Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/06/17

FLWツアー最終戦の
プラクティスは釣れ過ぎ

 6月10日にアメリカ・ミズーリ州スプリングフィールドに着いた下野正希プロ、3日がかりでFLWツアー最終戦が開催されるニューヨーク州レイクシャンプレーンに到着してプラクティスを開始しました。トーナメント本番は22日からです。

 プラクティスは2年前と同じパターンで釣れ過ぎてるそうです。「このままやったら、本番が恐いな」とのこと。しばらく前からのプラクティスでよく釣れてるときに、そのままの状態でトーナメント本番もよく釣れることって、まずないんですよね。4日間のトーナメント中にパターンがかわるのも普通なんですけど、プラクティスから本番にかけては激変することもしばしばです。そのときに、プラクティスでよく釣れてたイメージに引っ張られると、「恐いな」ということになってしまいます。下野プロはそのことを言ってるんですね。

 第5戦が終わった時点で年間成績トップの深江慎一プロは、下野プロよりも一足早くプラクティスを始めてます。深江プロが泊まってるキャンプグラウンドが、下野プロのモーテルから車で2分ぐらいのすぐ近くにあって、2人はまめに情報交換し合ってるようです。深江プロは下野プロほどは釣ってないようなんですけど、プラクティスでチェックしてることが違うのかもしれません。これからどう調整してくるかと、本番までにパターンがどう動くかですね。あと、心配なのは天候なんですけど、第5戦までほどは荒れてないようで、まずは一安心といったところです。

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