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限られた時間をバスベイトで勝負 by 下野プロ 2005年6月21日

FLWツアー最終戦のレジストレーションが終わった夜に下野プロからメールが届きました。スタート順が悪くて、潮の関係で釣れる時間帯が短いとのこと。

「今、ミーティングが終わってモーテルに帰って、明日の弁当を作り終わったところ。初日は第5フライトの185番のスタートです。1番フライトが6時半なので7時頃にスタートして4時20分ウエイインです。2日目は逆で16番スタートの3時ウエイインになります。タイドの関係で、僕のスポットでは、まったく逆のスタートが理想だったのですが、ツイてないよ。プラクティスは日に日に釣れ難くなってます。初日は持ち時間は長いけれど、実際に魚の釣れる可能性のある時間は12時から3時の3時間だけで、2日目は朝スタート後の1時間と11時から1時過ぎまで。とりあえず限られた時間をバスベイトを引き続けての結果待ちです」


ポトマックからグアムへ携帯メール by 下野プロ 2005年6月19日

メリーランド州ポトマックリバーでFLW最終戦のプラクティス中の下野プロからメールが届きました。ポトマックでバス釣り中のボートの上からメールを送信して、それを受信したのはカジキを釣りに来た先のグアムのホテルです。このレポートって、いったいどんな経路を通って届いて、サイトにアップされてるんでしょうね。なんかすごいハイテクな感じもするし、ものすごーく不思議な気もします。


「グアムの服部さんに同じアメリカだから届くかな、と一度トライ。ポトマックに戻ってのプラクティス初日。やっぱりFLWやBASSの連中はやだね、僕の2週間前のスポットは人、人、人だらけでアタリもないよ。今日のプラクティスで人はいるけど釣れるスポットを二つ追加で、午前9時に出て11時頃から釣れ始めて、6時までで12尾。写真のが一番ましで、ほかは1〜1.5ポンド。明日から悩みそう。服部さんの方はカジキの気配はどうですか」


ポトマックに到着。パターン変化は!? by 団長 2005年6月18日

予定通り6月18日夕方にメリーランド州ポトマックリバーに到着しました。19日から3日間プラクティス。22日からFLWツアー最終戦。今シーズン、アメリカでのラストトーナメントです。19日は地元のバストーナメントが開催されてるから、朝ゆっくり出て軽く状況を確かめるだけのプラにするとのこと。

先週のプリプラクティスのときとは天候がかわって、気温がだいぶ下がってるそうです。それでプリプラのときによく釣れたパターンがまだ通用するかどうか、ゲーリーさんと一緒に晩ご飯食べて情報収集したところでは、先にポトマックに入ってプラを開始してるトーナメンターはあまり釣ってないとのこと。下野プロは、まずプリプラのときのパターンからチェックを開始。「それで釣れたら思い込むわ!!」と言ってました。


エバースタートセントラル最終戦48位続報 by 団長 2005年6月16日
エバースタートセントラル最終戦を終えたばかりの下野プロから連絡がありました。トーナメント2日目は5尾のリミットがそろったと思って帰着したら、1尾が寸足らずではねられて、ペナルティーまでくらったんだそうです。結果は48位だったけど、アリーサマーの釣りで思い切りラバージグを打ち続けることができたから、釣り自体は楽しくてポトマックまで走る元気が出たとのこと。17日から移動を始めて、18日までに着くつもりでゆっくり走る予定だそうです。

エバースタートセントラル最終戦48位 by 団長 2005年6月16日
6月16日のケンタッキーレイクのエバースタートセントラル最終戦2日目、下野プロはバス4尾をキャッチし9lb14oz、2日間のトータルウエイト23lb10oz、48位でフィニッシュしました。賞金は780ドルです。首位は初日と同じウィリアム・デービスで2日間のトータルウエイト35lb11oz。

エバースタートセントラル最終戦初日続報 by 団長 2005年6月15日

6月15日のエバースタートセントラル最終戦初日、下野プロが釣ってる所へロコの選手がやって来て、まともにポイントを被せてルアーをキャストしてきたそうです。「アメリカにもこんなやつがおるんやなあ」とパートナーにぼやいたら、「そんなこと言うなよ」と落ち込んでたとのこと。下野プロは日本語で「あほんだら!! おまえなんか死んでまえ!!」と怒鳴ってストレスを発散したけど、相手にはこたえてないみたい……。

帰りは大荒れになってきて、帰着時間の5分前にぎりぎり到着。下野プロが走ってるときだけ波がいくらかましになったから間に合ったけど、へたしたらタイムアウトになるぐらいの荒れ方だったそうです。


写真はトーナメント前日のレジストレーション風景。


エバースタートセントラル最終戦初日32位 by 団長 2005年6月15日

エバースタートセントラル最終戦が6月15日にケンタッキーレイクで開幕。下野プロはバス5尾のリミットをそろえてウエイトは13lb12oz、32位で上々のスタートを切りました。トップはウィリアム・デービスでウエイトは21lb12oz。10位が15lb11ozですから、そんなに大きな差ではありません。

下野プロの釣り方は、コブララバージグ2分の1ozにゲーリークローを1日中キャストし続けて、ノンキーを含めて23バイト。3lbクラスを2尾バラしたのが痛かったとのこと。バラすときの様子が目に見えてきそうですね。2日目も同じ釣りをやり切るそうですから、リミットがそろえば順位はかなり上がりそうです。2日目のがんばりに期待しましょう。


ケンタッキーへ舞い戻る by 団長 2005年6月13日

ポトマックリバーでのプリプラクティスを終えた下野プロ、一気に14時間走ってケンタッキーレイクへ舞い戻りました。6月13日から2日間、エバースタートセントラル最終戦のプラクティス、15日から本番です。それが終わったら、またポトマックへ戻ってFLWツアー最終戦。これが今期、アメリカの最終トーナメントになります。

ポトマックからケンタッキーへの移動はガソリン補給とトイレと昼食だけで休まず走ったとのこと。途中の食事はマクドナルドかワッフルハウスで、ベーコンエッグのぐちゃ混ぜにはまってるそうです。


プラ中にメールしててええんかいな!? by 団長 2005年6月12日
メリーランド州ポトマックリバーでプラクティス中のボートの上から、釣れたばかりのバスの写真が届きます。携帯メールの威力ですね。ポトマック本流でいいサイズのバスがよく釣れてるけど、10日後のFLWツアー最終戦ではまったくあてにならないとのこと。そのパターンがあまりにもドンピシャ過ぎて、トーナメント本番にはかわってしまうであろうパターンで釣れてもぜんぜん面白くないと言っております。そこで煮詰まって、ボートの上からメールを送ってきたというわけ。せっかく釣れるパターンが見付かっても、プリプラクティスの場合はそれで喜んでるわけにはいかないんですね。

本流では釣れるんだけど by 団長 2005年6月10日
メリーランド州ポトマックリバーでFLWツアー最終戦のプリプラクティス中の下野プロ。いいパス釣ってます。だけど、探してる魚とは違うみたいで、トーナメントでは見失いそうとのこと。タイダルウオーターでは、プラで釣れてもトーナメント本番に潮がかわったら釣れないとか、いろいろあるみたいです。第5戦のガンタースビルのロックを超えるか越えないかとか、アメリカのバストーナメントは本当に問題が多いですね。

タイダルウオーターをどう釣るか by 下野プロ 2005年6月9日

まずはポトマックリバーの下流域からチェックを開始した下野プロ。日本にはないタイダルウオーターでの釣りに、ちょっと手間取ってる感じです。潮の話は海のシーバス釣りみたいで面白いですね。


「ポトマックの各クリークは潮が昼前から下げで、なかなか奥までチェックしにくいよ。試合のときも朝の2時間ほどでクリークは1カ所ぐらい釣るのが精一杯の潮の動きだから、メインリバーで下げ潮でも釣れるパターンを探してます。今のところ、水深3ftのウィードエリアでバスは釣れてる。5尾で10〜11lbポンドのサイズで、まだ尾に傷のあるアフター。ただ、一つのウィードエリアが琵琶湖の北のNHKの鉄塔前の砂浜あたりのウィードエリアと同じで、広いウィードエリアの中からヒットするスポットを探すのに時間がかかって、まだ2カ所だけ。その2カ所でも釣るまで時間がかかる」


「こんなウィードだよ。潮が下げてるからウィードの頭が広がってる。満潮時には水深があと1ftぐらい増えて、ウィードが伸びて水中でなびくので、その方向で潮が上げてるか下げてるか判断する」


ポトマックでプリプラクティス開始 by 下野プロ 2005年6月8日

ポトマックリバーでFLWツアー最終戦のプリプラクティスを開始した下野プロからメールが届きました。東海岸は日本より一足早く夏になったみたいです。

「とにかく暑い。今日は95度(華氏)だった。ボートで走ると気持ちいいのだけど、止まるとダーと汗が出るよ。今日は昼から出て海側へ下った。スタート地点のスモールウッドマリーナはポトマックのトーナメントエリアのほぼ中間地点にあって、上流に向かうと95号が渡る橋までが20分くらいで、それを抜けてワシントンDCまでがあと10分。そのままホワイトハウスを見ながらまだ上流へ行けて、下流は301号の橋までが40分くらいで、あと40分で海。上流のワシントンまで潮の満ち引きは影響があって、各クリークは入口が幅1kmくらいあっても水深は潮が引いてると4〜5ftと浅く、奥まで行けない。奥をチェックしようと思うと潮の満ちてるタイミングで行かなければならなくて、プラクティスの時間がたくさんいります。今日は海側の一番大きなクリークまで30分走ってみたけど、潮が下げの底で奥までチェックできなかった。ここで5lbクラスをレイダウンへのライン切れでバラして、帰りながらメインリバーの岸寄りのウィードエリアでバズベイトとセンコーで13〜14inのパターンが一つ見付かった。とにかく広いが釣りをする場所は限られそうで、トーナメント時には何人もバッティングしそう」


ポトマックに到着 by 団長 2005年6月7日
ケンタッキー州から東へ1200kmを一気に走破して、6月5日夜遅くポトマックリバーに無事到着しました。6日から11日まで、めいっぱいプラクティスする予定です。DCはずいぶん暑くて、気温が華氏99度とラスベガス並みに上昇してるとのこと。

1200kmの旅に出発 by 団長 2005年6月6日

ウエス・トーマスさんに誘われてた川釣りは、ナスカーのレース観戦と重なったため中止。6月5日は朝ゆっくり起きて、FLW最終戦が開催されるメリーランド州ポトマックリバーへプリプラクティスに向かいました。片道1200km、一気に走って夜までに到着する予定です。


写真はウエスさん宅でのガーデンパーティー風景。


着物パーティー by 団長 2005年6月5日
成田からシカゴ経由で今回はケンタッキー州へ。6月4日、ボートと車を預けてあるウエス・トーマスさんの家に到着して、おみやげの浴衣セットをプレゼント。さっそく一家で浴衣を着て着物パーティーが始まってしまいました。下野プロは一刻も早くメリーランド州ポトマックリバーへプリプラクティスに行きたいんですけど、川釣りにも誘われてるし、いつになったら出発できるか……。

FLW & エバースタート最終戦に出発 by 団長 2005年6月4日

下野プロは6月4日に今年3回目のアメリカ遠征に出発しました。まず東海岸のメリーランド州まで走ってFLWツアー最終戦のプリプラクティス。次にケンタッキー州でエバースタートセントラル最終戦に参加。それが終わったらメリーランドに戻ってFLW最終戦というスケジュール。片道約1200km2往復です。

出発直前に自前のボーダフォンを手に入れて、前夜遅くまで電話番号やメールアドレスを入力して、ちゃんと使えるかどうかチェックしてました。アメリカに着いた翌日はウエス・トーマスさんの家の近くの川で釣りをするそうですから、その写真が届くかもしれません。相手は正体不明の巨魚とのこと。楽しみですね。


イシダイ釣りは残念中止!! by 団長 2005年6月1日
京都府日吉ダムの取材は、数は少なかったけど、まずまずのサイズが釣れたとのこと。楽しみにしていたイシダイ釣りは、CS釣りビジョンの取材まで入れて万全の準備を整えてたんですけど、残念ながら天気が悪くて中止になってしまいました。「今年はとことん天気にたたられるわー」とのこと。仕方ないので家にいて、アメリカ行きの準備をじっくりするそうです。出発は6月4日早朝。それまでの間に喫茶JouJouXへ行ったら、もしかしたら下野プロに会えるかもしれませんよ。

やっぱりイシダイ釣り by 団長 2005年5月28日
下野プロ、5月29日の日曜日はジャッカルのイベントで兵庫県社へ。そのまま家へ帰らず京都府日吉ダムへ入って、30、31日と取材。6月1日だけオフで、2日と3日はホームグラウンドの和歌山県口和深へイシダイに釣りに行くと言っております。4日からアメリカへ出発なんですけどね。準備は1日にやっつけるようです。

ヘラトーナメント4位 by 団長 2005年5月22日

5月22日に滋賀県琵琶湖畔の管理池、レークサイド水茎で開催されたヘラブナ釣りのトーナメントで下野プロは4位に入賞しました。上位30%以内の成績で、秋の決勝トーナメント出場確定だそうです。釣り方は竿13尺で両ダンゴのトコ釣りと、8尺でトロロダンゴのセットの浅ダナ釣り。午前、午後とも途中で釣り方をかえたとのこと。やっぱりバスフィッシング以外はまめですねえ。同じアメリカ組で清水盛三プロが6位に入賞したそうです。

次はバスフィッシングの取材で、23日から関東へ向かいます。日本のバスが釣れるかと聞いたら、「アメリカより日本のバスの方がはるかに簡単やで」と憎まれ口をたたいてました。


レークサイド水茎でプラクティス by 団長 2005年5月21日

アメリカから帰国して最初の釣りは、滋賀県琵琶湖畔の管理池、レークサイド水茎でヘラブナです。5月22日にトーナメントがあるんですね。本番に備えて21日はプラクティス。仕掛けをかえたり竿をかえたり、1日中あーでもない、こーでもない。

イシダイ釣りでもそうなんですけど、下野プロはバス以外の釣りのときは、めちゃまめです。なんでバストーナメントのときだけは、一度決めたパターンを頑固に押し通そうとするのかと思ってしまうぐらいです。きっとバスフィッシングのときは人格がかわってしまうんでしょうね。下野プロにとってバスフィッシングだけは他の釣りとは違うのかもしれませんね。(写真はBRUSH提供)


FLWツアーの次はヘラブナ釣り by 団長 2005年5月18日

5月18日夜、下野プロが帰国しました。イリノイ州シカゴから成田経由で大阪伊丹空港に降り立ったのが午後7時過ぎ。なぜか深江真一プロと一緒です。深江プロはテキサス州ダラスからなので、たまたま成田で一緒になったんですね。

下野プロはこの後、週末は琵琶湖畔のヘラブナ管理池、レークサイド水茎でトーナメント出場します。アメリカのバストーナメントから帰って、いきなりヘラブナ釣りですから、釣り場の規模も釣りの内容もたいへんな違いです。その後は取材とセミナーの予定が続いて、次にアメリカへ出発するのが6月4日の予定。それまでになんとか1回ぐらいはイシダイ釣りに行こうとしてるみたいですよ。


並木敏成プロ第5戦5位 by 団長 2005年5月14日

今シーズン好調の並木敏成プロがFLWツアー第5戦5位でフィニッシュ。1万8000ドルの賞金を獲得しました。並木プロの今シーズンの成績は、初戦5位、第2戦104位、第3戦優勝、第4戦68位、第5戦5位で賞金はトータル14万1000ドル。FLWツアーの年間ランキングでも4位に上がってきました。トップとの差23ポイントですから、最終戦の成績次第で昨年の深江真一プロに続くアングラー・オブ・ザ・イヤーの可能性もあります。

下野プロはトーナメント終了後、ケンタッキー州へ向かい、知り合いのバスプロ、ウエス・トーマスさんの家にしばらく滞在します。


今年は自分に流れが来んなー by 下野プロ 2005年5月12日

FLWツアー第5戦を終えた下野プロからメールが届きました。トーナメント本番のギューギュー詰めのロックの写真は、こんなのめったに見られません。携帯メールの威力ですね。

「ガンタースビルへのロックの中の景色。結局2日間、第1フライトも第5フライトも同じロックに入れて、ロックの中で帰る時間を皆で自然に決める感じで、昨日はほぼ全員が午後1時にロックに戻って、今日は1時と2時半の組に分かれた。僕は4時帰着だったので1時組にして、ウエラーのディケーターフラットで1時間半釣ってノンキーが5尾だったのに、後組で帰って来た並木君が僕のやった後のスポットでキーパーを数キャストで釣ってトップ10入り。今年の流れには勝てないな。ガンタースビルでは新しくスポーンが始まったみたいで、僕のエリアでも1〜2ftの水深から狙いを3〜4ftにかえるとプリの雌が釣れることにガンタースビルでの残り1時間半で気付いて、カットテール6.5inのワッキーで8回当たって、プリプリ14inノンキー5尾とキーパーバラシが1回で2尾で6lb12ozだった。ガンタースビルでのスポーンの回数とか、そのタイミングとか、学習することは多かったが、プラの初めのアフターで釣れ難いままトーナメントにならないのが自分に流れがないのを思い知らされる。水温は58度から78度に、気温は60度から88度に(華氏)。やってて楽しいけど、この経験を役に立てられるまで、この景色の中に居続けられるのか? 悔しいね」

「写真はこちらでゲーリー以来初めて友達になったウエス・トーマスおやじ。帰る前に彼の家で2泊して、車とボートを預けて帰国します」


好調並木敏成プロがファイナル進出 by 団長 2005年5月12日

5月12日のFLWツアー第5戦2日目、並木敏成プロがキーパー4尾をキャッチしトータルウエイト32lb03oz、5位でトップテンファイナルに進出しました。並木プロは今シーズン好調ですね。2日目を終わって首位はケリー・ジョーダン。ウエイトは37lb11oz。2日目は20lb以上のスコアは出ず、順位が激しく入れかわってます。初日に続いてパターン激変です。

下野プロは2尾キャッチしてトータルウエイト8lb12oz。159位まで順位を上げました。初日9位の古沢勝利プロは2日目4尾、12lb5ozのスコアでトータルウエイト30lb0oz、14位でフィニッシュ。トップテンファイナル進出はならなかったんですけど、今シーズンからのプロエントリーで初の賞金11500ドルを獲得しました。大森貴洋は26lb11ozで35位、賞金10250ドル。深江真一プロは18lb01ozで90位、清水盛三プロは7lb6ozで167位でした。コアングラー部門の日本選手は、オオバ・ミチさんが14位で1500ドル、スガヌマ・シロウさんが29位で1200ドル、加藤雅文さんが54位で600ドルの賞金を獲得しています。

下野プロはこの後、いつものミズーリ州スプリングフィールドへ戻らず、ケンタッキー州の知り合いのバスプロの家に車とボートを預けて帰国する予定です。次のエバースタートセントラル第4戦がケンタッキーレイクだから、その方が便利いいんですね。時間があったら1日でもプリプラクティスしてから帰国するとのこと。


フラットボーンフリッカー不発 by 団長 2005年5月11日

5月11日のFLWツアー第5戦初日、下野プロはロックを超えてレイクガンタースビルまで行ったそうです。釣れたバスは1尾。ウエイトは2lbちょうどで176位。晴天続きで気温がさらに上昇し、フラットボーンフリッカーには出て来なくなってしまったみたいですね。プラクティスでソフトベイトのパターンを見付けてた選手が上位に入ってます。

1位は24lb7ozのスコット・サッジス。日本選手は古沢勝利プロが17lb11ozで9位、並木敏成プロが17lb3ozで12位の好位置に着けてます。大森貴洋プロは12lb15ozで49位、深江真一プロは6lb6ozで131位、清水盛三プロは残念ながらノーフィッシュでした。コアングラーはオオバ・ミチさんが10lb3ozで7位です。

下野プロは2日目も思い切ってガンタースビルまで行ってビッグウエイトを狙うとのこと。釣り方は、得意のカットテールノーシンカーほかいろいろ考えてるようです。


ガンタースビルで勝負だあーっ!! by 下野プロ 2005年5月10日

下野プロからもう1通メールが来ました。ウエラーかガンタースビルかどっちで釣りをするか悩んでるというメールに、「シリーズ後半戦だから、下野さんは勝負に行くと予想してるのですが……」と返事しておいたら、思った通りの反応です。下野プロって反応がストレートですね。

「プラの初めは天気がよくても風が冷たくて、58度から62度(華氏)ぐらいだったのが、日曜から気温が上がって今日は88度にもなって、明日からも同じようです。予報では毎日晴れマークとサンダーストームなのですが、まだ一度もサンダーストームにはならずにすんでます。明日はゼロか25lbか勝負に行ってきます。テレビのテープにはフラットボーンフリッカーの威力は写ってるのだが、さあトーナメントでは?」


Wheeler or Guntersville?まだ迷ってる by 下野プロ 2005年5月10日

FLWツアー第5戦前夜の5月10日、レジストレーションを終えた下野プロからメールが来ました。ウエラーレイクで釣りをするか、ロックを超えてレイクガンタースビルまで行くか、まだ悩んでるみたいです。FLWホームページのトーナメント紹介記事のタイトルも「Wheeler or Guntersville?」となってるぐらいですから、これが今回のトーナメントの大きな課題なんでしょうね。CS釣りビジョンが取材に行ってるから、下野プロが悩んでる姿を見るのが楽しみでもあります。シリーズ戦も後半ですから、下野プロは勝負に行くんじゃないかとにらんでるんですけど、さてどうなるでしょうか。

「フライトは66番で第2フライトになりました。帰着が3時10分。ガンタースビルに行くか悩んでます。今日ウエラーをチェックしたら10から11lbはそろう感じがしたのですが、ガンタースビルでフラットボーンフリッカーを引き続けると4〜5ポンドが1時間にワンバイトのパターンがあるので悩んでます。ロックは一番最初のボートが入ってから25分待って閉めるそうで、66番だから1回目のロックには全開で走れば入れそうなのですが、8時から釣りをしたとして4時間でリミットが獲れるか?悩んでます」


パターンは決まったがエリアが問題 by 下野プロ 2005年5月7日

ガンダースビルレイクでFLWツアー第5戦のプラクティス中の下野プロ。CS釣りビジョンのカメラマンが到着して撮影開始です。

「釣りビジョンの小野君が無事着いて、明日から撮影です。ガンダースビルでは、ウエラーで気付いたベッドのあったであろうバンクの水深1ft、2ftではフラットボンバーフリッカー、その沖の3〜5ftから7〜10ftに落ちるエリアのウィードにはカットテール6.5inのワッキーとデッドリンガーのマキマキでやり続けていると3〜5lbが釣れるパターンは決まったが、ガンダースビルで釣る時間を考えるとダムサイトから20分以内のエリアとなるので、日に日にプレッシャーが高まって悩むところです」


こんなロック越えて行く自信ありますか by 下野プロ 2005年5月4日

FLWツアー第5戦のプラクティス中の下野プロ。レイクウエラーのチェックをひとまず終えて、5月5日からはガンダースビルレイクのチェックに向かうとのこと。天候はあまりよくないみたいですね。

「ディケターへのロックです 。今日はウエラーでディケターの濁りの変化をチェックするつもりが、天気はよいものの風が出て釣りができなくて、ディケターから上流が川になるので風のウネリがましかと思い、ロックまでの時間チェックに走ってみると、45〜50マイルの速度で55分だった。来たついでにガンダースビルへのロックを抜けようと思ったら、運悪く普通より大きなタンカーが下ってきていて、1時間待ってもロックが開かず、結局上流からダラダラのチェックで終ってしまった。やっぱり他のトーナメンターには出会わない!? 明日は雨だけど2時間弱車で走ってガンダースビルに行ってきます」

「ダム全体が 見えるかな? ほんと南部は平地だと思うよ。わずか500mあるかないかの水門、日本でなら堰堤クラスのダムであのデカイ水面を造ってるのだから。ほとんどのトーナメンターがガンダースビルの町に泊まってるらしいから、トーナメントの朝はロックまでボートレースだろうし、ロックでの待ちがあるからスタート順1番の組も3番組も同じロックになりそうで、こんなときに1番組になるんだろうなと思ったりしながら、トーナメントの4時間でリミットのそろうパターンを明日から1週間足らずで見付けられるのか?マークばかり」


ウエラーかガンダースビルかが大問題 by 下野プロ 2005年5月3日

アラバマ州ウエラーレイクでプラクティス中の下野プロからメールが届きました。FLWツアー第5戦の開催地はウエラーなんですけど、今回から上流のレイクガンダーズビルまで走って行ってもいいことになったので、どちらで釣りをするかが大きな問題になってます。ガンダースビルは大きなバスが釣れる確率が高いけど、走行時間とロック通過を合わせて往復で4時間近くロスするからリスキーな勝負です。プラクティスも両方のレイクをチェックしないといけないから、天候を見ながら時間配分をうまくしないといけません。アメリカのトーナメントは本当にいろんな問題が起こってきますね。

「釣れるバスはマメばかり。濁ってるディケターをチェックするのをあきらめて、昨日、今日は下流のメインレイクにあるボートドッグを撃てるだけ撃って、バスのいる地形を探したが、釣れるボートドッグでは15in以下のノンキーばかり。とりあえずFLW のプラをしている釣り人に出会わない。」

「明日までお天気はよくて、木、金曜がサンダーストームの予報なので、ガンダースビルが気になるけど、2日お天気が続いたディケターの濁りの変化が気になるので明日はディケターに行きます。もし釣れないときは、明後日からは1時間半のドライブでガンダースビルのチェック。今日ガンダースビルに行った組の話では、ノンキーは釣れなくて釣れればキーパーだったらしい。でも本番ではスタートからロックまでが50分で、ロックの通過とガンダースビルでの移動を考えると往復4時間弱のロスだから、よほどいい場所を見付けないとね!?」


無限に続くボートドック by 下野プロ 2005年4月30日

アラバマ州のウエラーレイクに到着してFLWツアー第5戦のプラクティスを開始した下野プロからメールが届きました。天気がよくなくて苦労してるみたいです。

「昨日はサンダーストームの予報だったので、本命のディケーターフラットのチェックをせずに、ウエラーで一番大きなクリークをチェック。クリークと言っても池原ダムより釣り場面積はあるよ。ここのボートドッグはオザークスとくらべると、さすがアラバマだからボロが多い。でも、オザークのボートドッグは水深20ft以上の所で浮いていてワイヤ固定。ウエラーのは深くても10ft、多くは5ft以下で、支えの柱や足があるから狙い続けやすいよ」

「大好きな縦ストラクチャーだけど、このクリークだけでもドッグが1000以上あって、それに地形との組み合わせを考えながらチェックしていくから、なかなかプラが効率よく進まない。昨日は7時間で5lb、3lb、2lbの3本。今日はディケーターフラットをチェックするつもりで出たが、雨 はないものの、サンダーストーム通過後の風でバコバコの波と天候の悪いのが続いてディケーターフラットは水がマッ茶色。来週も水曜からサンダーストームの予報だから、ディケーターフラットだけで勝負しようと思ってたもくろみはダメになった。神様は今年は僕をいじめて楽しんでるようだ。昨日のクリークは今日の風だとたどり着けそうにないので、この風でも行けそうなクリークへ車で移動。そう、今日の風はこの近くのクリークまでボートで行くのが嫌なぐらいの強さだった。このクリークにはボートドッグは無くて、普通にレイダウン等をチェックして、2lbキーパーを3尾だった。明日から3日間は天気はよくなるらしいが、どうなることやら」


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