Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/03/18

重量1位の旭川ダムから戻った
加藤誠司プロが仕事を再開

 上の写真はジャッカルの加藤誠司プロがJBワールドプロトーナメント第1戦の試合中に壊したRS-150です。

 3月15日から17日まで岡山県の旭川ダムで開催された同トーナメントで、加藤プロは3日間のトータルウエイトでただ1人6kgを越える6126gのスコアを記録したにもかかわらず、ポイントでは9位でお立ち台に届きませんでした。初日が32位で19ポイントしか取れなかったのが痛かったんですね。

 加藤プロはこのトーナメントの本番でジャッカルルアーしか使わず、すべてのバスをキャッチしています。初日の1尾はクロステールシャッド、2日目からはRS-150がメインです。それでトップウエイトを釣ってくるんですから大したもんですね。

 加藤プロが初日か2日目に600gぐらいのバスをもう1尾釣ってたら優勝できたかもしれないという、結果から言うと、それぐらいきわどくて釣れない大会でした。その試合の最中に、RS-150にきたグッドサイズのバスをバラしちゃって、それでルアーを水面にたたき付けたら壊れちゃったんだそうです。そのときの加藤プロの気持ちって、ちょっと外からは想像できないものがあるんじゃないでしょうか。。

 加藤プロが壊したRS-150なんですけど、写真ではわかりにくいかもしれませんが、お腹の所にヒビが入って浸水しています。ひどいハリ傷が付いてるのは、今回のトーナメントのプラクティスから使っただけで、こんなになっちゃったんだそうです。このクランクベイトをそれぐらい使いたおして、きっといいパターンを見付けてたんでしょうね。それが初日も釣れてたら……ということはここでは言わないことにします。ジャッカル琵琶湖研究所へ帰ってきた加藤プロは、「みんな同じルールで試合してんだから」と意外とサバサバしてました。

 トーナメントから帰ってきた加藤プロは仕事が山積みです。机の上が書類だらけになってます。とりあえずルアーデザインの仕事は置いといて、ジャッカルの社長さんの仕事を片付けないといけないんですけど、その仕事の合間に後ろを向いて背伸びをしたり、会社のスタッフといろんな噂話をしたりしてます。はっきり言って、ルアーデザイン以外の仕事は、イベントやプロモーションの企画を考えたりする以外は嫌いみたいですね。

 そんな加藤プロをさらに忙しくしているのが、現在準備中のゴールデンウィークに予定しているビッグイベントです。ジャッカルは今年、フィッシングショーにブースを出しませんでしたが、このイベントがそれにかわるものだと考えていただいてよいでしょう。内容はまだ発表できないんですけど、従来のような新製品紹介やセミナーだけに終わらない面白い企画がいろいろあるようです。まあ、ジャッカルのお祭りみたいなもんですね。イベントのスケジュールと内容については、ジャッカルのホームページで発表があるはずですので、どうかお見逃しなく。

 ジャッカルのホームページって言ったら、今まで会員制だったジャッカルスタイルが現在改装中で、誰でも見ることができるページにかわるようです。現在は内容の一部がフリーで公開されていて、今まで会員でなかったら見られなかった内容が誰でも見られるようになっています。こちらもこれからどんなページになるか期待大です。ジャッカルのイベントと会わせて、しばらく注目した方がいいかもしれませんね。

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