Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/05/20

下野正希プロ帰国
その足で河口湖へ出発

 下野正希プロが5月19日夜に今年3回目のアメリカ遠征から帰国しました。伊丹空港から家まで帰る車の中で、名神高速の工事渋滞と台風の話をしたら、「今晩はゆっくり寝て、明日、河口へ走ろうか思てたけど、すぐ走った方がよさそうやな」ということになりました。週末に山梨県河口湖でトーナメントがあるんですね。

 家に着くと同時に、アメリカから持って帰った荷物の片付けと、河口湖の用意を始めます。片付けが終わってから用意を始めればいいのに、両方一緒にするから部屋はグチャグチャで、横で見てても何が何だかわかりません。

 アメリカから持ち帰ったロッドケースの中からは、例によってアンティークのバスロッドと海釣り用のロッドがたくさん出てきました。こんなにたくさん、どうやって入ってたのという感じです。下野プロのロッドパッキングは神業です。

 アルミ製のトランクケースの中からは、アンティークのバス用リールがたくさん出てきました。その中の1台を手に取った下野プロ、「これなんぼやと思う? 2ドルやで、2ドル!! ええやろー」だって。スーパーで1円でも安く買い物しようとがんばってるおばちゃんと同じノリです。

 アメリカのおみやげにまじって荷物の中から出てきたFLWアウトドアマガジン5月号には、下野プロが見開き写真で載ってました。その紹介文に「マサキ・シモノはアメリカと日本の両方で平行して釣りを続けている。彼はストロングだ」とあります。その記事を見てる目の前で、下野プロが2ドルのアンティークリールを自慢してます。「ストロングとはこのことだ!!」と思いました。

 河口湖の準備は、エコタックルをそろえて行かないといけないんだそうです。エコタックルって、ルアーやラインだけかと思ってたら、それ以外にもいろいろいるんですね。「このブクブクなんぼする思う? 俺がイシダイに使こうてるブクブクの倍以上やで!!」「このネット、アメリカで10何ドルのもんが、3000円以上するねんで!!」と聞いてもいないのに一生懸命説明してます。そう言いながら、アメリカへ行ってる間にジャッカルやバークレーなど各スポンサーから届いたエコルアーの段ボール箱の中身をざっと調べて、「うん。これだけあったらええわ。あとは釣りながら整理しよ」と箱のまま車に積み込んでました。

 用意が終わってすぐ、20日午前1時過ぎには、雨の中を河口湖へ向かって出発です。リフレッシュ工事の1車線規制で夜中でも渋滞してる名神はやめて、国道1号から東名阪経由で走るそうです。20日がプラクティスで、トーナメントは21日から23日まで。それが終わったら、雑誌取材で神奈川県芦ノ湖へ行って、帰宅するのは25日夜か26日。その後は琵琶湖でガイド、仙台でセミナー、またガイドとオフなしのスケジュールが続きます。

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