Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/11/06

下野正希プロ、ガイドの合間に
鳥羽まで日帰り釣行

 下野正希プロ、フィッシングガイドがキャンセルになった11月5日は三重県鳥羽へイカダ釣りに行きました。前の日も次の日もガイドの間の日帰り釣行です。さすが銀河系で一番の釣り好きだけのことはあります。釣果は、多くを語らず……。それにしても誰や、下野プロのガイドをドタキャンするのんは!?

 鳥羽から帰ってきたと思ったら、子ネコと遊んでます。子ネコの名前はぴーちゃん。ピーピーとよく鳴くからぴーちゃんです。下野さんちのすぐ近くの道路の真ん中で鳴いてたのを家の人が救出してきました。下野さんちの人はみんな優しくて、こういうのを見たらほっとけないんですね。家へ連れてきたのはいいけど、めちゃちっちゃいもんだから、急きょ専用のベッドやトイレを作るわ、子ネコ用のミルクとキャットフードを買いに行くわ、大騒ぎです。

 下野プロは動物をてなづけるのがうまいですね。アッと言う間に、下野プロが名前を呼んだら走って来て、お腹の上に乗って遊ぶようになりました。自分の名前がわかってるかどうかわからない、ヨチヨチ歩きのすごく小さい子ネコがですよ。これには家の人もびっくりです。ぴーちゃんを救出した長男の優希君なんか、「ぴーちゃんは俺になつかんと、お父さんになついてる。恩知らずなネコや」とひんしゅくものです。

 下野プロはそんなことなんか気にしません。鳥羽から帰ってくるなり、「ぴーちゃん、ぴーちゃん」と下野プロとネコとどっちがネコなで声出してるかわからない可愛がりようです。下野プロって、基本的に動物が大好きなんですね。そういう愛情が子ネコにもわかるんでしょうか。下野プロが帰って来て、家のドアを開けて声が聞こえたとたん、ピーピーと大声で鳴き始めます。これで下野さんちのペットが1匹増えたのは確実ですね。

 翌6日のフィッシングガイドは、さすがに快晴無風になるとタフですね。大きいのは出てないようです。それでも、毎日釣りに出てるガイドが苦労してる中で、ひさしぶりに釣りに出てゲストにバスを釣らせるのはさすがです。下野プロって、ペットをて手名付けるのがうまいだけじゃなくて、琵琶湖のバスも手名付けてるんじゃないでしょうか。

 自分のボートで釣りに出てたアングラーが、「釣れません。巻き物でがんばったけど、ぜんぜんですわ」と言うのを聞いて、「今日みたいな日は、釣れへんのんが普通ですわ」と説明してました。「いつでもええバスを釣ってるガイドが2分の1ozのスピナーベイトで釣ったっていうのんを聞いて同じことをやるんやったら、4分の3ozを使うのがええよ」というのが下野プロのアドバイスです。その方が正確にタナを取れるということですね。下野プロがガイドでお客さんに釣らせようとするときは、リールを巻いてリトリーブするのをやめて、ドラッギングで釣ることが多いそうです。今はそれぐらいシビアなタナ取りやスピードのコントロールをしないと釣れないということですね。

 ガイドから帰ってきたら、またぴーちゃんと遊ぶんでしょうね。ガイドは6日で終わって、翌7日は琵琶湖でショップのトーナメント。その夜から雑誌取材で琵琶湖を離れます。ぴーちゃんはちょっと寂しいかもしれませんね。

■B.B.C.ホット情報データベースへ
■B.B.C.ホット情報のテーマ別インデックスへ