Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/05/05

ワイルドキャット
GWカツオ3連敗

 ゴールデンウィークの5月3〜5日にワイルドキャットで3日連続釣りに出ました。狙いはそろそろ好シーズンになるはずのカツオとマグロ……のはずだったんですけどね。

 3日は20マイル沖まで行って釣り始めたとたんに北東の風が強くなってきて大荒れ。右斜め向かいから2〜2.5mぐらいのウネリをともなった風波で、どっちみちスローでしか走れないんだったら釣れたらラッキーと、ルアーを引いたままで三輪崎漁港の前まで走って帰りました。釣れたのは65cmぐらいのシイラが1尾。大荒れの中できたから、ボートを揺れない方向に向けて、1人でリールを巻いて、リーダをつかんで寄せて、フックを外してリリースして、ルアーを戻したらラインの長さがいいかげんになったけど、大揺れで波しぶきかぶりまくりの中へ出て行ってセットしなおすのが面倒くさいから、そのまま走ってもうむちゃくちゃ。

 4日は24マイル沖まで行って80cmぐらいのシイラが1尾。5日は26マイル沖まで行ってアタリもかすりもせず。大きなマッコウクジラが泳いでるのをながめて帰ってきただけです。この連休後半になってクジラが見え始めました。突きん棒の漁船も出てがんばってました。毎年カツオが数釣れだす頃にクジラが来るんですけど、今年はクジラは来たけどカツオがいません。

 黒潮の大蛇行はあいかわらず続いたままです。水温20度ぐらいの潮が潮岬沖にだいぶ近付いてきて、紀伊水道の側へはいい潮が入ってるときがあるらしいんですけど、熊野灘側はさっぱりよくなりません。そのため釣りに行くときは午前3時沖で2時間以上走って串本大島や潮岬の沖まで走らないといけません。それで釣れるんだったらいいけど、釣れるか釣れないかわからないと辛いものがあります。

 もうそろそろ遠くへ行くのはやめて、いい潮に乗ったカツオが近くへ来るのを待った方がいいかもしれませんね。あるいはもしかしたら、このまま大して釣れずに終わってしまうかも。だったら早めにカジキ釣りに切りかえた方がいいのかもしれません。5日の後半はカジキ釣りになってたし……。とりあえず、4日からの低気圧と前線通過でで南から強い風が吹いて潮がかわるのに期待です。

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