Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/11/22

本格的な冷え込みがやってきた
池原、七色ダム

 上の写真は11月22日の奈良県七色ダムです。小口橋近くの昇降&レンタルボート店、T's ONの前なんですけど、ボートが何隻も集まって釣りをしています。風が強過ぎて、ほかのポイントへ行けないんですね。

 この日の池原、七色ダムは北寄りの冷たい風が吹きまくって大荒れでした。気温もガクッと下がったんですけど、まだ本流のボディウオーターは本格的なターンオーバーにならずに持ちこたえてます。七色ダムは水質がよくなってるぐらいです。池原ダムの坂本筋と備後谷も4、5日前にくらべると水質がよくなって、一部のエリアでは普通にバスが釣れる状態まで回復してます。

 19日から20日にかけては雨でした。特に20日は終日強い雨が降り続いて、池原ダムは水位がさらに上昇しました。その間、気温が下がらなかったため、池原ダムの一部でターンオーバーになりかけてたのが、足踏み状態から逆戻りになったようです。

 バスの釣れ具合は、数はなかなか釣れないんですけど、40cmクラスがまじる確率は低くありません。と言うよりも、小さいのが釣れない分、40cmオーバーの割合が多くなってると言った方が正確かもしれません。それに50cmオーバーもまじって、なれたアングラーはかなりの確率で釣ってます。ただし、時期が時期ですから、手も足も出ないというアングラーも少なくないんですけどね。

 勤労感謝の日がらみの連休で、22日から3連休という人も少なくないはずなんですけど、池原ダム、七色ダムともにアングラーが少なくて釣り場は空いてます。どちらも全体でボートの数は50隻も出てないぐらいです。23日はいくらか増えそうなんですけど、それでも混雑するほどにはなりそうもありません。

 それでも去年までの同時期にくらべたら、アングラーの数は増えてる感じなんですけど、さすがに連休と言っても11月下旬ですから、池原、七色ダムはシーズンオフだと思ってるアングラーが多いんでしょうね。この冷え込みで本格的なフォールターンオーバーがやって来れば、いよいよエキスパートだけの世界になるんじゃないでしょうか。

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