ゴールデンウィーク初日の4月26日の滋賀県琵琶湖は、雨模様の曇り空が1日中続きました。釣り場はガラ空きで、岸釣りもボート釣りもパラパラいるだけです。岸釣りは普段の平日よりは多いんですけど、ボート釣りは天気のいい平日より少ないかもしれません。
午後0時30分頃に木浜周辺を見て回りました。岸釣りアングラーは、あっちにパラリ、こっちにパラリといます。普段の週末の3分の1ぐらいでしょうか。
ボートは木浜沖全体で20隻の間ぐらいしかいません。琵琶湖大橋料金所からヤンマーマリーナにかけての沖に5隻ほどいたのと、あとは沖にポツリポツリと散らばってるだけです。琵琶湖大橋から眺めたら、名鉄から浮御堂にかけての沖も20隻ぐらいのものでした。こちらは範囲が狭い分、ボートとボートの間隔は詰まってるんですけど、それでも広々としたものです。
これって、やっぱり天気が悪い影響なんでしょうかねえ。それとも、リリース禁止が響いてるんでしょうか。天気予報によると、27日は晴天で絶好の行楽日和になるとのことですから、どれぐらいアングラーが来るか楽しみです。ただし、朝のうちは北寄りの風が残るかもしれません。ボート釣りの方はご注意くださいね。
29日のみどりの日には、滋賀県がリリース禁止条例のキャンペーンをするそうです。湖岸で県知事らが啓発活動をしたり、湖上では県警がプレジャーボート取締り訓練をしたりするそうなんですけど、すでにリリース禁止をふれ回ってるボートがローボートで釣ってるアングラーのすぐそばまで走ってきて、引き波をくらって恐いめをしたという話を聞いてます。せっかくの連休に同じようなことがなかったらいいんですけどね。
これって、はっきり言って嫌がらせですよね。こういうことがあったときは、すぐにレンタルボート店やマリーナから環境保護課へ苦情を入れてもらわないといけません。でないと、リリース禁止をふれ回ってるボートに乗ってる人達には、小さなローボートで引き波をくらったらどれぐらい恐いかなんてわかりっこありませんからね。
バスアングラーの大多数はトラブルが起こらないことを願ってるんですけど、相手が原因を作って、それでトラブルになっても「やっぱりバスアングラーは……」なんて言われるのは目に見えてます。トラブルを起こさないように細心の注意を払いながら、言うべきことは言いましょう。でないと、何も改善されませんからね。
天気がよくなる連休2日目は、はたして大勢のアングラーが琵琶湖へやって来るのか。明日のレポートをお楽しみに……。