Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

99年11月22日

琵琶湖と淀川で2日連続の
クリーンアップに参加しました

 11月20、21日の週末は2日連続でクリーンアップが開催されました。20日は滋賀県琵琶湖の南浜漁港で中部釣り場とマナーを守る会(CFM)が主催する第2回クリーンアップ琵琶湖。翌21日は大阪府淀川の城北ワンドで関西釣り場とマナーを守る会(KTM)が主催する第6回淀川クリーンアップです。

 B.B.C.からは、この原稿を書いている服部が両日とも参加。また、クリーンアップ琵琶湖には琵琶湖プラクティス情報のみたらーこと御手洗雄一プロと同レポートでおなじみの中村修一プロが参加しました。

 南浜漁港も城北ワンドも、まだまだたくさんのゴミがあります。両会場とも、ゴミ袋に1杯や2杯はあっと言う間に集まります。実際のゴミ拾いは約1時間半から2時間ほどだったんですけど、1人あたりゴミ袋3杯から4杯は回収できたと思います。9月19日に兵庫県青野ダムで開催されたクリーンアップ青野ダムのときに、目に見えてゴミの量が減っていたのとくらべると、たいへんな違いです。

 このあたりについては、場所、場所での環境保護活動のあり方を考えていかないといけないと思うんですけど、それと同時に、ゴミを拾って釣り場がきれいになるだけではない活動の成果が見えてきました。淀川では、前回に続いてヘラブナ釣りの人がゴミ拾いを手伝ってくれました。琵琶湖では、地元びわ町の人たちとの交流が始まっています。

 そういう成果が上がる一方で、実際のバスフィッシングの現場に出ていると、強烈なシーンをまのあたりにします。エリ漁を終えて南浜漁港へ帰ってきた漁船のデッキは、バスとブルーギルで足の踏み場もないほどでした。こんなシーンを見ると、何も言えないし、何も書けなくなってしまいます。せめて写真だけでもごらんいただいて、皆さん1人1人に考えていただけたらと思います。

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