Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/03/09

53 Pick Up! 伊自良湖は
スギ花粉でたいへん

 3月6日の岐阜県伊自良湖は、ワカサギ釣りのボートがたくさん浮かんでました。釣りをしてるのは若い人が多くて、だいたい2人乗りで釣りをしてて、カップルの姿も少なくありません。ワカサギ釣りのシーズンはそろそろ終盤なんだそうですけど、天気がよくて風もそんなに強くないし、こういう日にのんびり釣るにはいいですね。

 ところが、一つ問題が……。この日からスギ花粉が本格的に飛び始めたみたいです。53 Pick Up! 伊自良湖に集まったメーンバーも、クシャミを連発したり、目が真っ赤になったり、花粉症の症状が出た人が何人もいてたいへんでした。本当なら、こういう日は野外活動を避けた方がいいんですけど、釣りとクリーンアップだけは外せませんからね。花粉症歴30年のB.B.C.服部は、つばの大きな帽子にマスクの重装備で出かけました。これでダメだったら、防毒マスクでも宇宙服でも何でも持って来いって感じです。何の準備もしてこなかったミート出口君は、風邪が治ったとたん花粉症でひどいことになってました。家へ帰ってから、大丈夫だったんでしょうか。でぐっちー、生きてるか?

 事前に見て回ったところ、ゴミは少ないとのことだったんですけど、いざ拾い始めたら、やっぱりありますねえ。これは、ざっと見て回るのと実際にゴミを拾うために探すのとでは目効きが違うんだと思います。一つゴミを見付けて足を止めて拾って、そこからまわりを見回すと、あっちにもある、こっちにもあるって感じですからね。真剣に探してみたら意外とあったねというのは、クリーンアップのいつもの感想です。

 その割に釣りのゴミが少ないのは、伊自良湖が行楽地だからでしょうか。そのかわり、PETボトルや空き缶、食べ物の容器などが、湖の周囲一帯にあっちにポツリ、こっちにポツリという感じで落ちてます。それを拾って回るんですけど、湖を1周する遊歩道がきれいに整備されてるし、湖岸へ降りるのもすぐですから、拾ってて苦にはなりません。小田一朗さんのレポートにあった通り、とても気持ちのいいクリーンアップです。

 伊自良湖ほど環境のいい所はなかなかないけど、クリーンアップって基本的に気持ちのいいものですよね。終わった後の爽快感が何とも言えません。来てよかったなーと、いつも思います。もう、くせになっちゃいます。揺れる船の上で1日がんばって、ろくに魚も釣れんと、船頭の愚痴聞いて帰ってストレスばかり溜まる、海の何とかいう釣りとは大違いです。

 ほんで、次のクリーンアップはどこかいな。でぐっちーの琵琶湖ミート!? えっ!! 花粉症やから、やれへんって??? うーん、くれぐれもお大事に。

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