Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

07/04/01

そろそろシーズン
賢く走って池原ダムへ

 上の写真は奈良県池原ダムで3月30日にキャッチされた57cmのバスです。トボトスロープのスタッフが携帯で写真を撮ってたのを撮影させたもらいました。このバスを釣ったアングラーは、大阪から往きは伊勢道回り、帰りは国道42号をいったん南下して阪和道経由。国道169号が土砂崩れで通れないから、バスボートを牽引して紀伊半島一周です。

 池原ダムでは数はまだそんなに多くないけど大きなバスが見え始めてるし、こんないいサイズも釣れてるし、60cmオーバーがどんどん釣れるようになるのも時間の問題のようです。それにしては湖上はガラ空き。バスアングラーはとても少なくて、31日の土曜日は釣りに出てるボートが全体で20隻あるかないかでした。ゴールデンウィークの予約もまだまだだそうです。国道169号が通行止めになってる影響がありありですね。

 おまけに迂回路まで土砂崩れで通行止めになってしまいました。下北山村でサクラ祭りが開催されてる31日と4月1日だけは通れたんですけど、2日からまた通行止めになるようです。安全確認のための調査が入るとのことで、通行再開はいつになるかわかりません。迂回路を通るときは、その都度、通れるかどうか確認した方がよさそうです。

 国道の方は土砂崩れの現場を迂回する仮設道を作って片側交互通行で通れるようにするという話があります。仮設道の距離が長いと、交互通行の待ち時間が長くなる可能性があるから、ゴールデンウィークで交通量の多いときは、もしかしたらひどい渋滞になるかもしれません。その昔、川上村内に6分待ちの信号があったのを思い出します。ゴールデンウィークやお盆休みはひどい渋滞になって、通り抜けるのに2時間ぐらいかかったことがありました。それと同じようなことにならないとも限らないから、国道が通れるようになっても油断しない方がいいかもしれません。

 まあそれでも、行くのに時間がかかっても釣り場が空いてれば、バスを釣るにはチャンスです。道が空く夜中に走るという手もありますしね。あるいは紀伊半島を大回りして行くか。本当の釣り好きだったら、それぐらいのことしますよねえ。往きと帰りで道を使い分ける手もあります。このスポーニングシーズンの池原ダムは、車で賢く走るバスアングラーの知恵が試されそうです。

国道169号迂回路の情報

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