Vol.75 冬の日本海でショアサゴシ&ジギング

February 08, 2008

 冬、真っ只中の日本海ですが、釣りに関してはなかなか熱い状況のようです。2月8日(金)、連日好調が伝えられるショアサゴシを狙って福井県音海大波止へ。一昔前ならサゴシを狙うアングラーは皆無に近かったのですが、お手軽、数、型ともそこそこ狙える、食べて美味しいということで最近は人気急上昇。ショアサゴシの聖地と言っても過言ではない音海大波止では休日ともなれば大波止全体がサゴシ狙いのアングラーで満員御礼状態になることもあるとか。

 しかし、この日の音海大波止は、雪、風ともに強い冬の悪天候ということもあり人影もまばら。シメシメと思いながらベストポジションである先端部に陣取り、サゴシ狙いで急速に定番化しつつある「ワインド」で狙うと1投目からヒット! その後もなかなかいい感じでヒットが続きました。この日のもようは近日中の週刊ルアーニュース「健太がゆく」にて

February 12, 2008

 2月12日(火)はひさびさにジギングを楽しむべく福井県若狭大島のあみや渡船さんにお邪魔することに。前日までは穏やかな天候だったらしい若狭大島沖ですが、この日は見る見る下り坂。ウネリも段々大きくなっており、かなりヤバイ状況での出船でしたが、朝イチの一発ヒラマサ狙いは残念ながら不発で終わるも定番ターゲットのハマチはジギングとワインド(青物にも超効果的)で仕留めてきました。この日のもようは2月20日(水)発売サンケイスポーツ関西版にて掲載予定です。

 冬の日本海での釣りは確かに天候に左右されることが多いのですが、ショアからは今回狙ったサゴシやこれまた今が旬のメバル、ガシラなどのロックフィッシュ、オフショアでのジギングは青物をかなりの確立でキャッチすることができます。冬の日本海なんて聞くだけで寒そうだから嫌だなんて釣らず嫌いはもったいないと思いますよ! と言いつつも今週末からまたまた暖かい南の島へ今オフ最後の遠征に。今回はあまり知られていないマイナーな島に行ってきます。では、また。

■使用タックル
ショアサゴシ
ロッド がまかつ・ラグゼコーストライン黒王S-84H-F
リール シマノ・ツインパワー2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスタイプジグ1号
ショックリーダー サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダータイプF40lb
ジグヘッド オンスタックルデザイン・ZZヘッド1oz
ワーム オンスタックルデザイン・匠&マナティ
フック がまかつ・アウトバーブ120 #2
若狭大島沖ジギング
ロッド がまかつ・ラグゼオーシャンジグワン683S
リール シマノ・ツインパワー6000HG
ライン サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスタイプジグ3号
ショックリーダー サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダータイプF40lb
ジグ スミス・CBマサムネ95g
フック がまかつ・陸ジグアシスト#1
若狭大島沖ワインド
ロッド がまかつ・ラグゼオーシャンジグワン676S
リール シマノ・ツインパワー6000HG
ライン サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスタイプジグ3号
ショックリーダー サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダータイプF40lb
ジグヘッド オンスタックルデザイン・ZZヘッド1oz
ワーム オンスタックルデザイン・マナティ105mmブルーバック
フック がまかつ・アウトバーブ140 #1
偏光グラス タレックス・グレーO.A.(Zealフレーム)

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では青の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


関根健太オフィシャルホームページ


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08/02/15
ケンタが青の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド。2008年は3月1日再開、2月24から予約受け付け開始。詳しくはホームページをご確認ください。

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