Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

07/02/04

紀伊半島一周
フィッシングショーOSAKAの旅

 フィッシングショーOSAKAの会場でバスフィてんちょの釣り仲間のハンドメイダー・ヤマノウチ氏と会いました。彼いわく、「カタログを3部ずつ集めてくるように、てんちょから言われて来ました。重くてたいへんです」とのこと。てんちょは何かヤマノウチ氏の弱みを握ってるのか!?

 これでてんちょ計略がわかりました。みんながフィッシングショーへ行って釣り場が少しでも空いてる隙に、自分はしっかりバスを釣ろうという魂胆ですね。それにしても、かわら版スタッフが琵琶湖を留守にしてる間に、大した留守番ぶりですなあ……。お見事と言うしかありません。2007年度Bassingかわら版コイ釣り大賞の有力候補です。

フィッシングショーの予定
てんちょ 欠席(琵琶湖でバス&コイ釣りか休養、店番)
コイ釣りは余計です!!(バスフィ掲示板07/02/02)

フィッシングショーの予定
てんちょ 欠席(バス釣り場で情報収集か休養、店番)
まさかね〜・・・・今日釣れるか〜・・・(店長つり日記07/02/03)

フィッシングショーの予定
てんちょ 欠席(やっぱりコイ釣り&店番)
編集長ー!!やりましたよー!!見事に仕事してきましたー!!(店長つり日記07/02/04)

フィッシングショーの予定
てんちょ 欠席(カタログ集めをヤマノウチ氏に押し付けてバス釣り&店番)

 B.B.C.服部はフィッシングショーOSAKAに備えて2月1日に和歌山県新宮市のワイルドキャット海の家を出発、滋賀県大津市に向かいました。その道中、国道42号から池原ダム方面へ分かれる交差点をそのまま直進。いつもは交差点を左折して池原ダム沿いを北上、針ICから名阪国道、県道経由で滋賀まで走るんですけど、1月30日に国道169号の伯母峰トンネル手前で土砂崩れが発生して通行止めになっちゃったんですよね。仕方ないから伊勢自動車道経由で行こうとしたら、池原への分かれ道を過ぎて少し先の道路際にレーダーみたいな丸いものが……。アレッと思いながら100mほど行ったら、お巡りさんが赤い旗を振ってるではありませんか。26kmオーバーのスピード違反で罰金1万8000円です。

 何も選りに選って、土砂崩れで乗用車が埋まって死人が出て国道169号が通行止めになって嫌々仕方なく遠回りしてる車が多いときにネズミ取りせんでもええやろ!! 土砂崩れのおかげで交通量が増えるからチャンスやと思ってやってると、市民から誤解されても仕方ないぞ!! そういうメンタリティーは三重県警にはないんか!! いったんスケジュールが決まったら、何が何でも取り締まりするんか!? 現場の人にこういうことを言うても仕方ないけど、そんな意見があったことを報告する機会はあるのか。取り締まりを実施する前に、そういうことは検討してないのか!? せっかくの機会ですから、1万8000円分言ってきました。

 翌2日の滋賀県は雪。朝早く起きたら10cm以上も積もってました。午前9時に大阪へ向かおうとしたら、道路はノロノロ運転。国道の路面が一部凍結してます。愛車あるぽん号はツルツルノーマルFFだから恐くて仕方ありません。慎重に運転しながら湖西道路を南へ。京都からは雪もなくて快適走行。阪神高速池田線の大阪市内向きの渋滞を抜けてインテックス大阪に着いたのが午前10時30分頃。駐車場入り口は渋滞も何もなく、あれよあれよと人の流れに乗ってチケット売り場へ。窓口でワイルドキャットキャプテンの名刺を出したら、業者入場券1000円也。カタログを入れる手提げ袋も付いてこの値段です。一般公開日の入場料1200円との差は何なんやと思いながら場内へ。初日はまず取材ポイントの下調べ。それがすんだらカタログ集めと自分が興味ある品物のチェック。夜は東大阪の実家泊。

 3日、いよいよ一般公開がスタート。午前10時開場と思って早めに9時半に着いて杉戸繁伸プロに電話で様子を聞いたら、「9時に開場して、もう大勢入って来てますよ」とのこと。時間を間違ってました。大急ぎでまずは下野正希プロ、杉戸プロ、関根健太プロ、みんなちゃんと仕事してるかチェック。午前中の場内は時間がたつにつれて次第に人が増えましたが、品物を見るのに苦労するほどではありません。「一番多かったときの混み方とくらべたら、3分の1ぐらいと違うかな」というのが6年ぶりでフィッシングショーに来た下野プロの感想です。その一番多かったとき、とあるブースで下野プロがサイン会を始めたら、大勢のファンが殺到してブース内が大混乱の危険な状態になったほどでした。あの頃にくらべたら、今はまったく落ち着いて釣り具を見ることができます。本当の釣り好きにとっては、いい時代になったものです。

 正午から下野プロの最初のセミナーがスタート。午後1時前終了。場外へタバコを吸いに出た下野プロにショーの感想などを聞いて、そのまま分かれて帰途に着きました。帰りは阪神高速を南へ、阪和道、国道42号、田辺の釣具店に寄って、国道311号、国道168号を経由して新宮まで約4時間。紀伊半島をまるっこ一周したことになります。ショーの最終日をパスしたのは、ワイルドキャットでマグロ釣りに行くためです。ところが帰ってから天気予報を確認したら「北西の風やや強くのち北の風、晴れ。波3mのち2m」になっていて、これでは沖へ出らません。急いで帰って来た意味ないやんか!!

2007フィッシングショー
国道169号迂回路の情報

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