Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/05/04

ゴールデンウィーク後半も
60cmオーバー好調の池原ダム

 5月3日の奈良県池原ダムは300〜400隻のボートが釣りに出てました。レンタルボートはすべて出払ってるし、昇降業者の駐車場からは車があふれてます。この日がゴールデンウィークの人出のピークで、翌4日は1割減ぐらいになりました。ということは、3日が今年で一番バスアングラーが多い日だったということですね。

 このゴールデンウィークは前半の休みが飛び石だったため、後半の3連休に遊びに出た人が多かったようです。釣りだけでなく、キャンプなどを楽しむ家族連れなどが多かったのも3日から4日にかけてでした。連休最終日の5日はレンタルボートも空きがあるとのことですから、釣り場の混雑はかなりましになるんじゃないでしょうか。最終日に釣り場が空くのは、ここ数年かわらないパターンです。

 七色ダムも混雑はかわりません。レンタルボート店も昇降業者も3日と4日はどこも満員です。七色ダムは好ポイントがある谷筋を国道169号が通っているため、釣り場の混雑は池原ダムよりも目立ちます。

 池原ダムの大きなバスは、あいかわらず釣れ続いてます。トボトスロープでは、4月27日から続いていた60cmオーバーの連続記録が5月2日に途切れたんですけど、3日にはまた61cm、4200gがキャッチされています。2日も記録が途切れたとは言っても58cmと59cmが上がってますから、60cmにわずかに届かなかったというだけです。このゴールデンウィーク中に池原ダム全体で60cmオーバーが数10尾はキャッチされてるんじゃないでしょうか。

 大きなバスが釣れてるエリアがゴールデンウィークの初め頃は坂本筋と備後谷がメインだったのが、現在はダムサイト近くまで広がっています。本流の上流部と前鬼谷でも大きなバスが見え始めてるので、もうちょっとしたら本格的に釣れるようになりそうです。ゴールデンウィークが終わっても、まだまだ大きなバスが釣れる勢いは衰えそうにありません。ゴールデンウィーク直後の人出が一段落したときが一つのチャンスになるかもしれませんよ。

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