Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

99年5月8日
連休明けの週末の琵琶湖に
またまた大勢のアングラーが出動

 ゴールデンウィークが終わって、琵琶湖のバスもやっと一息つけるかなと思ったら、ぜんぜんそんなことはありませんでした。晴天、微風の好天になった5月8日の土曜日は、学校が休みということもあって、またまた大勢のアングラーが出動しています。連休の最終日の5日よりも多いぐらいです。

 釣りの状況の方は、連休中と大してかわりません。水温が上がるのが遅れていた北湖のあちこちで、ようやくスポーニングバスの姿を確認できるようになったという情報があるぐらいです。ただし、北湖のスポーニングはまだまだ本格的なものではないようで、北湖も南湖もハードな釣りが続いています。

 そんな状況の中、リブレフィッシングガイドの佐藤順一プロは、あいかわらずがんばってます。天候が落ち着いた5月7日のガイドでは、きっちり50cmオーバーを釣ってきました。佐藤プロはこのところ、ガイドに出ればかならずと言っていいほど50cmクラスをキャッチしています。そして、7日にお客さんにヒットしたバスは、バラしてしまったんですけど60cmぐらいはあったそうです。いくらタフってても、釣ってくる人はちゃんと釣ってくるのが、この時期の琵琶湖のすごいところです。

 さて、ゴールデンウィークが明けて6日から8日までの3日間、次第に気温が上がってずいぶんと暖かくなりました。7日は京都で気温が27度を超えたそうです。上昇が遅れている北湖の水温も、こうなると一気に上がる可能性があります。

 その結果、どういうことになるか。こういう年は、スポーニングが一気に起こります。ビッグバスが爆発的に釣れ始めて、短期間の内にすぐに終わってしまいます。問題は、そのタイミングがいつやって来るかということです。

 リブレのガイドスタッフも、そろそろ北湖を気にし始めました。皆さんも、くれぐれもチェックを怠らないように気を付けてください。そうでないと、チャンスはすぐに終わってしまいますよ。

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