Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

07/09/29

池原、七色ダムは
数年ぶりに濁りのない秋

 奈良県池原ダムに通じる国道169号で1月30日に発生した土砂崩れ事故の復旧工事がようやく完了して9月28日から元通り通れるようになりました。その間なんと8カ月。回り道の国道42号でネズミ獲りに捕まったり、林道の大迂回路を通らされたり、ゴールデンウィーク前には片側交互通行で通れるようになったけど、その後も何回も通行時間制限や夜間通行止めになったりで、もうたいへんでした。復旧工事は完了したけど、二度と崩れない保証はないんじゃないのと地元の人は言ってますが、とりあえず普通に通れるようになったのは何よりです。

 池原ダムは国道169号が元通りになったのとは関係なく週末でも空いてます。29日の土曜日は釣りに出てたボートが全体で50隻足らず。9月後半には雨がよく降るようになったけど、大雨まではいかず、水位、水質ともとてもいい感じで、バスの釣れ具合も悪くないんですけどね。アングラーの動きはいまいち盛り上がりません。普通に釣って遊ぶんだったら、これから涼しくなった池原ダムはお勧めです。

 七色ダムは満水、水質は良好。29日に釣りに出てたボートは池原ダムと大差ありませんが、バックウオーター付近は池原ダムより混雑感があります。支流が少ない分、ボートが集中するんですよね。

 ここ何年も秋の池原、七色ダムは濁りに悩まされることが多かったんですけど、今シーズンは夏から秋になるにつれて水況がよくなりつつあります。こんな気持ちのいい秋はひさしぶりです。バスの釣れ具合も悪くありませんから、これから本格的なフォールターンオーバーが来るまで、面白いバスフィッシングが楽しめるんじゃないでしょうか。

■B.B.C.ホット情報データベースへ
■B.B.C.ホット情報のテーマ別インデックスへ