Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

98年11月26日

超大型家電店チェーンBEST BUY
噂のi-Macもたくさんあったぞ

 今週はアメリカへ来ています。今年はこれで7回目、グアムも入れたら8回目になるんですけど、前回はお葬式でほとんど何もできずに帰ったので、今回は今年最後ということもあり、がんばってレポートしたいと思います。

 アメリカは11月26日がサンクスギビングデーで国全体が祭日のお休みです。このサンクスギビングの前後というのは、アメリカ人が1年のうちでクリスマスに次いで気合いを入れるお休みなんだそうで、特に26日は学校や会社だけでなく、お店もほとんどが休みになってしまいます。まあ、日本と同じでレストランとかは開いてるところが多いんですけど、タックルショップとかはお休みです。

 今回のアメリカは、がんばってタックルショップ関係のチェックをしようと思ってたんですけど、いきなりお休みにぶつかってしまいました。そのかわりパーティーに誘われたので、いまからどんなのか楽しみにしてます。

 サンクスギビングの前日、25日のお昼前にロサンゼルス空港に着いて、ちょっとだけ買い物に行ってきました。いつも泊まってるコスタメサっていう街には、サウスコーストプラザっていう名前の巨大なショッピングモールがあります。その中にBEST BUYっていう日本でも比較的よく知られている大型の家電店があって、パーソナルコンピュータもたくさんあります。前から興味があったし、CDのケースがほしかったので、買い物のついでに寄ってきました。

 前回、10月末にアメリカへ来たときはCompUSAっていうコンピュータショップのことを紹介しましたが、CompUSAがコンピュータに特化したチェーン店であるのに対し、BEST BUYは完全な家電店です。テレビからビデオ、オーディオ関係、冷蔵庫、洗濯機など何でもあります。そのどれもがアメリカらしく大型のものが多くて、巨大な体育館ほどもあるワンフロアを埋め尽くしてします。

 その中では、パソコンを置いているスペースは数分の1なんですけど、それでも日本の大型パソコンショップとかわらないか、勝てるぐらいの広さはあります。品物はここでもウインドウズ系が圧倒的に多くて、マックは皆目ありませんでした。ところが、今話題のi-Macだけはたくさんあって、10台以上が箱いりのままで山積みになっていました。

 日本製のパソコンでは、ソニーのバイオが目立っていました。これは品物がたくさんあるだけでなく、目立つ所に置いてあるんですよね。バイオの評価はアメリカでも高いようです。そのほかは、さすがにアメリカの会社の製品が多くて、日本のショップとは品ぞろえがずいぶん違います。i-Mac以外のマックは、残念ながら30分ほど店内にいた間に見付けることができませんでした。ひょとしたら本当にないのかもしれません。

 ソフト関係では、ゲームタイトルが非常に豊富です。それと、普通のアプリケーションもアメリカでは値段がとても安く、たいてい日本語版の半分ぐらいかそれ以下です。ハードの値段はそんなにかわらないけどね。いろんなアプリケーションの値段をチェックしてるうちに、アメリカ人がうらやましくなってしまいました。

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