アメリカ・ルイジアナ州モーガンシティーでFLWツアー第2戦のプリプラクティス中の下野正希プロから電話がありました。バスはあいかわらずよく釣れてるそうです。その場所がトーナメントのスタート地点から近く、他の選手も釣りに来る恐れがあるから、遠くのエリアで同じような条件のポイントを探してるんですけど、トーナメントエリアが広くて水路が複雑につながってるから、場所を見て回るだけでもたいへんなんだそうです。
2月3日はよく釣れてるエリアを朝のうちにチェックして、その後、ほかを探しに移動したんですけど、1日かかっても地図で見付けてたエリアにつながる水路の入り口が見付からなかったと言ってました。トーナメントは12〜15日ですから、まだ1週間以上あります。その間にいいポイントが見付かったらいいですね。
モーガンシティー周辺にはスペースシャトル・コロンビアの事故の影響はまったくないそうです。バストーナメントの会場として有名なテキサス州のサムレイバーンレイクやトレドベンドレイクの周辺にはたくさんの破片が落下したとのことで、トレドベンドでは再来週の20〜23日にB.A.S.S.のトーナメントが予定されてるんですけど、捜索活動がまだ続いているため中止になるんじゃないかという噂が流れてるそうです。
また、同じテキサス州のレイクフォーク周辺にも破片が落下してるそうです。レイクフォーク周辺には大森貴洋プロやゲーリー・ヤマモトプロの家があります。両プロとも現在はジョージア州レイクセミノールでB.A.S.S.トーナメントのプラクティス中で、その後、ルイジアナのFLWツアーに参加して、サムレイバーンのB.A.S.S.トーナメントに回ります。こんなときでもバスプロは家に帰ることができません。何も起こってなかったらいいんですけどね。