Vol.65 忙しくても行かずにはいられないショアタチウオ

Ocfober 11, 2007

10月11日(木)、16日(火)、17日(水)、琵琶湖でのバスフィッシングガイドの合間に大阪湾沖に浮ぶ一文字へ旬のショアタチウオ釣行に行ってきました。今秋1回目の釣行となった11日は大阪府岸和田一文字へ。午後4時の渡船で一文字に渡り大阪湾に沈む夕陽を見ながらルアーをキャスト。午後8時の最終の渡船が迎えに来るまでにワインドでなんとか4本のタチウオをキャッチできたのですが、隣りのエサ釣り師に釣り負けてしまいちょっとムキに。

リベンジとなった16日は強風に悩まされキャッチできたタチウオはわずかに2本。翌17日はガイドがゲストさんの都合で午前中だけになったために片付けもそこそこに滋賀から高速を飛ばしてまたまた大阪湾へ。今回はタチウオ釣り場としては関西では1、2位を争う人気釣り場、兵庫県武庫川一文字へ。午後4時の渡船で一文字に渡ると平日にも関わらず釣り場はかなりの混雑状態。タチウオ人気がうかがえます。肝心な釣果の方ですが数は……ながら、型は1m近いこの時期としてはまずまずのサイズをキャッチすることができました。

今シーズンのショアタチウオは猛暑の影響か当初なかなか群れが岸近くに接岸しなかったのですが、ようやくシーズンインした様子。好調だった昨シーズンにくらべそれほど数は釣れないものの型はよいのが特徴。早くも1mオーバーが出ています。

いずれにせよ数、型ともまだまだこれからが本番です。スリムな魚体からは想像できないルアーにアタックするときにズドンとくる衝撃は何度味わっても心地よく、ほんのり甘みのある脂の乗った身は食味の抜群。しかも手軽な沖一文字から楽しめる。忙しくても行かずにはいられないのがショアタチウオです。

岸和田一文字への渡船を行なっている山田渡船さんの待合室で面白い張り紙を見付けました。みなさんは何型でしょうか? 私は自分では眠狂四郎型と思いたいところですが、やはり熱病型でしょうか。

■使用タックル
ショアタチウオ
ロッド がまかつ・ラグゼソルテージ黒王S84H-F、チータ86ML
リール シマノ・ツインパワー2500S
ライン サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスタイプジグ1号
ショックリーダー サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスショックリーダータイプF20lb、先端にワイヤーリーダーを接続
ジグヘッド オンスタックルデザイン・ZZヘッド1/2oz
フック がまかつ・アウトバーブ120#2
ルアー オンスタックルデザイン・匠&マナティ90mm
偏光グラス タレックス・グレーO.A.(zealフレーム)

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では青の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


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