1月12日に茨城県のみなもフィッシングセンターで開催された第2回JBへらプロトーナメントで下野正希プロが優勝、100万円の賞金を獲得しました。
下野プロは1月8日に琵琶湖畔の管理池、レイクサイド水茎で約5時間練習しただけで今回のトーナメントに挑みました。実はトーナメントの日を勘違いしていて、11日に家を出て現場に到着し、12日まる1日練習して、13日がトーナメント本番だと思ってたんです。ところが直前になって確認したところ、トーナメントは12日だということが発覚しました。前日にあわただしく家を出て、ぶっつけ本番のトーナメントになってしまいました。
それでも下野プロは、トーナメントの前夜遅くまでジャッカルの加藤誠司、小野俊郎両プロにヘラブナ釣りの指導をしたそうです。その結果、小野プロが初参加で初入賞しました。加藤プロの成績はどうだったかって? うーん、それは聞かないように……。
下野プロはトーナメントが終わった夜は会場近くでもう一泊して、翌13日午後に自宅へ帰ってきました。トーナメントで勝った帰り道に慎重を期するあたりは下野プロらしいと思います。その帰宅直後に上の写真を撮影したんですけど、めっちゃうれしそうですよね。
1月8日のB.B.C.ホット情報で、下野プロは今年、大きな仕事を始めると書いたんですけど、その仕事が始まる前に一つ大仕事をやってのけてくれました。なんだかこのまま追い風に乗ってしまいそうな勢いを感じさせる下野プロの2002年がいよいよ本格的にスタートしたようです。