Vol.59 トップシーズンの琵琶湖&高松

May 30, 2007

 トップシーズンに突入した琵琶湖。ドバーンと50cmを越えるバスがトップウオーターに飛び出す姿はなかなか感動的です。このシーンをゲストの皆様にも見ていただきたいと思い、今日もせっせとトップウオータープラグを操っているのですが…。

 5月30日(水)は兵庫よりお越しの小野さんと梅崎ゆうこねえさんをゲストに迎えてのガイド。朝イチはポツポツと雨の降るなんともトップがよさそうな雰囲気。3人で仲よくスーパースプークJrからスタートするも船頭が30cmクラスを1本キャッチしたのみ。

 深追いは危険と判断しフィッシュドクタージグヘッドリグへ。最近はフィッシュドクターの女王と呼ばれることもあるという梅崎さんが、さっそく45アップをキャッチ。その後もサンパチクラスまでのヒットは続き肩慣らし終了。

 午後から再度トップで勝負。小バスしか出ない。しかも雨が止み、風も吹き始める。こんなときはスピナベ。がまかつスピナーベイト1/2ozシングルウイローで表層付近を流していくと40アップを3連発! 風が吹いたらやっぱりスピナーベイトです。小野さん、梅崎さん1日お疲れ様でした。

June 01, 2007

 6月1日(金)は神奈川よりお越しの谷澤さんをゲストに迎えてのガイド。前日は奥村哲史ガイドでかなりよい釣りをした谷澤さん。今日は余裕モードでガイドスタートです。朝イチはトップからスタート。風もなく出そうな雰囲気だったのですが、小バスが数尾反応したのみ。日が昇ってからは小バスの反応もなくなり、フィッシュドクタージグヘッドリグへ。

 まずは船頭のお手本フィッシュ45cm。続けて谷澤さんにもヒット! 46cmをキャッチしとりあえず一安心。さらに谷澤さんは40アップを追加。2人でサンキューサイズまでならコンスタントにヒット! 夕まずめは前日同様、風が吹いてきたこともありスピナベパターンへ。ヒットはするものの残念ながら30cmクラスで終了となりました。谷澤さん、1日お疲れ様でした。

June 02, 2007

 6月2日(土)は静岡よりお越しの神谷さんをゲストに迎えてのガイド。この日は大仲正樹ガイドとの合同ガイド。朝イチのトップエリアでは、さっそく大仲ガイド艇のゲストがグッドサイズをヒット。なかなかプレッシャーを感じさせてくれます。

 しかしセキネガイドも負けてはいません。日中の食い渋りの時間帯にフィッシュドクタージグヘッドリグで神谷さんが49cmをキャッチ。さらに風が吹いてきたタイミングで入ったスピナベエリアでは神谷さんが45cmを追加。なかなか厳しい状況でしたので、この2本は価値があると思ったのですが、大仲ガイド艇のゲストは50アップをキャッチ。ちょっと悔しかったです…。神谷さん、1日お疲れ様でした。

June 03, 2007

 6月3日(日)は京都よりお越しの本田君、上西君をゲストに迎えてガイド。この日は朝から少し風はあるものの曇天。やはりトップからスタート。開始早々から本田君がサミー100でサンパチクラスを連発した後、45アップもキャッチ。その後、日が昇るにつれトップへの反応がなくなり、フィッシュドクタージグヘッドリグへ。上西君が40アップ2本、本田君が40アップ1本、船頭が40アップ2本キャッチ。

 夕まずめは再びトップパターンへ。ベタナギとなった湖面を次々にバスが飛び出してくれ、40アップまででしたが数はかなりキャッチすることができました。トップの釣り最高です。本田君、上西君、1日お疲れ様でした。

June 04, 2007

 6月4日(月)は匿名希望Xさんをゲストに迎えてのガイド。朝イチから快晴となったこの日、トップパターンからスタートするもまったく反応なし。ちょっと天気がよ過ぎです。とりあえずバスを触りましょうということでフィッシュドクタージグヘッドリグとオールドモンスターテキサスリグをセットしてポイント移動。ネチネチと粘っているとポロポロと30cmクラスのヒットが続く中、Xさんが40アップ2本、船頭も40アップを2本キャッチ。あとは1発のみ。

 この時期、1日中晴天だった日の夕まずめはやはりトップ。特にベタナギの日は期待大。スーパースプークJrをカコーン、カコーンさせているとXさんにドバーン! Xさんにとって初めてトップでキャッチしたバスはなんと55cm。トップへのヒットシーンはTVやDVDだけの世界と思っていたXさん。いかがでしたか、自分が操るトップへの50アップのアタックシーンを見た感想は? 1日お疲れ様でした。

June 05, 2007

 6月5日(火)はサンTVフィッシングライフのロケのため清水和行さんとともに四国高松へ。朝から真夏を思わせるような快晴の天候はかなり厳しい状況でしたが、昼食にさぬきうどんを食べてエネルギー充填! トップ&がまかつ渾身のスピナーベイト「マイクロスピン」でちゃんとグッドサイズを仕留めてきました。このもようは7月下旬放送予定です。

 ロケ終了後は清水和行さん指導のもとフロッグゲームを楽しむことに。バス、ライギョそれぞれの習性に合わせたフロッグ操作をレクチャーしていただき必死にフロッグを操作。夕まずめ2時間の釣りでしたが私は3本、清水さんは4本のライギョをキャッチすることができ、まずまずの釣果。今夏は琵琶湖でもこのフロッグゲームを本格的に試してみる予定です。ゲストの皆様、ご期待のほどを…。

 琵琶湖ガイド&取材、まだまだ続いています。続きは近日中に。では、また。

■使用タックル
トップウオーター
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス666-H
リール シマノ・ニューメタニウムXT
ライン サンヨーナイロン・アプロードFX-R 20lb
ルアー スーパースプークJr、マイケルビッグほか(フックはいずれもがまかつトレブル13NSに交換)
スピナーベイト
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス666-H
リール シマノ・ニューメタニウムXT
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC12lb
ルアー がまかつ・スピナーベイト1/2ozシングルウイロー、フィネス・スピナーベイト1/2ozシングルウイロー
ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・セルテート2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC5lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g#2
ルアー ZBC・フィッシュドクター
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.(zealフレーム)

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では青の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


関根健太オフィシャルホームページ


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アークロイヤルBC

お知らせ
07/06/15
ケンタが青の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、ただいま8月末までの予約受け付け中。詳しくはこちらをご確認ください。
07/06/15
トップ&スピナベで快調、四国高松のバス。サンTVほかフィッシングライフで7月下旬放送予定。
07/02/07
関根健太オフィシャルホームページが新しいU.R.L.へ移動しました。ブログも好評!!

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