Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/11/26

なんで今頃
キハダマグロ!?

 1.5〜2kgのキハダマグロ3尾と40〜65cmのシイラ35尾。ワイルドキャットの11月22日の釣果です。釣り始めから釣り終わりまで小さなシイラがずーっと釣れっぱなし。カツオは釣れません。シイラが多過ぎてカツオ釣りどころではありません。漁船もケンケン釣りの道具を上げてシイラの群れから逃げてたぐらいですからね。それでもなんとかがまんして釣ってる間にキハダの子供が交通事故みたいに掛かってきただけでもラッキーでした。

 なんで今頃キハダが釣れるのか。もっと大きな5kg前後のキハダが沿岸近くに回って来てオキアミのエサで釣れたりすることは秋によくあるんですけどね。三輪崎漁港から南へ13〜15マイル(約24〜27.8km)沖の水温23度台の黒潮の中ですよ。この秋の魚の動きは本当におかしいですね。

 深場のアマダイ、キダイ釣りは月刊ポート倶楽部の取材からこっち不調です。16日は取材のときとまったく同じ所へ行ったけど、アマダイが2尾とキダイが5尾釣れただけ。22日も沖へ行った帰りに港の近くでやってみたけど、パラシュートアンカーで2回流した2時間ほどの間に小さなマダイが1尾だけでした。こうなると取材で釣れたのが奇跡的な感じです。

 季節の進み方が何もかも遅いんでしょうか。あまりにも釣れないもんだから、今年の春先にやってたアカイサキ釣りを早くも始めようかと言い出す人が出てくる始末です。今からそんなことしてたら、本当に寒くなったときにやることがありません。季節感が狂い過ぎるのも困ったものです。

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