Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/04/06

サクラが満開になった
池原、七色ダム

 池原、七色ダム周辺はサクラがちょうど満開です。雨に負けず、風にも負けず、よく咲いてくれました。3月22日のB.B.C.ホット情報でサクラがちらほら咲きだと書いたんですけど、それからすると満開になるのがちょっと遅れましたね。冷え込むことが多かったからでしょうか。おかげで9日のサクラ祭りまで保ちそうだと、地元の人達は喜んでます。

 4月に入ってバスフィッシングも本格的なシーズンと言いたいところなんですけど、こちらの方は満開とはいきません。たまに大きなバスが釣れても、ポロッと1尾出るだけだから、まだ様子見してるアングラーが多いようです。バタバタッと何尾か続いて大きなバスが釣れたら、一気にアングラーが増えるんじゃないかとレンタルボート店のスタッフは予想してます。そういう問い合わせはけっこう多いんだそうです。それと、ゴールデンウィークの予約もけっこう入り始めてます。誰かが釣るのに先駆けて始動するアングラーがはっきりと少なくなったのは、去年ぐらいから目立ち始めた傾向だそうです。

 たび重なる雨で池原ダムの水位はどんどん上昇してます。すでにバスを釣るには申し分ないぐらいの水位になってて、1年前の春が大減水だったのとは大違いです。水質は、本流の上流部は泥濁り、中流から下流も薄く濁ってます。それでもしばらく前にくらべたら濁りはだいぶましになって、現在も上層から濁りが取れていってるところです。このままスポーニングシーズンに入ってくれたら、水位、水質ともちょうどいいんですけどね。昇降業者のスタッフは、「もう雨はいらんわ」と言ってます。

 バスの釣れ具合は、日に日によくなってるところです。60cmを越える大きなバスはなかなか釣れないけど、40cm台後半から50cmオーバーはそこそこの確率で釣れるようになりました。大荒れの日は厳しいけど、天気のいい日ならだいたいのアングラーがバスの顔を見てるとのこと。これで強い北風がビュービュー吹くのが止まって、水温が安定して上昇するようになったら、いよいよプリスポーニングシーズンの釣りが本格化するんじゃないでしょうか。見えバスも確認できるようになったとのことですから、シーズンがすぐそこまで近付いてるのは間違いないようですね。

 七色ダムは満水。池原ダムの濁った水が流れ込んで、本流の中流から上流部は薄濁りになってます。水質的には、フレッシュな水が大量に入ってるから悪い感じではありません。大又筋はクリアで。バスの釣れ具合は、池原ダムよりも一足早くシーズンが進んで、見えバスが多くなってるとのこと。10尾以上釣ってくるボートもあるけど、日によってムラがあるのは、天候が天候ですから仕方ありませんね。これで天候が落ち着いたら、大きなバスがバタバタッと釣れる可能性もあるかもしれません。油断は禁物です。

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