Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

99年1月12日

進めば進むほど雪が深くなる
大津から富山への道のり

 仕事の打ち合わせで富山県小矢部市にあるラッキークラフト小矢部集配センターへ行ってきました。最寄りのJR北陸本線高岡駅までは、滋賀県のJR湖西線堅田駅から快速と特急を乗り継いで約3時間の道のりです。その間、堅田の町中にはまったくなかった雪が、進めば進むほど深くなり、高岡では道の脇に寄せられた雪の山が見上げるような高さになっていました。1月8日以降、Bassingかわら版では、琵琶湖周辺の冷え込みと風の影響について、ずっとお知らせしてきました。今回は、そのしめくくりとして、堅田から高岡までの雪の様子を写真でお目にかけたいと思います。

まず最初は堅田駅の様子です。駅のまわりにはまったく雪がなく、西側の山に雪があるだけです。1月8日から11日にかけて、堅田周辺はちらっと小雪が降っただけでした。

次は、近江舞子駅から見た比良山です。さすがに雪の積もり方が違いますが、ここでも駅の周囲に雪はありません。

近江高島駅あたりまではなかった雪が、安曇川駅を過ぎると急に多くなり始めました。田んぼや畑は真っ白。家の屋根も20cmぐらいの雪をかぶっています。

新旭駅のプラットホームには、かなりの雪が積もっていました。名物の風車の看板も、さむそーっ、て感じです。

今津の手前あたりにさしかかると、さらに雪が多くなってきました。正面に見える海津大崎が、まるで雪山のような感じです。

今津駅のホームは雪が山積みで、幅1.2mぐらいの端の部分を歩けるだけです。除雪はきっとたいへんだと思います。

北陸トンネルを抜けると、雪の量はさらに多くなり、山間部の集落は雪に埋まったような感じになります。道路もたいへんな雪ですが、車はちゃんと走ってました。

金沢市内は福井あたりよりもかえって雪は少なくて、除雪も行き届いてました。屋根の上の雪の厚さは、今津あたりとかわらないぐらいです。

金沢から高岡へ来ると雪はふたたび多くなり、高岡駅も雪の中でした。道路の脇に積まれた雪の山の高さに注目してください。

高岡駅の駐車場の雪の山です。人の背丈よりも高く、2.5mぐらいあります。比較のために手前に立ってもらったのは、ラッキークラフトの坂下さんです。

ラッキークラフト小矢部集配センターも、やはり雪の中でした。しかし、生産活動は普段とかわりなく続いているそうです。会社への進入路は散水設備があって、きれいに除雪されていました。

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