Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/12/06

青物好調の丹後半島沖で
杉戸プロがメジロ72cmキャッチ

 杉戸繁伸プロがやりました。12月6日に京都府丹後半島の経ヶ岬沖で72cmのメジロをキャッチです。

 養老漁港から出漁するルアー船のハピネスIIは、前日の5日にはなんとこのサイズのメジロを30尾以上釣ってます。秋から好調が続いてる中でも、すごい釣果です。天気が下り坂に向かっていて、翌6日は荒れ模様になってきそうという予報だったんですけど、なんとかお昼頃まで釣りができるかどうかのぎりぎりで船が出ました。これって、「今日はチャンス。釣れるぞ!!」と誰でも思ってしまうパターンですよね。

 杉戸プロからその話を聞いて、B.B.C.服部はワイルドキャットの基地がある和歌山県の新宮市から片道8時間もかかって養老漁港まで直行しました。近畿地方をほぼ縦断です。あー、寝むた。そして杉戸プロと背中合わせで釣りをしていたしたというのに、45cmぐらいのツバスが2尾しか釣れませんでした。くそーっ!!

 乗合船にアングラーが18人で、釣れたのは杉戸プロのメジロが1尾とほかに80cmぐらいのサワラが1尾、ホウボウ2尾、アマダイ1尾、アコウ1尾、それにハマチが20〜30尾。魚探には魚が思い切り映ってるんだそうです。それがなぜかぜんぜん食わなくて「なんで食わんのやろ。船を持っていったら、すぐに逃げてしまうし、いったいどうなってるねん。あんた、どう思う?」と船頭さんが首を傾げてました。「どう思う?」と聞かれても困ってしまいます。

 この日は午前7時に出港して、前日メジロが入れ食いした経ヶ岬沖で釣りをスタートしました。だけど、杉戸プロがメジロを1尾釣っただけで後が続きません。お昼前に冠島へ移動し、その後、舞鶴沖から、最後は小浜沖まで走りました。若狭湾の半分を横断です。だけど、ハマチがときどきポロポロッと釣れる以外は当たりもかすりもしません。移動距離が長くて時間がかかるから、その間に食べて、寝て、ポイントに着いたらロッドをシャカシャカやって、また食べて、寝て、シャカシャカ、その繰り返しが延々続いただけでした。天候はなんとか最後までもってくれて、1日釣りができたんですけど、それがなんやねん、意味ないやんかって感じです。

 こういうことってあるんですよね。だから、ジギングって意地になってしまいます。杉戸君だけメジロを釣ったから、余計に意地になります。釣った方も、釣られた方もね。さっそく帰りのラーメン屋で、次はいつ行くかという相談が始まったのは言うまでもありません。くそーっ、次は釣ったるからな!!

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