 自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」が注目される中、滋賀県内のバス会社3社が共同で今夏、路線バスに乗って琵琶湖の一周を目指すイベントを催す。2日間かけて約20本のバスを乗り継ぐ行程で、「バスでしか楽しめない風景が魅力。親子や友達同士で挑戦してほしい」と呼び掛けている。
 「路線バスでビワイチ!」は、近江鉄道と江若交通、湖国バスが初企画した。8月1日から31日まで、指定された時間のバスだけ乗れる「ビワイチ1日乗車券」を販売する。大津駅前か近江八幡駅前を発着点とし、期間中は臨時便を加えて一周できるようにする。
 大津駅発の場合、初日は午前8時前に出発。9本のバスを乗り継いで、午後7時前後に近江八幡駅まで移動する。2日目は午前9時から9本のバスに乗り、午後6時ごろに大津駅に戻る。各バス停では5〜50分程度の待ち時間があり、道の駅での休憩や周辺の散策などができる。2日目の琵琶湖博物館では2、3時間程度の余裕を設ける。
 近江鉄道は「路線バスの旅は見直され始めている。バスに乗るとはいえ、ビワイチは結構大変かもしれないが、自転車や鉄道では見られない山や琵琶湖の風景を楽しんでほしい」としている。
 乗車券は大人2千円、子ども千円。一周するには2日分必要になる。近江トラベルの支店や江若交通の営業所、対象バスの車内などで販売する。近江鉄道バス0749(22)3306。

■琵琶湖岸に女性遺体、一部白骨化 滋賀・長浜(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170701000176
 1日午後4時50分ごろ、滋賀県長浜市早崎町の琵琶湖岸で、一部が白骨化した女性とみられる遺体を、魚釣りをしていた同市内の会社員男性(24)が見つけた。
 長浜署によると、遺体は身長約155センチ、中肉の体形で、髪は黒色。長袖のTシャツと紺のジーパン姿で所持品はなかった。目立った外傷はないという。
 現場は早崎港から北西約20メートルの湖岸。

■琵琶湖周航の歌 誕生100年 音楽祭 心一つに熱唱 加藤登紀子さんら 大津(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170701/ddl/k25/040/462000c
ステージ上と聴衆が一緒に「琵琶湖周航の歌」を大合唱したびわ湖音楽祭のフィナーレ。中央で両手を伸ばしているのが加藤登紀子さん=大津市のびわ湖ホールで、塚原和俊撮影
 「琵琶湖周航の歌」誕生100周年を記念した「加藤登紀子プロデュース 第1回びわ湖音楽祭」が30日夜、大津市のびわ湖ホールで開かれた。県民のソウル・ソング(心の歌)にもなっている周航の歌を看板にした音楽祭に、会場の約1800席はほぼ埋まった。フィナーレは加藤登紀子さんをはじめ出演者全員と京都大ボート部OB、聴衆が一緒になって、周航の歌の大合唱で締めくくった。
 記念事業実行委員会(委員長、嘉田由紀子前知事)が主催。立命館守山中学・高校吹奏楽部のファンファーレ...

■なるほドリ 琵琶湖のアユの特徴って?(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170701/ddl/k25/070/482000c
小型、一口でおいしさ味わえる
 なるほドリ 琵琶湖のアユってどんな特徴があるの?
 記者 海産のアユとは異なる生態を持つ独特のアユです。「コアユ」とも呼ばれ、成長しても10センチ程度。一口で身のおいしさを味わえます。多くが河川に遡上(そじょう)しません。アユの漁獲高は2015年に476トンで、琵琶湖の漁...
 
■水質調査 水浴場「不適」判定なし 琵琶湖の主要8カ所(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170702/ddl/k25/040/372000c
 県琵琶湖政策課はこのほど、琵琶湖の主要水浴場8カ所の水質調査結果を発表した。いずれも水浴に「適」または「可」と判定され、「不適」はなかった。
 4月17日〜5月16日、大腸菌や油膜、透明度、病原性大腸菌O157など6項目を調査。油膜とO157はいずれの水浴場でも無かった。総合的に水質の良い順に「AA...

■養殖ビワマス、大学ブランドに 滋賀・長浜(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170701000079
 長浜バイオ大(滋賀県長浜市田村町)は30日、身の脂乗りを良くする餌を与えて養殖したビワマスの試食会を同市内で開いた。7月にも一部出荷を開始し、来年から同大学のブランドで本格的に販売展開するとしている。
 2010年からビワマス養殖の研究を進めている同大学の河内浩行准教授(50)らが開いた。
 河内准教授らは、魚の体内で脂肪の蓄積を促すタンパク質の一種が、ビワマスやウグイなどの湖魚や、ビール麦の搾りかす、しょうゆを生産する際にできる油などに含まれていることに着目。今年3月中旬から、養殖業者「びわ鮎(あゆ)センター」(同市南浜町)の養殖池で、これらを混ぜた餌を与えてビワマスを養殖した。
 その結果、従来より脂の乗りが良い印象のビワマスが育ったという。その他、成長を約2カ月早めることができ、餌にかかるコストも半分に抑えられたとしている。
 30日は同センターで市場関係者や消費者ら約40人が試食した。参加者らは「脂が乗っておいしい」などと話した。
 河内准教授は「今後は脂乗りなどビワマスの肉質をさらに向上させたい」と話している。

■琵琶湖の学習船、引退後は? 滋賀県議会で議論(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170701000045
 本年度で役目を終える琵琶湖の環境学習船「うみのこ」について、引退後に「湖の駅」としてリニューアルし、記念館としても活用してはどうか、という議論が、30日の滋賀県議会6月定例会議であった。県の試算で、記念館にすると改修費とは別に、現うみのこの運営管理費と同じ年間1億2千万円程度の経費がかかるというが、三日月大造知事は「湖岸エリア活性化のための一つの手段として考えられる」とも答弁。県民にとって愛着の深い船だけに、引退後の在り方について注目を集めそうだ。
 現在の「うみのこ」は1983年に就航し、これまでに52万人の児童が乗船した。近年は親子二代で乗った家庭も増えているが、老朽化が著しく、新船の建造が来年5月の就航を目指して進んでいる。
 一般質問で山本進一議員(自民)が「初代学習船は琵琶湖環境学習の歴史そのもの」とし、「湖上のモール『湖の駅』として、またうみのこの歴史を振り返る記念館として再生してはどうか」と迫った。三日月知事は「今後必要となる経費をしっかり意識し、庁内や県内市町、企業等の活用意向も確認しながら方向性を決めたい」とした。
 県教育委員会によると、2014年に解体費を試算すると、スクラップの買い取り費を差し引いても1億円以上が必要になった。うみのこの運営に関する懇話会などでも、引退後の在り方について「活用を」「海外に売却しては」などの意見が出ている、という。ただ、海と違って湖から船を移動させることは難しく、母港の大津港に係留するにしても河川法などの規制をクリアする必要がある。
 三日月知事は「かかる費用を上回る効果を上げられるかについて、さらに多くの人の知恵を集められるような検討をしていきたい」としている。

■心一つに「周航の歌」 合唱でフィナーレ(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170630-OYTNT50259.html
 琵琶湖の情景を歌った「琵琶湖周航の歌」の誕生100年を祝う「びわ湖音楽祭」が30日、大津市のびわ湖ホールで開かれ、一連の記念行事がフィナーレを迎えた。
 歌は旧制三高水上部(現京都大ボート部)の部員だった小口太郎が1917年6月28日、今津の宿で歌詞を披露し、仲間が当時流行していた「ひつじぐさ」のメロディーに乗せたのが始まりとされる。日付が特定できたのは、小口が同日、友人宛てに送ったはがきが見つかったからだった。
 音楽祭は、嘉田由紀子・前知事が代表を務める実行委員会が主催。71年に歌をカバーした歌手・加藤登紀子さんがプロデュースした。
 会場は約1800人の聴衆で埋め尽くされ、スペシャルゲストで人気グループ「ゴスペラーズ」、元「THE BOOM」のボーカル・宮沢和史さんも登場。各自のステージの後、最後は全員で周航の歌を合唱し、盛大に締めくくった。
 今後も年1回、歌碑がある市をまわって開催する。
     ◎
 歌が誕生100年を迎えた6月28日には、高島市の住民グループが、同日の消印で配達してもらおうと、市民や観光客から預かったはがき31枚を市内の今津郵便局に持ち込んだ。歌が誕生した日のエピソードを幅広く知ってもらう狙いもある。
 歌100周年を祝う高島市民の会(山内陽子会長)が、歌碑やヒツジグサの写真をあしらった絵はがきを作成。24、25日に市内で開かれたイベントの来場者に投函を呼びかけ、一部を託されていた。山内会長は「誕生秘話を次の100年につなぐ一助になってほしい」と話している。

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