Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/12/28

イズミヤ堅田店の
釣り用品コーナーをチェック

 滋賀県大津市のびわ湖タワー跡地に12月14日オープンしたワンフロア約1万5000平方mのスーパーセンター、イズミヤ堅田店に釣り用品コーナーがあります。リリース禁止条例で地元の釣り産業を窮地に追い込んだ滋賀県で、なんで今さら?、赤字間違いなしでしょ!!と思ってしまうんですけどね。近くの釣具店がなくなって、ちょっとした買い物に困ってた地元の人達は歓迎してます。

 天下のイオン系の新規出店だけあって、やるべきことはやってるなーと感心しました。バス用ルアーと向かい合わせのラックに、バスとブルーギルのエサ釣り用仕掛けがズラリ。フナ釣り仕掛けよりもたくさんそろってるあたりは、さすがイオンさん、よくわかってらっしゃる。と言うか、よく研究してらっしゃる。机上の空論を並べ立ててるだけの研究者なんかよりも、琵琶湖の現状をよほど正確に把握してるかもしれませんね。なにしろ市場原理が働いてますから。

 一方のルアータックルは、世間一般によくある大規模スーパーの釣り用品コーナー並みか、やや多いぐらいと報告しておきましょう。近隣のタックルショップが脅かされるほどの内容では決してありません。まあ、こんなのに脅かされてたら専門店の意味がありませんもんね。だけど特定の商品はやたら豊富だから、その部分だけは影響があるかもしれません。

 外してるか外してないかは、結果を見ればすぐにわかるんじゃないでしょうか。なんせ、近頃のスーパーって、瞬間で判断下しますからね。売れてなかったら、アッと言う間にコーナー縮小です。その意味では、買い物ついでにときどきチェックしてみるのが面白いかもしれません。それでもし成功してたら、まだまだやれることはあるということですからね。

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