Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/06/24

国道169号の池原ダム付近で
大規模な土砂崩れ発生

 奈良県池原ダムへ通じる国道169号の上北山上池原で大規模な土砂崩れが発生しました。場所はダムサイト横のトンネルを抜け下り坂にかかってすぐの所です。土砂崩れが発生したのは6月23日午前8時頃のことで、国道は完全にふさがって通れなくなってしまってます。23日いっぱいは全車両通行止めだったのが、24日からダムの対岸側から下北山スポーツ公園に通じる緊急用道路を使って大型車以外は通れるようになりました。この緊急用道路は道幅が狭く、急なヘアピンカーブもあるので片側交互通行になっています。夜間も片側交互通行の規制が行われてるので、トレーラーなどを曳いて通るのはかえって安心かもしれません。

 川上村方面から平成の森のレンタルボート店へ行こうと思うと、いったんダムの反対側の緊急用道路を通ってスポーツ公園まで降りてから、国道を折り返して平成の森つながる道路に入らないといけないので、ちょっと遠回りになります。バッシングポイント池原やトボトスロープへは、川上村方面からは従来通り行けます。尾鷲方面からはスポーツ公園から緊急用道路を通って行くことになるんですけど、大した距離ではないので国道425号を通るよりは早いでしょう。国道169号を走るのと緊急用道路を走るのとでは、普通なら10分も違わないはずです。ただし、週末などの通行車両の多いときはどうなるかわからないので注意した方がいいかもしれません。

 21日は暑いぐらいの晴天だった池原ダムなんですけど、22日からは雨模様になりました。ただし、そんなに強い雨が降ったわけではなくて、土砂崩れはそれまで降り続いた雨の影響で地盤が弱っていたのが、たまたま23日に崩れたようです。

 池原ダムの水位はほぼ安定していて、水質も一部を除いて比較的クリアです。バスの釣れ方も、そんなにかわってません。50cm台はけっこう出てるけど、60cmオーバーとなると、ときどき釣れる程度です。さすがに60cm台後半の本当に大きなバスは少なくなってきました。

 七色ダムの水質はほぼクリアになりました。大又筋や西川のバックウオーター付近は、大量のきれいな水が流れ込んでるので、5m以上も見通せるぐらいになってます。水位は満水で、岸から覆い被さった木の枝の下へキャストするのが難しくなってます。

 杉戸繁伸プロが池原ダムへガイドに来てた21日、同じリブレガイドスタッフの三村和弘プロも七色ダムでガイドをしてました。結果は、「自分なりには、まあまあ釣れた」とのことです。リブレのプロフェッショナルガイドクラスのアングラーがこう言うときの内容が、具体的にはどうかと言うと、50cmオーバー1尾とそれに近いサイズを2尾、30cm台から40cmちょっとまではそこそこ数釣れたそうです。「大きいのが見えてたけど釣れんかったー」と杉戸プロと同じことを言ってました。七色ダムは池原ダム以上にコンディションがよくなりつつあるみたいなので、これから梅雨明けまで面白いかもしれませんね。

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