Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/07/02

アメリカ遠征を終えた
下野正希プロがイシダイ激釣!!

 6月25日に今年5回目のアメリカ遠征から帰った下野正希プロ、たまっていた原稿書きやら打ち合わせやらの仕事を26日と27日の2日間で片付けた後、さっそくCS釣りビジョンの取材に出かけました。今回は三重と和歌山でバスとカジキとイシダイ釣りです。

 雨風で大荒れの28日に、まずは三重県北山川の七色峡でバスフィッシングの取材をサクサクとすませました。雨が止んだ29日は、まだ波が高くて磯釣りは無理だろうと、和歌山県新宮市の三輪崎漁港からワイルドキャットでカジキ釣りに出ました。結果は、アタリもなしのまるボーズです。カジキどころかシイラも釣れませんでした。

 やっと天気がよくなった30日は和歌山県口和深でイシダイ釣りです。下野プロの知り合いのイシダイ釣り師から、今年は絶好調だから早く釣りに来いと何回も催促されてたのをやっと実現できました。未明に渡船店に着いてみると、待合室の壁にはイシダイの魚拓がベタベタと貼ってあります。

 幻の魚と言われるイシダイを6月だけで9尾も釣ってる下野プロの釣友、田辺市の釣具店ベイマルチョウの高井店長と一緒に中の三ツ石という磯に渡ってみたら、さすがに絶好調と言うだけのことはあります。下野プロが48cmのイシガキダイをキャッチ。高井さんも50cmのイシダイと60cmのコロダイを釣っただけでなく、60cmはあろうかという大きなイシダイを磯の上まで引きずり上げてからハリが外れて海へ落ちるというテレビ的にはたいへんおいしいおまけまで付きました。

 最終日の7月1日は大島という磯で雨の中をがんばりました。下野プロのイシダイ竿を大きく舞い込ませて、グイグイと強烈な締め込みで上がってきたのは、番組名物60cmオーバーのヒブダイです。下野プロの番組は、いつもこういう強烈な落ちが付いて、素直には終わりません。吉本系イシダイ釣り師の本領発揮です。

 和歌山から帰った後、ふたたび片付け仕事をすませた下野プロは、5日は尾越カントリーレイクの1周年釣り大会にゲストとして参加します。それからトーナメントや取材、フィッシングガイドの予定が続き、8月中旬にはふたたびアメリカ遠征を再開します。今度はB.A.S.S.セントラルオープンのトレイルが8月、10月、11月と3試合続きます。

 下野プロはFLWツアー最終戦の初日4位で何か感触をつかんだらしく、帰国後ただちに8月からの遠征再開のスケジュールをいつになくテキパキと決めてました。ノリノリの下野プロは試合でも取材でもいい結果を残します。これって、いい兆候かもしれません。その最初の現れが口和深のイシダイ釣りなんだったらいいんですけどね……。

 かっこいいシーンあり、強烈な落ちありの口和深での下野プロらの釣りのもようは、CS釣りビジョンのビデオカメラが一部始終バッチリ捉えています。ファンの皆さんは、放送をお楽しみに。

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