Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/12/13

下野正希プロ。今年ラストの
ガイドシリーズがスタート

 下野正希プロの12月のガイドシリーズが始まりました。12月13日から22日までのうち5日間。今年のガイドはこれが最後で、来年1月から始まるアメリカのトーナメントシーズンが終わるまで約半年間お休みになります。

 初日の13日は西風が次第に強くなってくる中でのガイドでした。まず午前中は北湖の沖島周辺へラバージグで一発狙いに行ったけど、最大40cmちょっとが出ただけでした。午後は南湖でライトリグのドラッギング。ジグヘッドのワッキー掛けに30分に1回ぐらいのペースでバイトがあったけど、フックに掛からないショートバイトが多く、結局1日の釣果はゲストと2人で10尾ほど、うち40cmオーバー2尾でした。

 琵琶湖のバスフィッシングはまだ冬の初めというよりは秋の終わりがずーっと続いてる感じで、大きなバスを狙いに行くパターンが固まりません。日によってバスのコンディションの触れ幅が大きくて、それに付いていくのが簡単ではありません。杉戸繁伸プロの話によると、バスは魚探にいっぱい映ってるそうです。それをどう釣るかというところで、河畑文哉プロのように大きなバスをキャッチしようと思ったら、ピンスポットを絞り込んでていねいに攻め切らないといけません。

 それでも釣れるか釣れないかは、やってみないとわからない。それぐらいの難しさはあるそうです。そういう状況ですから、狙い場や釣り方をかえていくときの見切りが非常に重要になってきます。いくらバスがよく釣れてるとは言っても、そろそろ冬っぽくなってくるところですから、これからはそういうことがさらに大切になってくるんじゃないでしょうか。

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