Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

01/12/10

12月にシイラが釣れる和歌山の海
すさみ沖のジギングはカンパチが主役

 和歌山の海は、まだシイラが釣れてます。12月7日にWILD CATで三輪崎沖へ出たら45〜55cmが3尾釣れました。水温は港のすぐ前で19度前後、沖はさらに低くて18.7度しかありませんでした。シイラが釣れたのは岸寄りの水温の高い所で、そこに取り残されてたのかもしれません。さすがにサイズは小さいですね。もう残りカスもいいところみたいな感じの釣れ方です。

 三輪崎の側、つまり紀伊半島東岸の熊野灘側だけでなくて、西側のすさみ沖でも岸に近い所にシイラがいます。エサ釣りでブリやメジロを狙っていてシイラを釣ってるシーンを何回も見ました。すさみ沖は12月に入っても水温が20度台から高いときは22度前後になる日もあります。例年よりも高水温なんですけど、黒潮が近い所を流れてることもあって、実効水温はそれ以上なのかもしれません。

 だけどさすがに12月に入って冷たい風が吹き始めたせいか、すさみ沖のジギングは主役がブリ、メジロからカンパチに交代しつつあります。智丸はなんと8kgのカンパチを釣ったそうです。数はそんなにたくさん釣れてるわけではなくて、多くても1人数尾なんですけど、こういう大物が出るのがこの釣り場の魅力です。
 12月6日に智丸に同船した人は、75cmぐらいのメジロと50cmぐらいのカンパチを各1尾釣ってました。これって十分な釣果ですよね。

 って、こんなレポートを書いて写真をアップしてるということは、お前も行ってたんだろうって? 成績はどうだったか正直に報告しろって? うーん、わかってて聞かないでください。ジャッカルの加藤誠司プロと明石のマグロ釣りに3回も行ってからというもの、魚が釣れないのにはなれちゃいました。ということで、今回はこのへんで……。

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