Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/12/25

越年体勢に入った
加藤誠司プロ

 12月25日のジャッカルは土曜日で会社は休みなんですけど、加藤誠司プロ1人だけ出てきて仕事してます。フィッシングショーが近いですからね。溜まりに溜まってる仕事をこれからお正月休みにかけてどれぐらい片付けられるかが勝負です。

 ひっきりなしの会合や取材、月一ペース以上の海外出張、もちろんトーナメントにも出ないといけないし、ルアーのデザインも手を抜けません。そういういろんなことが重なった2004年は、加藤プロにとってたいへんな年でした。ここ数年は倍々ペースで忙しくなる一方です。さすがに今年は疲れた顔を見たことが何回かあったんですけど、それでも泣き言を聞いたことは1回もありません。どんなに忙しくても自分の好きな釣りのためにやってることだし、ルアーデザインの仕事も好きでやってるからこそ、ここまでがんばれるんですね。その点は、釣りが好きなふりをしてるだけの人やお金儲けのためにやってる人とは、同じ苦労でも心意気がまったく違います。

 そんな忙しい加藤プロなんですけど、1月2日にみんなでジギングに行く予定があるから一緒に行かないかと誘ったら、「どうしようかなあー。天気がよさそうだったら、行ってもいいけど……」と迷ってました。加藤プロもやっぱり釣り好きです。その点では、おそらく下野正希プロと一二を争うと思います。フィッシングガイドが休みの週末にジギングに行ってる杉戸繁伸プロや1人でもカジキ釣りに出るキャプテン服部なんか、この2人の足元にも及びません。この2人と釣りの話をするときは、帽子を脱いで直立不動で、1歩も2歩も下がって影を踏まないようにしないといけませんね。

 ルアーのデザインは加藤プロの頭の中では固まっていて、これからフィッシングショーに向かってバリバリ形にしていくところだそうです。そんなところへ週明けの27日に急きょ会合が入ってきました。琵琶湖関係の話だそうです。現場のことを知らない人達がまたへたなことしないかと心配しないでもないんですけど、加藤プロが出席するとのことですから、一般のバスアングラーの存在が無視されるようなことはないでしょう。必要な情報公開も可能だと思います。報告は来週の今週の加藤誠司で……。

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